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Oracle® Complex Event Processing Visualizerユーザーズ・ガイド
11g リリース1(11.1.1.4.0)
B61655-02
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12 JMXの管理

この項では、Oracle CEP Visualizerを使用して実行可能な通常のJMXタスクを説明します。次のトピックが含まれます。

詳細は、9.3項「JMXの管理」を参照してください。

12.1 JMX構成の表示

Oracle CEP Visualizerを使用すると、JMX構成を表示できます。

12.1.1 JMX構成を表示する方法

Oracle CEP Visualizerを使用すると、選択されたOracle CEPサーバーのJMX構成を表示できます。

JMX構成を表示するには:

  1. 左ペインで、「ドメイン」>「サーバー」ノードをクリックします。ここで、「ドメイン」はOracle CEPドメイン名を示し、「サーバー」はサーバー・インスタンス名を示します。

  2. 右ペインで「JMX」タブをクリックします。

    図12-1で示すように「JMX」タブが表示されます。

    図12-1 「JMX」タブ

    図12-1の説明が続きます
    「図12-1「JMX」タブ」の説明

  3. 以下のJMXプロパティが表に表示されます。

    • jndi-service-name: JMXサーバーが自身のオブジェクトをバインドするJNDIサービスの名前

    • rmi-service-name: JMXサーバーが呼出しを受信するために登録するRMIサービスの名前

    • rmi-jrmp-port: RMI JRMP JMXリクエストをリスニングするポート。

    • rmi-registry-port: RMIRegistryを開始するポート


    注意:

    Oracle CEPではJRMPプロトコルはサポートされていません。Oracle CEP JMXクライアントはrmi-jrmp-portrmi-registry-portのいずれのプロパティも使用しません。かわりに、JMXクライアントは、Oracle CEP JMXサーバーへのローカル・アクセスとリモート・アクセスのどちらの場合にも、よりセキュアなMSAプロトコルを使用する必要があります。localhost上またはリモート・ホスト上で動作しているOracle CEP JMXサーバーに接続する際には、必ずJMX URLservice:jmx:msarmi://HOST-NAME:PORT/jndi/jmxconnectorを使用することで、常にMSAコネクタが使用されるようにする必要があります(ここで、HOST-NAMElocalhost、リモート・ホスト名のいずれか、PORTはOracle CEPサーバーのJNDIポートです)。詳細は、『Oracle Complex Event Processing管理者ガイド』のOracle CEP JMXサーバーへのアクセスに関する項を参照してください。

12.2 JMX構成の編集

Oracle CEP Visualizerでは、Oracle CEPサーバーのJMX構成のみ表示できます。構成を変更するには、サーバーのconfig.xmlファイルを手動で更新する必要があります。

詳細は、『Oracle Complex Event Processing管理者ガイド』のOracle CEP用のJMXの構成に関する項を参照してください。