Oracle® Fusion Middleware Oracle Reports ServicesレポートWeb公開ガイド 11g リリース 1 (11.1.1) B61375-02 |
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これまでに説明した処理はすべて背後で実行されるため、通常の実行ではデバッグ情報を生成できません。このためAPIには、特別なデバッグ・モードに切り替えるための2種類のプロシージャが用意されており、DBMS_OUTPUT
によって拡張デバッグ情報が生成されます。
デバッグ・モードに切り替えるには、SRW.START_DEBUGGING
をコールします。デバッグ・モードをオフにするには、SRW.STOP_DEBUGGING
をコールします。デバッグ・モードは、実際のロジックを実行する直前に開始する必要があります。これは、パッケージの現行インスタンスがロードされているかぎり持続します。
この情報を表示する1つの方法として、スクリプトを実行する前に、SQL*PlusでSERVEROUT
をON
に設定します。
このデバッグ方法に加えて、APIにはエラー処理に使用する一連の事前定義の例外が用意されています。Oracle Reports Servicesのインスト-ルに含まれるsrw_test.sql
スクリプトには、これらの例外の例が示されています。