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Oracle® Fusion Middleware Oracle Reportsレポート作成のためのユーザーズ・ガイド
11gリリース1(11.1.1)
B61376-01
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41.6 サマリー列の追加

現在、問合せが完成しリンクが作成されています。この項の手順では、データを集計する列を作成します。

サマリー列を追加するには:

  1. データ・モデル・ビューで、ツール・パレットの「サマリー列」ツールをクリックします。

  2. G_EMPLOYEE_IDグループの内側をクリックして、サマリー列を作成します。

  3. 新しいサマリー列オブジェクト(CF_1)をダブルクリックしてプロパティ・インスペクタを表示し、次のプロパティを設定します。

    • 一般情報」で、「名前」プロパティを「CS_classcount」に設定します。

    • サマリー」で、「ファンクション」プロパティを「カウント」、「ソース」プロパティを「employee_id」、および「リセット位置」プロパティを「G_department_id」に設定します。

    これで、従業員数をカウントするサマリーが作成されました。レポートのレイアウト内ではサマリーを使用しませんが、後で他に対するソースとしてサマリーを使用します。

  4. 前述の手順を繰り返して、次の特性を持つサマリーを作成します。

    表41-2 サマリーの特性

    作成グループ 名前 ファンクション ソース リセット位置

    G_conlabel

    CS_conlabel_classcount

    合計

    CS_classcount

    G_conlabel

    G_department_id

    CS_port_count

    合計

    CS_conlabel_classcount

    G_DEPARTMENT_ID


    これらのサマリーについてはまだ学習していません。これらのサマリーの目的は、レポート・レイアウトを作成してライブ・データをプレビューするときに説明します。

    データ・モデルは次のようになります。

    図41-7 サマリー列を持つデータ・モデル

    図41-7の説明は次にあります
    「図41-7 サマリー列を持つデータ・モデル」の説明


    注意:

    作成結果を、提供されているファイルref_emp65.rdfと比較することもできます。

  5. レポートをref_65_<自分のイニシャル>.rdfという名前で保存します。