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Oracle® Fusion Middleware Oracle Reportsレポート作成のためのユーザーズ・ガイド
11gリリース1(11.1.1)
B61376-01
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41.9 ライブラリへのパッケージの移動

同一のREFカーソル型およびSELECT文を使用する多数のレポートが存在する場合は、ファイルに格納されているPL/SQLライブラリ内に作成したプログラム・ユニットを移動することにより、別のレポートでコードを容易に共有できます。この項の手順では、プログラム・ユニットをPL/SQLライブラリに移動します。

パッケージをライブラリに移動するには:

  1. オブジェクト・ナビゲータで、「PL/SQLライブラリ」ノードをクリックし、ツールバーの「作成」ボタンをクリックして新しいライブラリを追加します。

  2. ファイル」→「別名保存」を選択します。

  3. DEPT_CONTAINERをライブラリとして入力します。

  4. ファイルシステム」が選択されていることを確認します。

  5. OK」をクリックします。

  6. 次に示すレポートのプログラム・ユニットを、新規に作成した「DEPT_CONTAINER」ライブラリの「プログラム・ユニット」ノードにドラッグ・アンド・ドロップします。

    • CONCL_CV(パッケージ仕様部)

    • CONT_CV(パッケージ仕様部)

    • CONT_CV(パッケージ本体)

    • PORT_CV(パッケージ本体)

  7. DEPT_CONTAINERを保存します。

  8. ペーパー・デザイン・ビューが開いている場合は、閉じてください。

  9. オブジェクト・ナビゲータで、レポートの「プログラム・ユニット」ノードの下にあるCONCL_CV(パッケージ仕様部)、CONT_CV(パッケージ仕様部)、CONT_CV(パッケージ本体)およびPORT_CV(パッケージ本体)を削除します。


    注意:

    レポートからパッケージを削除するときにペーパー・デザイン・ビューが開いていると、エラーが発生する場合があります。

  10. レポートの連結ライブラリノードをクリックし、ツールバーの「作成」ボタンをクリックして新しい連結ライブラリを追加します。

  11. 参照」をクリックしてDEPT_CONTAINERライブラリを検索します。このライブラリのファイル拡張子は、.pllです。DEPT_CONTAINERを見つけて選択し、「開く」をクリックします。

  12. 連結をクリックします。

  13. プログラム」→「コンパイル」→「すべて」を選択します。

  14. OK」をクリックして「コンパイル」ウィンドウを閉じます。

  15. ツールバーの「ペーパー・レイアウトを実行」ボタンをクリックして、レポートを実行し、ペーパー・デザイン・ビューにレポートを表示します。

  16. レポートをref_68_<自分のイニシャル>.rdfという名前で保存します。