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WSNAT メッセージ 1200-1299

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1200

INFO:.SysClientState:User usrname on LMID state change to state
INFO: .SysClientState: ユーザ usrname (LMID 上) の状態が state に変更されます。

説明

このメッセージは、指定したクライアントが新しい状態に状態変更したことを示しています。クライアントの属性リストが、通知バッファに送られています。

アクション

これは情報メッセージであり、何も行う必要はありません。

関連項目

EVENT_MIB(5)、TM_MIB(5)

1201

WARN:.SysClientSecurity:User usrname on LMID authentication failure
WARN: .SysClientSecurity: ユーザ usrname (LMID 上) の認証を行えませんでした。

説明

このメッセージは、指定したクライアントがアプリケーションを結合する際に、セキュリティ検証を行えなかったことを示しています。クライアントの属性リストが、通知バッファに送られています。

アクション

ハッカーが、アプリケーション・データにアクセスしていないか調べます。

関連項目

EVENT_MIB(5)、TM_MIB(5)

1206

ERROR:Memory allocation failure error_info
ERROR: メモリの割り当てが行えませんでした。error_info

説明

メッセージを圧縮する際、オペレーティング・システムからメモリを動的に割り当てるのに失敗しました。問題に関する追加情報がメッセージの一部として出力されます。

アクション

オペレーティング・システムのパラメータが、マシンのメモリ量およびプロセスが使用できるメモリ量に関して正しく設定されているか確認してください。マシンのメモリ使用を減らすか、マシンの物理メモリ量を増やしてください。

1207

ERROR:Expected numeric argument to -c option
ERROR: -c オプションには数値の引き数が必要です。

説明

数値でない引数が WSL-c オプションに渡されました。

アクション

圧縮制限を数値で指定するように WSL 構成を変更します。

関連項目

WSL(5)

1215

ERROR:Expected numeric argument to -k option
ERROR: -k オプションには数値の引き数が必要です。

説明

数値でない引数が WSL-k オプションに渡されました。

アクション

圧縮制限を数値で指定するように WSL 構成を変更します。

関連項目

WSL(5)

1216

ERROR:Expected numeric argument to -p option
ERROR: -p オプションには数値の引数が必要です。

説明

ワークステーション・リスナに対する -p オプションは、ワークステーション・ハンドラが接続指示を受け付ける最小 TCP ポート番号を制御します。ポート番号は数値でなければなりません。

アクション

-p オプションを数値に変更します。

1217

ERROR:Expected numeric argument to -P option
ERROR: -P オプションには数値の引数が必要です。

説明

ワークステーション・リスナに対する -P オプションは、ワークステーション・ハンドラが接続指示を受け付ける最大 TCP ポート番号を制御します。ポート番号は数値でなければなりません。

アクション

-P オプションを数値に変更します。

1218

ERROR:The -p (minport) or -P (maxport) option is out of range
ERROR: -p (minport) または -P (maxport) オプションが範囲外です。

説明

minportmaxport 以下でなければなりません。また、これらは共に 65,535 以下でなければなりません。

アクション

基準に適合するように、-p または -P オプションを変更します。

1219

ERROR:Memory allocation failure
ERROR: メモリの割り当てに失敗しました。

説明

TCPポート番号の保持のためにデータ構造体を作成する際、システム・メモリの不足が発生しました。

アクション

Make sure that the operating system parameters are set correctly for the amount of memory on the machine and the amount of memory that can be used by a process. Reduce the memory usage on the machine or increase the amount of physical memory on the machine.

1220

ERROR:Exhausted all available ports
ERROR: 利用可能なポートの残りがありません。

説明

ワークステーション・リスナが、-p および -P オプションで指定された範囲内のすべての TCP ポートを試みましたが、範囲内のどのTCPポートともバインドできませんでした。

アクション

-p および -P オプションで指定された範囲内の使用可能なポート数よりもワークステーション・ハンドラ数の方が多い場合は、新規のハンドラは許容範囲内のどの TCP ポートともバインドできません。ワークステーション・リスナが使用する TCP ポートも考慮する必要があります。-p および -P オプションで指定する範囲を広げます。

1221

ERROR:Could not establish listening address address
ERROR: 接続指示受け付けアドレス address を確立できませんでした。

説明

ワークステーション・リスナが、-p および -P オプションで指定された範囲内のすべての TCP ポートを試みましたが、範囲内のどのTCPポートともバインドできませんでした。ワークステーション・リスナは、与えられた address とバインドできませんでした。

アクション

-p および -P オプションで指定された範囲内の使用可能なポート数よりもワークステーション・ハンドラ数の方が多い場合は、新規のハンドラは許容範囲内のどの TCP ポートともバインドできません。ワークステーション・リスナが使用する TCP ポートも考慮しなくてはなりません。-p および -P オプションで指定する範囲を広げます。address が正しいことを確認します。

1222

ERROR:Expected numeric argument to -z option
ERROR: -z オプションには数値の引き数が必要です。

説明

ワークステーション・リスナに対する -z オプションは、暗号化レベルの許容最小値を制御します。これは数値で示さなければなりません。

アクション

-z オプションを数値に変更します。

1223

ERROR:Expected numeric argument to -Z option
ERROR: -Z オプションには数値の引き数が必要です

説明

ワークステーション・リスナに対する -Z オプションは、暗号化レベルの許容最大値を制御します。これは数値で示さなければなりません。

アクション

-Z オプションを数値に変更します。

1224

ERROR:Link Level Encryption add-on package is not installed
ERROR: リンク・レベル暗号化のアドオン・パッケージがインストールされていません。

説明

最小暗号化ビット数に0より大きい値が指定されていますが、このマシンにはリンク・レベルの暗号化のアドオン・パッケージがインストールされていません。

アクション

リンク・レベルの暗号化パッケージをインストールするか、または最小暗号化ビット数 (-z オプション) を 0 に変更します。

1229

WARN:A client failed encryption negotiation
WARN: 暗号化ネゴシエーションに失敗したクライアントがあります。

説明

ワークステーション・クライアントがシステムにログインしようとしましたが、受入れ可能な暗号化レベルについて合意が得られませんでした。

アクション

システムにログインするとき、ワークステーション・クライアントはワークステーション・リスナと暗号化レベルについて交渉します。クライアントとリスナが暗号化のレベルについて同意できない場合 (たとえば、ワークステーション・リスナが 128 ビットの暗号化を要求したが、クライアントが 40 ビットの暗号化しか使用できない場合)、このメッセージが表示されます。管理者は、ワークステーション・リスナまたはワークステーション・クライアントのいずれかの暗号化レベルを変更します。

1230

ERROR:Invalid security protocol
ERROR: セキュリティ・プロトコルが無効です。

説明

ワークステーション・リスナのセキュリティを確立しようとしたとき、無効なオペコードが試みられました。

アクション

故意による侵害行為かどうかネットワークを監視します。BEA Customer Support にお問い合わせください。

1231

ERROR:Memory allocation error
ERROR: メモリ割り当てエラー

説明

Diffie-Hellman パラメータの調整中に、ワークステーション・リスナがメモリ不足になりました。

アクション

Make sure that the operating system parameters are set correctly for the amount of memory on the machine and the amount of memory that can be used by a process. Reduce the memory usage on the machine or increase the amount of physical memory on the machine.

1232

ERROR:Encryption negotiation protocol error
ERROR: 暗号化ネゴシエーション・プロトコル・エラー

説明

ワークステーション・リスナのセキュリティを確立しようとしたとき、無効なオペコードが試みられました。

アクション

故意による侵害行為かどうかネットワークを監視します。BEA Customer Support にお問い合わせください。

1233

ERROR:Unable to get encryption handle
ERROR: 暗号化ハンドルを取得できません。

説明

Diffie-Hellman パラメータの調整中に、暗号化ハンドルを取得する際にワークステーション・リスナでエラーが発生しました。

アクション

Make sure that the operating system parameters are set correctly for the amount of memory on the machine and the amount of memory that can be used by a process. Reduce the memory usage on the machine or increase the amount of physical memory on the machine.

1234

ERROR:Unable to establish negotiation parameters
ERROR: ネゴシエーション・パラメータを確立できません。

説明

ワークステーション・リスナのセキュリティを確立しようとしたとき、無効なオペコードが試みられました。

アクション

故意による侵害行為かどうかネットワークを監視します。BEA Customer Support にお問い合わせください。

1235

ERROR: Unable to send negotiation parameters

説明

Diffie-Hellman パラメータをクライアントに送信する際、エラーが発生しました。

アクション

ネットワークでエラーが発生したか、またはセキュリティ・パケットを待機していたクライアントが強制終了された可能性があります。このいずれにも該当しない場合は、BEA Customer Support にお問い合わせください。

1236

ERROR:Unable to begin encryption
ERROR: 暗号化を開始できません。

説明

共通鍵を確立した後、暗号化を開始する際にエラーが発生しました。

アクション

故意による侵害行為かどうかネットワークを監視します。BEA Customer Support にお問い合わせください。

1237

ERROR:tpnotify(TPACK) failed to reply, tperrno = tperrno
ERROR: tpnotify(TPACK) が応答しませんでした。tperrno = tperrno

説明

ワークステーション・ハンドラが、承認の任意通知型メッセージをクライアントに送信しました。しかし、クライアントは承認応答を送信しませんでした。

アクション

ネットワークでエラーが発生したか、または通知を待機していたクライアントが強制終了された可能性があります。tperrno からエラー原因の手がかりが得られます。このいずれにも該当しない場合は、BEA Customer Support にお問い合わせください。

1238

ERROR:Invalid security parameters
ERROR: セキュリティ・パラメータが無効です。

説明

ワークステーション・リスナの暗号化レベルに 0 ビットより大きい値が指定されていますが、このマシンにはリンク・レベルの暗号化パッケージがインストールされていません。

アクション

MIB によって、このワークステーション・ハンドラ用の最小暗号化ビット数が変更された可能性があります。最小暗号化ビット数にゼロより大きい値が新規に指定された場合、リンク・レベルの暗号化パッケージがインストールされていなければ、いっさいのクライアントがワークステーション・ハンドラにログインできません。ワークステーション・リスナの -z オプションを使用するか、または MIBT_WSL クラスの TA_MINENCRYPTBITS メンバを使用して、暗号化の最小値を変更します。

1239

ERROR:Invalid security parameters
ERROR: セキュリティ・パラメータが無効です。

説明

ワークステーション・リスナの暗号化レベルが 40 ビットを上回っていますが、このマシンには 40 ビットのリンク・レベルの暗号化パッケージしかインストールされていません。

アクション

MIB によって、このワークステーション・ハンドラ用の最小暗号化ビット数が変更された可能性があります。最小暗号化ビット数に 40 より大きい値が新規に指定された場合、いっさいのクライアントがワークステーション・ハンドラにログインできません。ワークステーション・リスナの -z オプションを使用するか、または MIB で T_WSL クラスの TA_MINENCRYPTBITS メンバを使用して、暗号化の最小値を変更します。

1240

ERROR:Failed to read server table entry, tperrno = tperrno
ERROR: サーバ・テーブル・エントリを読み取れませんでした。 tperrno = tperrno

説明

異常終了の後、ワークステーション・リスナがリブートする際にサーバ・テーブルを読み込むことができませんでした。

アクション

掲示板の破損が考えられます。tperrno からエラー原因の手がかりが得られます。BEA Customer Support にお問い合わせください。

1241

ERROR:Sending of reply to tpbroadcast() or tpnotify() call to client failed
ERROR: tpbroadcast() または tpnotify() コールへの応答をクライアントに送信できませんでした。

説明

ワークステーション・ハンドラは、ワークステーション・クライアントから応答メッセージを受信しましたが、その応答メッセージを tpnotify の送信元に転送できませんでした。

アクション

The originator of the tpnotify may have been killed. If the originator of the notify has not been killed, contact BEA Customer Support.

1242

ERROR:Bad Internet type of listening address provided: address

説明

address は、有効なインターネット・アドレスではありません。

アクション

先頭に // が付いたすべてのアドレスは、有効なインターネット・アドレスでなければなりません。システムで認識される形式は、//host.name:port_number および //#.#.#.#:port_number です。これら以外の形式が認識される場合もあります。既知の形式に従って、address を変更します。アドレスの形式に間違いがない場合は、BEA Customer Support にお問い合わせください。

1243

ERROR:-H hexadecimal value has to have an even length
ERROR: -H 16 進値の桁数は偶数でなければなりません。

説明

アドレスの先頭が 0x で開始する場合、そのアドレス長には偶数個の文字が必要です。

アクション

16 進の 1 文字はニブル (4 ビット) を表します。1 バイトは 8 ビットから成ります。完全な 1 バイトを指定するには、2 文字が必要です。文字数が偶数個になるように、アドレスを変更します。

1244

ERROR:Memory allocation failure
ERROR: メモリの割り当てに失敗しました。

説明

-H オプションで指定されたアドレスのデータ構造体を作成する際、システムがメモリ不足になりました。

アクション

Make sure that the operating system parameters are set correctly for the amount of memory on the machine and the amount of memory that can be used by a process. Reduce the memory usage on the machine or increase the amount of physical memory on the machine.

1245

ERROR:Bad hexadecimal number provided for external address: address

説明

The hexadecimal address address from the -H option is in an improper format.

アクション

先頭が 0x で開始するアドレスはすべて、有効な 16 進アドレスでなければなりません。有効な 16 進文字は、0 - 9、a - f、および A - F です。認識可能な形式に従って、address を変更します。

1246

ERROR:Bad Internet type of external address provided: address

説明

The Internet address address from the -H option is in an improper format.

アクション

先頭に // が付いたすべてのアドレスは、有効なインターネット・アドレスでなければなりません。システムで認識される形式は、//host.name:port_number および //#.#.#.#:port_number です。これら以外の形式が認識される場合もあります。既知の形式に従って、address を変更します。

1247

ERROR:Memory allocation failure
ERROR: メモリの割り当てに失敗しました。

説明

-H オプションで指定されたアドレスのバイナリ表現用の領域を確保する際、システムがメモリ不足になりました。

アクション

Make sure that the operating system parameters are set correctly for the amount of memory on the machine and the amount of memory that can be used by a process. Reduce the memory usage on the machine or increase the amount of physical memory on the machine.

1248

ERROR:Memory allocation failure
ERROR: メモリの割り当てに失敗しました。

説明

-H オプションで指定されたアドレスのバイナリ表現用の領域を確保する際、システムがメモリ不足になりました。

アクション

Make sure that the operating system parameters are set correctly for the amount of memory on the machine and the amount of memory that can be used by a process. Reduce the memory usage on the machine or increase the amount of physical memory on the machine.

1249

ERROR:-H and -n have different length of network address
ERROR: -H と -n に異なる長さのネットワーク・アドレスが指定されています。

説明

外部アドレスを使用する場合、そのアドレスの書式は -n オプションと同じでなければなりません。

アクション

-n オプションと同じ書式になるように、-H オプションを変更します。

1250

ERROR:External address can not be resolved val
ERROR: 外部アドレスを解決できません。val

説明

ドメイン・ネーム・サービス (DNS) が、-H オプションで指定されたアドレスを解決できませんでした。

アクション

-H オプションのアドレスが示すサーバをドメイン・ネーム・サービス (DNS) が認識しているかどうか確かめます。サーバがネーム・サービスで認識されない場合は、ネーム・サービスを適切に再構成します。または、-H オプションのアドレスを変更して、ドメイン・ネーム・サービスが認識している名前を指定します。

1251

ERROR:Memory allocation failure
ERROR: メモリの割り当てに失敗しました。

説明

malloc を使用してオペレーティング・システムから動的にメモリを割り当てるのに失敗しました。

アクション

マシン上のメモリ容量およびプロセスで使用されるメモリ容量に関して、オペレーティング・システムのパラメータが正しく設定されているかどうかを確認します。マシンのメモリ使用を減らすか、マシンの物理メモリ量を増やしてください。

1252

ERROR:Unable to determine license level
ERROR: ライセンス・レベルを判定できません。

説明

ワークステーション・リスナの -c 引数値を検証する際、現在のライセンス属性の読み取り時にエラーが発生しました。

アクション

BEA Customer Support にお問い合わせください。

1253

ERROR:Workstation compression configured, but no license for workstation compression was found
ERROR: ワークステーション・データ圧縮が構成されていますが、必要なライセンスがありません。

説明

ワークステーション圧縮を使用するためのライセンスがありません。

アクション

ワークステーション圧縮のためのライセンスを取得します。ワークステーション圧縮のライセンスをお持ちで既にインストールされている場合には、BEA Customer Support にお問い合わせください。

1254

ERROR:Bad conversational sequence number
ERROR: 会話型シーケンス番号が間違っています。

説明

保護の目的で、会話は順序付けられます。この順序を無視した会話型メッセージは、接続が中断されます。このときトランザクションがアクティブな場合、状態は ABORTONLY になります。

アクション

ユーザ・ログを見て、ワークステーション・ハンドラ用メッセージ・キューへのメッセージ送信を、BRIDGE が中止したかどうか確認します。中止になっていれば、多量のメッセージを適切に処理できるように、オペレーティング・システムを調整する必要があります。圧縮機能を使用して、この問題を避けることもできます。また、BRIDGE が新しいネットワーク・リンクにフェイル・オーバーしたときや、優先度の高いリンクにフェイル・バックしたときにも、このエラーは発生することがあります。

1255

WARN:Couldn't change to client context num, continuing
WARN: クライアント・コンテキスト num に変更できません。処理を続けます。

説明

クライアント・コンテキストを切り替えようとしているとき、内部エラーが発生しました。

アクション

BEA Customer Support にお問い合わせください。

1256

WARN:.SysClientSecurity:User user on machine authentication failure
WARN: .SysClientSecurity: ユーザ user (machine 上) の認証が行えませんでした。

説明

これはシステム・イベント・メッセージで、ユーザが認証に失敗したときに表示されます。

アクション

アクションは、ユーザのセキュリティ方針により異なります。

1257

ERROR:Couldn't create buffer for receiving messages
ERROR: 受信メッセージ用のバッファを作成できませんでした。

説明

標準ハンドラ内で、malloc を使用してオペレーティング・システムからメモリを動的に割り当てようとしましたが、できませんでした。

アクション

オペレーティング・システムのパラメータが、マシンのメモリ量およびプロセスが使用できるメモリ量に関して正しく設定されているか確認してください。マシンのメモリ使用を減らすか、マシンの物理メモリ量を増やしてください。

1258

WARN:No client context space available in handler
WARN: ハンドラにクライアント・コンテキストのスペースがありません。

説明

標準ハンドラ内で、クライアントの最大数が使用済みです。

アクション

システムで利用可能なクライアントの合計数を増やすか、またはロードされているシステムに接続しないようにします。

1259

ERROR:Memory allocation failure
ERROR: メモリの割り当てに失敗しました。

説明

標準ハンドラ内で、malloc を使用してオペレーティング・システムからメモリを動的に割り当てようとしましたが、できませんでした。

アクション

オペレーティング・システムのパラメータが、マシンのメモリ量およびプロセスが使用できるメモリ量に関して正しく設定されているか確認してください。マシンのメモリ使用を減らすか、マシンの物理メモリ量を増やしてください。

1260

ERROR:Memory allocation failure
ERROR: メモリの割り当てに失敗しました。

説明

標準ハンドラ内で、malloc を使用してオペレーティング・システムからメモリを動的に割り当てようとしましたが、できませんでした。

アクション

オペレーティング・システムのパラメータが、マシンのメモリ量およびプロセスが使用できるメモリ量に関して正しく設定されているか確認してください。マシンのメモリ使用を減らすか、マシンの物理メモリ量を増やしてください。

1261

ERROR:tpinit() failed, tperrno = tperrno
ERROR: tpinit() が異常終了しました。tperrno = tperrno

説明

クライアントは、標準ハンドラからシステムに入ることができませんでした。tperrno で、この異常の原因がわかることがあります。

アクション

BEA Customer Support にお問い合わせください。

1262

ERROR:tpchkauth() failed, tperrno = tperrno
ERROR: tpchkauth() が異常終了しました。tperrno = tperrno

説明

標準ハンドラからの tpchkauth が異常終了しました。tperrno で、この異常の原因がわかることがあります。

アクション

BEA Customer Support にお問い合わせください。

1263

WARN:Forced shutdown of client; user name 'name'; client name 'client'
WARN: クライアントの強制終了; ユーザ名 'name'; クライアント名 'client'

説明

標準ハンドラを使用して、与えられた user および client を強制的にシャットダウンしました。

アクション

なし。

1264

WARN:.SysClientDied:User user on machine client died
WARN: .SysClientDied: ユーザ user (machine 上) のクライアントが停止しました。

説明

標準ハンドラを使用して、machine 上の与えられた user を強制的にシャットダウンしたときにポストされたイベントです。

アクション

なし。

1265

ERROR:Error receiving messages, tperrno = TPEOS, Uunixerr = UMSGRCV
ERROR: エラー受信メッセージ、tperrno = TPEOS, Uunixerr = UMSGRCV

説明

メッセージ・キューを読み取り中に、標準ハンドラ内でオペレーティング・システム・エラーが発生しました。

アクション

システムが正常であることを確認します。BEA Customer Support にお問い合わせください。

1266

ERROR: Received message of type 'type' to tpinit() call

説明

The only message type which tpinit takes is TPINIT. The generic handler found a type of type was given to tpinit.

アクション

tpinit 時に、標準ハンドラのすべてのクライアントが適切なバッファ・タイプを必ず提供するようにします。

1267

ERROR:TPINIT information must be passed to tpinit() call in secure application
ERROR: TPINIT 情報は安全なアプリケーション内で tpinit() コールに渡さなければなりません。

説明

セキュリティ付きアプリケーションは、tpinit へ TPINIT バッファを提供する必要があります。セキュリティ付きアプリケーションの標準ハンドラのクライアントが、TPINIT バッファを提供していません。

アクション

セキュリティ付きアプリケーションで tpinit 時、標準ハンドラのクライアントすべてが TPINIT バッファを必ず提供するようにします。

1268

ERROR:Invalid client name given 'client'.
ERROR: 無効なクライアント名が指定されました。'client'

説明

指定された client は、このアプリケーションでは無効です。

アクション

tpinit に渡す TPINIT バッファが、無効なクライアント名であってはいけません。

1269

ERROR:Invalid length for TPINIT structure given
ERROR: TPINT 構造に対して無効な長さが指定されました。

説明

標準ハンドラが、無効な TPINIT バッファを処理しました。

アクション

TPINIT の datalen フィールドに指定されている長さが、負数になっている可能性があります。負数の datalen フィールドを持つ TPINIT バッファを、クライアントが標準ハンドラに渡さないようにします。

1270

ERROR:Failed to update registry table information
ERROR: 登録テーブル情報の更新ができませんでした。

説明

標準ハンドラが、BEA TUXEDO システムのレジストリ情報を更新できませんでした。

アクション

BEA Customer Support にお問い合わせください。

1271

ERROR:Failed to send message to authentication server, tperrno = tperrno
ERROR: メッセージを認証サーバに送信できませんでした。tperrno = tperrno

説明

標準バッファは、AUTHSVC を行うサーバに TPINIT バッファを送れませんでした。

アクション

認証サーバが正常に稼働していていること、AUTHSVC が適切に宣言されていることを確認します。BEA Customer Support にお問い合わせください。

1272

WARN:Invalid notification option given, reset to TPU_IGN.
WARN: 無効な通知オプションが指定されました。TPI_IGNにリセットします。

説明

標準ハンドラは、クライアントからの通知オプションを扱いません。

アクション

標準ハンドラが扱える通知オプションに、すべてのクライアントが変更するようにします。

1273

INFO:.SysClientState:User user on machine state change to state
INFO: .SysClientState: ユーザ user (machine 上) の状態が state に変更されます。

説明

machine のユーザ user の状態が変わると、標準ハンドラが必ずこのイベントをポストします。新しい状態は state です。

アクション

なし。

1274

INFO:Abortively disconnecting workstation client user[user], client[client]
INFO: ワークステーション・クライアントを中途切断します。ユーザ名 [user], クライアント名 [client]

説明

標準ハンドラは停止したと判断したクライアントの接続を切断しました。

アクション

なし。

1275

INFO:Userid:[userid], Clientid:[clientid] timed out due to inactivity
INFO: Userid: [userid], Clientid: [clientid] が非アクティブ状態のためタイムアウトしました。

説明

標準ハンドラが、userid および clientid をタイムアウトにしました。

アクション

なし。

1276

ERROR:Received message with unknown release number value
ERROR: 不明のリリース番号 (value) のメッセージを受信しました。

説明

WSH が、不明なリリース番号 value の付いたパケットを受信しました。ネットワークに障害が生じた可能性があります。リンク・レベルまたは SSL の暗号を使用している場合、このエラーはセキュリティが攻撃されていることを示している可能性があります。

アクション

このエラーが常時発生する場合は、BEA Customer Support にお問い合わせください。

1277

ERROR:Memory allocation failure
ERROR: メモリの割り当てに失敗しました。

説明

WSL または WSH を初期化中、malloc を使用してオペレーティング・システムから動的にメモリを割り当てようとしましたが、できませんでした。

アクション

オペレーティング・システムのパラメータが、マシンのメモリ量およびプロセスが使用できるメモリ量に関して正しく設定されているか確認してください。マシンのメモリ使用を減らすか、マシンの物理メモリ量を増やしてください。

1278

ERROR:Address conversion error
ERROR: アドレス変換エラー

説明

アドレスをバイナリ形式からテキスト形式へ変換する際、WSH に問題が生じました。

アクション

このエラーが常時発生する場合は、BEA Customer Support にお問い合わせください。

1279

ERROR:descriptor allocation error
ERROR: 記述子割り当てエラー

説明

WSH が、接続指示を受けている端点にネットワーク・リソースを割り当てることができませんでした。

アクション

オペレーティング・システムのパラメータが、マシンのメモリ量およびプロセスが使用できるメモリ量に関して正しく設定されているか確認してください。マシンのメモリ使用を減らすか、マシンの物理メモリ量を増やしてください。

1280

ERROR:Could not initialize network (error)
ERROR: ネットワークが初期化できません (error)。

説明

WSH または WSL がネットワークを初期化できませんでした。

アクション

マシン上で、ネットワークが利用可能であることを確認します。ネットワークが利用可能な場合は、BEA Customer Support にお問い合わせください。

1281

ERROR:Could not initialize global information (error)
ERROR: グローバル情報を初期化できませんでした (error)。

説明

WSH または WSL がネットワークを初期化できませんでした。

アクション

マシン上で、ネットワークが利用可能であることを確認します。ネットワークが利用可能な場合は、BEA Customer Support にお問い合わせください。

1282

ERROR:Failed to initialize network protocol information (error)
ERROR: ネットワークのプロトコル情報を初期化できませんでした (error)。

説明

WSH または WSL がネットワークを初期化できませんでした。

アクション

マシン上で、ネットワークが利用可能であることを確認します。ネットワークが利用可能な場合は、BEA Customer Support にお問い合わせください。

1283

ERROR:Network error (error) servicing network event
ERROR: ネットワーク・イベントのサービス中にネットワーク・エラー (error) が発生しました。

説明

ネットワーク・イベントを処理中に、WSL で重大な error が発生しました。

アクション

マシン上で、ネットワークが利用可能であることを確認します。ネットワークが利用可能な場合は、BEA Customer Support にお問い合わせください。

1284

WARN:Failed to allocate a network resource (error)
WARN: ネットワーク・リソースの割り当てが行えませんでした (error)。

説明

WSH または WSL が、ネットワーク記述子をリモート接続に割り当てられませんでした。

アクション

オペレーティング・システムのパラメータが、マシンのメモリ量およびプロセスが使用できるメモリ量に関して正しく設定されているか確認してください。マシンのメモリ使用を減らすか、マシンの物理メモリ量を増やしてください。

1285

ERROR:Expected numeric argument to -N option
ERROR: -N オプションへ予想される数値引数

説明

WSL-N オプションには、引数として 0 (ゼロ) 以上の数値を指定する必要があります。

アクション

WSL-N オプションの引数を、適切な範囲内の数値に変更します。

1286

ERROR:-K argument must be client, handler, both, or none
ERROR: -K 引数は、client、handler、both または none でなければなりません。

説明

WSL-K オプションには、引数として client、handler、both、none のいずれかを指定する必要があります。

アクション

WSL-K オプションが client、handler、both、none のいずれかであることを確認します。綴りを確認します。

1287

WARN:Forced shutdown of client; user name 'name'; client name 'name'; workstation address 'xxx.xxx.xxx.xxx'
WARN: クライアントの強制終了。ユーザ名 'name'; クライアント名 'name'; ワークステーション・アドレス 'xxx.xxx.xxx.xxx'

説明

クライアントが接続状態で、あるクライアントの接続がタイムアウトになり、WSH がそのクライアントにネットワーク・メッセージを送信することができなかったか、または tpinit 時に不正な APP_PW (アプリケーション・パスワード) が拒否されたことにより、WSH が強制終了させられた可能性があります。

アクション

APP_PW がオンになっている (ubbconfig ファイルと ubbconfig(5) を参照) 場合、システム管理者に連絡して、TUXEDO アプリケーションに適切なパスワードを使用しているかどうか確認します。

1288

WARN:setsockopt() for SO_KEEPALIVE failed
WARN: SO_KEEPALIVE のための setsockopt() が異常終了しました。

説明

KEEPALIVE ハンドラのネットワーキング・オプションが、WSL/WSH のペアに対して設定されていますが、有効化できませんでした。

アクション

このエラーは無視され、WSH は、その後も通常どおり処理を続けます。ただし、ネットワーク・エラーが報告されなかったり、報告が遅れる場合があります。その場合、非アクティブなクライアントのタイムアウトを可能にして (WSL-T オプション)、停止したネットワーク接続に割り当てられたリソースを解放します。

関連項目

WSL(5)

1289

WARN:KEEPALIVE option requested but not available on this platform
WARN: KEEPALIVE オプションが要求されましたが、このプラットフォームでは使用できません。

説明

KEEPALIVE ハンドラのネットワーキング・オプションが、WSL/WSH のペアに対して設定されていますが、このプラットフォームでは使用できないため、有効化できませんでした。

アクション

This error is ignored and WSH processing continues normally. However network errors may not be reported, or may be reported less promptly. Consider enabling the inactive client timeout (WSL -T option) to reclaim resources associated with dead network connections.

関連項目

WSL(5)

1290

ERROR:Can't parse the address address
ERROR: アドレス address を解析できません。

説明

address を解析する際、エラーが発生しました。

アクション

先頭に // が付いたすべてのアドレスは、有効なインターネット・アドレスでなければなりません。システムで認識される形式は、//host.name:port_number および //#.#.#.#:port_number です。これら以外の形式が認識される場合もあります。DNS がネットワークで適切に動作していること、および address のホスト名とポート番号が、使用しているサーバで検索できることを確認します。

1291

ERROR:Can't resolve host name in address address
ERROR: アドレス address のホスト名を解決できません。

説明

address のホスト名を解決する際、エラーが発生しました。

アクション

先頭に // が付いたすべてのアドレスは、有効なインターネット・アドレスでなければなりません。システムで認識される形式は、//host.name:port_number および //#.#.#.#:port_number です。これら以外の形式が認識される場合もあります。DNS がネットワークで適切に動作していること、および address のホスト名が使用している DNS サーバで検索できることを確認します。

1292

ERROR:Unknown address type: address

説明

与えられた address は、システムの既知のタイプではありません。

アクション

BEA TUXEDO では、数種類のアドレス・タイプが認識されます。// で始まるアドレスは、インターネットのアドレスでなければなりません。0x で始まるアドレスは、アドレスの 16 進表現です。BEA TUXEDO で、その他の形式が認識されるかどうかは不明です。

1293

ERROR:Can't resolve port number in address address
ERROR: アドレス address のポート番号を解決できません。

説明

address のポート番号部分を解決する際、エラーが発生しました。

アクション

先頭に // が付いたすべてのアドレスは、有効なインターネット・アドレスでなければなりません。システムで認識される形式は、//host.name:port_number および //#.#.#.#:port_number です。これら以外の形式が認識される場合もあります。DNS がネットワークで適切に動作していること、および address のポート番号が使用している DNS サーバで検索できることを確認します。

1294

ERROR:Can't convert the address address to binary format
ERROR: アドレス address をバイナリ形式に変換できません。

説明

address を内部バイナリ表現に変換する際、エラーが発生しました。

アクション

BEA Customer Support にお問い合わせください。

1295

ERROR:Illegal character in the address address
ERROR: アドレス address に不正な文字が使用されています。

説明

address のポート部に不当な文字があります。ポートには英数字のみが入ります。

アクション

address のポート部の不当な文字を削除します。

1296

ERROR:Missing port number in the address address
ERROR: アドレス address 内にポート番号がありません。

説明

address には、ポート番号が必要です。

アクション

address にポート番号を入れます。ポート番号を指定しないと、WSL または WSH は接続指示を受けている端点を正しく識別できません。

1297

ERROR:Port number cant be bigger than value in the address address
ERROR: value を超えるポート番号は、アドレス address では許可されません。

説明

address のポート番号が、最大許容ポート番号の value より大きな値になっています。

アクション

ポート番号を指定範囲内に変更します。

1298

ERROR:TUXDIR environment variable not set
TUXDIR 環境変数が設定されていません。

説明

buildwsh を実行するには、TUXDIR 環境変数が設定されている必要があります。

アクション

buildwsh を実行する前に、TUXDIR 環境変数を設定します。

関連項目

buildwsh

 

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