「アイテム・クラス・プロパティ」ダイアログ: 「一般」タブ

アイテム・クラス・プロパティを設定するには、このダイアログを使用します。たとえば、アイテム・クラスの名前または説明を変更します。

詳細は、次の項目を参照してください。

名前

このフィールドを使用して、アイテム・クラスの名前を変更します。デフォルトでは、この名前はアイテム・クラスの基礎となるアイテムから導出されます。

注意: このフィールドは、「名前の自動生成」プロパティが「はい」に設定されている場合は読取り専用になります。

注意: アイテム・クラスの名前を変更すると、「名前の自動生成」プロパティが「はい」に設定されている2次要素(複合フォルダの結合およびアイテムなど)の名前に影響を与える可能性があります(詳細は、「EULアイテム名の自動生成および自動更新」を参照)。

名前の自動生成

このフィールドを使用して、「名前の自動生成」プロパティの値を「はい」または「いいえ」に変更します。「名前の自動生成」プロパティが「はい」に設定されている場合、Discovererでは、一部のタイプのEnd User Layer (EUL)アイテムの名前が、(このタイプのアイテム・クラス内で使用されている)フォルダ名またはアイテム名の変更時に動的に生成されるようになります。

このフィールドは、「名前の自動生成」プロパティがこのアイテム・クラスに適用可能でない場合は読取り専用になります。

このプロパティの詳細は、「EULアイテム名の自動生成および自動更新」を参照してください。

説明

このフィールドを使用して、アイテム・クラスの説明を変更します。このフィールドの内容は、Discoverer Plusのクエリー・ウィザードの「説明」行に表示されます。

フェッチ単位

このフィールドを使用して、データベースからの各フェッチで戻される値の最大数を変更します。

値のソート

ドロップダウン・リストを使用して、アイテム・クラスの値をソートするか、またはアイテム・クラスの値をデータベースの格納順に表示します。

ウィザードに表示

ワークシート・ウィザードの「アイテムの選択」ページにアイテム・クラスの値を表示する場合は、このドロップダウン・リストから「はい」を選択します。ユーザーは、ワークシートに含めるアイテムの選択時に値リストを展開できるようになります。

ワークシート・ウィザードの「アイテムの選択」ページにアイテム・クラスの値を表示しない場合は、このドロップダウン・リストから「いいえ」を選択します。ユーザーは、ワークシートに含めるアイテムの選択時に値リストを展開できません。

検索ダイアログの表示

値リストが展開されたときに、ユーザーに値の検索を常に要求する場合は、このドロップダウン・リストから「はい」を選択します。

値リストのキャッシュ

値リストが初めて展開されたときに、値リストの各値をメモリーに格納する場合は、このドロップダウン・リストから「はい」を選択します

値リストが展開されるたびに、値をデータベースから取り出す場合は、このドロップダウン・リストから「いいえ」を選択します

識別子

このフィールドを使用して、DiscovererでEULおよびワークブック・オブジェクトの識別に使用される一意の名前を変更します。異なるEULに共通するオブジェクトを照合する場合、Discovererでは識別子を使用して、同じビジネス・オブジェクトを参照する、異なるEUL内のオブジェクトを検索します。

警告: EULオブジェクト間の関係に影響する可能性があるため、識別子は変更しないでください。

「自動的に変更を保存」

このチェック・ボックスを使用して、このダイアログのフィールドが更新されるたびに変更を保存します。