標準ページはモバイル・デバイスからアクセスできますが、モバイル対応のポートレットおよびアイテムのみ表示されます。非モバイル・ポートレットは表示されません。
標準ページをモバイル・デバイスから表示すると、ページ構造は一連のメニューにフラット化され、常にその中の1つがモバイル・デバイスに表示されます。ページ上の各オブジェクトがメニューのリンクになります。次に示す例を考えてみます。
ポートレットP1およびP3はモバイルに対応していて、P2は対応していない場合、モバイル・デバイスに表示されるメニューは次のようになります。
ポートレット・リンクを選択すると、ポートレット・コンテンツがモバイル・デバイスに表示されます。タブ・リンクを選択すると、タブのコンテンツを示す別のメニューが表示されます。この例では、Tab 1にはモバイル・ポートレット(P4)が1つと、アイテム・リージョンが1つあります。アイテム・リージョンには、「Mobile Work」ページへのシンプル・ページ・リンク・アイテムおよび「Oracle Mobile」へのシンプルURLアイテムがあります。「Tab 1」リンクをクリックすると、モバイル・デバイスには次のように表示されます。
モバイル・コンテンツを含むタブのみがモバイル・デバイスに表示されます。
標準ページのモバイル・プレビュー
標準ページに対して「編集」権限を持っている場合、ページ上部に「モバイル・プレビュー」リンクが表示されます。このリンクをクリックすると、ページがモバイル・デバイスでブラウズされるときの全体的な外観がわかります。タブ、サブページおよびポートレットまでドリルダウンして、ページ内を移動できます。ページ構造を逆に戻るには、軌跡リンクを使用します。