Oracle® Fusion Middleware Oracle Reports ServicesレポートWeb公開ガイド 11g リリース 1 (11.1.1) B61375-02 |
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Oracle Reports XMLタグを使用すると、Oracle Reports Builderを使用して作成したレポートをカスタマイズできます。
注意: Oracle Reports XMLのタグを使用してレポート全体を手動で作成することも可能ですが、ドキュメントに記載されサポートされているのは、手動で作成されるカスタマイズとデータ・モデルのみです。 |
XMLカスタマイズの作成と適用は、3つのステップで行われます。
Oracle Reports XMLのタグを使用してカスタマイズ・ファイルを作成します。
Oracle Reports Builderでレポートを作成し、そのレポートをXMLとして保存することで、このカスタマイズを作成できます。任意のテキスト・エディタや高機能のXMLエディタにより、手動でもカスタマイズを作成できます。これは、特別なOracle Reportsカスタマイズに必要なXMLタグを使用する場合にかぎられます。
Oracle Reports Servicesでアクセス可能な場所にXMLカスタマイズを格納します。
XMLカスタマイズを、CUSTOMIZE
コマンドライン・キーワードまたはSRW.APPLY_DEFINITION
ビルトイン・プロシージャを使用して、別のレポートに適用します。カスタマイズに完全なレポート定義が含まれている場合は、REPORT
(またはMODULE
)コマンドライン・キーワードを使用してXMLカスタマイズを単独で実行できます。
注意: SRW.APPLY_DEFINITION ビルトイン・プロシージャを含むSRW ビルトイン・パッケージの詳細は、Oracle Reportsのオンライン・ヘルプを参照してください。 |