Oracle® Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Discoverer Plusユーザーズ・ガイド 11gリリース1 (11.1.1) E51907-01 |
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このダイアログを使用して、現行ワークブックをデータベースに保存できます。たとえば、作成した新規ワークブックを保存したり、既存のワークブックのコピーを新規の名前で保存できます。
ヒント: ワークブックを他のDiscoverer Plus RelationalユーザーまたはDiscoverer Viewerユーザーに公開する場合は、ワークブックを保存して共有する必要があります(詳細は、「ワークブックの共有について」を参照)。Discovererワークブックを公開する前に、そのワークブックが、パフォーマンスを最大限に高めるように設計されていることを確認してください(詳細は、「パフォーマンスを最大限に高めるワークブックの設計」を参照)。
詳細は、次の項目を参照してください。
表示
このリストを使用して、「ワークブック」リストに表示するワークブックのタイプを指定できます。たとえば、ログインするデータベース・ユーザーが所有するワークブックのみを表示するには、「カスタム・ワークブック」を選択します。
<表示スタイル・ボタン>
このドロップダウン・リストを使用して、「ワークブック」リストのスタイルを選択できます。たとえば、ワークブックをデータベース・ユーザー別に表示するには、「ユーザー・ツリー」オプションを選択します。あるいは、ワークブックをアルファベット順に表示するには、「ワークブック・ツリー」を選択します。
次を含む名前
このフィールドを使用して、指定した文字を含む名前のワークブックのみを「ワークブック」リストに表示するように制限できます。たとえば、「January」を含む名前のワークブックのみを「ワークブック」リストに表示するには、「January」と入力します。
クリア
このボタンを使用すると、「次を含む名前」フィールド内のテキストが消去され、「ワークブック」リストに全ワークブックの名前が表示されます。
ワークブック
このリストを使用して、データベース内の既存のワークブックの名前を表示できます。
ヒント: 列名をクリックすると、その列の「ワークブック」リストがソートされます。列名の矢印をクリックすると、ソート順序が逆になります。「ワークブック」リストの別の位置に列をドラッグ・アンド・ドロップすることもできます。
新しい名前
このフィールドを使用してワークブックの名前を入力し、「保存」をクリックしてワークブックを保存できます。このフィールドには、一意の名前を入力する必要があります。
「新しい名前」フィールドには、次のような名前を入力できます。
最大長が100文字程度(Discovererを使用している言語に応じて異なる)。
大文字または小文字およびスペースを含む。たとえば、「Jchan Sales Workbook March performance reports」など。
コロン(:)は入力できません。
保存
このボタンを使用して、Discovererでワークブックを保存し、ダイアログを閉じます。
注意:
2人のユーザーが同じワークブックを開き、同時にそのワークブックを保存しようとする場合は、最初にワークブックを保存するユーザーによる変更内容が保存されます。2番目のユーザーには、ワークブックが変更されたことが通知され、変更を上書きするか、またはワークブックを別の名前で保存するかを選択するように要求されます。
ワークブックに関する追加情報(たとえば、対象読者)を格納するには、ワークブックのプロパティを更新してからワークブックを保存する必要があります。詳細は、「ワークブック・プロパティの表示および更新方法」を参照してください。