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Oracle® Fail Safeエラー・メッセージ
リリース3.4.2 for Microsoft Windows
B63058-01
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2.20 FS-10950からFS-10999

FS-10950: Windowsサービス%sはすでにクラスタ・リソースとなっています。
原因: 指定したWindowsサービスは、すでにクラスタ・リソースになっています。
処置: 汎用サービス・タイプのクラスタ・リソースを調べて、指定したWindowsサービスのリソースを見つけます。
FS-10951: ユーザーがWindowsサービスのイメージ名%sを指定しましたが、このノードのWindowsサービスにはイメージ名%sがすでに存在しています。
原因: 指定したサービスは存在していますが、指定したイメージ名とは異なるイメージ名を持っています。
処置: サービス名を一意のものに変更するか、指定するイメージ名が既存サービスのイメージ名と一致することを確認します。Windowsの「コントロール パネル」で「サービス」を選択して、既存サービスに関連付けられているイメージ名を調べられます。
FS-10952: Oracle Windowsサービス%sはすでに汎用サービスです。
原因: 指定したOracle Windowsサービスは、すでに汎用サービスになっています。MSCSクラスタ アドミニストレータによって汎用サービスに指定されています。
処置: MSCSクラスタ アドミニストレータを使用して、次のように、指定したOracle Windowsサービス名に対応するリソースを検索して削除します。
  1. クラスタ アドミニストレータのツリー・ビューで「リソース」をクリックします。

  2. 汎用サービス・タイプのリソースを右クリックして「プロパティ」をクリックします。

  3. 「パラメータ」タブをクリックしてサービス名を参照します。

  4. 指定したOracle Windowsサービス名に対応する汎用サービスを見つけるまで、手順1から3を繰り返します。

  5. 手順4で識別した汎用サービスを削除します。

FS-10953: Windowsのサービス%sのイメージ%sがこのノード上に存在しません。
原因: 指定したWindowsサービスのイメージがこのノードに存在しません。
処置: 指定したWindowsサービスのイメージがこのノードに存在することを確認します。
FS-10980: リソース・プロバイダが、指定された操作に対して機能しません。
原因: リソース・プロバイダが、指定された操作に対して実行する処理がないことをワーカーに通知しています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10981: リソース・プロバイダでは、指定された操作に対してエピローグのみを実行する必要があります。
原因: リソース・プロバイダは、指定された操作に対してエピローグのみを実行する必要があることをワーカーに通知しています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10989: リソース・プロバイダ%sは未処理の例外を検出しました。
原因: 処理されていない例外がリソース・プロバイダによって検出されました。
処置: 問題(エラーが発生した状況を含む)をOracleサポート・サービスに報告します。
FS-10990: エラー0x%Xがシステム・エラーとしてレポートされていますが、エラー・メッセージが見つかりません。
原因: ソフトウェア・モジュールによって、あるエラーがシステム・エラーとして報告されていますが、それが見つかりません。
処置: 問題(エラーが発生した状況を含む)をOracleサポート・サービスに報告します。
FS-10991: エラー0x%XはOracle Services for MSCS機能ではなく機能%dを使用してレポートされています。
原因: ソフトウェア・モジュールは、Oracle Services for MSCS機能を指定するはずでしたが、指定していません。
処置: 問題(エラーが発生した状況を含む)をOracleサポート・サービスに報告します。
FS-10992: エラー0x%Xは不明な機能%dを使用してレポートされています。
原因: ソフトウェア・モジュールは、不明な機能を指定しました。
処置: 問題(エラーが発生した状況を含む)をOracleサポート・サービスに報告します。
FS-10994: ノード%sのワーカー・プロセスは、指定された操作について処理を実行する必要がなくなったことを示しています。
原因: ワーカー・プロセスは、指定された操作について処理を実行する必要がなくなったことを示しています。操作の中にこのノードに対して実行する処理がまったくないか、あるいは処理がすでに完了しているかのどちらかです。
処置: 処置は必要ありません。
FS-10995: 現行の操作について取消しオプションをオフにします。
原因: 現行の操作について取消しオプションをオフにしています。現行の操作は、取消しコマンドでリカバリできる時点を過ぎています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10996: ワーカーは未処理の例外を検出しました。
原因: 処理されていない例外がワーカー・プロセスによって検出されました。
処置: 問題(エラーが発生した状況を含む)をOracleサポート・サービスに報告します。
FS-10997: FSCMDコマンドは、対話モードでは実行できません。このため、ユーザーは入力できません。
原因: FSCMDコマンドは対話モードでは実行できません。したがって、問合せはクライアントに返されません。そのコマンドは、ユーザー入力がないと完了できません。
処置: Oracle Fail Safe Managerからその操作を実行して、必要な入力をコマンドが要求できるようにします。
FS-10998:
原因: 書式設定目的のための空白行。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10999: 内部プログラミング・エラーが発生しました。
原因: 内部コーディング・エラーが存在します。
処置: 問題(エラーが発生した状況を含む)をOracleサポート・サービスに報告します。