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Oracle® Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionセキュリティ・ガイド
11g リリース1(11.1.1)
B63030-01
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はじめに

Oracle Business Intelligence Foundation Suiteは、総合的でオープンな統合型ソリューションで、報告、非定型の問合せ、OLAP、ダッシュボード、スコアカード、What-If分析など、エンタープライズ・ビジネス・インテリジェンスのニーズすべてに対応しています。Oracle Business Intelligence Foundation Suiteには、Oracle Business Intelligence Enterprise Editionが含まれています。

Oracle Business Intelligence Enterprise Edition (Oracle BI EE)はエンタープライズ・ビジネス・インテリジェンスのツールおよびインフラストラクチャから構成される総合的なセットであり、スケーラブルで効率的な問合せおよび分析サーバー、非定型の問合せおよび分析ツール、対話形式のダッシュボード、プロアクティブ・インテリジェンスおよびアラート、エンタープライズ・レポート・エンジンなどが用意されています。

Oracle BI EEのコンポーネントは、共通のサービス指向アーキテクチャ、データ・アクセス・サービス、分析および計算インフラストラクチャ、メタデータ管理サービス、セマンティック・ビジネス・モデル、セキュリティ・モデルやユーザー・プリファレンス、および管理ツールを共有します。Oracle BI EEでは、データソース固有の最適化されたリクエスト生成、最適化されたデータ・アクセス、高度な計算、インテリジェントなキャッシュ・サービスおよびクラスタリングの面で、高いスケーラビリティとパフォーマンスが実現します。

このガイドには、システム管理に関する情報や、セキュリティ環境の有効化および管理に関する情報などが記載されています。

対象読者

このガイドは、Oracle Business Intelligenceのセキュリティ管理を担当するシステム管理者を対象としています。

ドキュメントのアクセシビリティについて

オラクル社は、障害のあるお客様を含む、すべてのお客様にオラクル社の製品、サービスおよびサポート・ドキュメントをご利用いただけることを目標としています。 オラクル社のドキュメントには、ユーザーが障害支援技術を使用して情報を利用できる機能が組み込まれています。 HTML形式のドキュメントで用意されており、障害のあるお客様が簡単にアクセスできるようにマークアップされています。 標準規格は改善されつつあります。オラクル社はドキュメントをすべてのお客様がご利用できるように、市場をリードする他の技術ベンダーと積極的に連携して技術的な問題に対応しています。 オラクル社のアクセシビリティについての詳細情報は、Oracle Accessibility ProgramのWebサイトhttp://www.oracle.com/accessibility/を参照してください。

ドキュメント内のサンプル・コードのアクセシビリティについて

スクリーン・リーダーは、ドキュメント内のサンプル・コードを正確に読めない場合があります。コード表記規則では閉じ括弧のみを行に記述する必要があります。しかし、一部のスクリーン・リーダーは括弧のみの行を読まない場合があります。

外部Webサイトのドキュメントのアクセシビリティについて

このドキュメントにはオラクル社およびその関連会社が所有または管理しないWebサイトへのリンクが含まれている場合があります。オラクル社およびその関連会社は、それらのWebサイトのアクセシビリティに関しての評価や言及は行っておりません。

Oracleサポートへのアクセス

Oracleのお客様は、My Oracle Supportから電子サポートにアクセスできます。詳細は、http://www.oracle.com/support/contact.htmlまたはhttp://www.oracle.com/accessibility/support.html(聴覚障害者向け)を参照してください。

関連ドキュメント

詳細は、Oracle Fusion MiddlewareおよびOracle Business Intelligence Enterprise Edition 11g リリース1(11.1.1)のドキュメント・セットに含まれている次のドキュメントを参照してください。

システム要件と動作要件

ハードウェアとソフトウェアの要件、プラットフォーム、データベースおよびその他の情報の詳細は、システム要件と動作要件のドキュメントを参照してください。いずれのドキュメントもOracle Technology Network (OTN)から入手できます。

システム要件のドキュメントには、ハードウェアとソフトウェアの要件、ディスク領域とメモリーの最小要件、必要なシステム・ライブラリ、パッケージまたはパッチなどの情報が記載されています。

http://www.oracle.com/technology/software/products/ias/files/fusion_requirements.htm

動作要件のドキュメントには、サポートされているインストール・タイプ、プラットフォーム、オペレーティング・システム、データベース、JDKおよびサードパーティ製品が記載されています。

http://www.oracle.com/technology/software/products/ias/files/fusion_certification.html

表記規則

このドキュメントでは次の表記規則を使用します。

規則 意味
太字 太字は、操作に関連するGraphical User Interface要素、または本文中で定義されている用語および用語集に記載されている用語を示します。
イタリック体 イタリックは、ユーザーが特定の値を指定するプレースホルダ変数を示します。
固定幅フォント 固定幅フォントは、段落内のコマンド、URL、サンプル内のコード、画面に表示されるテキスト、または入力するテキストを示します。