Oracle® Fusion Middleware Oracle WebLogic Serverアプリケーションの開発 11g リリース1(10.3.4) B60990-02 |
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次の項では、開発ビルド・スクリプトに含めることができるWebLogic Antタスクを使用して、WebLogic Serverインスタンスの起動と停止、およびWebLogic Serverドメインの構成を行う方法について説明します。
WebLogic Serverには、開発環境で一般的な構成タスクを実行するのに役立つ2つのAntタスクがあります。構成タスクでは、WebLogic Serverインスタンスの起動と停止、WebLogic Serverドメインの作成と構成を行うことができます。
他のWebLogic Antタスクと組み合わせると、カスタム・ドメインでアプリケーションの実証やテストを行うための強力なビルド・スクリプトを作成できます。たとえば、単一のAntビルド・スクリプトでは、以下のことを実行できます。
wlcompile
、wlappc
、およびWebサービスAntタスクを使用して、アプリケーションをコンパイルします。
wlserver
Antタスクを使用して、新しい単一サーバー・ドメインを作成し、管理サーバーを起動します。
wlconfig
Antタスクを使用して、必要なアプリケーション・リソースを備えた新しいドメインを構成します。
wldeploy
Antタスクを使用して、アプリケーションをデプロイします。
コンパイル済みのクライアント・アプリケーションを自動的に起動して、製品の機能を実証またはテストします。
次の項では、構成用Antタスクのwlserver
およびwlconfig
の使い方について説明します。
wlserver
Antタスクを使用すると、WebLogic Serverインスタンスを起動、再起動、および停止したり、WebLogic Serverインスタンスへ接続したりできます。サーバー・インスタンスは、構成済のWebLogic Serverドメインにすでに存在している場合もあります。または、generateconfig=true
属性を使用して、開発用の新しい単一サーバー・ドメインを作成することができます。
Antスクリプトでwlserver
タスクを使用する場合、指定したサーバーが使用可能になり接続をリスニングするまでタスクは制御を戻しません。wlserverを使用してサーバー・インスタンスを起動すると、サーバー・プロセスはAnt VMの終了後に自動的に終了します。wlserver
タスクを使用して、現在動作中のサーバーにのみ接続する場合、サーバー・プロセスはAntの完了後も実行し続けます。
wlserver
WebLogic Server Antタスクは、標準java
Antタスク(org.apache.tools.ant.taskdefs.Java
)を拡張します。つまり、java
Antタスクのすべての属性がwlserver
Antタスクにも適用されます。たとえば、output
属性とerror
属性を使用してwlserver
Antタスクの出力と標準エラーがそれぞれ書き込まれるファイルの名前を指定できます。標準java Antタスクの属性の完全なドキュメント資料については、Apache AntサイトのJavaに関する項を参照してください(http://ant.apache.org/manual/Tasks/java.html
)。
wlserver Antタスクを使用するには:
環境を設定します。
Windows NTでは、WL_HOME
\server\bin
ディレクトリにあるsetWLSEnv.cmd
コマンドを実行します。WL_HOME
は、インストールされているWebLogic Serverの最上位ディレクトリです。
Unixでは、WL_HOME
/server/bin
ディレクトリにあるsetWLSEnv.sh
コマンドを実行します。WL_HOME
は、インストールされているWebLogic Serverの最上位ディレクトリです。
注意: wlserver タスクは、WebLogic Serverに付属しているバージョンのAntであらかじめ定義されています。独自にインストールしたAntでこのタスクを使用する場合は、ビルド・ファイルに次のタスク定義を追加します。
<taskdef name="wlserver" classname="weblogic.ant.taskdefs.management.WLServer"/> |
サーバーの起動、停止、再起動、または接続を行うためのビルド・スクリプトに、wlserver
タスクの呼出しを追加します。wlserver
の属性とデフォルトの動作については、「wlserver Antタスク・リファレンス」を参照してください。
ステージング・ディレクトリでant
と入力し、必要であればこのコマンドにターゲットの引数を渡して、build.xml
ファイルで指定されたAntタスク(1つまたは複数)を実行します。
prompt> ant
wlserver
タスクからより詳細なメッセージを取得するには、ant -verbose
を使用します。
すべてのデフォルト値を使用してカレント・ディレクトリ内のサーバーを起動する、最小限のwlserver
ターゲットを次に示します。
<target name="wlserver-default"> <wlserver/> </target>
次のターゲットは、指定された接続パラメータ、およびユーザー名とパスワードの組み合わせを使用して、既存の動作中サーバーに接続します。
<target name="connect-server"> <wlserver host="127.0.0.1" port="7001" username="weblogic" password="weblogic" action="connect"/> </target>
次のターゲットは、config
サブディレクトリに構成されたWebLogic Serverインスタンスを起動します。
<target name="start-server"> <wlserver dir="./config" host="127.0.0.1" port="7001" action="start"/> </target>
次のターゲットは、空のディレクトリに新しい単一サーバー・ドメインを作成し、ドメインのサーバー・インスタンスを起動します。
<target name="new-server"> <delete dir="./tmp"/> <mkdir dir="./tmp"/> <wlserver dir="./tmp" host="127.0.0.1" port="7001" generateConfig="true" username="weblogic" password="weblogic" action="start"/> </target>
次の表では、wlserver
Antタスクの属性について説明します。
表2-1 Wlserver antタスクの属性
属性 | 説明 | データ型 | 必須? |
---|---|---|---|
policy |
WebLogic Serverドメインのセキュリティ・ポリシー・ファイルのパス。この属性は、サーバー・インスタンスを起動する場合にのみ使用します。 |
ファイル |
いいえ |
dir |
ドメイン構成を保持するパス( |
ファイル |
いいえ |
beahome |
Middlewareホーム・ディレクトリのパス( |
ファイル |
いいえ |
weblogichome |
WebLogic Serverのインストール・ディレクトリのパス(たとえば、 |
ファイル |
いいえ |
servername |
起動、終了、再起動、または接続するサーバーの名前。 WebLogic Serverインスタンスは、そのプロトコル、ホスト、ポートの値によって一意に識別されるので、一連の属性を使用して起動、終了、再起動するサーバーを指定する場合、 この属性のデフォルト値は |
文字列 |
管理サーバーを終了する場合にのみ必須 |
domainname |
サーバーが構成されるWebLogic Serverドメインの名前。 |
文字列 |
いいえ |
adminserverurl |
ドメインの管理サーバーにアクセスするためのURL。この属性は、ドメインの管理ターゲット・サーバーを起動する場合に必須です。 |
文字列 |
管理ターゲット・サーバーを起動する場合は必須 |
username |
管理者アカウントのユーザー名。 |
文字列 |
いいえ |
password |
管理者アカウントのパスワード。 |
文字列 |
いいえ |
pkpassword |
SSL秘密鍵ファイルを復号化するための秘密鍵パスワード。 |
文字列 |
いいえ |
timeout |
この属性のデフォルト値は |
long |
いいえ |
timeoutSeconds |
この属性のデフォルト値は |
long |
いいえ |
productionmodeenabled |
サーバー・インスタンスを開発モードと本番モードのどちらで起動するかを指定します。 開発モードでは、WebLogic Serverインスタンスは この属性の有効な値は、 注意: この属性を |
ブール |
いいえ |
host |
サーバー・インスタンスがリスニングするDNS名またはIPアドレス。 この属性のデフォルト値は |
文字列 |
いいえ |
port |
サーバー・インスタンスがリスニングするTCPポート番号。 この属性のデフォルト値は |
int |
いいえ |
generateconfig |
この属性の有効な値は、 |
ブール |
いいえ |
action |
この属性のデフォルト値は |
文字列 |
いいえ |
failonerror |
WebLogic Server Antタスクで使用されるグローバル属性。ビルド中にエラーが発生した場合、タスクを失敗させるかどうかを指定します。 この属性の有効な値は、 |
ブール |
いいえ |
forceshutdown |
この省略可能な属性は、強制停止を実行するために
この属性の有効な値は、 |
ブール |
いいえ |
noExit |
(オプション) antが終了した後もサーバー・プロセスを実行したままにします。有効な値は、 |
ブール |
いいえ |
protocol |
有効な値は、 |
文字列 |
いいえ |
forceImplicitUpgrade |
8.1以前のドメインで実行されている 有効な値は、 ドメインのアップグレードの詳細は、『Oracle WebLogic Serverアップグレード・ガイド』を参照してください。 |
ブール |
いいえ |
configFile |
ドメインの構成ファイルを指定します。 この属性の値は、 XMLファイルは、ドメインの管理サーバーのルート・ディレクトリ(カレント・ディレクトリか、または この属性を指定しない場合のデフォルトは、 |
文字列 |
いいえ |
useBootProperties |
WebLogic Serverインスタンスの起動時に 注意: WebLogic Serverインスタンスの終了時と再起動時にも |
ブール |
いいえ |
verbose |
Antタスクが、アクションの実行中に追加情報を出力するかどうかを指定します。 この属性の有効な値は、 |
ブール |
いいえ |
次の項では、wlconfig
Antタスクを使用してWebLogic Serverドメインを構成する方法について説明します。
注意:: wlconfig Antタスクは、MBeanサーバーと互換性のあるMBeanに対してのみ機能しますが、これはWebLogic Server 9.0以降では非推奨になりました。具体的には、wlconfig Antタスクは非推奨の独自APIであるweblogic.management.MBeanHome を使用してWebLogic MBeanにアクセスするので、wlconfig は、MBeanを探す際に標準のJMXインタフェース(javax.management.MBeanServerConnection )を使用しません。つまり、wlconfig を使用してアクセスできるMBeanは、WebLogic Server MBeanリファレンスの非推奨になったMBeanのカテゴリにリストされているもののみということになります。
同等の機能を実現するには、WebLogic Scripting Tool (WLST)を使用する必要があります。『Oracle WebLogic Scripting Tool』を参照してください。 |
wlconfig
Antタスクを使用すると、動作中の管理サーバー・インスタンス上でMBeanの作成、問合せ、変更を行うことで、WebLogic Serverドメインを構成できます。特に、wlconfig
では次のことを実行できます。
新しいMBeanを作成し、必要に応じて新しいMBeanオブジェクト名をAntプロパティに格納します。
管理サーバー上で使用可能な、指定したMBeanに属性値を設定します。
MBeanを作成するコマンドの内部に属性を設定するコマンドをネストすることで、MBeanの作成と属性の設定を1回の手順で行います。
MBeanの問合せを実行し、必要に応じて問合せの結果をAntプロパティ参照内に格納します。
MBeanの問合せを実行し、一致するすべての結果に対して属性を設定します。
作成コマンドを他の作成コマンドの内部にネストすることで、MBean間の親子関係を確立します。
コマンド・シェルで環境を設定します。詳細は、「wlserverを使用する基本的な手順」を参照してください。
注意: wlconfig タスクは、WebLogic Serverに付属しているバージョンのAntであらかじめ定義されています。独自にインストールしたAntでこのタスクを使用する場合は、ビルド・ファイルに次のタスク定義を追加します。
<taskdef name="wlconfig" classname="weblogic.ant.taskdefs.management.WLConfig"/> |
Antタスクのコンテキストで作成された新しいWebLogic Serverドメインを構成するには、通常wlconfig
をwlserver
と組み合わせて使用します。wlconfig
を使用してそのようなドメインを構成する場合は、最初にwlserver
属性を使用して新しいドメインを作成し、WebLogic Serverインスタンスを起動します。
wlconfig
タスクの最初の呼出しを追加して、ドメインの管理サーバーに接続します。例:
<target name="doconfig"> <wlconfig url="t3://localhost:7001" username="weblogic" password="weblogic"> </target>
ネストされたcreate
、delete
、get
、set
およびquery
要素を追加して、ドメインを構成します。
ステージング・ディレクトリでant
と入力し、必要であればこのコマンドにターゲットの引数を渡して、build.xml
ファイルで指定されたAntタスク(1つまたは複数)を実行します。
prompt> ant doconfig
wlconfig
タスクからより詳細なメッセージを取得するには、ant -verbose
を使用します。
注意: ドメイン作成スクリプトとしてはWLSTが推奨ツールであるため、ソフトウェアとともにインストールされているWLSTオフライン・サンプル・スクリプトを参照してください。オフライン・スクリプトは、ドメイン・テンプレートを使用してドメインを作成する方法を示すものであり、次のディレクトリにあります。WL_HOME \common\templates\scripts\wlst (WL_HOME は、WebLogic Serverの最上位のインストール・ディレクトリを表します)。たとえば、basicWLSDomain.py スクリプトは単純なWebLogicドメインを作成しますが、sampleMedRecDomain.py は、Avitek MedRecで使用されるものと同様のリソースを定義したドメインを作成します。『Oracle WebLogic Scripting Tool』を参照してください。 |
次の表では、wlconfig
Antタスクの主な属性について説明します。
表2-2 wlconfig Antタスクの主な属性
属性 | 説明 | データ型 | 必須? |
---|---|---|---|
url |
ドメインの管理サーバーのURL。 |
文字列 |
はい |
username |
管理者アカウントのユーザー名。 |
文字列 |
いいえ |
password |
管理者アカウントのパスワード。
デフォルト以外の構成ファイルとキー・ファイルからユーザー名およびパスワードを取得する場合は、 パスワードの格納と暗号化の詳細は、WebLogic Scripting Toolコマンド・リファレンスの |
文字列 |
いいえ |
failonerror |
WebLogic Server Antタスクで使用されるグローバル属性。ビルド中にエラーが発生した場合、タスクを失敗させるかどうかを指定します。この属性は、デフォルトでtrueに設定されます。 |
ブール |
いいえ |
userconfigfile |
管理ユーザー名および管理パスワードを取得するために使用するユーザー構成ファイルの場所を指定します。このオプションは、プレーン・テキストのパスワードをインラインに表示したくない場合はビルド・ファイルで、または
|
ファイル |
いいえ |
userkeyfile |
ユーザー構成ファイル(
|
ファイル |
いいえ |
wlconfig
には、構成オプションを指定するためにネストできる要素もあります。
create
要素は、WebLogic Serverドメインで新しいMBeanを作成します。wlconfig
タスクにはcreate
要素をいくつでも指定できます。
create
要素には、ネストされたset
要素をいくつでも指定できます。この要素では、新しく作成されるMBeanの属性を設定します。create
要素にはネストされたcreate
要素を追加することもできます。この要素は子MBeanを作成します。
create
要素には次の属性があります。
delete
要素は、WebLogic Serverドメインから既存のMBeanを削除します。delete
要素には属性が1つあります。
set
要素は、指定されたMBean、新しく作成されたMBean、または問合せの一部として取得されたMBeanに対して、MBean属性を設定します。set
要素は、wlconfig
タスクの直接の子として、またはcreate
要素やquery
要素の内部にネストして指定することができます。
set
要素には次の属性があります。
表2-5 set要素の属性
属性 | 説明 | データ型 | 必須? |
---|---|---|---|
attribute |
設定するMBean属性の名前。 |
文字列 |
はい |
value |
指定されたMBean属性に設定する値。 値のリスト全体を引用符で囲み、オブジェクト名をセミコロンで区切ることによって、(Antプロパティに格納されている)複数のオブジェクト名を1つの値として指定できます。 |
文字列 |
はい |
mbean |
値を設定するMBeanのオブジェクト名。この属性は、 |
文字列 |
|
domain |
この属性は、セキュリティMBeanまたはサード・パーティSPI MBeanのJMXドメイン名を指定します。ドメインはWebLogic Serverドメインに相当するため、管理MBeanの場合は省略可能です。 注意: |
文字列 |
いいえ |
get
要素は、WebLogic ServerドメインのMBeanから属性値を取得します。wlconfig
タスクにはget
要素をいくつでも指定できます。
get
要素には次の属性があります。
query
要素は検索パターンに一致するMBeanを見つけます。
query要素は、以下のネストされた子要素をサポートします。
set
- 結果セット内のすべてのMBeanに対してset操作を実行します。
get
- 結果セット内のすべてのMBeanに対してget操作を実行します。
create
- 結果セット内の各MBeanが、新しいMBeanの親として使用されます。
delete
- 結果セット内のすべてのMBeanに対してdelete操作を実行します。
invoke
- 結果セット内で一致するMBeanをすべて呼び出します。
wlconfig
タスクには、ネストされたquery
要素をいくつでも指定できます。
query
には次の属性があります。
表2-7 query要素の属性
属性 | 説明 | データ型 | 必須? |
---|---|---|---|
domain |
MBeanを検索するWebLogic Serverドメインの名前。 |
文字列 |
いいえ |
type |
問合せを実行するMBeanのタイプ。 |
文字列 |
いいえ |
name |
問合せを実行するMBeanの名前。 |
文字列 |
いいえ |
pattern |
JMX問合せパターン。 |
文字列 |
いいえ |
property |
問合せ結果を格納するオプションのAntプロパティの名前。 |
文字列 |
いいえ |
domain |
この属性は、セキュリティMBeanまたはサード・パーティSPI MBeanのJMXドメイン名を指定します。ドメインはWebLogic Serverドメインに相当するため、管理MBeanの場合は省略可能です。 |
文字列 |
いいえ |
invoke
要素は、1つまたは複数のMBeanの管理操作を呼び出します。WebLogic Server Mbeanの場合、通常このコマンドを使用して、ほとんどのWebLogic Server MBeanが備えているget
Attribute
とset
Attribute
以外の操作を呼び出します。
invoke
要素には次の属性があります。
libclasspath
Antタスクは、アプリケーション・ライブラリやWebライブラリなどのライブラリを使用しているアプリケーションをビルドするために使用します。
独自にインストールしたAntでこのタスクを使用するには、ビルド・ファイルに次のタスク定義を追加します。
<taskdef name="libclasspath" classname="weblogic.ant.taskdefs.build.LibClasspathTask"/>
次の表では、libclasspath
Antタスクの主な属性について説明します。
表2-9 libclasspath Antタスクの属性
属性 | 説明 | 必須 |
---|---|---|
basedir |
抽出元の. |
|
basewar |
抽出元の.warファイルの名前。 |
|
tmpdir |
ライブラリの抽出に使用されるディレクトリの完全修飾名。 |
はい。 |
classpathproperty |
参照されるライブラリのクラス・パスを指定します。 たとえば、 また、 |
2つの属性のうち少なくとも1つが必須。 |
resourcepathproperty |
クラスではないライブラリ・リソースを指定します。 たとえば、 |
libclasspath
には、構成オプションを指定するためにネストできる2つの要素があります。libclasspath
Antタスクを使用する場合は、少なくともこのうちの1つの要素が必要です。
この要素を使用する場合は次の属性が必須です。
dir
- このディレクトリのすべてのファイルが使用可能なライブラリとして登録されることを指定します。
この項では、libclasspath
Antタスクのサンプル・コードを示します。
例2-1 libclasspath Antタスクのサンプル・コード
.
.
.
<taskdef name="libclasspath" classname="weblogic.ant.taskdefs.build.LibClasspathTask"/>
<!-- Builds classpath based on libraries defined in weblogic-application.xml. -->
<target name="init.app.libs">
<libclasspath basedir="${src.dir}" tmpdir="${tmp.dir}" classpathproperty
="app.lib.classpath">
<librarydir dir="${weblogic.home}/common/deployable-libraries/"/>
</libclasspath>
<echo message="app.lib.claspath is ${app.lib.classpath}" level="info"/>
</target>
.
.
.