Oracle® Fusion Middleware Oracle Reports ServicesレポートWeb公開ガイド 11g リリース 1 (11.1.1) B61375-02 |
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Oracle Enterprise Managerで改良されたユーザー・インタフェースには、拡張ジョブ・キュー管理機能(検索とフィルタ、ジョブの再送信、エラーの表示など)だけでなく、Reports Serverジョブ向けに豊富なカレンダベース型スケジュール機能も用意されています。
1つ以上のジョブに関する情報(失敗したジョブのステータスやエラー、トレース情報など)を取得する手順は、次のとおりです。
Oracle Enterprise Managerにログインします。
「Reports Serverホームページ」にナビゲートします(第7.3項「コンポーネント・トポロジの表示」を参照)。
「レポート」メニューから、「Reportsジョブ」→「ジョブ・ページ」を選択します。
「ジョブ・ページ」には「表示」リストで選択されたジョブのカテゴリが表示されます。
「表示」リストで、表示するジョブのカテゴリ(「失敗したジョブ」など)を選択します。
「所有者」、「出力タイプ」および「出力形式」の各フィールドで必要な情報を入力し、表示するジョブのリストをカスタマイズします。
Oracle Reports 11g リリース1(11.1.1)では、データベース・ベースの共有ジョブ・リポジトリが新規にサポートされています。これによって、Oracle Enterprise Managerを使用してジョブ・キューの統合表示ができます。
Oracle Enterprise Managerにログインします。
高可用性(HA)グループに参加しているReports Serverの「Reports Serverホームページ」にナビゲートします。
「レポート」メニューから、「Reportsジョブ」→「ジョブ・ページ」を選択します。
「ジョブ・ページ」には「表示」リストで選択されたジョブのカテゴリが表示されます。
「表示」リストで、「終了したジョブ」を選択します。
「出力形式」リストから、Reports Server名(Reports Serverのジョブを表示する場合)またはグループ名(グループ内のすべてのReports Serverのジョブを表示する場合)のどちらかを選択します。
第A.8.8項「SHOWJOBS」に示すように、rwservlet
およびSHOWJOBS
Webコマンドを使用して、統合されたジョブ・キューを表示することもできます。
注意:
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ジョブに対して操作(ジョブの再送信(再試行)など)を実行する手順は、次のとおりです。
Oracle Enterprise Managerにログインします。
「Reports Serverホームページ」にナビゲートします(第7.3項「コンポーネント・トポロジの表示」を参照)。
「レポート」メニューから、「Reportsジョブ」→「ジョブ・ページ」を選択します。
「ジョブ・ページ」には「表示」リストで選択されたジョブのカテゴリが表示されます。
「終了したジョブ」を選択し、終了したジョブのすべてをその詳細情報とともに一覧表示します。
任意のジョブに対して実行可能な操作を行います。
たとえば、終了したジョブを選択して「レポートの再実行」をクリックし、ジョブを再実行します。
注意: Oracle Enterprise Managerからレポート操作を実行しようとするときは、Reports Serverで使用されているIDストアに、Enterprise Managerへのログインで使用したものと同じユーザー名とパスワードが含まれていることを確認してください。 |
ジョブのスケジュール・オプションを定義する手順は、次のとおりです。
Oracle Enterprise Managerにログインします。
「Reports Serverホームページ」にナビゲートします(第7.3項「コンポーネント・トポロジの表示」を参照)。
「レポート」メニューから、「Reportsジョブ」→「新規ジョブのスケジュール」を選択します。
「Reportsジョブ・スケジューラ」ページが表示されます。
ページのヘルプ・トピックの説明を参照して、要素をすべて入力します。ページの「ヘルプ」アイコンをクリックして、ページレベルのヘルプにアクセスします。
注意: 時刻を指定する要素の場合、必要に応じて自動的に、時刻が夏時間(DST)に調整されます。たとえば、ジョブを毎日午前5:00に実行するようにスケジュールすると、スケジュールされた開始日からその時刻にジョブが実行されますが、夏時間の開始時と終了時には引き続きジョブが予定通り午前5:00に実行されるように調整されます。過去のジョブ・キューの時刻エントリ(ジョブのエンキュー時刻、開始時刻、終了時刻など)は変更されません。 |
「送信」をクリックし、ジョブをスケジュールします。
「スケジュール済のジョブ」ページにナビゲートすると(第7.7.1項「ジョブの表示」を参照)、新しくスケジュールしたジョブがリストに表示されます。
注意: スケジュール済のジョブを選択して「編集」をクリックすると、スケジュール済のジョブのオプションを変更できます。「送信」をクリックすると、Job Id nnn has been re-scheduled successfully というメッセージが表示されます。Oracle Enterprise Managerで元のスケジュール済のジョブがキャンセルされ、「失敗したジョブ」キューに移動し、修正されたパラメータで新しいスケジュール済のジョブが作成されます。新しいジョブには、元のジョブとは異なるジョブIDが付与されます。 |