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Oracle® Fusion Middleware Oracle Reportsレポート作成のためのユーザーズ・ガイド
11gリリース1(11.1.1)
B61376-01
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19.2 データ・モデルとグループ上レイアウトの作成

この例のように、単一問合せレポートを作成する場合、レポート・ウィザードを使用して、データ・モデルとレイアウトを同時に作成できます。

データ・モデルとグループ上レイアウトを作成するには:

  1. Reports Builderを起動します。すでに起動している場合は、「ファイル」→「新規」→「レポート」を選択します。

  2. 「ようこそ」ダイアログ・ボックスまたは「新規レポート」ダイアログ・ボックスで、「レポート・ウィザードを使う」を選択して「OK」をクリックします。

  3. 「ようこそ」ページが表示されたら、「次へ」をクリックします。

  4. 「レポート・タイプ」ページで、「Webおよびペーパー・レイアウトの両方を作成」を選択し、「次へ」をクリックします。

  5. 「スタイル」ページでレポートの「タイトル」を入力し、「グループ上」を選択して「次へ」をクリックします。

  6. 「データ・ソース」ページで、「SQL問合せ」をクリックし、「次へ」をクリックします。

  7. 「データ」ページの「データ・ソース定義」フィールドに次のSELECT文を入力します。

    SELECT ENAME, REPID, CUSTID, NAME, ADDRESS, TRIM(CITY)||',
    '||STATE||'  '||ZIP LOCATION,  AREA||' '||PHONE, CREDITLIMIT 
    FROM EMP, CUSTOMER 
    WHERE EMPNO = REPID 
    ORDER BY REPID
    

    注意:

    この問合せは、次のいずれかの方法で入力できます。
    • 提供されているテキスト・ファイルpagenum_code.txtからコードをコピーして「データ・ソース定義」フィールドに貼り付けます。

    • クエリー・ビルダー」をクリックして、コードを入力せずに問合せを作成します。

    • データ・ソース定義」フィールドにコードを入力します。


  8. 次へ」をクリックします。


    注意:

    データベースにまだ接続していない場合は、「クエリー・ビルダー」または「次へ」をクリックしたときに、データベースに接続するよう求められます。この例に該当するスキーマが含まれるデータベースに接続してください。第19.1項「この例の前提条件」に、この例のサンプル・スキーマの要件に関する説明があります。

  9. 「グループ」ページで、「使用可能フィールド」リストの「ENAME」をクリックし、「>」ボタンをクリックしてこのフィールドを「グループ・フィールド」リストに移動します。

  10. REPID」も「グループ・フィールド」リストに移動して、「次へ」をクリックします。

    図19-2 レポート・ウィザードでのグループ・フィールドの選択

    図19-2の説明は次にあります。
    「図19-2 レポート・ウィザードでのグループ・フィールドの選択」の説明

  11. 「フィールド」ページで「>>」ボタンをクリックして、すべてのフィールドを「表示フィールド」リストに移動します。次に「CUSTID」をクリックし、「<」ボタンをクリックして、それを「使用可能フィールド」リストに戻し、「次へ」をクリックします。

  12. 「合計」ページで「次へ」をクリックします。

  13. 「ラベル」ページで、ラベルとフィールド幅を次のように変更し、「次へ」をクリックします。

    フィールド ラベル
    ENAME Rep Name 10
    REPID Rep ID 6
    NAME Customer Name 20
    ADDRESS Address 20
    LOCATION Location 20
    AREA_PHONE Area Phone 12
    CREDITLIMIT Credit Limit 8

    図19-3 レポート・ウィザードで指定するラベルと幅

    図19-3の説明は次にあります。
    「図19-3 レポート・ウィザードで指定するラベルと幅」の説明

  14. 「テンプレート」ページで「終了」をクリックして、ペーパー・デザイン・ビューにレポート出力を表示します。

  15. レポートをpagenum_<自分のイニシャル>.rdfという名前で保存します。