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Oracle® Fail Safeエラー・メッセージ
リリース3.4.2 for Microsoft Windows
B63058-01
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2.11 FS-10500からFS-10549

FS-10500: %s : クラスタ%sの検証を開始します。
原因: クラスタの検証を開始しています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10501: %s : Oracle Services for MSCSのインストールを検証中です。
原因: 全クラスタ・ノード上のOracle Services for MSCSの検証を開始しています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10502: %s : Oracleホームを検証中です。
原因: クラスタ上のOracleホームの検証を開始しています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10503: %s : ネットワーク構成を検証中です。
原因: クラスタ・ネットワークとノード名のマッピングの検証を開始しています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10504: %s : クラスタの検証が完了しました。
原因: クラスタの検証が完了しました。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10505: %s上のOracle Net構成は、IPアドレス%s(ホーム%s)に対して構成されていません。アドレスをリスナー%sに追加しますか?
原因: 指定したノードは複数のIPアドレスにマップされます。Oracle Netリスナーが、すべての指定したIPアドレスを完全にリスニングするように構成されていないため、指定したノード上のデータベースにクライアントが接続できない可能性があります。
処置: Oracle Services for MSCSでOracle NetリスナーにIPアドレスを追加する場合は、エラー・メッセージ・ウィンドウで「はい」をクリックします。問題を自分で解決する場合は、「いいえ」をクリックします。
FS-10506: リスナーへのIPアドレス%sの追加をOracleホーム%s(ノード%s)で開始します。
原因: 指定したノード上の指定したホームで、指定したIPアドレスをOracle Netリスナーに追加する処理を開始しています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10507: ** エラー: IPアドレスを追加後リスナー%sの開始に失敗しました。ロールバックを開始します。
原因: Oracle Services for MSCSで指定したリスナーにIPアドレスを追加した後、そのリスナーが起動できませんでした。
処置: これは通知メッセージです。操作の警告メッセージを参照してください。
FS-10508: ** エラー: リスナー %sの停止に失敗しました。ロールバックを開始します。
原因: 新規IPアドレスでリスナーを再起動する前に、指定したリスナーを停止するのに失敗しました。
処置: これは通知メッセージです。操作の警告メッセージを参照してください。
FS-10509: リスナー%sに対する変更をロールバックしています。
原因: 指定したリスナーに対する変更がロールバックされています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10510: クラスタ上の%sネットワークはサブネット%sを使っています。
原因: Microsoft Cluster Serviceからクラスタ・ネットワーク情報を取得しました。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10511: %sのクラスタワイドの有効性検査 : %s
原因: すべてのノードのホスト名情報を比較しています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10512: %sは%s(%s上)にマップされます。
原因: これは、ホスト上から見た場合の、ホスト名からIPアドレスへのマッピングです。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10513: %sは%s(%s上)にマップされます。
原因: これは、ホスト名から、ホスト上に構成されている1つ以上のIPアドレスへのマッピングです。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10514: ** 警告: IPのマップ中に問題が発生しました。次の警告メッセージを参照してください。
原因: 正しくマップされていないIPがあります。
処置: 警告メッセージを参照してください。
FS-10515: %sホストのIP変換が矛盾しています。Network Adapterの順序が誤っているようです。マニュアルを参照してください。
原因: ホスト名からIPアドレスへの変換が、すべてのクライアントおよびクラスタ・ノードで一貫していません。ホスト名が正しく登録されていない、またはネットワーク・アダプタの順序が正しくありません。複数のネットワーク・アダプタを伴うシステムで、Windowsが最初に見るネットワーク・アダプタが、システムの残りの部分に既知のIPアドレスを使用するように構成されていない場合、ネットワークに依存する製品(たとえば、Oracle Intelligent AgentまたはOracle Netリスナー)で問題が起きる可能性があります。
処置: この問題と推奨される回避方法の詳細は、『Oracle Fail Safe概要および管理ガイド』を参照してください。
FS-10516: %sホストIP変換に矛盾がありOracle Services for MSCSが動作できません。ネーム・サービスかホスト・ファイルを調べてください。
原因: クラスタ内のノードのIPアドレス構成に誤りがあります。Oracle Services for MSCSの操作中、Oracle DatabaseとOracle Services for MSCSコンポーネントはTCP/IPネットワーク・トランスポートを使用して相互に通信します。使用される各ホスト名は、関連するすべてのシステム上の正しいIPアドレスにマップされている必要があります。Oracle Services for MSCSは、クラスタのすべてのノードおよびOracle Fail Safe Managerが稼働しているノードで、指定したホストのIPアドレス・マッピングを比較しました。その結果、一部のノードからは、このホスト名に対して同じIPアドレスが返されないことが確認されました。この問題は通常、これらのノードに登録されたホスト名とIPアドレスのマッピングの不一致から発生します。
処置: ネーム・サービス(DNS、WINS)またはHOSTSファイルを修正し、関係するすべてのノード(クラスタ・ノードおよびOracle Fail Safe Managerが稼働しているノード)で、ホストを同じIPアドレスにマップします。
FS-10517: ノード%sのネットワーク情報をロードできません。
原因: ノードのネットワーク情報をロードできません。Oracle Fail Safe Managerを実行しているシステムで、このホスト名が間違ったIPアドレスにマップされている可能性があります。
処置: Oracle Fail Safe Managerを実行しているシステム上で、ホスト名からIPアドレスへのマッピングが正しいかどうかを調べます。
FS-10518: ノード%sのOracle Net構成が、IPアドレス%s用に構成されていません。リスナーにアドレスを追加しますか?
原因: 指定したノードは複数のIPアドレスにマップされます。このノードのOracle Netリスナーが、指定したIPアドレスをリスニングするように構成されていないため、クライアントがデータベースに接続できない可能性があります。
処置: この問題を解決することを強くお薦めします。この問題を解決するには、「クラスタの検証」コマンドを再実行します。
FS-10519: ノード%sのOracle Net構成にリスナーが存在しません。IPアドレス%sのリスナーを作成してください。
原因: 指定したノードは複数のIPアドレスにマップされます。Oracle Net構成にリスナーが含まれていないため、クライアントがデータベースに接続できない可能性があります。
処置: この問題を解決することを強くお薦めします。この問題を解決するには、リスナーを作成してから「クラスタの検証」コマンドを再実行します。
FS-10520: %sでは、%sにOracleがあります。
原因: 指定したホストの情報を問い合せています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10521: Oracleホーム%s、バージョン%sがノード上に存在します : %s
原因: メッセージには、指定したホームが存在するノードが一覧表示されます。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10522: ** 警告: バージョン%sのOracleホーム%sがノード上に存在します : %s およびノード上に存在しません : %s
原因: Oracleホームが、クラスタのすべてのノードで同一になっていません。
処置: Oracleを再インストールし、Oracleホームがクラスタのすべてのノード上で同一になるようにします。
FS-10524: Oracleホームがクラスタの全ノードで同じではありません。Oracle Services for MSCSは特定の操作でエラーになる場合があります。
原因: Oracleホームが、クラスタのすべてのノードで同一になっていません。クラスタワイド操作のほとんどは、すべてのクラスタ・ノードの、同じOracleホームに適用されます。したがって、これらの操作は、クラスタの各ノード上に同じOracleホームが存在する場合のみに作動します。OracleホームとOracle Services for MSCS間の通信の詳細は、『Oracle Fail Safe概要および管理ガイド』を参照してください。
処置: Oracleを再インストールし、Oracleホームがクラスタのすべてのノード上で同一になるようにします。
FS-10525: ノード%sのOracleインストール情報をロードできません。
原因: ノード上のOracleインストール情報をロードしようとしましたが、失敗しました。Oracle Fail Safe Managerを実行しているシステムで、このホスト名が間違ったIPアドレスにマップされている可能性があります。
処置: Oracle Fail Safe Managerを実行しているシステム上で、ホスト名からIPアドレスへのマッピングが正しいかどうかを調べます。
FS-10526: クラスタワイド操作の状態をレポートできません - アクセスが拒否されました。
原因: 適切な権限がないため、クラスタ・ノードはOracle Fail Safeコンソールにメッセージまたはエラーを表示できませんでした。
処置: クラスタのすべてのノード上で「Oracle Services for MSCS Security Setup」を実行します。設定プログラムを実行するには、「スタート」→「プログラム」→「Oracle - Oracle_Home」→「Oracle Services for MSCS Security Setup」の順にクリックします。クラスタの各ノードで同じユーザー・アカウント情報が指定されていることを確認します。
FS-10530: %sに、Oracle Services for MSCSバージョン%sがあります。
原因: 指定したバージョンのOracle Services for MSCSが、指定したノード上にインストールされています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10532: Oracle Services for MSCSのバージョンが全クラスタ・ノードで同じではありません。動作しない可能性があります。
原因: Oracle Services for MSCSソフトウェアが正しくインストールされていません。各クラスタ・ノードに、同じバージョンのOracle Services for MSCSがインストールされている必要があります。
処置: 全クラスタ・ノードに、Oracle Services for MSCSソフトウェアを正しく再インストールします。
FS-10533: ノード%sのOracle Services for MSCS情報をロードできません。
原因: ノード上のOracle Services for MSCS情報をロードしようとしましたが、失敗しました。Oracle Fail Safe Managerを稼働しているシステムで、ホスト名が間違ったIPアドレスにマップされている可能性があります。
処置: Oracle Fail Safe Managerを実行しているシステム上で、ホスト名からIPアドレスへのマッピングが正しいかどうかを調べます。
FS-10534: %sに%sがあります。
原因: 指定したリソースDLLは、指定したクラスタ・ノード上にあります。
処置: インストールされたOracle Services for MSCSに対して、これが予期されている結果であるかどうかを調べます。
FS-10535: Oracle Services for MSCSがこのリソース・タイプ%sのプロパティを変更しました。
原因: Oracle Services for MSCSは、指定したリソース・タイプのプロパティを読み込めないため、適切なリソースDLLを指すようにリソース・タイプDLLを変更しました。そのリソースDLLはFsResOdbs.dllという名前です。
処置: Oracle Services for MSCSがインストールされているディレクトリにOracleリソース・タイプDLL(FsResOdbs.dll)が存在し、そのディレクトリがシステム・パスとユーザー・パスに含まれていることを確認します。すべてのクラスタ・ノードを再起動します。
FS-10536: ノード%s上のOracleデータベース・リソースDLLを見つけることができません。
原因: Oracleデータベース・リソースDLLを見つけられません。
処置: Oracle Services for MSCSがインストールされているディレクトリに、Oracleデータベース・リソースDLLであるFsResOdbs.dllが存在することを確認します。存在しない場合は、Oracle Services for MSCSを再インストールします。
FS-10537: クラスタにOracleデータベース・リソースDLLを登録できません。
原因: クラスタにOracleデータベース・リソースDLLを登録できません。
処置: Oracle Services for MSCSがインストールされているディレクトリにOracleデータベース・リソースDLL(FsResOdbs.dll)が存在し、そのディレクトリがシステム・パスとユーザー・パスに含まれていることを確認します。
FS-10538: 変更を有効にするには全クラスタ・ノードを再起動する必要があります。
原因: Oracle Services for MSCSは、リソース・タイプのプロパティを読み込めないため、適切なリソースDLL(Oracleデータベース・リソースの場合はFsResOdbs.dll)を指すようにリソース・タイプDLLを変更しました。
処置: Oracle Services for MSCSがインストールされているディレクトリにOracleリソースDLL(FsResOdbs.dll)が存在し、そのディレクトリがシステム・パスとユーザー・パスに含まれていることを確認したら、すべてのクラスタ・ノードを再起動します。
FS-10539: グループ%sに対してグループの検証操作の実行を推奨します。
原因: 新規のOracle Fail Safeがインストールされましたが、クラスタ内に既存のFail Safeグループがあります。
処置: 指定のグループに対して「グループの検証」操作を実行します。
FS-10540: クラスタの検証に失敗しました。
原因: クラスタを検証できません。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10541: ** 警告: ノード%s上に情報がロードできません。
原因: 特定のノード上の情報をロードしようとしましたが、失敗しました。Oracle Fail Safe Managerを稼働しているシステムで、ホスト名が間違ったIPアドレスにマップされている可能性があります。
処置: Oracle Fail Safe Managerを稼働しているシステム上の、ホスト名とIPアドレス間のマッピングが正しいかどうかを調べます。
FS-10542: クラスタの検証操作を完全に実行するためにすべてのノードの情報をロードすることができません。
原因: 特定のノード上の情報をロードしようとしましたが、失敗しました。Oracle Fail Safe Managerを稼働しているシステムで、ホスト名が間違ったIPアドレスにマップされている可能性があります。
処置: Oracle Fail Safe Managerを稼働しているシステム上の、ホスト名とIPアドレス間のマッピングが正しいかどうかを調べます。
FS-10543: マルチノード・クラスタはローカル・クォーラム・タイプのクォーラム・リソースを持てません。
原因: クラスタ内に2つ以上のノードがある場合、クラスタのクォーラム・リソースがクラスタ・ディスクに常駐している必要があります。クラスタのクォーラム・リソースは、ローカル・クォーラムのリソース・タイプを使用しています。
処置: MSCSクラスタ アドミニストレータを使用して、クラスタのクォーラム・リソースを変更します。
FS-10544: %s : クラスタのクォーラム・リソースを検証中です。
原因: クラスタのクォーラム・リソースの検証を開始しています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10545: クラスタのクォーラム・リソース%sは%sに置かれます。
原因: 「クラスタの検証」操作中に、クォーラム・リソースとともにその場所が表示されます。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10546: ローカル・クォーラムのリソース・タイプを持つリソース%sがクラスタで検出されました。
原因: 「クラスタの検証」操作により、ローカル・クォーラムのリソース・タイプが見つかりました。
処置: ローカル・クォーラム・リソースが不要な場合は、MSCSクラスタ アドミニストレータを使用してリソースを削除します。
FS-10547: Oracleホームのbinディレクトリ%sがPATH環境変数に存在しません。
原因: PATH環境変数がOracleインストールと一致していません。
処置: PATH環境変数を修正して、システムを再起動します。
FS-10548: PATH環境変数にOracle Services for MSCSのbinディレクトリ%sが存在しません。
原因: Oracle Services for MSCSをインストールした後、クラスタ・ノードを再起動する必要があります。ノードが再起動されていない可能性があります。
処置: クラスタ・ノードを再起動します。
FS-10549: Oracle Services for MSCSリソースDLL %s(リソース・タイプ%s)がロードできませんでした。
原因: 指定したリソースDLLをロードできません。
処置: インストールされているOracle Services for MSCSを調べて、適切なOracle Services for MSCSコンポーネントがインストールされていることを確認します。