Skip navigation.

LIBTUX メッセージ 300-399

  Previous Next

300

ERROR:funcname:UNIX sys call error - errno_val
ERROR: funcname: UNIX システム・コール・エラー errno_val

説明

An attempt to access the VTOC through a system call such as open(2), lseek(2), read(2), write(2), stat(2), or unlink(2) has failed because the system call returned the errno indicated in the message.

アクション

BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。

301

ERROR:funcname:cannot free space
ERROR: funcname: 領域を解放できません。

説明

VTOC マップ・エントリがないため、VTOC 内に割り当てられた領域を解放できませんでした。

アクション

BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。

302

ERROR:funcname:bad table name specified
ERROR: funcname: 間違ったテーブル名が指定されました。

説明

VTOC 内に新しいテーブル・エントリを作成する際、または既存のテーブル・エントリにアクセスする際、エラーが発生しました。テーブルの作成中にエラーが発生したのであれば、テーブル名が既に存在しているか、またはテーブル名の長さがゼロか最大長 (GP_LOGICAL_NAME) を超えています。既存のテーブルにアクセスする際にエラーが発生したのであれば、テーブル名が存在しないか、またはテーブル名の長さがゼロか最大長を超えています。

アクション

BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。

303

ERROR:funcname:invalid arguments or request to function
ERROR: funcname: 関数への引数か要求が無効です。

説明

指定した関数の引数が無効のため、エラーが発生しました。

アクション

BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。

304

ERROR:funcname:bad device name or index specified
ERROR: funcname: 間違ったデバイス名かインデックスが指定されました。

説明

名前の長さがゼロか、最大長 GP_LOGICAL_NAME を超えているため、デバイスへのアクセスが行えませんでした。

アクション

BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。

305

ERROR:funcname:attempt to create overlapping devices
ERROR: funcname: デバイスは重複して作成できません。

説明

デバイスが重複しているため、エラーが発生しました。古いデバイスの前で新しいデバイス定義が開始した場合、または古いデバイスの後で新しいデバイス定義が終了した場合には、デバイスは重複します。

アクション

BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。

306

ERROR:funcname:no entry remains to create device or table or open table
ERROR: funcname: デバイスやテーブルの作成またはテーブルをオープンするためのエントリがありません。

説明

デバイス・リストに領域がないため、デバイスまたはテーブルが作成できません、またはテーブルがオープンできません。

アクション

BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。

308

ERROR:funcname:bad device type (not character special or regular)
ERROR: funcname: 間違ったデバイス型です (文字型特殊または通常ファイルではありません)。

説明

無効なデバイス型が指定されており、ディスク・エントリの作成が行えませんでした。使用できるデバイスは、文字型特殊と通常型です。

アクション

BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。

309

ERROR:funcname:cannot obtain lock on VTOC
ERROR: funcname: VTOC の ロックを取得できません。

説明

An error has occurred because within the function _gp_vtoc_lock(), an attempt to obtain a lock on the VTOC has failed.

アクション

BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。

310

ERROR:errcode:unknown vtoc error code
ERROR: errcode: 不明な VTOC エラー・コードです。

説明

VTOC にアクセスする際、不明なエラー・コードが返されました。

アクション

BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。

311

ERROR:Cannot locate free block in tlog
ERROR: tlog のフリー・ブロックを割り当てできません。

説明

トランザクション・ログに空きブロックを割り当てられず、書き込みが行えませんでした。

アクション

操作を再試行します。問題が解消されない場合は、BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。

312

ERROR:Transaction log wrong page number
ERROR: トランザクション・ログ内の間違ったページ番号です。

説明

参照したページがトランザクション・ログの境界外にあるため、ページへのアクセスができませんでした。

アクション

操作を再試行します。問題が解消されない場合は、BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。

313

ERROR:Log warmstart can only be called by BBL
ERROR: ログのウォームスタートは BBL のみが呼び出せます。

説明

warmstart が呼び出せませんでした。warmstart は BBL だけが呼び出せます。

アクション

BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。

314

INFO:Page page skipped, chksum didn't match
INFO: ページ page をスキップしました。チェックサムが一致しません。

説明

チェックサムが一致しないため、warmstart 中に指定したページがスキップされました。

アクション

アクションは必要ありません。

315

ERROR:TLOG not in an understandable format. Different release
ERROR: TLOG のフォーマットが認識できません。リリースが違います。

説明

トランザクション・ログのフォーマットが認識できません。ソフトウェアのリリースが、トランザクション・ログのリリースと一致しません。

アクション

BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。

316

ERROR:Transaction log file exists
ERROR: トランザクション・ログ・ファイルが存在します。

説明

トランザクション・ログが既に存在するため、トランザクション・ログが作成できませんでした。

アクション

トランザクション・ログが存在するのであれば、削除して操作をやり直します。問題が解消されない場合は、BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。

317

ERROR:Log start can only be called by BBL or TMS
ERROR: ログ・スタートは BBL か TMS から呼ばれなければなりません。

説明

呼び出し元が BBL または TMS のいずれでもないため、内部関数 _tlog_start() を呼び出すことができませんでした。

アクション

BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。

318

ERROR:Log start cannot get tlog information
ERROR: ログ・スタートは TLOG 情報を取得できません。

説明

トランザクション・ログをオープンする際、エラーが発生しました。コンフィギュレーション・ファイルの *MACHINES セクションがオープンできないか、現在のマシン id がコンフィギュレーション・ファイルで設定されていません。

アクション

TUXCONFIG ファイルの内容が正確であることを確認します。問題が解消されない場合は、BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。

319

ERROR:Log start cannot open tlog
ERROR: ログ・スタートは TLOG をオープンできません。

説明

読み取りおよび書き込みの権限で、トランザクション・ログをオープンできませんでした。

アクション

トランザクション・ログおよびログが置かれているディレクトリに、適切なアクセス権が設定されていることを確認します。問題が解消されない場合は、BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。

320

ERROR:掲示板の TLOGSIZE が TLOG ファイルのページ数と一致しません。

説明

TLOG の実際の大きさが掲示板のものと一致しないため、トランザクション・ログをオープンできませんでした。

アクション

操作を再試行します。問題が解消されない場合は、BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。

327

ERROR:Invalid table type desired
ERROR: 無効なテーブル型を要求しました。

説明

無効なテーブル型にアクセスしたため、内部関数が異常終了しました。

アクション

BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。

328

ERROR:No space in Bulletin Board for tablename
ERROR: 掲示板に tablename 用の領域がありません。

説明

An attempt to allocate a free entry in the Bulletin Board for tablename has failed because it is full.

アクション

アプリケーションを再構築して、関連するテーブルのサイズを増やします。

329

ERROR:Tried to free non-alloced tmrte
ERROR: 割り当てられなかった登録テーブル・エントリの解放を試みました。

説明

テーブル・エントリが割り当てられていないため、登録テーブル・エントリを解放できませんでした。

アクション

BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。

330

ERROR:Invalid table type given
ERROR: 無効なテーブル型が与えられました。

説明

無効なテーブル型にアクセスしたため、内部関数が異常終了しました。

アクション

BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。

331

ERROR:No registry table entries
ERROR: 登録テーブルのエントリがありません。

説明

登録テーブルに空き領域がないため、エントリの割り当てができませんでした。

アクション

BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。

332

ERROR: Memory allocation failure

説明

An attempt dynamically to allocate memory from the operating system using malloc() failed. This message is issued when a system process (for example, DBBL or BBL) initializes and its call to malloc() fails.

アクション

オペレーティング・システムのパラメータが、マシンのメモリ量およびプロセスが使用できるメモリ量に関して正しく設定されているか確認してください。マシンのメモリ使用を減らすか、マシンの物理メモリ量を増やしてください。

関連項目

ulimit(2) in UNIX system reference manuals

333

ERROR:No DBBL
ERROR: DBBL がありません。

説明

既存の掲示板なしの MP 構成でプログラムがブートされました。

アクション

IPC リソースがあれば整理して、最初からアプリケーションをリブートします。

関連項目

tmboot(1)

334

ERROR:No BBL
ERROR: BBL がありません。

説明

既存の掲示板なしでプログラムがブートされました。

アクション

IPC リソースがあれば整理して、最初からアプリケーションをリブートします。

関連項目

tmboot(1)

335

ERROR:Wrong bulletin board type or IPCKEY not unique
ERROR: 間違った掲示板の型、または IPCKEY が一意でありません。

説明

このアプリケーションと古い掲示板 (共用メモリにまだ存在する) に対し掲示板の型が変更されているか、または起動されているアプリケーションの IPCKEY が一意ではありません (ほかのアプリケーションが同じ IPCKEY を使用しており、その IPCKEY を共用メモリ id として使用し、共用メモリにアタッチしています)。

アクション

UBBCONFIG ファイルを編集し、IPCKEY を一意の値に変更します。tmloadcf により UBBCONFIG ファイルを再ロードし、アプリケーションを再起動します。

関連項目

tmloadcf(1), ubbconfig(5)

336

ERROR:semget err: errno=errno_val, key = key_val

説明

アプリケーションの作成中に、システム・セマフォが作成できませんでした。

アクション

Look up the errno_val in errno.h to see its name. There are several possible causes. ENOSPC indicates that not enough semaphores are configured in the operating system; re-configure the OS to have more semaphore identifiers or sets. EACCES indicates that the user executing the command does not have permissions, which could be due to another application using the same ICPKEY. Check the owner of the semaphore using the key_val and the ipcs(1) command, and change IPCKEY if necessary.

337

ERROR:semctl err:errno=errno_val, key=key_val, id=id_val
ERROR: semctl エラー: errno = errno_val, key = key_val, id = id_val

説明

アプリケーションを初期化している間に、システム・セマフォの状態が取得できませんでした。

アクション

Look up the errno_val in errno.h to see its name. There are several possible causes. EACCES indicates that the user executing the command does not have permissions, which could be due to another application using the same ICPKEY. Check the owner of the semaphore using the key_val and the ipcs(1) command. EINVAL could indicate that the semaphore was destroyed during shutdown of the system while another user tried to activate the system.

338

ERROR:BB semaphore not initialized within 10 seconds (key=0xkey_val).
ERROR: 掲示板のセマフォが 10 秒以内に初期化できません (key= 0xkey_val)。

説明

アプリケーションを初期化する際、プログラムが BEA TUXEDO システム・セマフォの存在を見つけましたが、10 秒以内に初期化されませんでした。

アクション

Use the ipcs(1) command to check the specified key value, checking the creator process to see if it is alive. Remove the IPC resources and re-boot the application.

339

ERROR:Creating process may be dead; manual intervention required.
ERROR: プロセスの作成が異常終了しました。手動で行ってください。

説明

アプリケーションを初期化する際、プログラムが BEA TUXEDO システム・セマフォの存在を見つけましたが、10 秒以内に初期化されませんでした。これはメッセージ 338 に関連したメッセージです。

アクション

Use the ipcs(1) command to check the specified key value, checking the creator process to see if it is alive. Remove the IPC resources and re-boot the application.

340

ERROR:Wrong configuration file
ERROR: 間違ったコンフィギュレーション・ファイルです。

説明

このアプリケーション用のコンフィギュレーション・パラメータが変更されましたが、古い掲示板が (共用メモリ内に) まだ存在しています。または、ブートされているアプリケーション用の IPCKEY が一意でありません (別のアプリケーションが同じ IPCKEY を使用しており、その IPCKEY を共用メモリ ID として使って共用メモリにアタッチしています)。

アクション

UBBCONFIG ファイルを編集し、IPCKEY を一意の値に変更します。tmloadcf により UBBCONFIG ファイルを再ロードし、アプリケーションを再起動します。

関連項目

tmloadcf(1), ubbconfig(5)

341

ERROR:Could not allocate bulletin board shared memory
ERROR: 掲示板の共用メモリを割り当てられません。

説明

BEA TUXEDO アプリケーションを初期化する際、掲示板のための共用メモリを割り当てることができませんでした。

アクション

UBBCONFIG コンフィギュレーション・ファイルの IPCKEY が、共用メモリのために別のアプリケーションによって使用されていないか調べます。十分な共用メモリが設定されているか調べます。

関連項目

tmloadcf(1), ubbconfig(5)

342

ERROR:Could not allocate bulletin board shared memory
ERROR: 掲示板の共用メモリを割り当てられません。

説明

BEA TUXEDO アプリケーションを初期化する際、掲示板のための共用メモリを割り当てることができませんでした。

アクション

UBBCONFIG コンフィギュレーション・ファイルの IPCKEY が、共用メモリのために別のアプリケーションによって使用されていないか調べます。十分な共用メモリが設定されているか調べます。

関連項目

tmloadcf(1), ubbconfig(5)

343

ERROR:Could not find DBBL
ERROR: DBBL が見つかりません。

説明

BEA TUXEDO アプリケーションを初期化する際、掲示板のための共用メモリを割り当てることができませんでした。

アクション

アプリケーションが MP モードとして構成されており、DBBL によって掲示板が作成されていません。DBBL が先にブートされ、終了していないことを確かめます。UBBCONFIG コンフィギュレーション・ファイルの IPCKEY が、共用メモリのために別のアプリケーションによって使用されていないか調べます。十分な共用メモリが設定されているか調べます。

関連項目

tmloadcf(1), ubbconfig(5)

344

ERROR:Could not allocate bulletin board shared memory
ERROR: 掲示板の共用メモリを割り当てられません。

説明

BEA TUXEDO アプリケーションを初期化する際、掲示板のための共用メモリを割り当てることができませんでした。

アクション

UBBCONFIG コンフィギュレーション・ファイルの IPCKEY が、共用メモリのために別のアプリケーションによって使用されていないか調べます。十分な共用メモリが設定されているか調べます。

関連項目

tmloadcf(1), ubbconfig(5)

345

ERROR:Cannot find DBBL
ERROR: DBBL が見つかりません。

説明

DBBL にメッセージを送信しようとしましたが、掲示板または BRIDGE プロセスからは DBBL がどこにあるか解りません。

アクション

分断したネットワーク、破損した共用メモリを調べます。またすべての管理プロセスが実行しているか調べます。

346

ERROR:Not a Bulletin Board
ERROR: 掲示板ではありません。

説明

BEA TUXEDO システムのアプリケーション IPCKEY が、ほかのアプリケーションの UNIX IPC リソース、特に UNIX IPC セマフォとクラッシュしています。

アクション

BEA TUXEDO システム・アプリケーションに別の IPCKEY を選択します。

関連項目

tmadmin(1)

347

ERROR:Bulletin Board version mismatch
ERROR: 掲示板のバージョンが適合しません。

説明

掲示板にアタッチするプロセスのリリースが、掲示板クリエータのリリースと一致しません。プロセスはアプリケーションをサポートできません。

アクション

$TUXDIR/bin に最新の BEA TUXEDO システムが存在することを確かめます。またアプリケーションを最新のリリースで再リンク、再コンパイルします。

349

ERROR: Memory allocation failure

説明

An attempt dynamically to allocate memory from the operating system using malloc() failed. This message is issued when a system process (for example, DBBL or BBL) initializes and its call to malloc() fails.

アクション

オペレーティング・システムのパラメータが、マシンのメモリ量およびプロセスが使用できるメモリ量に関して正しく設定されているか確認してください。マシンのメモリ使用を減らすか、マシンの物理メモリ量を増やしてください。

関連項目

ulimit(2) in UNIX system reference manuals

350

ERROR:Configuration file parameters do not match existing bulletin board.
ERROR: コンフィギュレーション・ファイルのパラメータが現在ある掲示板と同一ではありません。

説明

プロセスが最初にアプリケーションをサポートする際、プロセスのコンフィギュレーション・ファイルのパラメータが既存の掲示板と一致しない場合に、このメッセージが表示されます。たとえばこのエラーは、アプリケーションの ubbconfig ファイルが変更され、tmloadcfP で再ロードされた場合に発生します。

アクション

TUXCONFIG ファイルが、システムの初期時のものと一致することを確かめます。

関連項目

tmloadcf(1)

351

ERROR:Error building node tables
ERROR: ノード・テーブルの作成にエラーがありました。

説明

BBL が初期化を行う場合、掲示板の特定の領域を必要とします。このメッセージは、BBL が掲示板内でノード・テーブルを作成する際にエラーが発生した場合に表示されます。ノード・テーブルは、ubbconfig ファイルの *MACHINES セクション内にマシンのエントリを含みます。このエラーは、ノードがリリース 4.2.1 以前の BEA TUXEDO システムを実行している場合に発生します。4.2.1 以前のリリースでは、アプリケーションは最大 50 のノードまでしかサポートしません。

アクション

アプリケーションで ubbconfig ファイルに 50 以上のノードを指定しているのであれば、アプリケーション中のすべてのノードは、リリース 4.2.1 以降のものでなければなりません。

関連項目

ubbconfig(5)

352

ERROR:Error resetting ULOGPFX
ERROR: ULOGPFX のリセット中にエラーがありました。

説明

動的にメモリを割り当てられないか、tuxconfig ファイルが破損しているため、プログラムがユーザ・ログ・ファイルに接頭辞を設定できませんでした。ユーザ・ログ・ファイルの接頭辞は $APPDIR/ULOG です。

アクション

ユーザ・ログ内のほかのメッセージで tuxconfig ファイルが破損していることが示されていれば、できる限り早く tuxconfig フィイルを再ロードします。システムでメモリが不足している場合には、オペレーティング・システムのパラメータが、マシン上のメモリ容量とプロセスが使用するメモリ量に対して、正しく設定されているか調べます。マシンのメモリ使用を減らすか、マシンの物理メモリ量を増やしてください。

関連項目

ubbconfig(5), ulimit(2) in UNIX system reference manuals

353

ERROR:Error putting ENVFILE file into environment
ERROR: 環境に ENVFILE file をセットできません。

説明

このメッセージは、プロセスの ENVFILE を環境に設定する際、エラーが発生した場合に表示されます。

アクション

ユーザ・ログ・ファイル内のメッセージから、ENVFILE の処理中にどのようなエラーが起きたのか調べます。

関連項目

ubbconfig(5)

354

WARN:Error changing directory to appdir (path) for LMID (lmid)
WARN: appdir path (LMID lmid) へのディレクトリ変更中にエラーがありました。

説明

メッセージに示される LMID に対し、*MACHINES セクションで無効な APPDIR が指定されています。この LMID に対応するプロセスは、TUXCONFIG に対してデフォルトの APPDIR を使用します。

アクション

できるだけ早く APPDIR を正しいパス名に設定し、tmloadcf で TUXCONFIG を再ロードします。

関連項目

tmloadcf(1), ubbconfig(5)

355

ERROR:No BBL on this machine
ERROR: このマシンには BBL がありません。

説明

このメッセージを表示したプロセスが、シャットダウンが進行中のサイトをサポートしようとしました。

アクション

アクションは必要ありません。

356

ERROR: Reached UNIX limit on semaphore ids

説明

システム・ワイドでの UNIX システム最大許容セマフォ数を超えているため、BBL がセマフォを作成できませんでした。

アクション

Contact your BEA TUXEDO system Technical Support about resetting the number of UNIX semaphores as per the IPC tuning guidelines in the BEA TUXEDO Installation Guide.

関連項目

『BEA TUXEDO システムのインストール』

357

ERROR:Cannot create enough semaphores for BB, (UNIX limit), MAXACCESSERS too high
ERROR: 掲示板に十分なセマフォが作成できません。(UNIX システムの制限値) MAXACCESSERS が大きすぎます。

説明

BBL は初期化を行う際、掲示板へのアクセスをシリアル化するために、1 つまたは複数のセママォを作成します。マシンごとに作成するセマフォの数は、そのマシン上の MAXACCESSERS の値とほぼ等価です。BBL が必要な数のセマフォを作成できない場合、このメッセージが表示されます。

アクション

可能であれば、マシンの MAXACCESSERS を減らします。アプリケーションで複数のマシンを使用する場合、*MACHINES セクションの MAXACCESSERS の値を、そのマシン上で同時に実行する System/T クライアント・プロセスとサーバ・プロセスの数とほぼ等しく設定します。

関連項目

ubbconfig(5)

358

ERROR: Reached UNIX limit on semaphore ids

説明

システム・ワイドでの UNIX システム最大許容セマフォ数を超えているため、BBL がセマフォを作成できませんでした。

アクション

Contact your BEA TUXEDO system Technical Support about resetting the number of UNIX system semaphores as per the IPC tuning guidelines in the BEA TUXEDO Installation Guide.

関連項目

『BEA TUXEDO システムのインストール』

359

ERROR:Cannot create enough semaphores for BB, (UNIX limit), MAXACCESSERS too high
ERROR: 掲示板に十分なセマフォが作成できません。(UNIX システムの制限値) MAXACCESSERS が大きすぎます。

説明

BBL は初期化を行う際、掲示板へのアクセスをシリアル化するために、1 つまたは複数のセママォを作成します。マシンごとに作成するセマフォの数は、そのマシン上の MAXACCESSERS の値とほぼ等価です。BBL が必要な数のセマフォを作成できない場合、このメッセージが表示されます。

アクション

可能であれば、マシンの MAXACCESSERS を減らします。アプリケーションで複数のマシンを使用する場合、*MACHINES セクションの MAXACCESSERS の値を、そのマシン上で同時に実行する System/T クライアント・プロセスとサーバ・プロセスの数とほぼ等しく設定します。

関連項目

ubbconfig(5)

360

ERROR:semctl for initializing sems failed:errno
ERROR: sems を初期化する semctl が異常終了しました。errno

説明

Once the BBL creates a semaphore set used for serializing access to the BB, it initializes it. This message is issued when the BBL fails to initialize a semaphore set as locked. The issued message contains the UNIX system error number, errno, which can be used to determine the exact nature of the error.

アクション

BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。

関連項目

semctl(2) in UNIX system reference manuals

361

ERROR:semctl for initializing sems failed:errno
ERROR: sems を初期化する semctl が異常終了しました。errno

説明

Once the BBL creates a semaphore set used for serializing access to the BB, it initializes it. This message is issued when the BBL fails to initialize a semaphore set with the administrator's UNIX uid, gid, and permissions as specified in the ubbconfig file. The issued message contains the UNIX system error number, errno, which can be used to determine the exact nature of the error.

アクション

BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。

関連項目

semctl(2) in UNIX system reference manuals

362

ERROR:TPEOS time set errno errno
ERROR: TPEOS のタイム設定エラー errno

説明

As part of initializing the global transaction table, the BBL calls the time() system call. This message is issued when the call to time() fails. The message includes the error number, errno, which can be used to determine the exact nature of the error.

アクション

Consult the time(2) manual page to determine the exact nature of the error.

関連項目

time(2) in UNIX system reference manuals

364

ERROR:Failure during send/receive of remote procedure call
ERROR: リモート・プロシージャ・コールの送受信にエラーがありました。

説明

リモート・プロシージャ・コールを送信する際に、内部エラーが発生しました。

アクション

DBBL が実行しているか調べ、操作をやり直します。再度エラーが発生した場合は、BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。

370

ERROR:Error setting time for transaction counter, errno errno
ERROR: トランザクション・カウンタのタイム設定エラーです。エラー番号 = errno

説明

As part of starting a new transaction, the time() system call is issued. This message is issued when the call to time() fails. The message includes the error number, errno, which can be used to determine the exact nature of the error.

アクション

Consult the time(2) manual page to determine the exact nature of the error.

関連項目

time(2) in UNIX system reference manuals

376

ERROR:tpabort:xa_rollback returned status
ERROR: tpabort: xa_rollback が status を返しました。

説明

This message is issued if the process aborting a transaction encounters an error upon calling the database resource manager with xa_rollback(). The message prints the error code that the function returned.

アクション

BEA TUXEDO システムの Technical Support に問い合わせるか、データベース・システムのベンダに連絡します。トランザクションの結果についての詳細をユーザ・ログで調べます。また、tmadmin の printtrans コマンドを使用して、トランザクションについての詳細を調べます。

関連項目

tmadmin(1)

377

ERROR:tpabort state state
ERROR: tpabort 状態 state

説明

トランザクションが中途終了し、中途終了の手順が正常でない場合、このメッセージが表示されます。メッセージには、トランザクションの状態が表示されます。状態が TMGABORTED であれば、トランザクションは既に中途終了しています。ほかの状態は、2 相コミット (ヒューリスティックな結果も含まれる) の種々の状態を反映します。

アクション

ユーザ・ログ・ファイルのメッセージから、トランザクションの状態を調べます。また、tmadmin の printtrans コマンドを使用して、トランザクションについての詳細を調べます。

関連項目

tmadmin(1)

378

ERROR:Failed to determine uname
ERROR: uname を確定できません。

説明

An attempt to determine the machine id through a call to uname(2) has failed.

アクション

マシンの uname が適切に設定されていることを確認します。操作を再試行します。問題が解消されない場合は、BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。

381

ERROR:Cannot call ATMI routines until you have joined system
ERROR: システムに結合する前なので ATMI ルーチンを呼び出せません。

説明

This message is issued if tpforward() is called outside of a service routine (for example, by a client).

アクション

Change your application code to not use tpforward() in clients or outside of service routines.

関連項目

tpforward(3c)

382

ERROR:Performed tpforward() with outstanding replies
ERROR: 未処理の応答が存在するのに tpforward() を実行しました。

説明

This message is issued when a service routine calls tpforward() with outstanding replies. The client that invoked this service routine receives an error, TPESVCERR, from either tpcall() or tpgetrply(), if it was expecting a reply. The service named by tpforward() is not invoked.

アクション

You should alter your service routine to call either tpgetrply() or tpcancel() for all outstanding replies before calling tpforward(). If your service routine encounters an application error and you need to return from the service immediately, then use tpreturn() with TPFAIL.

関連項目

tpcancel(3c), tpgetrply(3c), tpforward(3c), tpreturn(3c)

389

WARN:Failed to set priority for TMS request
WARN: TMS 要求の優先順位の設定が異常終了しました。

説明

トランザクションを完了するために要求を TMS に送信する際、要求の優先順位が最大性能に設定されました。このメッセージは、システムがデフォルトの優先順位を上書きできなかった場合に、警告として表示されます。要求はデフォルトの優先順位で送信されます。

アクション

アクションは必要ありません。

390

ERROR:tpcommit msg failure, check GTT
ERROR: tpcommit() が異常終了しました。GTT を調べてください。

説明

トランザクションを完了するため TMS に送信した要求に対する応答を受信する際にエラーが発生した場合、このメッセージが表示されます。このメッセージは通常、システム・レベルのエラーが発生すると表示されます。

アクション

トランザクションの結果と発生したと思われるコミュニケーション・エラーについては、ユーザ・ログを参照します。また tmadmin の printtrans コマンドにより、トランザクションについての詳細を調べ、printnet コマンドでネットワーク中のすべてのマシンの接続状態を確かめます。このコマンドは、分断したネットワークを表示します。

関連項目

tmadmin(1)

391

ERROR:No room to add group name
ERROR: グループ name を追加するための領域がありません。

説明

トランザクションが 16 以上の BEA TUXEDO システム・グループ (ubbconfig ファイルの GROUPS セクションに指定) に複製転送された場合、このメッセージが表示されます。その時点でトランザクションは複製転送されなくなり、正常終了することもありません。

アクション

グループをまとめるか、データ依存のルーティングを使用して、トランザクションが最大 16 グループを超えて複製転送しないように、同じグループ内でサーバに対する要求をまとめます。

関連項目

ubbconfig(5)

392

INFO:GTTELOG:GTRID:machine(machine) counter_time(0xtime) counter(0xcount)
INFO: GTTELOG: GTRID: machine(machine) counter_time(0xtime) counter(0xcount)

説明

このメッセージは、グローバル・トランザクション・テーブルのエントリ内容を表示します。メッセージには、トランザクション識別子 (GTRID)、トランザクション状態、およびサポート・エンジニアのためのグローバル・トランザクションに関する問題を検出するのに役立つ関連情報が含まれます。

アクション

アクションは必要ありません。

関連項目

この章のメッセージ 393、394、395、396、および CMDTUX メッセージ 408 を参照してください。

393

INFO:coordinator(group) group_count(count) tran_state(state)
INFO: coordinator(group) group_count(count) tran_state(state)

説明

このメッセージは、この章のメッセージ 392 の続きです。

アクション

アクションは必要ありません。

関連項目

この章のメッセージ 392、394、395、396、および CMDTUX メッセージ 408 を参照してください。

394

INFO:cmchid(val) q(val2) type(val3) iter(val4) reg_index(val5)
INFO: cmchid(val) q(val2) type(val3) iter(val4) reg_index(val5)

説明

このメッセージは、この章のメッセージ 392 の続きです。

アクション

アクションは必要ありません。

関連項目

この章のメッセージ 392、393、395、396、および CMDTUX メッセージ 408 を参照してください。

395

INFO:log_page(val) version(val2) tranflags(val3)
INFO: log_page(val) version(val2) tranflags(val3)

説明

このメッセージは、この章のメッセージ 392 の続きです。

アクション

アクションは必要ありません。

関連項目

See Messages No. 392, 393, 394, and 396 in this chapter, and Message No. 408 in the chapter on CMDTUX messages.

396

INFO:GR[val]:name(val1)local(val2)state(val3)
INFO: GR[val]:name(val1)local(val2)state(val3)

説明

このメッセージは、この章のメッセージ 392 の続きです。

アクション

アクションは必要ありません。

関連項目

この章のメッセージ 392、393、394、395、および CMDTUX メッセージ 408 を参照してください。

397

ERROR:Cannot allocate entry on GTT
ERROR: GTT にエントリを割り当てられません。

説明

このメッセージは、掲示板にトランザクションを保持できる領域がない場合に表示されます。新しいトランザクションでは、このメッセージはトランザクションを開始できない場合に表示されます。既存のトランザクションでは、サーバの掲示板上でトランザクションがコミットできない場合に表示されます。このメッセージは、大容量のトランザクションによる過渡的な状態を反映するものです。

アクション

Consider increasing the MAXGTT entry in your application's ubbconfig file if this message occurs often or if too many transactions fail due to the current MAXGTT setting. If you are already using the maximum value, and if you are also using either the LOGGED value for the CMTRET keyword in the ubbconfig file or the TP_CMT_LOGGED setting for tpscmt(3c), then use the COMPLETE or TP_CMT_COMPLETE settings, respectively, so that new transactions will not start until current ones complete.

関連項目

tpscmt(3c), tx_set_commit_return(3c), ubbconfig(5)

398

ERROR:Cannot allocate entry on GTT, TMID creation failed
ERROR: GTT にエントリを割り当てられません。TMID の作成が異常終了しました。

説明

このメッセージは、掲示板にトランザクションを保持できる領域がない場合に表示されます。新しいトランザクションでは、このメッセージはトランザクションを開始できない場合に表示されます。既存のトランザクションでは、サーバの掲示板上でトランザクションがコミットできない場合に表示されます。このメッセージは、大容量のトランザクションによる過渡的な状態を反映するものです。

アクション

Consider increasing the MAXGTT entry in your application's ubbconfig file if this message occurs often or if too many transactions fail due to the current MAXGTT setting. If you are already using the maximum value, and if you are also using either the LOGGED value for the CMTRET keyword in the ubbconfig file or the TP_CMT_LOGGED setting for tpscmt(3c), then use the COMPLETE or TP_CMT_COMPLETE settings, respectively, so that new transactions will not start until current ones complete.

関連項目

tpscmt(3c), tx_set_commit_return(3c), ubbconfig(5)

399

ERROR:xa_forget returned status
ERROR: xa_forget から status が返されました。

説明

データベース・リソース・マネージャ (RM) が、グローバル・トランザクションを完了するために独自の判別を行います。その判定が BEA TUXEDO システムの判別と矛盾する場合、この状態は「ヒューリスティックな決定」と呼ばれます。RM は、BEA TUXEDO システムから判別を forget する通知を明示的に受けるまで、その判別を安定記憶域に記録しておく必要があります。RM が、"forget" 要求を処理する際にエラーが発生すると、このエラー・メッセージが表示されます

アクション

BEA TUXEDO システムの Technical Support に問い合わせるか、データベース・システムのベンダに連絡します。

 

Skip footer navigation  Back to Top Previous Next