Oracle® Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Discoverer管理者ガイド 11gリリース1 (11.1.1) E51906-01 |
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最適なサマリーの見積りのためにクエリー統計を収集する方法を指定するには、このダイアログを使用します。たとえば、指定されたCPUタイムをクエリーが超過した場合にクエリー統計を使用するように指定します。
このダイアログは、次のように表示されることもあります。
詳細は、次の項目を参照してください。
クエリー統計について、検索条件を指定した後、「検索」をクリックします
統計を検索して、「サマリーを作成するクエリーを選択します」フィールドに移入するには、これらの条件を使用します。
次の期間内のクエリー統計を表示
このフィールドを使用して、クエリー・リストに含めるクエリー統計の期間を指定します。
平均CPU時間
このフィールドを使用して、データベース・サーバーでクエリーを実行するために必要な最小時間を指定します。
平均経過時間
このフィールドを使用して、クライアント・ワークステーションでクエリーを実行するために必要な最小時間を指定します。
クエリー実行回数
このフィールドを使用して、選択されたクエリーが実行される最小回数を指定します。実行したユーザーや時間は同一とは限りませんが、フォルダとアイテムの組合せは同一です。
検索
このボタンを使用して、前述の検索基準に一致するクエリー統計を検索し、これを「サマリーを作成するクエリーを選択します」リストに表示します。
サマリーを作成するクエリーを選択します
このリストには、指定された検索基準に一致するクエリー統計を表示されます。
リストからクエリーを選択すると、ダイアログの右下部にあるパネルに、クエリーに含まれたフォルダ、結合およびアイテムが表示され、「次へ」ボタンが有効になります。
クエリー回数列には、エンド・ユーザーによりクエリーが実行された回数が記録されます。
注意
クエリー統計を使用して作成されたサマリー・フォルダは、Discovererによりリフレッシュされます。
チェック・マークまたはキューブ・アイコンは、そのクエリーを実行した際に、クエリーと一致するサマリー・フォルダが検出されたことを示しています。記号は、全オブジェクトを含めた完全一致を示します。