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Oracle® Fusion Middleware Oracle Reportsレポート作成のためのユーザーズ・ガイド
11gリリース1(11.1.1)
B61376-01
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15.5 レポートのレイアウトの変更

この項では、ブレーク・フィールドの内容が指定された幅よりも長い場合に、フィールドを変更して縦方向に拡大します。図15-6に示すように、フィールド幅を固定すると、名前の表示が不完全になります。また、レポートの各レコード間に表示する空間を追加することもできます。

レイアウトを変更するには:

  1. オブジェクト・ナビゲータで、「ペーパー・レイアウト」→「メイン・セクション」→「ボディ」→「M_G_Name_GRPFR」の下の「R_G_NAME」ノードの横の繰返し枠アイコンをダブルクリックしてプロパティ・インスペクタを表示します。

  2. 「繰返し枠」で、「枠間の垂直間隔」を「0.25」に変更して[Enter]を押します。

  3. プロパティ・インスペクタを閉じます。

  4. オブジェクト・ナビゲータの「ペーパー・レイアウト」ノードで、「メイン・セクション」→「ボディ」→「M_G_NAME_GRPFR」→「R_G_NAME」を選択します。

  5. F_CUST_LAST_NAME」フィールドの横のアイコンをダブルクリックして、プロパティ・インスペクタを表示します。

  6. 「標準レイアウト」で、「垂直拡張度」プロパティが「拡張」に設定されていることを確認し、プロパティ・インスペクタを閉じて変更を受け入れます。

  7. F_CUST_FIRST_NAME」フィールドに対して手順5と6を実行します。

これで、すべてのテキストが折返しフィールドに表示されるようにレポートのレイアウトが変更され、レコード間に空白が追加されました。