この章では、リリース3.6.1に対するOracle Coherenceドキュメント・ライブラリにおける変更、追加および修正の内容について説明します。この章では、次の事項について説明します。
Coherenceドキュメント・ライブラリは、次のURLで入手できます。
http://download.oracle.com/docs/cd/E15357_01/index.htm
Oracle® Fusion Middleware 11gリリース1(10.3.3)用ActiveCacheの使用に関するドキュメントにおいて例6-3のmanifest.mf
ファイルに誤記があります。「Implementation」の綴りが間違っていました。正しい構成は、次のとおりです。
Extension-List: active-cache
active-cache-Extension-Name: active-cache
active-cache-Specification-Version: 1.0
active-cache-Implementation
-Version: 1.0
Coherence*Web 3.6をWebLogic Server 9.2 MP3リリース上で実行するアプリケーションとともに使用するには、WebLogic Server LP7Bソフトウェア・パッチもインストールする必要があります。ソフトウェア・パッチのダウンロードの詳細は、「最新ソフトウェア・パッチのダウンロードとインストール」を参照してください。
現在のリリースでは、IBM WebSphere 7.nアプリケーション・サーバー上でCoherence*Webを使用できます。詳細は、『Oracle Coherence*Webユーザーズ・ガイド』のCoherence*Webセッション管理モジュールのインストールの一般手順に関する項およびIBM WebSphere 7.nサーバーに対するURLセッションIDのデコードに関する項を参照してください。
Apache Tomcatアプリケーション・サーバー上で実行するアプリケーションに対して、スティッキー・セッションを有効化できます。詳細は、『Oracle Coherence*Webユーザーズ・ガイド』のCoherence*Webセッション管理モジュールのインストールの一般手順に関する項およびApache Tomcatサーバーに対するスティッキー・セッションの有効化に関する項を参照してください。