ヘッダーをスキップ
Oracle® Complex Event Processing管理者ガイド
11g リリース1(11.1.1.4.0)
B61653-02
  目次へ移動
目次
索引へ移動
索引

前
 
次
 

はじめに

このドキュメントでは、Oracle CEPサーバーを構成および管理する方法について説明します。

Oracle CEP(正式名: WebLogic Event Server)は、パフォーマンスの高いイベント駆動アプリケーションを開発するためのJavaサーバーです。Equinox OSGiベースの軽量のJavaアプリケーション・コンテナで、Oracle Continuous Query Language (Oracle CQL)ベースの豊富な宣言的環境を提供するOracle CEPサービス・エンジンを含む共有サービスも使用可能です。Oracle Continuous Query Language (Oracle CQL)は、データ・ストリムをサポートする構造体が追加された、SQLベースの問合せ言語で、企業活動の管理の効率と効果を向上させる上で役に立ちます。Oracle CEPは、JRockit Real Timeを使用して超高スループットおよびマイクロ秒の待機時間をサポートし、完全にリアルタイムで、エンド・ツー・エンドJava Event-Driven Architecture (EDA)開発プラットフォームに対してOracle CEP VisualizerおよびOracle CEP IDE for Eclipse開発ツールを提供します。

対象読者

このドキュメントは、Oracle CEPのすべてのユーザーを対象としています。

ドキュメントのアクセシビリティについて

オラクル社は、障害のあるお客様を含めたすべてのお客様に、オラクル社の製品、サービスおよびサポート・ドキュメントをご利用いただけることを目標としています。 オラクル社のドキュメントには、ユーザーが障害支援技術を使用して情報を利用できる機能が組み込まれています。 HTML形式のドキュメントで用意されており、障害のあるお客様が簡単にアクセスできるようにマークアップされています。 標準規格は改善されつつあります。オラクル社はドキュメントをすべてのお客様がご利用できるように、市場をリードする他の技術ベンダーと積極的に連携して技術的な問題に対応しています。 オラクル社のアクセシビリティについての詳細情報は、Oracle Accessibility ProgramのWebサイトhttp://www.oracle.com/accessibility/を参照してください。

ドキュメント内のサンプル・コードのアクセシビリティについて

スクリーン・リーダーは、ドキュメント内のコードの例を正確に読めない場合があります。コード表記規則では閉じカッコだけを行に記述する必要があります。しかしJAWSはカッコのみの行を読まない場合があります。

外部Webサイトのドキュメントのアクセシビリティについて

このドキュメントにはオラクル社およびその関連会社が所有または管理しないWebサイトへのリンクが含まれている場合があります。 オラクル社およびその関連会社は、それらのWebサイトのアクセシビリティに関しての評価や言及は行っておりません。

Oracleサポートへのアクセス

Oracleのお客様は、My Oracle Supportから電子サポートにアクセスできます。詳細は、http://www.oracle.com/support/contact.htmlにアクセスしてください。障害のあるお客様は、http://www.oracle.com/accessibility/support.htmlにアクセスしてください。

関連ドキュメント

詳細は、次を参照してください。

表記規則

このドキュメントでは次の表記規則を使用します。

規則 意味
太字 太字は、操作に関連するGraphical User Interface要素、または本文中で定義されている用語および用語集に記載されている用語を示します。
斜体 イタリックは、ユーザーが特定の値を指定するプレースホルダー変数を示します。
固定幅フォント 固定幅フォントは、段落内のコマンド、URL、例内のコード、画面に表示されるテキスト、または入力するテキストを示します。