ヘッダーをスキップ
Oracle® Fusion Middleware Oracle Service Bus管理者ガイド
11g リリース1(11.1.1.5.0)
B61436-03
  ドキュメント・ライブラリへ移動
ライブラリ
製品リストへ移動
製品
目次へ移動
目次

前
 
次
 

1 相互運用性のシナリオと考慮事項

Oracle Service Busは、異種サービス間での対話の接続、中継、および管理のために設計されたエンタープライズ規模のサービス・バスです。Oracle Service Busを使用すると、迅速なサービス・コンフィグレーション、統合、およびデプロイメントが可能になり、SOA全体の共有サービスの管理が容易になります。

Oracle Service Busは、SOAP 1.1および1.2、HTTP、JMS、SMTP/POP/IMAP、RMI/IIOP、FTP、SSL、XML 1.0、XMLスキーマ1.0、WSDL 1.1、WSRP 1.0、WS-Securityといった様々なメッセージングの標準への準拠をサポートしています。

この節では、Oracle Service Busの相互運用性について説明します。内容は以下のとおりです。

1.1 サポートされる構成

ベンダーのオペレーティング・システム、JDK、ハードウェアおよびデータベースのサポート情報については、http://www.oracle.com/technology/software/products/ias/files/fusion_certification.htmlでOracle Fusion Middlewareのサポートされるシステム構成を参照してください。

1.2 サポート対象の標準と実装

Oracle Service Busでは、次の標準と実装がサポートされます。

表1-1 サポート対象の標準と実装

標準/実装 バージョン

電子メール・サーバー

  • Microsoft Windows IIS SMTP Server

  • Sol/Apache SMTP Server

FTPサーバー

  • Microsoft Windows IIS FTP Server

  • Sol/Apache FTP Server

セキュリティ・プロバイダ

Oracle Service Busでは、WebLogic Server 9.2以降で次のセキュリティ・プロバイダがサポートされます。

Oracle WebLogic Serverのセキュリティ・プロバイダ

  • WebLogic Serverデフォルト認証プロバイダ

  • WebLogic Serverデフォルト資格マッピング・プロバイダ

  • WebLogic Server PKI資格マッピング・プロバイダ

  • WebLogic Server Javaキー・ストア(JKS)

  • WebLogic Serverのデフォルトのユーザー名トークンおよびX509トークン・ハンドラ

  • WebLogic Server XACML認可プロバイダ

  • WebLogic Server XACMLロール・マッピング・プロバイダ

Oracleプラットフォームのセキュリティ・プロバイダ

  • WebLogic SAML IDアサーション・プロバイダV2

  • WebLogic SAML資格マッピング・プロバイダV2

Webサービス

  • WSDL 1.1

  • SOAP 1.1および1.2

  • SOAP with (MIME) Attachments (SwA)

  • XML-binary Optimized Packaging (XOP)を使用するSOAP Message Transmission Optimization Mechanism (MTOM)

  • Universal Description, Discovery, and Integrationバージョン3 (UDDI v3)

  • WS-ReliableMessaging 1.0

  • WS-Addressing 1.0

  • XACML 2.0

  • WS-Inspection

  • Web Services Interoperability Basic Profile (WS-I BP) 1.1

  • Web Services Interoperability Basic Security Profile (WS-I BSP) 1.0

WS-I Basic Security Profile: Oracle Service Busは、WS-I(Web Services Interoperability Organization)の「Basic Security Profile」仕様(上記のサポートされているバージョンを参照)に準拠し、この仕様をWebサービスの相互運用性の基準と考えています。

ただし、WS-Iに準拠していないSOAP/HTTPメッセージがOracle Service Busで拒否されない場合もあります。このため、WS-Iに一部準拠していないサービス・エンドポイントを持つ実装を構築することができます。

プロキシ・サービスまたはビジネス・サービスを構成する場合は、Oracle Service Bus管理コンソールを使用して、Oracle Service BusでそのサービスにWS-I準拠を適用するかどうかを指定できます。プロキシ・サービスに対してWS-I準拠をコンフィグレーションすると、サービス・コールアウトやルート・ノードを使用して呼び出されたサービス、またはプロキシ・サービス上で呼び出されたサービスからの応答としてプロキシ・サービスがメッセージを受信するときに、WS-I準拠チェックが実行されます。

準拠チェックが適用されるメッセージのタイプと、それらのチェックの特性については、37.16項「WS-I準拠」を参照してください。

Webサービス・セキュリティ

OWSMポリシーを使用したセキュリティ

  • WS-Security 1.0および1.1

  • WS-Security: Username Token Profile 1.1

  • WS-Security: X.509 Token Profile 1.1

  • WS-Security: SAML Token Profile 1.1(11.1.1.3ではSAML 1.1)、(11.1.1.4ではSAML 2.0)

  • WS-Security: Kerberos Token Profile 1.1

  • ポリシーの通知と認識:

  • WS-Policy 1.2 (11.1.1.3)、1.5 (11.1.1.4)

  • WS-PolicyAttachment 1.2(11.1.1.3)、1.5(11.1.1.4)

  • WS-SecurityPolicy 1.1(11.1.1.3)、1.2および1.3(11.1.1.4)

Java/Oracleプラットフォームのセキュリティ・プロバイダ(ログイン・モジュール)

  • SAMLログイン・モジュール

  • SAML 2ログイン・モジュール

  • Kerberosログイン・モジュール

  • Digest認証方式ログイン・モジュール

  • X509証明書ログイン・モジュール

  • WSS Digestログイン・モジュール

  • ユーザー認証ログイン・モジュール

  • ユーザー・アサーション・ログイン・モジュール

WLS 9.xポリシーを使用したセキュリティ

  • WS-Security 1.0

  • WS-Security: Username Token Profile 1.0

  • WS-Security: X.509 Token Profile 1.0

  • WS-Security: SAML Token Profile 1.0 (SAML 1.0および1.1)

  • ポリシーの通知と認識:

  • WS-Policy 1.0および1.2 (WS-ReliableMessaging 1.0をサポートするWSトランスポートの場合のみ)

  • WS-PolicyAttachment 1.0および1.2(WS-ReliableMessaging 1.0をサポートするWSトランスポートの場合のみ)

  • WS-SecurityPolicy - 2002年12月18日ドラフト・バージョンのWebサービス・セキュリティ・ポリシー言語(WS-SecurityPolicy 1.0)仕様に記述されたアサーションに基づくWebLogic Server独自の形式で、1.2 はWS-ReliableMessaging 1.0をサポートするWSトランスポートの場合のみ使用され、トランスポート・レベル・セキュリティ・アサーションのみを定義します。

HTTP

1.01.1

EJB

  • 2.1

  • 3.0

SNMP

  • SNMPv1

  • SNMPv2c

WebLogic JMS

WebLogic Server

  • 8.1 SP4-SP6

  • 9.0, 9.1, 9.2

  • 10.0

  • 10.3.x

Microsoft .NET 1.1とSOAP 1.1の組み合わせ

スタイル・エンコーディング:ドキュメント・リテラル、RPCエンコード

  • Oracle Service Busでは、ドキュメント・リテラルがサポートされ、.NETサービスと相互運用できます。

  • Oracle Service Busは、着信および発信(ルーティングおよびパブリッシュ)時に、.NETのRPCエンコード・サービスと相互運用できます。この場合、パラメータのタイプに関係なく相互運用が可能です。

  • Oracle Service Busサービス・コールアウトは、.NETのRPCエンコード・サービスと相互運用できない場合があります。

注意: DIME添付はOracle Service Busではサポートされません。

.NET 1.1セキュリティ・コンフィグレーションの制限

.NET Framework 1.1の次のセキュリティ・コンフィグレーションは、Oracle Service Busメッセージ・レベルのセキュリティと相互運用できません。

  • WebLogicから.NET WSE 2.0 (Webservices Security Extension)へのメッセージ本文の署名は相互運用できない。ただし、WSEはデフォルトで追加ヘッダー(WS-Addressingtimestampなど)を要求する。このため、Oracle Service Busメッセージ・レベルのセキュリティを.NET Webサービスと相互運用できるようにするには、.NETセキュリティ・ポリシー・コンフィグレーションからメッセージ本文以外のメッセージ述部をすべて削除する必要があります。

  • Oracle Service Busと.NETを相互運用するには、リプレイ検出属性である<replayDetection>を.NET側でdisabledに設定する必要があります。

1.4.1項「.NETの相互運用性に関する制限事項」も参照してください。

Microsoft .NET 2.0とSOAP 1.1/SOAP 1.2との組み合わせ

1.4.1項「.NETの相互運用性に関する制限事項」を参照してください。

Microsoft .NET 3.0とSOAP 1.1/SOAP 1.2との組み合わせ

1.4.1項「.NETの相互運用性に関する制限事項」を参照してください。

Microsoft .NET 3.5とSOAP 1.1/SOAP 1.2との組み合わせ

1.4.1項「.NETの相互運用性に関する制限事項」を参照してください。

WebLogic JMS Client for Microsoft .Net (.Net C#クライアント・アプリケーションの場合)

『Oracle Fusion Middleware Oracle WebLogic Server Microsoft .NET対応のWebLogic JMSクライアントの使用』を参照。


1.3 プラットフォームの相互運用性

相互運用性のシナリオをサポートするために必要になる場合があるパッチまたは更新に関する最新情報については、 「Oracle Service Busリリース・ノート」 を参照してください。

Oracle Service Busは、次の表に示すプラットフォームと相互運用します。

表1-2 Oracle WebLogicファミリ・プラットフォーム

相互運用性 バージョン

WebLogic Server

  • 8.1 SP4-SP6

  • 9.0、 9.1、9.2 (WS-Securityは除く)

  • 10.0 (WS-Securityを除く)

  • 10.3.5

Oracle SOA Suite

  • 11.1.1.3以上

WebLogicプラットフォームとのWS-*およびJMS相互運用性

  • 8.1 SP4-SP6 (WS-Securityは除く)

  • 9.0、 9.1、9.2 (WS-Securityは除く)

  • 10.0 (WS-Securityを除く)

  • 10.3.x

Web Services for Remote Portlets (WSRP)とOracle WebLogic Portalの組み合わせ

  • 9.2

  • 10.0

  • 10.2

  • 10.3.x

Oracle WebLogic Portal

  • 8.1 SP6

  • 9.2

  • 10.0

  • 10.2

  • 10.3

WebLogic Integration

  • 8.1 SP6

  • 9.2

  • 10.2

  • 10.3

WebLogic IntegrationのMQイベント・ジェネレータおよびコントロール

  • 8.1 SP4以降

  • 9.2


表1-3 Oracleファミリ・プラットフォーム

相互運用性 バージョン

Oracle Service Bus

  • 2.6

  • 2.6 RP1

  • 3.0

  • 10gR3 (10.3)

  • 10.3.1

  • 11.1.1.3

Oracle Enterprise Repository

  • 2.6

  • 3.0 RP1

  • 10.3

  • 11.1.1.3

Oracle Service Registry

  • 3.0

  • 11.1.1.3

Oracle Enterprise Security

  • 3.0

  • 10.3

Oracle Web Services Manager

  • 10.1.3.x以上

  • 11.1.1

Oracle BPEL Process Manager

  • 10.1.3.4.x以上

Oracle JDeveloper (アダプタ・アーティファクトの開発用)

  • 11.1.1.3以上

AQ用のOracle JCAアダプタ

注意: このアダプタは、Oracle SOAプラグインがインストールされたOracle JDeveloper 11.1.1.3以上を使用して開発する必要があります。

  • 11.1.1.3以上

データベース用のOracle JCAアダプタ

注意: このアダプタは、Oracle SOAプラグインがインストールされたOracle JDeveloper 11.1.1.3以上を使用して開発する必要があります。

  • 11.1.1.3以上

Oracle Applications用のOracleアダプタ

注意: このアダプタは、Oracle SOAプラグインがインストールされたOracle JDeveloper 11.1.1.3以上を使用して開発する必要があります。

  • 11.1.1.3以上

Oracle JCA Adapter for Files/FTP

注意: このアダプタは、Oracle SOAプラグインがインストールされたOracle JDeveloper 11.1.1.3以上を使用して開発する必要があります。

  • 11.1.1.3以上

Oracle BAM Adapter (Business Activity Monitoring)

注意: このアダプタは、Oracle SOAプラグインがインストールされたOracle JDeveloper 11.1.1.3以上を使用して開発する必要があります。

  • 11.1.1.3以上

PeopleSoft (Oracle Application Adapters)

  • 11.1.1.4以上

SAP R/3 (Oracle Application Adapters

  • 11.1.1.4以上

Siebel (Oracle Application Adapters

  • 11.1.1.4以上

J.D. Edwards (Oracle Application Adapters

  • 11.1.1.4以上

Oracle Data Service Integrator

  • 2.5

  • 3.0 (WebLogic Server 9.2)

  • 3.01 (WebLogic Server 9.2)

  • 3.2 (WebLogic Server 10.0.1)

  • 10g リリース3

Oracle Tuxedo/WebLogic Tuxedo Connector

  • 8.1

  • 9.x

  • 10.0


表1-4 サード・パーティ・プラットフォーム

相互運用性 バージョン

IBM WebSphere MQ

  • 5.3

  • 6.0

  • 6.xクライアント・ライブラリでの7.0サーバーのサポート

SOAP 1.2ではなく、SOAP 1.1でのサポート。1.4.3項「WebSphereの相互運用性に関する制限事項」を参照してください。

IBM WebSphere EJB/RMI

6.0

IBM WebSphere WS

6.1 (Fixpack 15)

SOAP 1.2ではなく、SOAP 1.1でのサポート。1.4.3項「WebSphereの相互運用性に関する制限事項」を参照してください。

Tibco Enterprise Message Service

  • 4.2.0

  • 4.3.0

Apache Axis

  • 1.2.1

  • 1.4.1

SOAP 1.2ではなく、SOAP 1.1でのサポート。1.4.2項「Apache Axisの相互運用性に関する制限事項」を参照してください。

BMC Patrol

http://www.softwareinnovations.co.uk/products/patrol.html


1.4 プラットフォームの相互運用性に関する制限事項

この項では、様々なプラットフォームでの相互運用性に関する制限事項について説明します。

1.4.1 .NETの相互運用性に関する制限事項

  • 基本認証を使用して、Oracle Service Busと通信する必要がある.NETクライアントは、最初の要求で認証情報を送信する必要があります。そうしないと、Oracle Service Busは.NETクライアントに資格を要求しないため、呼出しに失敗します。

  • Oracle Service Busの基本認証を使用しての.NETとの相互運用性は、Windows 2003/IIS 6.0とコンフィグレーションされると正しく機能します。ただし、Windows XP/IIS 5.1上で基本認証を使用しての.NETとの相互運用性はサポートされません。

  • .NETクライアントのメッセージ・レベルのセキュリティに関する相互運用性は、SOAP 1.1を使用した場合のみ機能します。WSE SOAPプロトコル・ファクトリでは、SOAP 1.2を使用したセキュリティはサポートされません。『Oracle Fusion Middleware Oracle Service Bus開発者ガイド』の.Net 2.0でのメッセージ・レベルのセキュリティに関する説明を参照してください。

1.4.2 Apache Axisの相互運用性に関する制限事項

Axisで生成されたRPCエンコードWSDLをインポートした場合に未解決の参照が存在します

Axisで生成されたRPCエンコードWSDLをOracle Service Busにインポートすると、解決の必要な参照がWSDLに含まれることを示す警告メッセージが表示される場合があります。

その場合、インポートされたWSDLの構造ビューをOracle Service Bus管理コンソールの「WSDLの表示」ページで開くと、「インポート」セクションに未解決のスキーマ・インポートが表示されます。

この問題は、Oracle Service Bus環境でWSDLを使用する機能に影響しません。この警告が表示されないようにするには、WSDLファイルから未解決のスキーマを削除します。

Axisで生成されたWSDLのSOAPAction属性が空の文字列に初期化されます

Axisで生成されたWSDLには、空の文字列に初期化されたSOAPAction属性が含まれます。このWSDLを使用してOracle Service Busビジネス・サービスをコンフィグレーションすると、「SOAPActionがありません」エラーが発生して、このWebサービスへの呼出しが失敗します。

この問題を回避し、Oracle Service BusからAxisへのWebサービスの呼出しが正常に行われるようにするには、プロキシ・サービスのメッセージ・フローに転送ヘッダーをコンフィグレーションする必要があります。具体的には、転送ヘッダーを設定要求アクションをメッセージ・フローのルート内に追加し、「パイプラインを介してすべてのヘッダーを渡す」オプションを有効にする必要があります。

回避策を実施した場合でも、この問題によってOracle Service Busテスト・コンソールからの呼出しが失敗します(「SOAPActionがありません」エラーが発生します)。テスト・コンソールからの呼出しが機能するようにするには、メッセージ・フローのルートの転送ヘッダーを設定要求アクションにSOAPAction HTTPヘッダーを設定する必要があります。

一方向の操作のHTTP応答とステータス・コード

ドキュメント・リテラル・タイプおよびRPCエンコード・タイプのWebサービスでは、一方向の操作を呼び出すと、ステータス・コード「202 OK」と共に空のHTTP応答がAxisからクライアントへ送信されることが予期されます。しかし、Axisからは、ステータス・コード「200 OK」と共に、空でないHTTP応答が送信されます。このHTTP応答のBodyには、空のSOAPエンベロープが含まれます。

その結果、予期された結果に反して、Oracle Service Busのプロキシ・サービスまたはビジネス・サービスからクライアントへ同じ応答コード「200 OK」が送信されます。

エラーが発生する一方向の操作のHTTP応答およびステータス・コード

ドキュメント・リテラル・タイプおよびRPCエンコード・タイプのWebサービスでは、エラーが発生する一方向の操作を呼び出すと、ステータス・コード「202 OK」と共に空のHTTP応答がAxisからクライアントへ送信されることが予期されます。しかし、Axisからは、ステータス・コード「500 Internal Server Error」と共に、空のSOAPエンベロープをBodyとする空ではないHTTP応答が送信されます。

その結果、予期された結果に反して、Oracle Service Busのプロキシ・サービスまたはビジネス・サービスからクライアントへ同じ応答「500 Internal Server Error」が送信されます。

1.4.3 WebSphereの相互運用性に関する制限事項

一方向の操作のHTTP応答とステータス・コード

ドキュメント・リテラル・タイプおよびRPCエンコード・タイプのWebサービスでは、一方向の操作を呼び出すと、ステータス・コード「202 OK」と共に空のHTTP応答がWebSphereからクライアントへ送信されることが予期されます。しかし、WebSphereからは、ステータス・コード「200 OK」と共に、空でないHTTP応答が送信されます。このHTTP応答のBodyには、空のSOAPエンベロープが含まれます。

その結果、予期された結果に反して、Oracle Service Busのプロキシ・サービスまたはビジネス・サービスからクライアントへ同じ応答コード「200 OK」が送信されます。