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Oracle® Fusion Middleware Oracle Reportsレポート作成のためのユーザーズ・ガイド
11gリリース1(11.1.1)
B61376-01
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36.6 ペーパーを対象とした複数階層の目次を使用するレポートの実行

この項の手順では、ペーパー・デザイン・ビューで多少の変更を行い、レポートを実行する方法について説明します。

レポートを変更し、ペーパーに実行するには:

  1. ペーパー・レイアウト・ビューで、フィールド(F_1)のフォントを「Arial」、太字に変更します。

  2. 「塗りつぶしカラー」を任意の色(たとえば「Beige」)に変更し、「線カラー」を枠なしに変更します。

  3. ツールバーの「ペーパー・レイアウトを実行」ボタンをクリックします。


    注意:

    目次(TOC)を生成する場合は、「ペーパー・レイアウトを実行」ボタンをクリックする必要があります。「ペーパー・デザイン」ボタンをクリックしてもフォーマット順序の変更は有効にならないため、TOCは生成されません。

    次のような目次がレポートの最初のページに表示されます。

図36-5 レポートの目次ページ

図36-5の説明は次にあります。
「図36-5 レポートの目次ページ」の説明

この例では、製品部門BOYSのサブカテゴリ、SHIRTSは22ページから始まっており、次のサブカテゴリ、SHOESは38ページから始まっています。レポートの22〜38ページのいずれかのページに移動すると、サブカテゴリSHIRTSが表示されます。


注意:

ページ番号は、レポートで使用するデータによって異なります。

図36-6 製品部門BOYS、サブカテゴリSHIRTSの出力結果

図36-6の説明は次にあります。
「図36-6 製品部門BOYS、サブカテゴリSHIRTSの出力結果」の説明

レポート内の様々なページに移動することによって、各部門およびサブカテゴリのデータを参照できます。


注意:

作成したレポートは、提供されているサンプル・ファイルmultilevel_toc.rdfと比較できます。「プログラム」→「コンパイル」→「すべて」を選択してPL/SQLをコンパイルしてから、ペーパーに対してレポートを実行します。