ヘッダーをスキップ
Oracle® Fusion Middleware Oracle Reportsレポート作成のためのユーザーズ・ガイド
11gリリース1(11.1.1)
B61376-01
  ドキュメント・ライブラリへ
ライブラリ
製品リストへ
製品
目次
目次
索引
索引

戻る
戻る
 
次へ
次へ
 

14.2 レポート・ウィザードを使用した単純なレポートの作成

レポートは、レポート・ウィザードを使用して作成するか、または独自に作成できます。この例の単純なレポートを作成する場合は、レポート・ウィザードを使用できます。このウィザードを使用すると、レポートのレイアウトの定義やデータ定義の設定を行うことができます。

簡単なレポートを作成するには:

  1. Reports Builderを起動します。すでに起動している場合は、「ファイル」→「新規」→「レポート」を選択します。

  2. 「ようこそ」ダイアログ・ボックスまたは「新規レポート」ダイアログ・ボックスで、「レポート・ウィザードを使う」を選択して「OK」をクリックします。

  3. 「ようこそ」ページが表示されたら、「次へ」をクリックします。

  4. 「レポート・タイプ」ページで、「ペーパー・レイアウトのみ作成」を選択し、「次へ」をクリックします。

  5. 「タイトル」ページで、「グループ左」を選択し、「次へ」をクリックします。

  6. 「データ・ソース」ページで、「SQL問合せ」をクリックし、「次へ」をクリックします。

  7. 「データ」ページの「データ・ソース定義」フィールドに次のSELECT文を入力します。

    SELECT ALL CUSTOMERS_A1.CUSTOMER_ID, ORDERS.ORDER_ID, ORDERS.ORDER_TOTAL
    FROM CUSTOMERS CUSTOMERS_A1, ORDERS
    WHERE (ORDERS.CUSTOMER_ID = CUSTOMERS_A1.CUSTOMER_ID)
    ORDER BY CUSTOMERS_A1.CUSTOMER_ID
    

    注意:

    この問合せは、次のいずれかの方法で入力できます。
    • 提供されているテキスト・ファイルformula_code.txtからコードをコピーして「データ・ソース定義」フィールドに貼り付けます。

    • クエリー・ビルダー」をクリックして、コードを入力せずに問合せを作成します。

    • データ・ソース定義」フィールドにコードを入力します。


  8. 次へ」をクリックします。


    注意:

    データベースにまだ接続していない場合は、「クエリー・ビルダー」または「次へ」をクリックしたときに、データベースに接続するよう求められます。この例に該当するスキーマが含まれるデータベースに接続してください。第14.1項「この例の前提条件」に、この例のサンプル・スキーマの要件に関する説明があります。

  9. 「グループ」ページで、「CUSTOMER_ID」を選択し、「>」ボタンをクリックして、このフィールドを「グループ・フィールド」リストに移動し、「次へ」をクリックします。

  10. 「フィールド」ページで「>>」ボタンをクリックして、すべてのフィールドを「表示フィールド」リストに移動し、「次へ」をクリックします。

  11. 合計」ページで「ORDER_TOTAL」、「合計」の順にクリックし、「次へ」をクリックします。

  12. 「テンプレート」ページで、「事前定義テンプレート」を選択し、「Beige」をクリックします。次に「終了」をクリックして、ペーパー・デザイン・ビューにレポート出力を表示します。表示は次のようになります。

    図14-2 式レポートのペーパー・デザイン・ビュー

    図14-2の説明は次にあります
    「図14-2 式レポートのペーパー・デザイン・ビュー」の説明

  13. レポートをformulareport_<自分のイニシャル>.rdfという名前で保存します。