サマリー・ウィザード(ASM): 「推奨サマリー」ダイアログ

Discovererで使用される予定のサマリーを確認し、必要な場合に選択済のリストを変更するには、このダイアログを使用します。現行のASMポリシーから外れたサマリーには、削除用のマークが付けられる場合があります。

このダイアログは、次のように表示されることもあります。

「推奨サマリー」ダイアログ

詳細は、次の項目を参照してください。

サマリー・フォルダの管理

含める

このチェック・ボックスを使用して、推奨されるフォルダをASMのサマリー作成および削除の処理に含めます。

操作

「含める」チェック・ボックスが選択されている場合、このフィールドには、ASMの処理の一部として実行されるアクションが表示されます。

名前

このフィールドにはDiscovererのフォルダ名が表示されます。

使用済領域

このフィールドには、現在サマリー・フォルダ用に使用されている領域の量が表示されます。

必要な領域の合計

このフィールドには、推奨されたサマリー・フォルダに必要な領域の合計量が表示されます。

注意

「推奨サマリー」ダイアログを初めて表示した場合は、割り当てられた領域に対してDiscovererから推奨されるサマリー・フォルダが選択されます。つまり、メイン・ウィザードで「終了」ボタンをクリックすると、選択されたサマリー・フォルダは、「操作」フィールドに「作成」が表示されているか、「削除」が表示されているかにより、作成または削除されることになります。推奨サマリーのリストからチェック・ボックスを選択または選択解除して、どのサマリー・フォルダを作成または削除するかを変更できます。
右側のペインには、現在選択されているサマリー・フォルダ・コンポーネントが表示されます。
選択されたサマリーに必要な領域の合計がその下に表示されます。
次の方法で、推奨サマリーのリストから「必要な領域の合計」の数値が導出されます。

必要な領域の量が合計され、「必要な領域の合計」フィールドに表示されます。サマリー・フォルダが削除される場合、削除されるサマリー・フォルダが使用していた領域は、リスト上の他のサマリー・フォルダのうちの1つに使用できます。このため、「必要な領域の合計」の数値では、削除されるサマリー・フォルダの合計KB数が減少します。
Discovererでは、リーチスルー可能として定義されているベース・フォルダのアイテムに基づく推奨サマリー・フォルダは生成されません(詳細は、「複合フォルダのリーチスルー」を参照)。