この付録では、Windows XPシステムで仮想IPアドレスを有効化する手順について説明します。
この手順では、静的IPアドレスを使用するように構成されたWindows XPシステムを想定しています。
「コントロール パネル」を開きます。
「ネットワークとインターネット接続」を選択します。
「ネットワーク接続」を選択します。
「ローカル エリア接続」を選択します。
「インターネット プロトコル (TCP/IP)」を選択して「プロパティ」ボタンをクリックします。
次のウィンドウで、ダイアログの下部にある「詳細設定」ボタンをクリックします。
表示されたIPアドレスの下にある「追加」ボタンをクリックして、対応するサブネット・マスクとともにIPアドレスを追加します (この操作は、システムが静的IPを使用するように構成されている場合にのみ可能)。
コマンドラインによる方法では、netsh
を使用します。例:
netsh interface ip show address <interface> netsh interface ip add address <interface> <address> <netmask> netsh interface ip delete address <interface> addr=<address>
次のコマンドを使用できます。
このコンテキストのコマンドは次のとおりです。
表C-1 アプリケーションのURL
アプリケーション | URL |
---|---|
? |
コマンドのリストを表示します。 |
add |
表に構成エントリを追加します。 |
delete |
表から構成エントリを削除します。 |
dump |
構成スクリプトを表示します。 |
help |
コマンドのリストを表示します。 |
ip |
netsh interface ip」コンテキストに変更します。 |
ipv6 |
netsh interface ipv6」のコンテキストに変更します。 |
portproxy |
netsh interface portproxy」のコンテキストに変更します。 |
reset |
情報をリセットします。 |
set |
構成情報を設定します。 |
show |
情報を表示します。 |
次のサブコンテキストを使用できます。
ip ipv6 portproxy
各コマンドのヘルプを表示するには、コマンドに続けてスペース1つと?を入力します。