Oracle® Fusion Middleware Oracle WebLogic Server WebLogic Webサービス・リファレンス 11g リリース1(10.3.4) B61641-02 |
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次の各項では、WS-PolicyファイルのWebサービスのMakeConnectionポリシー・アサーションに関するリファレンス情報を示します。
注意: この項の内容は、JAX-WS Webサービスのみに適用され、JAX-RPC Webサービスには適用されません。 |
WS-Policyファイルを使用すると、WebサービスのMakeConnectionを有効化しコンフィグレーションできます。Webサービスに関連付けられているWS-Policyファイルの名前を指定するには、そのWebサービスを実装しているJWSファイルで@Policy
JWSアノテーションを使用します。WS-Policyファイルとは、WS-Policy仕様(http://www.w3.org/TR/ws-policy/
)に準拠したXMLファイルです。
WS-Policyファイルのルート要素は、常に<wsp:Policy>
です。WebサービスのMakeConnectionをコンフィグレーションするには、<wsmc:MCSupported>
子要素を追加するのみです。ポリシー・アサーションは、WS-PolicyAssertions仕様(http://www.ibm.com/developerworks/library/specification/ws-polas
)に準拠します。
WebLogic Serverには、標準的なMakeConnectionアサーションを含むWS-Policyファイルがデフォルトで用意されているので、独自のWS-Policyファイルを作成しない場合は、このファイルを使用できます。デフォルトのWS-Policyファイルは、『Oracle Fusion Middleware Oracle WebLogic Server JAX-WS Webサービスの高度な機能のプログラミング』の信頼性のあるメッセージングおよびMakeConnectionにパッケージ化されているWS-Policyファイルに関する項で定義されています。
MakeConnectionの有効化およびコンフィグレーションに関するタスク中心の説明は、『Oracle Fusion Middleware Oracle WebLogic Server JAX-WS Webサービスの高度な機能のプログラミング』のファイアウォールを使用した非同期Webサービスのクライアント(MakeConnection)の使用に関する項を参照してください。
次の各項では、WS-MakeConnection仕様(http://docs.oasis-open.org/ws-rx/wsmc/200702
)に基づいたWebサービスのMakeConnectionサーションを含むWS-Policyファイルを作成する方法について説明します。
次の例では、WebLogic WebサービスのMakeConnectionのコンフィグレーションに使用する簡単なWS-Policyファイルを示します。WS-Policy 1.5のサポートを指定します。
<?xml version="1.0"?> <wsp15:Policy xmlns:wsp15="http://www.w3.org/ns/ws-policy" xmlns:wsmc="http://docs.oasis-open.org/ws-rx/wsmc/200702"> <wsmc:MCSupported wsp15:Optional="true" /> </wsp15:Policy>