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ISNAT メッセージ 1400-1499

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1400

ERROR:Cannot create pipe for listener
ERROR: リスナ用パイプを作成できません。

説明

Solaris の場合のみです。IIOP サーバ・ハンドラが、IIOP サーバ・リスナと通信するためにパイプを作成しようとしますが、作成できません。

アクション

パイプを作成するための十分なリソースがオペレーティング・システムにあることを確認します。

1401

ERROR:Cannot setup pipe for listener
ERROR: リスナ用パイプをセットアップできません。

説明

Solaris の場合のみです。IIOP サーバ・ハンドラが、IIOP サーバ・リスナと通信するためにパイプをセットアップしようとしますが、セットアップできませんでした。

アクション

BEA Customer Support にお問い合わせください。

1402

ERROR:Cannot attach to pipe for listener
ERROR: リスナ用パイプにアタッチできません。

説明

Solaris の場合のみです。IIOP サーバ・ハンドラが、IIOP サーバ・リスナと通信するために名前付きパイプを通常パイプにアタッチしようとしますが、アタッチできませんでした。

アクション

BEA Customer Support にお問い合わせください。

1403

ERROR:Cannot create UNIX socket
ERROR: UNIX ソケットを作成できません。

説明

HP-UX、AIX、および Tru64 UNIX の場合のみです。IIOP サーバ・リスナが、IIOP サーバ・ハンドラと通信するための UNIX ソケットを作成できませんでした。

アクション

オペレーティング・システムのパラメータが、UNIX ソケットを処理できるように正しく設定されていることを確認します。

1404

ERROR:Cannot bind to UNIX socket
ERROR: UNIX ソケットにバインドできません。

説明

HP-UX、AIX、および Tru64 UNIX の場合のみです。IIOP サーバ・ハンドラが、IIOP サーバ・リスナと通信するために UNIX ソケットを作成しようとしますが、UNIX ソケット用ファイルを作成できません。

アクション

リスナをシャットダウンし、ISH.pipe で始まる名前を持つすべてのファイルを APPDIR ディレクトリから削除して、IIOP サーバ・リスナ/ハンドラを再起動します。さらに、ISL プロセスに対する書き込みアクセスが APPDIR ディレクトリにあること、および APPDIR にあるパス名のパス接頭辞の構成要素に対して検索パーミッションが拒否されていないことを確認します。問題が解消されない場合は、BEA Customer Support にお問い合わせください。

1405

ERROR:Cannot listen on UNIX socket
ERROR: UNIX ソケットに対してリッスンできません。

説明

HP-UX、AIX、および Tru64 UNIX の場合のみです。IIOP サーバ・ハンドラが、IIOP サーバ・リスナと通信するために UNIX ソケットを作成しようとしますが、IIOP サーバ・リスナ/ハンドラが、リッスン・キューの長さを設定できません。

アクション

オペレーティング・システムのパラメータが、UNIX ソケットを処理できるように正しく設定されていることを確認します。

1407

ERROR:Missing protocol machine information
ERROR: プロトコル・マシン情報がありません。

説明

IIOP サーバ・リスナ/ハンドラで内部エラーが発生しました。

アクション

BEA Customer Support にお問い合わせください。

1408

ERROR:Cannot allocate memory for -E option
ERROR: -E オプションのためのメモリを割り当てることができません。

説明

Solaris、HP-UX、AIX、および Tru64 UNIX の場合のみです。IIOP サーバ・リスナ/ハンドラが、内部構造体に対してメモリを割り当てることができませんでした。

アクション

オペレーティング・システムのパラメータが、マシンのメモリ量およびプロセスが使用できるメモリ量に関して正しく設定されているか確認してください。マシンのメモリ使用を減らすか、マシンの物理メモリ量を増やしてください。

1409

ERROR:Cannot allocate memory for -E option
ERROR: -E オプションのためのメモリを割り当てることができません。

説明

Solaris、HP-UX、AIX、および Tru64 UNIX の場合のみです。IIOP サーバ・リスナ/ハンドラが、内部構造体に対してメモリを割り当てることができませんでした。

アクション

オペレーティング・システムのパラメータが、マシンのメモリ量およびプロセスが使用できるメモリ量に関して正しく設定されているか確認してください。マシンのメモリ使用を減らすか、マシンの物理メモリ量を増やしてください。

1410

ERROR:No :separator in network address
ERROR: ネットワーク・アドレスに区切り文字「:」がありません。

説明

IIOP サーバ・ハンドラ・プロセスを呼び出した ISL コマンドが、間違ったネットワーク・アドレスを指定していました。ISL コマンドの -n オプションのネットワーク・アドレス (netaddr) 引数は、//host:port の形式でなければなりません。このエラーでは、引数にコロンがありません。

アクション

IIOP サーバ・リスナ/ハンドラのアプリケーション・コンフィギュレーションを修正し、ネットワーク・アドレスの構文が適切であることを確認します。

1411

ERROR:No memory for host variable
ERROR: ホスト変数用メモリがありません。

説明

IIOP サーバ・リスナ/ハンドラが、内部構造体に対してメモリを割り当てることができませんでした。

アクション

オペレーティング・システムのパラメータが、マシンのメモリ量およびプロセスが使用できるメモリ量に関して正しく設定されているか確認してください。マシンのメモリ使用を減らすか、マシンの物理メモリ量を増やしてください。

1412

ERROR:Cannot register protocols
ERROR: プロトコルを登録できません。

説明

IIOP サーバ・リスナ (ISL) の初期化中に、内部エラーが発生しました。

アクション

ULOG 内のほかのエラー・メッセージから、エラーの性質と原因を調べます。

1413

ERROR:Hex address type not supported
ERROR: 16 進のアドレス・タイプはサポートされていません。

説明

IIOP サーバ・リスナ/ハンドラの -n オプションのネットワーク・アドレス引数には、WLE 16 進形式の 0x0002 が使用されます。IIOP サーバ・リスナ/ハンドラが予期するネットワーク・アドレス引数の形式は、//host:port です。

アクション

IIOP サーバ・リスナ/ハンドラのアプリケーション・コンフィギュレーションを修正し、ネットワーク・アドレスの形式が適切であることを確認します。

1415

WARN:Received a non-GIOP message
WARN: 非 GIOP メッセージを受信しました。

説明

IIOP サーバ・リスナ/ハンドラが、非 GIOP メッセージを受信しました。これが起こりうるのは、WLE リモート・クライアント・アプリケーション以外のクライアント・アプリケーション (たとえば、JOLT クライアント・アプリケーション、ATMI クライアント・アプリケーション、http クライアント・アプリケーションなど) が IIOP サーバ・リスナ/ハンドラに接続しようとした場合です。このメッセージが ULOG に書き込まれると、IIOP サーバ・リスナ/ハンドラが、そのクライアント・アプリケーションとの接続をクローズします。

アクション

WLE リモート・クライアント・アプリケーションだけが IIOP サーバ・リスナ/ハンドラと接続していることを確認します。

1416

INFO:Ignoring non-request type messages
INFO: 要求タイプでないメッセージを無視します。

説明

IIOP サーバ・リスナ/ハンドラは、要求または応答に関係のないメッセージを処理しません。

アクション

なし。

1417

ERROR:message blocked, one-way method not executed
ERROR: メッセージはブロックされ、oneway メソッドは実行されませんでした。

説明

このクライアントを待っているメッセージが既にあります。この oneway メソッドは値を返さないので、この要求は削除されます。

アクション

接続が解放されるのを待って、再試行します。

1418

ERROR:Invalid command line argument, ignored
ERROR: 不当なコマンド行引数が無視されました。

説明

ISL のコマンド行オプションの中で、不当なコマンド行オプションが見つかりました。

アクション

ISL は、コマンド行引数を認識しませんでした。この引数は無視されます。

1419

ERROR:Invalid command line argument 'val' ignored
ERROR: 不当なコマンド行引数 'val' が無視されました。

説明

IIOP サーバ・ハンドラに対するコマンド行オプションの中で、不当なコマンド行オプションが見つかりました。IIOP サーバ・ハンドラを起動するのはシステム管理者ではなく、IIOP サーバ・リスナなので、このエラーはまれにしか発生しません。

アクション

BEA Customer Support にお問い合わせください。

関連項目

ISL コマンドの詳細については、WebLogic Enterprise オンライン・マニュアルの『管理ガイド』にある CLOPT パラメータの解説を参照してください。

1420

ERROR:Expected numeric argument to -s option
ERROR: -s オプションには数値の引数が必要です。

説明

ISL コマンド行オプションに無効な引数が渡されました。-s オプションの引数 (サーバ・タイムアウト) は数値でなければなりません。このエラーのために、IIOP サーバ・リスナは起動しません。

アクション

-s オプションの引数が数値であることを確認します。

関連項目

ISL コマンド。ISL コマンドの詳細については、『管理ガイド』を参照してください。

1421

ERROR:Expected numeric argument to -u option
ERROR: -u オプションの引数は数値でなければなりません。

説明

ISL コマンド行オプションに無効な引数が渡されました。-u オプションの引数 (アウトバウンド IIOP ユーザの数) は数値でなければなりません。このエラーのために、IIOP サーバ・リスナは起動しません。

アクション

-u オプションの引数が数値であることを確認します。

関連項目

ISL コマンド。ISL コマンドの詳細については、『管理ガイド』を参照してください。

1422

ERROR:Bad -u option
ERROR: -u オプションが間違っています。

説明

-u オプションを使用して IIOP サーバ・リスナ・プロセスを呼び出しましたが、-u オプションで指定されたオプション引数が許容範囲外の値でした。-u オプションで指定されるのは、各アウトバウンド IIOP 接続が同時にサポートできるアウトバウンド IIOP ユーザ (ネイティブ・クライアントまたはサーバ) の数です。このオプションは、1 以上で、1024 以下でなければなりません。

アクション

-u オプションの引数が 1 - 1024 の数値であることを確認します。

関連項目

ISL コマンド。ISL コマンドの詳細については、『管理ガイド』を参照してください。

1423

ERROR:Expected numeric argument to -o option
ERROR: -o オプションの引数は数値でなければなりません。

説明

ISL コマンド行オプションに無効な引数が渡されました。-o オプションの引数 (アウトバウンド接続の最大数) は数値でなければなりません。このエラーのために、IIOP サーバ・リスナは起動しません。

アクション

-o オプションの引数が数値であることを確認します。

関連項目

ISL コマンド。ISL コマンドの詳細については、『管理ガイド』を参照してください。

1424

INFO:host = "host_name", port = port_number
INFO: ホスト = "host_name"、ポート = port_number

説明

IIOP サーバ・リスナは、このホストおよびポートで接続指示を受け付けています。

アクション

なし。

1425

ERROR:Bad -o option
ERROR: -o オプションが間違っています。

説明

-o オプションを使用して IIOP サーバ・リスナ・プロセスを呼び出しましたが、-o オプションで指定されたオプション引数が許容範囲外の値でした。-o オプションで指定されるのは、各 ISH が持つことのできるアウトバウンド接続の最大数です。このオプションは、1 以上で、4096 以下でなければなりません。さらに、ハンドラの最大数と -o オプションの積が 32767 未満でなければなりません。

アクション

-o オプションの引数を 1 - 4096 の範囲の数値で、-M オプションと -o オプションの積が 32767 未満であることを確認します。

関連項目

ISL コマンド。ISL コマンドの詳細については、『管理ガイド』を参照してください。

1426

ERROR:-O option must be specified if -o, -s, or -u specified
ERROR: -o、-s、または -u オプションを指定した場合は、-O オプションを指定しなければなりません。

説明

-o、-s、または -u オプションが指定されていたときに、-O オプション (アウトバウンド IIOP の有効化) で IIOP サーバ・リスナ・プロセスが呼び出されませんでした。-O オプションは少量のリソースを余分に必要とするので、デフォルトでは、アウトバウンド IIOP は有効化されていません。

アクション

ISL コマンドに -O オプションを追加します。

関連項目

ISL コマンド。ISL コマンドの詳細については、『管理ガイド』を参照してください。

1427

ERROR:Error initializing OCM table
ERROR: OCM テーブルを初期化できません。

説明

IIOP サーバ・リスナが、非対称アウトバウンド IIOP に使用するデータ構造体を初期化できませんでした。

アクション

このエラーは、IIOP サーバ・リスナの内部の問題です。BEA WLE Technical Support にお問い合わせください。

1428

WARN:No space in ISL shared memory for additional OCM entries
WARN: 追加 OCM エントリのための領域が ISL 共用メモリにありません。

説明

アウトバウンド IIOP 接続の数が、ISL コマンドの -o オプションと -M オプションの積で指定される最大数に達しています。

アクション

アウトバウンド IIOP 接続の最大数を引き上げるか、IIOP サーバ・リスナを追加します。

関連項目

ISL コマンド。ISL コマンドの詳細については、『管理ガイド』を参照してください。

1429

ERROR:Cannot advertise service_name, tperrno = errno
ERROR: service_name を宣言できません。tperrno = errno

説明

IIOP サーバ・リスナが、非対称アウトバウンド IIOP に使用するサービスを宣言できませんでした。

アクション

このエラーは、IIOP サーバ・リスナの内部の問題です。BEA WLE Technical Support にお問い合わせください。

1430

ERROR:Cannot unadvertise service_name, tperrno = errno
ERROR: service_name の宣言を取り消すことができません。tperrno = errno

説明

IIOP サーバ・リスナが、非対称アウトバウンド IIOP に使用するサービスの宣言を取り消すことができませんでした。

アクション

このエラーは、IIOP サーバ・リスナの内部の問題です。BEA WLE Technical Support にお問い合わせください。

1431

ERROR:Invalid arguments, field id field_id not passed
ERROR: 無効な引数です。フィールド ID field_id は渡されません。

説明

無効な引数が、IIOP サーバ・ハンドラに渡されました。

アクション

このエラーは、IIOP サーバ・リスナの内部の問題です。BEA WLE Technical Support にお問い合わせください。

1432

ERROR:Invalid connection id id
ERROR: 接続 ID id が無効です。

説明

無効な接続 ID が、IIOP サーバ・リスナに渡されました。

アクション

このエラーは、IIOP サーバ・リスナの内部の問題です。BEA WLE Technical Support にお問い合わせください。

1433

ERROR:Error binding outbound connection request, can't create any more handlers
ERROR:アウトバウンド接続要求をバインドするときのエラーです。ハンドラはこれ以上作成できません。

説明

IIOP サーバ・リスナは、別の IIOP サーバ・ハンドラを起動してアウトバウンド要求を処理することができませんでした。

アクション

IIOP サーバ・ハンドラの最大数 (ISL -M オプション) を引き上げます。

1434

ERROR:OCM entry could not be added
ERROR: OCM エントリを追加できませんでした。

説明

IIOP サーバ・リスナが別の IIOP サーバ・ハンドラを起動できなかったため、アウトバウンド IIOP 接続をアウトバウンド接続マップに追加できませんでした。

アクション

IIOP サーバ・ハンドラの最大数 (ISL -M オプション) を引き上げます。

1435

INFO:external host = "host_name", port = port_number
INFO: 外部ホスト = "host_name"、ポート = port_number

説明

IIOP サーバ・リスナは、このホストとポートを、クライアントに返される任意のオブジェクト・リファレンスに格納します。このホストとポートは、-H オプションで指定されます。

アクション

なし。

1436

ERROR:Could not timeout OCM entry
ERROR: OCM エントリをタイムアウトできませんでした。

説明

アウトバウンド IIOP 接続をタイムアウトしているときに、エラーが発生しました。

アクション

このエラーは、IIOP サーバ・リスナの内部の問題です。BEA Customer Support にお問い合わせください。

1437

INFO:Host:[host_name], Port:[port_number] connection timed out due to inactivity
INFO: ホスト: [host_name]、ポート: [port_number] 接続は、非アクティブによりタイムアウトしました。

説明

IIOP サーバ・リスナは、そのアウトバウンド接続が、サーバ・タイムアウト期間 (ISL -s オプション) 内に使用されていないことを確認しました。この接続は、IIOP サーバ・ハンドラによって破棄されます。

アクション

なし。この接続を使用する後続の要求が受信された場合は、この接続が再確立されます。

1438

ERROR:Sending of request message to server failed
ERROR: サーバに要求メッセージを送信できませんでした。

説明

リモート・サーバ・アプリケーションに要求メッセージを送信できませんでした。

アクション

ULOG のメッセージから、エラーの原因を調べます。この警告は、リモート・サーバ・アプリケーションにアクセスできなくなったこと (つまり、ネットワークまたはマシンに障害が発生したこと) を示している場合があります。BEA Customer Support にお問い合わせください。

1439

ERROR:Missing outbound connection
ERROR: アウトバウンド接続がありません。

説明

要求の送信に必要なアウトバウンド接続情報が、IIOP サーバ・ハンドラにありません。

アクション

このエラーは、IIOP サーバ・ハンドラの内部エラーです。BEA Customer Support にお問い合わせください。

1440

ERROR:Could not connect to host/port host_port_address
ERROR: ホスト/ポート host_port_address に接続できませんでした。

説明

IIOP サーバ・ハンドラが、オブジェクト・リファレンス内に含まれるホストおよびポートに接続できませんでした。

アクション

リモート・マシンに障害が発生していないかどうかを調べます。

1441

INFO:No outstanding request to send reply
INFO: 応答の送信が必要な、未処理の要求はありません。

説明

リモート・サーバ・アプリケーションから 1 つの応答を受信しました。しかし、未処理要求キューには、対応するエントリがありません。リモート・サーバで、その要求のタイムアウト期間が過ぎた可能性があり、そのエントリが既にキューから削除されています。

アクション

リモート・サーバがタイムアウト期間内に呼び出しを処理しているかどうかを調べます。タイムアウト期間がアプリケーションに対して適切かどうかを調べます (BLOCKTIME と SCANUNIT の積)。

1442

ERROR:Could not add message to blocked queue
ERROR: ブロックされたキューにメッセージを追加できませんでした。

説明

IIOP サーバ・ハンドラが、リモート・サーバ・アプリケーションからの応答を、ブロックされたメッセージのキューに追加できませんでした。

アクション

ULOG 内の先頭のメッセージから、エラーの原因を調べます。BEA Customer Support にお問い合わせください。

1443

ERROR: Cannot send reply to caller: error_text

説明

IIOP サーバ・ハンドラが、リモート・サーバ・アプリケーションからの応答を、呼び出し元 (ネイティブ・クライアントまたはサーバ) に送り返すことができませんでした。

アクション

ULOG 内の先頭のメッセージから、エラーの原因を調べます。BEA Customer Support にお問い合わせください。

1444

ERROR:Invalid outbound IIOP request
ERROR: 無効なアウトバウンド IIOP 要求です。

説明

IIOP サーバ・ハンドラが、必要な要求情報を持たないメッセージを受信しました。

アクション

このエラーは、IIOP サーバ・ハンドラの内部エラーです。BEA Customer Support にお問い合わせください。

1445

INFO:Outbound connection index timed out due to inactivity
INFO: アウトバウンド接続 index が、非アクティブのためにタイムアウトしました。

説明

そのアウトバウンド接続は、サーバ・タイムアウト期間 (ISL -s オプション) 内に使用されませんでした。接続は既に切断されています。

アクション

なし。この接続を使用する後続の要求が受信された場合は、この接続が再確立されます。

1446

ERROR:Cannot send oneway reply
ERROR: oneway 応答を送信できません。

説明

IIOP サーバ・ハンドラが、oneway 応答をリモート・サーバ・アプリケーションに送信できませんでした。

アクション

この警告は、リモート・サーバ・アプリケーションにアクセスできなくなったこと (つまり、ネットワークまたはマシンに障害が発生したこと) を示している場合があります。BEA Customer Support にお問い合わせください。

1447

ERROR:Cannot decode fragment header
ERROR: フラグメント・ヘッダを復号化できません。

説明

IIOP サーバ・ハンドラが、フラグメント・ヘッダを復号化できませんでした。

アクション

このエラーは、IIOP サーバ・ハンドラの内部エラーです。BEA Customer Support にお問い合わせください。

1448

ERROR:Cannot copy msg to call buffer
ERROR: メッセージを呼び出しバッファにコピーできません。

説明

IIOP サーバ・ハンドラが、メッセージを内部バッファにコピーできませんでした。

アクション

このエラーは、IIOP サーバ・ハンドラの内部エラーです。BEA Customer Support にお問い合わせください。

1451

ERROR:Invalid socket index index
ERROR: ソケット・インデックス index が無効です。

説明

IIOP サーバ・ハンドラが、無効なソケット・インデックスを持つメッセージを受信しました。

アクション

このエラーは、IIOP サーバ・ハンドラの内部エラーです。BEA Customer Support にお問い合わせください。

1452

ERROR:Invalid -s option = value
ERROR: -s オプション = value が無効です。

説明

-s オプションを使用して IIOP サーバ・リスナ・プロセスを呼び出しましたが、-s オプションで指定されたオプション引数が許容範囲外の値でした。-s オプションは、サーバ・タイムアウトを分単位で指定します。このオプションは 1 以上でなければなりません。

アクション

-s オプションの引数が 1 以上であることを確認します。

関連項目

ISL コマンド。ISL コマンドの詳細については、『管理ガイド』を参照してください。

1453

INFO:Attempting to forward bind to another ISL
INFO: 別の ISL にバインドを転送します。

説明

アウトバウンド IIOP 接続の数が、-o オプションと -M オプションの積で指定される最大数に達すると、IIOP サーバ・リスナは、別の IIOP サーバ・リスナに要求を転送しようとします。

アクション

転送が正常に行われれば、何も行う必要はありません。転送が異常終了する場合は、アウトバウンド IIOP 接続の最大数を引き上げるか、IIOP サーバ・リスナを追加します。

1454

ERROR:Cannot set performance log directory
ERROR: パフォーマンス・ログ・ディレクトリを設定できません。

説明

IIOP サーバ・リスナが、パフォーマンス・ログ・ファイル名を作成できませんでした。

アクション

なし。

1456

ERROR:Could not get performance log information
ERROR: パフォーマンス・ログ情報を取得できませんでした。

説明

IIOP サーバ・リスナが、パフォーマンス・データを記録できませんでした。

アクション

なし。

1457

ERROR:val performance log file open error
ERROR: val パフォーマンス・ログのファイル・オープン・エラーです。

説明

IIOP サーバ・リスナが、パフォーマンス・データを記録するファイルをオープンできませんでした。

アクション

なし。

1458

ERROR:Write error val, file val
ERROR: 書き込みエラー val です。ファイル val

説明

IIOP サーバ・リスナが、パフォーマンス・データをパフォーマンス・ログ・ファイルに書き込むことができませんでした。

アクション

なし。

1460

WARN:Received a non-SSL message
WARN: 非 SSL メッセージを受信しました。

説明

IIOP サーバ・リスナが、セキュリティで保護されたポートで非 SSL メッセージを受信しました。

アクション

クライアントが SSL を使用していることを確認します。WLE Bootstrap オブジェクトを使用している場合、クライアントは、corbalocs://host:port 形式を指定する必要があります。

1461

ERROR:Memory allocation failure
ERROR: メモリの割り当てに失敗しました。

説明

malloc を使用してオペレーティング・システムから動的にメモリを割り当てるのに失敗しました。

アクション

オペレーティング・システムのパラメータが、マシンのメモリ量およびプロセスが使用できるメモリ量に関して正しく設定されているか確認してください。マシンのメモリ使用を減らすか、マシンの物理メモリ量を増やします。スワップ・デバイスの領域も増やします。

関連項目

malloc 関数を参照してください。

UNIX システムの場合は、malloc(3) のマニュアル・ページを参照してください。

Microsoft Windows NT システムの場合は、Microsoft Visual C++ のオンライン・ヘルプを参照してください。

1462

ERROR:The -z (val) must be 0, 40, 56, or 128
ERROR: -z (val) は、0、40、56、または 128 でなければなりません。

説明

-z の値は、列挙した値のいずれかでなければなりません。

アクション

値を、列挙した値のいずれかに変更します。

関連項目

ISL コマンドの詳細については、WebLogic Enterprise オンライン・マニュアルの『管理ガイド』を参照してください。

1463

ERROR:The -Z (val) must be 0, 40, 56, or 128
ERROR: -Z (val) は、0、40、56、または 128 でなければなりません。

説明

-Z の値は、列挙した値のいずれかでなければなりません。

アクション

値を、列挙した値のいずれかに変更します。

関連項目

ISL コマンドの詳細については、WebLogic Enterprise オンライン・マニュアルの『管理ガイド』を参照してください。

1464

ERROR:SSL package is not installed
ERROR: SSL パッケージがインストールされていません。

説明

SSL オプションを指定して IIOP サーバ・リスナを起動しましたが、SSL パッケージがインストールされていません。

アクション

SSL パッケージをインストールするか、SSL を使用しないようにリスナを再設定します。

関連項目

ISL コマンドの詳細については、WebLogic Enterprise オンライン・マニュアルの『管理ガイド』を参照してください。

1465

ERROR:Only exportable encryption is allowed
ERROR: エクスポート可能な暗号化だけが許可されています。

説明

-Z または -z オプションに指定された値が、この SSL のインストールで許可されている値を超えています。

アクション

-Z および -z オプションの値が、インストールされている SSL パッケージの暗号化強度を超えていないことを確認します。

関連項目

ISL コマンドの詳細については、WebLogic Enterprise オンライン・マニュアルの『管理ガイド』を参照してください。

1466

ERROR:-z option is greater than -Z option
ERROR: -z オプションが -Z オプションを超えています。

説明

-z オプションは、-Z オプション以下でなければなりません。

アクション

-z オプションが -Z オプション以下になるように、-z オプションと -Z オプションを変更します。

関連項目

ISL コマンドの詳細については、WebLogic Enterprise オンライン・マニュアルの『管理ガイド』を参照してください。

1467

ERROR:Could not get listening socket information
ERROR: 接続指示受け付けソケット情報を取得できませんでした。

説明

SSL 接続の接続指示受け付けソケット情報を取得しようとしたときに、エラーが発生しました。

アクション

BEA Customer Support にお問い合わせください。

1468

ERROR:Invalid state for SSL connection val
ERROR: SSL 接続 val の状態が無効です。

説明

SSL 接続 'val' は、無効な状態です。

アクション

BEA Customer Support にお問い合わせください。

1469

ERROR:Could not write to SSL connection, err = val
ERROR: SSL 接続への書き込みができませんでした。エラー = val

説明

SSL 接続に書き込みを行おうとして、エラー 'val' が発生しました。原因として可能性があるのは、SSL ハンドシェイクのエラーか、ソケットでの転送エラーです。

アクション

ULOG にこのエラーの詳細が記載されている場合があります。

1470

ERROR:Could not create SSL context on connect
ERROR: 接続時の SSL コンテキストを作成できませんでした。

説明

IIOP サーバ・リスナが、SSL コンテキストを作成できませんでした。

アクション

ULOG にこのエラーの詳細が記載されている場合があります。

1471

ERROR:Could not set SSL protocol to client side, err = val
ERROR: SSL プロトコルをクライアント側に設定できませんでした。err = val

説明

IIOP サーバ・リスナが、エラー 'val' のために、SSL プロトコルを設定できませんでした。

アクション

ULOG にこのエラーの詳細が記載されている場合があります。

1472

ERROR:Invalid ASN encoding
ERROR: 無効な ASN 暗号化です。

説明

ASN 暗号化オブジェクトの処理中に、内部エラーが発生しました。

アクション

ULOG にこのエラーの詳細が記載されている場合があります。BEA Customer Support にお問い合わせください。

1473

ERROR:Could not create SSL context on accept
ERROR: 受け入れ時の SSL コンテキストを作成できませんでした。

説明

IIOP サーバ・リスナが、SSL コンテキストを作成できませんでした。

アクション

ULOG にこのエラーの詳細が記載されている場合があります。BEA Customer Support にお問い合わせください。

1474

ERROR:Could not set SSL protocol to server side, err = val
ERROR: SSL プロトコルをサーバ側に設定できませんでした。err = val

説明

IIOP サーバ・リスナが、エラー 'val' のために、SSL プロトコルを設定できませんでした。

アクション

ULOG にこのエラーの詳細が記載されている場合があります。

1475

ERROR:ASN integer too big
ERROR: ASN の整数が大きすぎます。

説明

ASN 暗号化オブジェクトのデータ・フィールドに、プラットフォームに対して大きすぎる整数が含まれています。

アクション

BEA Customer Support にお問い合わせください。

1476

INFO:SSL function completed successfully
INFO: SSL 関数は正常終了しました。

説明

SSL 関数は正常終了しました。

アクション

なし。

1477

ERROR:SSL function was called with an invalid parameter
ERROR: 無効なパラメータで SSL 関数が呼び出されました。

説明

IIOP サーバ・ハンドラが、パラメータを渡すときに、内部エラーが発生しました。

アクション

BEA Customer Support にお問い合わせください。

1478

ERROR:call failed because the SSL Connection has already been closed due to an error
ERROR: エラーのために SSL 接続が既にクローズしていたので、呼び出しを行うことができませんでした。

説明

IIOP サーバ・ハンドラで内部エラーが発生しました。

アクション

BEA Customer Support にお問い合わせください。

1479

WARN:SSL connection is closed, but closed in a graceful manner
WARN: SSL 接続 はクローズしていますが、クローズ方法は適切でした。

説明

IIOP サーバ・ハンドラの SSL 接続はクローズしましたが、データ整合性は保全されています。

アクション

なし。

1480

ERROR:SSL fatal alert was received
ERROR: SSL の致命的な警告を受信しました。

説明

IIOP サーバ・ハンドラで致命的な SSL エラーが発生しました。

アクション

BEA Customer Support にお問い合わせください。

1481

ERROR:SSL connection closed without check for graceful close message
ERROR: 適切なクローズ・メッセージを確認せずに SSL 接続がクローズしました。

説明

IIOP サーバ・リスナ/ハンドラの SSL 接続が、確認なしにクローズしました。

アクション

なし。

1482

ERROR:fatal IO error on SSL connection
ERROR: SSL 接続の致命的な I/O エラーです。

説明

IIOP サーバ・ハンドラの SSL 接続で、予期しない致命的なエラーが発生しました。

アクション

BEA Customer Support にお問い合わせください。

1483

ERROR:SSL memory allocation function failed
ERROR: SSL メモリ割り当て関数が異常終了しました。

説明

malloc を使用してオペレーティング・システムから動的にメモリを割り当てるのに失敗しました。

アクション

オペレーティング・システムのパラメータが、マシンのメモリ量およびプロセスが使用できるメモリ量に関して正しく設定されているか確認してください。マシンのメモリ使用を減らすか、マシンの物理メモリ量を増やします。スワップ・デバイスの領域を増やします。

関連項目

malloc 関数を参照してください。

UNIX システムの場合は、malloc(3) のマニュアル・ページを参照してください。

Microsoft Windows NT システムの場合は、Microsoft Visual C++ のオンライン・ヘルプを参照してください。

1484

ERROR:SSL secure connection could not be negotiated
ERROR: SSL セキュリティで保護された接続を交渉できませんでした。

説明

セキュリティで保護された接続を交渉できませんでした。この原因として可能性があるのは、暗号化強度の違い、証明書検証エラー、または初期化の失敗です。

アクション

ULOG にこのエラーの詳細が記載されている場合があります。クライアント暗号化強度 (-ORBminCrypto-ORBmaxCrypto) が、IIOP サーバ・リスナ (-z、-Z) でサポートされる範囲にあることを確認します。

1485

ERROR:SSL index out of range
ERROR: SSL インデックスが領域の範囲を超えました。

説明

内部エラーが発生しました。

アクション

BEA Customer Support にお問い合わせください。

1486

ERROR:SSL protocol violation occurred
ERROR: SSL プロトコル違反が発生しました。

説明

SSL プロトコルの違反がありました。

アクション

BEA Customer Support にお問い合わせください。

1487

ERROR:Unknown SSL error
ERROR: 不明な SSL エラーです。

説明

不明な SSL エラーが発生しました。

アクション

BEA Customer Support にお問い合わせください。

1488

ERROR:SSL session record could not be located
ERROR: SSL セッション・レコードを位置決めできませんでした。

説明

IIOP サーバ・リスナが、SSL セッション・レコードを位置決めできませんでした。

アクション

これは、内部エラーです。BEA Customer Support にお問い合わせください。

1489

ERROR:SSL feature or value not supported
ERROR: サポートされていない、SSL の機能または値です。

説明

サポートされていない、SSL の機能または値が指定されました。

アクション

BEA Customer Support にお問い合わせください。

関連項目

ISL コマンドの詳細については、WebLogic Enterprise オンライン・マニュアルの『管理ガイド』または『Using Security』を参照してください。

1490

INFO:SSL connection would block
INFO: SSL 接続はブロックされます。

説明

IIOP サーバ・ハンドラが、SSL 接続を読み込もうとすると、ブロックされます。

アクション

BEA Customer Support にお問い合わせください。

1491

ERROR:Could not get admin key, errno = val
ERROR: 管理キーを取得できませんでした。errno = val

説明

IIOP サーバ・ハンドラが管理キーを取得しようとしたときに、エラー 'val' が発生しました。

アクション

BEA Customer Support にお問い合わせください。

1492

ERROR:X.509 certificate chain could not be completed with a self-signed root certificate
ERROR: X.509 証明書のチェーンが、自己署名付きのルート証明書で完了できませんでした。

説明

IIOP サーバ・ハンドラは、自己署名付きのルート証明書がないために、SSL 証明書のチェーンを確認できませんでした。

アクション

自己署名付きのルート証明書を含む証明書チェーンを確認します。

1493

ERROR:X.509 certificate chain is invalid for some reason
ERROR: X.509 証明書チェーンが、何らかの原因で無効です。

説明

IIOP サーバ・ハンドラが、無効な X.509 証明書チェーンを検出しました。

アクション

その証明書チェーンを確認します。

1494

ERROR:Could not init decrypt of admin key, errno = val
ERROR: 管理キーの復号化を初期化できませんでした。errno = val

説明

エラー 'val' のため、IIOP サーバ・ハンドラは、管理キーの復号化を初期化できませんでした。

アクション

BEA Customer Support にお問い合わせください。

1495

ERROR:One of the X.509 certificates in the chain has expired or is not yet valid
ERROR: チェーン内の X.509 証明書の 1 つが、期限切れか、まだ有効ではありません。

説明

IIOP サーバ・ハンドラが、期限切れか、まだ有効でない X.509 証明書を検出しました。

アクション

その証明書チェーンを確認します。

1496

ERROR:X.509 certificate data extraction function failed to find the requested data
ERROR: X.509 証明書データ抽出関数が、要求されたデータを検出できませんでした。

説明

IIOP サーバ・ハンドラが、要求されたデータを、証明書内で検出できませんでした。

アクション

その証明書を確認します。BEA Customer Support にお問い合わせください。

1497

ERROR:X.509 names are not equal
ERROR: X.509 名が等しくありません。

説明

2 つの SSL 証明書に含まれる X.509 名が等しくありません。

アクション

その証明書を確認します。BEA Customer Support にお問い合わせください。

1498

ERROR:SSL file was not found
ERROR: SSL ファイルが見つかりませんでした。

説明

SSL ファイルが見つかりませんでした。

アクション

BEA Customer Support にお問い合わせください。

1499

ERROR:SSL data was not found
ERROR: SSL データが見つかりませんでした。

説明

SSL データが見つかりませんでした。

アクション

秘密鍵、公開鍵、認証規則ファイル、および LDAP ファイルのファイル名とディレクトリを確認します。

関連項目

WebLogic Enterprise オンライン・マニュアルの『管理ガイド』または『Using Security』を参照してください。

 

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