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Oracle® Fusion Middleware Oracle Reportsレポート作成のためのユーザーズ・ガイド
11gリリース1(11.1.1)
B61376-01
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15.3 3つのサマリー列の作成

この項の手順では、データ・モデル・ビューで「サマリー列」ツールを使用して、3つのサマリー列を作成する方法を説明します。これらの列では、顧客が購入した各発注合計額のパーセント、顧客の合計購入金額、および全顧客の売上合計のパーセントを計算します。

サマリー列を作成するには:

  1. データ・モデル・ビューで、ツール・パレットの「サマリー列」ツールをクリックし、「G_CUST_FIRST_NAME」グループ内をクリックしてサマリー列を作成します。

  2. 新しいサマリー列オブジェクト(CF_1)をダブルクリックしてプロパティ・インスペクタを表示し、次のプロパティを設定します。

    • 一般情報」で、「名前」プロパティを「PCT」に設定します。

    • サマリー」で、「ファンクション」プロパティを「割合(%)」、「ソース」プロパティを「ORDER_TOTAL」、「リセット位置」プロパティを「G_CUST_FIRST_NAME」、「計算位置」プロパティを「Report」に設定します。

  3. グループG_NAMEに、次のプロパティを持つ2番目のサマリー列を作成します。

    • 一般情報」で、「名前」プロパティを「CUST_TOTAL」に設定します。

    • サマリー」で、「ファンクション」プロパティを「合計」、「ソース」プロパティを「ORDER_TOTAL」、「リセット位置」プロパティを「G_NAME」に設定します。

  4. グループG_NAMEに、次のプロパティを持つ3番目のサマリー列を作成します。

    • 一般情報」で、「名前」プロパティを「PCT_TOTAL_SALES」に設定します。

    • サマリー」で、「ファンクション」プロパティを「合計」、「ソース」プロパティを「PCT」、「リセット位置」プロパティを「G_NAME」に設定します。

    その結果、データ・モデルは次のようになります。

    図15-5 3つのサマリー列を持つデータ・モデル

    図15-5の説明は次にあります。
    「図15-5 3つのサマリー列を持つデータ・モデル」の説明

  5. レポートをwrappedbreak_<自分のイニシャル>.rdfという名前で保存します。