この章では、Oracle JDeveloper TopLinkエディタの概要、その使用方法およびカスタマイズ方法について説明します。
この章の内容は次のとおりです。
Oracle JDeveloper TopLinkエディタを使用すると、Javaクラス、EJB、JPAエンティティを構成したり、リレーショナル・データベース、企業情報システム(EIS)およびXMLスキーマなど様々なデータ・ソースにマップすることを、コードを使用せずに、すみやかに容易に実行できます。TopLinkエディタでは、JPAおよびEJB 3.0など複数の標準がサポートされています。
詳細は、Oracle JDeveloperオンライン・ヘルプでTopLinkマッピングの開発に関する項を参照してください。
詳細は、Oracle JDeveloperオンライン・ヘルプでTopLinkマッピングの開発に関する項のTopLinkプリファレンスの構成についての説明を参照してください。
図4-1は、TopLinkエディタの主要部分を示します。
詳細は、Oracle JDeveloperオンライン・ヘルプでTopLinkマッピングの開発に関する項のTopLinkエディタについての説明を参照してください。
アプリケーション・ナビゲータには、マッピング・プロジェクト、デプロイメント・ディスクリプタおよびセッション情報など、TopLinkマッピングの各要素が表示されます。
図4-2は、アプリケーション・ナビゲータのTopLinkプロジェクト要素のサンプルを示しています。
図4-2は、次のユーザー・インタフェース・コンポーネントを示しています。
「TopLink」フォルダ
セッション構成ファイル(sessions.xml
)
TopLinkマップ
TopLinkエディタには、TopLinkマッピング情報が表示されます。このエディタに表示される情報は、アプリケーション・ナビゲータまたは構造ウィンドウで選択したTopLink要素によって異なります。
図4-3は、TopLinkマップのTopLinkエディタ・タブを示しています。
構造ウィンドウには、アプリケーション・ナビゲータまたはTopLinkエディタで選択したTopLink要素に関する詳細情報が表示されます。
EJBまたはJavaクラスを使用している場合、構造ウィンドウには関連するTopLinkディスクリプタおよびそのマッピング属性が表示されます。
TopLinkセッション構成ファイルを使用している場合、構造ウィンドウにはセッションおよびセッション・ブローカが表示されます。
永続性構成を使用している場合、構造ウィンドウにはJPAディスクリプタおよび永続性単位が表示されます。
構造ウィンドウで項目を選択すると、そのプロパティがTopLinkエディタに表示されます。
図4-4は、次のユーザー・インタフェース・コンポーネントを示しています。
TopLinkマップ
ディスクリプタ
マップされたJava属性(1対1マッピング)
アンマップ属性
項目に対して特定の機能を実行するには、項目をナビゲータで選択し、次を実行します。
オブジェクトを右クリックし、機能をポップアップ・メニューから選択します。
構造ツールバーのボタンをクリックし、オブジェクトを選択します。