「EUL作成ウィザード」ダイアログ

新しいEnd User Layer (EUL)を作成するには、EUL作成ウィザードを使用します。このダイアログでは、新しいEULの所有者を定義します。

詳細は、次の項目を参照してください。

EULの所有者を選択してください。

既存のユーザーを指定

このオプションを使用して、すでに現行データベースに存在しているデータベース・ユーザーのEULを作成します。「ユーザー」ドロップダウン・リストからデータベース・ユーザーを選択します。

注意: データベース・ユーザーがすでにEULを所有している場合は、既存のEULが新しいEULに置き換えられます。
新規ユーザーを作成

このオプションを使用して、新規データベース・ユーザーおよびそのデータベース・ユーザーのEULを作成します。新規ユーザーを作成するには、十分なデータベース権限が必要です(詳細は、「OracleデータベースにおけるEnd User Layerの作成に必要な権限」を参照)。

PUBLICにEULアクセス権を付与

このチェック・ボックスを選択して、現行データベースの全ユーザーが、この新規のEULにアクセスできるように指定します。

このチェック・ボックスの選択を解除すると、このEULを通じてデータにアクセス可能なデータベース・ユーザーにEUL所有者のみが指定されます。

注意: セキュリティを考慮する必要がある場合は、「PUBLICにEULアクセス権を付与」チェック・ボックスの選択を解除することをお薦めします。EUL所有者は、必要に応じて、ユーザーやロールまたは職責に対してビジネスエリアのアクセス権と権限を後で定義できます(詳細は、「情報に対するアクセス制御」を参照)。

新規EULはOracle Applicationsユーザー用のみ

このチェック・ボックスを選択して、Oracle ApplicationsユーザーへのEULアクセスを制限します。標準EULを作成する場合は、このチェック・ボックスを選択解除します。

注意: ここでの選択は、最終的な選択です。標準的なEULをOracle Applications EULに変更することはできません(逆の変更もできません)。

EULを所有するユーザーのユーザー名およびパスワードを入力してください

ユーザー

新規のデータベース・ユーザーが新しいEULを所有するように指定する場合は、このフィールドに新規のデータベース・ユーザーのユーザー名を入力します。新規データベース・ユーザーが作成されます。

選択

既存のデータベース・ユーザーが新しいEULを所有するように指定する場合は、このボタンを使用して「ユーザーの選択」ダイアログを表示し、新しいEULを所有するデータベース・ユーザーを検索および選択します。

パスワード

新規のデータベース・ユーザーが新しいEULを所有するように指定する場合は、このフィールドに新規のデータベース・ユーザーのパスワードを入力します。

既存のデータベース・ユーザーが新しいEULを所有するように指定する場合は、このフィールドにそのユーザーのパスワードを入力します。

Oracleデータベースでは、パスワードの大文字と小文字が区別されます(Enterprise Editionリリース11.1以降の場合)。

現行のユーザー(Discoverer Administrationの起動に使用したユーザー名)がEULを所有するように指定している場合は、このフィールドはグレー表示されます。

パスワードの確認

新規のデータベース・ユーザーが新しいEULを所有するように指定する場合は、このフィールドに新規ユーザーのパスワードを再度入力します。

既存のユーザーが新しいEULを所有するように指定している場合は、このフィールドはグレー表示されます。