Oracle Service Busは、構成ベースでポリシー駆動のエンタープライズ・サービス・バスです。スケーラビリティと信頼性の高いサービス指向の統合やサービス管理、また、異なるIT環境に対して従来のメッセージ・ブローカリングを提供します。また、インテリジェントなメッセージ・ブローカリング、メッセージのルーティングとトランスフォーメーション、サービス・モニターおよび管理が、統一したソフトウェア製品で融合されます。Oracle Service Bus管理コンソールを使用すると、サービスやポリシー構成を管理したり、システム・タスクや操作タスクを監視したりできます。Oracle Service Busは、Oracle WebLogic Serverランタイム機能に基づきます。詳細については、『Oracle Fusion Middleware Oracle Service Busコンセプトおよびアーキテクチャ』を参照してください。
35項「Oracle Service Busサーバーの起動」の説明に従って、Oracle Service Bus管理サーバーを起動します。
サーバーが起動したら、ブラウザに以下のURLを入力します。
http://hostname:port/sbconsole
ここで、 host はWebLogic Serverが実行されているマシンの名前を表し、 port はポート番号を表します。
たとえば、WebLogic Serverがローカル・マシンで、デフォルトのポート構成を使用して実行されている場合は、ブラウザで以下のURLを入力してください。
http://localhost:7001/sbconsole
Oracle Service Bus管理コンソールのログイン・ページが表示されます。
インストール・プロセス時に指定したユーザー名とパスワードを入力します。
注意: Oracle Service Busサンプル・ドメインのユーザー名とパスワードは、weblogic / welcome1です。 |
「ログイン」をクリックします。
ログアウトするには、Oracle Service Bus管理コンソールの右側のパネルの上部付近にあるバナー上の「ログアウト」をクリックします。
このテーブル・カスタマイザで、指定した設定に基づいたテーブル情報を表示できます。
テーブル・ソートのデフォルトの順番は、テーブルの先頭の列で決まるので注意してください。
「表カスタマイザ」アイコンをクリックします。追加のフィールドが表示されます。
「取消し」をクリックすると、いつでもこの表を閉じて元の設定に戻すことができます。
「列」フィールドで、表示する列を選択します。
「使用可能な列」フィールドから列名を選択します。
矢印をクリックして、この列名を「選択された列」フィールドに移動します。
アスタリスク(*)は必須列を示しています。
表示するすべての列名が「選択された列」フィールドに表示されるまで繰り返します。
「選択された列」フィールドで上向き矢印と下向き矢印を使用し、必要に応じて列名の順序を変更することもできます。
列を表示しないようにするには、「選択された列」フィールドにある列名を「使用可能な列」フィールドに移動します。
「行」リストで、1ページに表示する行数を選択します。
次のいずれかを行います:
これらの設定を保存し、表カスタマイザを閉じるには、「適用」をクリックします。
変更を破棄し、元の設定を保持するには、「リセット」をクリックします。
Oracle Service Bus構成のディレクトリまたはリソースに名前を付ける場合、許可される文字は次のとおりです。
Javaキーワードを含むすべてのJava識別子の文字(http://java.sun.com/docs/books/jls/third_edition/html/lexical.html#3.8
にある『Java Language Specification』の識別子とキーワードの説明を参照してください)
名前の中の空白、ピリオドおよびハイフン(先頭および末尾は除く)
/ \ * : " < > ? | などの文字は許可されません。