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Oracle® Complex Event Processing Visualizerユーザーズ・ガイド
11g リリース1(11.1.1.4.0)
B61655-02
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15 イベント・インスペクタ・サービスの管理

この項では、Oracle CEP Visualizerを使用して実行できる次のような標準イベント・インスペクタ・サービスの管理タスクが含まれています。

詳細は、9.9項「イベント・インスペクタ・サービスの管理」を参照してください。

15.1 イベント・インスペクタ・サービスHTTPパブリッシュ/サブスクライブ・サーバーの構成

Oracle CEP Visualizerを使用してイベント・インスペクタ・サービスHTTPパブリッシュ/サブスクライブ・サーバーを構成できます。

15.1.1 イベント・インスペクタ・サービスHTTPパブリッシュ/サブスクライブ・サーバーを構成する方法

Oracle CEP Visualizerを使用すると、選択されたOracle CEPサーバー上でイベント・インスペクタ・サービスが使用するHTTPパブリッシュ・サブスクライブ・サーバーを構成できます。

イベント・インスペクタ・サービスのHTTPパブリッシュ・サブスクライブ・サーバーを構成するには:

  1. 左ペインで、「ドメイン」>「サーバー」ノードをクリックします。ここで、「ドメイン」はOracle CEPドメイン名を示し、「サーバー」はサーバー・インスタンス名を示します。

  2. 右ペインで「イベント・インスペクタ」タブをクリックします。

    図15-1で示すように「イベント・インスペクタ」タブが表示されます。

    図15-1 「イベント・インスペクタ」タブ

    図15-1の説明が続きます
    「図15-1「イベント・インスペクタ」タブ」の説明

  3. 「編集」をクリックします。

  4. 表15-1で説明されているように、ダイアログを編集します。

    表15-1 「イベント・インスペクタ」のオプション

    属性 説明

    「パブリッシュ/サブスクライブ・サーバー名」

    イベント・インスペクタ・サービスが使用するローカルのHTTPパブリッシュ/サブスクライブ・サーバーの名前を指定します。

    「パブリッシュ/サブスクライブ・サーバーURL」

    イベント・インスペクタ・サービスが使用するリモートのHTTPパブリッシュ/サブスクライブ・サーバーのURLを指定します。URLの形式は次のとおりです。

    http://HOST:PORT/PATH
    

    説明:

    • HOST: リモートOracle CEPサーバーのホスト名またはIPアドレスです。

    • PORT: リモートOracle CEPサーバーのconfig.xmlファイルで定義されている、リモートOracle CEPサーバーのnetioポート。デフォルトは9002です。

    • PATH: リモートOracle CEPサーバーのconfig.xmlファイルで定義されているhttp-pubsub要素のpath子要素の値。

    例:

    http://remotehost:9002/pubsub
    

  5. 「保存」ボタンをクリックして変更内容をコミットします。