この付録には、welvs_server_config.xsd
スキーマの要素が記載されています。
詳細は、次を参照してください:
Oracle CEPは、Oracle CEPサーバー専用の属性およびサービスを構成するために使用するサーバー構成要素の数を提供します。
HelloWorldアプリケーションからの次のサンプルOracle CEPサーバー構成ファイルは、多くのOracle CEP要素の使用方法を示します。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?> <n1:config xsi:schemaLocation="http://www.bea.com/ns/wlevs/config/server wlevs_server_config.xsd" xmlns:n1="http://www.bea.com/ns/wlevs/config/server" xmlns:xsi="http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance"> <domain> <name>WLEventServerDomain</name> </domain> <netio> <name>NetIO</name> <port>9002</port> </netio> <netio> <name>sslNetIo</name> <ssl-config-bean-name>sslConfig</ssl-config-bean-name> <port>9003</port> </netio> <work-manager> <name>JettyWorkManager</name> <min-threads-constraint>5</min-threads-constraint> <max-threads-constraint>10</max-threads-constraint> </work-manager> <jetty> <name>JettyServer</name> <network-io-name>NetIO</network-io-name> <work-manager-name>JettyWorkManager</work-manager-name> <secure-network-io-name>sslNetIo</secure-network-io-name> </jetty> <rmi> <name>RMI</name> <http-service-name>JettyServer</http-service-name> </rmi> <jndi-context> <name>JNDI</name> </jndi-context> <exported-jndi-context> <name>exportedJndi</name> <rmi-service-name>RMI</rmi-service-name> </exported-jndi-context> <jmx> <rmi-service-name>RMI</rmi-service-name> <rmi-jrmp-port>9999</rmi-jrmp-port> <jndi-service-name>JNDI</jndi-service-name> <rmi-registry-port>9004</rmi-registry-port> </jmx> <ssl> <name>sslConfig</name> <key-store>./ssl/evsidentity.jks</key-store> <key-store-pass> <password>{Salted-3DES}s4YUEvH4Wl2DAjb45iJnrw==</password> </key-store-pass> <key-store-alias>evsidentity</key-store-alias> <key-manager-algorithm>SunX509</key-manager-algorithm> <ssl-protocol>TLS</ssl-protocol> <enforce-fips>false</enforce-fips> <need-client-auth>false</need-client-auth> </ssl> <http-pubsub> <name>pubsub</name> <path>/pubsub</path> <pub-sub-bean> <server-config> <supported-transport> <types> <element>long-polling</element> </types> </supported-transport> <publish-without-connect-allowed>true</publish-without-connect-allowed> </server-config> <channels> <element> <channel-pattern>/evsmonitor</channel-pattern> </element> <element> <channel-pattern>/evsalert</channel-pattern> </element> <element> <channel-pattern>/evsdomainchange</channel-pattern> </element> </channels> </pub-sub-bean> </http-pubsub> <!-- Sample cluster configuration --> <!-- <cluster> <server-name>myServer</server-name> <multicast-address>239.255.0.1</multicast-address> <enabled>coherence</enabled> <security>none</security> <groups></groups> </cluster> --> <logging-service> <name>myLogService</name> <log-file-config>myFileConfig</log-file-config> <stdout-config>myStdoutConfig</stdout-config> <logger-severity>Notice</logger-severity> <!-- logger-severity-properties is used to selectively enable logging for individual categories --> <!--logger-severity-properties> <entry> <key>org.springframework.osgi.extender.internal.dependencies.startup</key> <value>Debug</value> </entry> </logger-severity-properties--> </logging-service> <log-file> <name>myFileConfig</name> <rotation-type>none</rotation-type> </log-file> <log-stdout> <name>myStdoutConfig</name> <stdout-severity>Debug</stdout-severity> </log-stdout> </n1:config>
この要素を使用すると、channel-constraints
要素の認可制約を構成できます。
チャネルの詳細は、「channels」
を参照してください。
次の例は、Oracle CEPサーバー構成ファイル内のauth-constraint
要素の使用方法を示します。
<http-pubsub> <name>myPubsub</name> <path>/pubsub</path> <pub-sub-bean> ... <channel-constraints> <element> ... <auth-constraint> <description>Administrators</description> <role-name>admin</role-name> </auth-constraint> </element> </channel-constraints> </pub-sub-bean> </http-pubsub>
この要素を使用すると、Berkeleyデータベース・インスタンスを使用するデフォルトのイベント・ストア・プロバイダを構成できます。
オプションで、F.31項「rdbms-event-store-provider」で説明するように、イベント・ストア・プロバイダとしてリレーショナル・データベースのインスタンスを使用するようにOracle CEPサーバーを構成できます。
bdb-config
サーバー構成要素は、表F-2で一覧表示される子要素をサポートします。
表F-2 bdb-configの子要素
XMLタグ | タイプ | 説明 |
---|---|---|
|
|
Oracle CEPサーバーは、サブディレクトリ内でサーバーの デフォルト: |
|
|
Berkeleyデータベースのキャッシュ・エントリに使用可能なメモリー量をバイト単位で指定します。キャッシュ・サイズを調整し、Berkeleyデータベースのパフォーマンスをチューニングできます。 詳細は、次を参照してください: デフォルト: |
この要素を使用すると、pubsub-bean
要素の1つ以上のチャネルを構成できます。
チャネル・パターンは、常にスラッシュ(/
)で開始します。クライアントはこれらのチャネルをサブスクライブし、メッセージのパブリッシュまたは受信のいずれかを行います。
channels
サーバー構成要素には、1つ以上のelement
子要素が含まれ、それぞれの子要素はchannel-pattern
子要素およびゼロ以上のmessage-filters
子要素を持ちます。各message-filters
子要素には、message-filters
要素に対応するmessage-filter-name
のstring
値を持つelement
子要素が含まれます。
次の例は、Oracle CEPサーバー構成ファイル内のchannels
要素の使用方法を示します。
<http-pubsub> <name>myPubsub</name> <path>/pubsub</path> <pub-sub-bean> <server-config> <supported-transport> <types> <element>long-polling</element> </types> </supported-transport> <publish-without-connect-allowed> true </publish-without-connect-allowed> </server-config> <channels> <element> <channel-pattern>/evsmonitor</channel-pattern> </element> <element> <channel-pattern>/evsalert</channel-pattern> </element> <element> <channel-pattern>/evsdomainchange</channel-pattern> </element> </channels> </pub-sub-bean> </http-pubsub>
この要素を使用すると、pubsub-bean
要素の1つ以上のチャネル制約を構成できます。
チャネルの詳細は、「channels」
を参照してください。
次の例は、Oracle CEPサーバー構成ファイル内のchannel-constraints
要素の使用方法を示します。
<http-pubsub> <name>myPubsub</name> <path>/pubsub</path> <pub-sub-bean> ... <channel-constraints> <element> <channel-resource-collection> <element> <channel-resource-name>Foo</channel-resource-name> <descriptions> <element>Foo</element> </descriptions> <channel-patterns> <element>Foo</element> </channel-patterns> <channel-operations> <element>Foo</element> </channel-operations> </element> </channel-resource-collection> <auth-constraint> <description>Foo</description> <role-name>Foo</role-name> </auth-constraint> </element> </channel-constraints> </pub-sub-bean> </http-pubsub>
この要素を使用すると、channel-constraints
要素の1つ以上のチャネル・リソース・コレクションを構成できます。
チャネルの詳細は、「channels」
を参照してください。
channel-resource-collection
サーバー構成要素には、表F-3で一覧表示されている子要素をサポートするゼロ以上のelement
子要素が含まれます。
表F-3 channel-resource-collectionの子要素
XMLタグ | タイプ | 説明 |
---|---|---|
|
|
このチャネル・リソース名。 |
|
|
このチャネル・リソース・コレクションの説明。 この要素には、 |
|
|
チャネル・パターンを指定します。 この要素には、 |
|
|
チャネルへの操作を指定し、次を含む値を検証します。
この要素には、 |
次の例は、Oracle CEPサーバー構成ファイル内のchannel-resource-collection
要素の使用方法を示します。
<http-pubsub> <name>myPubsub</name> <path>/pubsub</path> <pub-sub-bean> ... <channel-constraints> <element> <channel-resource-collection> <element> <channel-resource-name>Foo</channel-resource-name> <descriptions> <element>Foo</element> </descriptions> <channel-patterns> <element>Foo</element> </channel-patterns> <channel-operations> <element>Foo</element> </channel-operations> </element> </channel-resource-collection> <auth-constraint> <description>Foo</description> <role-name>Foo</role-name> </auth-constraint> </element> </channel-constraints> </pub-sub-bean> </http-pubsub>
この要素を使用すると、Oracle CEPサーバーでクラスタ・コンポーネントを構成できます。
詳細は、Oracle Complex Event Processing管理者ガイドのOracle CEPネイティブ・クラスタリングによるマルチサーバー・ドメインの管理に関する項を参照してください。
cluster
サーバー構成要素は、表F-4で一覧表示される子要素をサポートします。
表F-4 クラスタの子要素
XMLタグ | タイプ | 説明 |
---|---|---|
|
|
このクラスタの名前。詳細は、「name」を参照してください。 |
|
|
一意のサーバー名を指定します。Oracle CEP Visualizerは、サーバーをコンソールで表示するときにこの要素の値を使用します。 デフォルト値:
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ポイント・ツー・ポイントHTTPマルチサーバー通信に使用されるホスト・アドレスまたはIPを指定します。デフォルト値は、マシンのデフォルトNICに関連付けられたIPアドレスです。 |
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|
この子要素は、マルチサーバー・ドメインのすべてのサーバーが同一のコンピュータにホストされていない場合に必要となります。この場合、 ただし、サーバーが異なるコンピュータ上でホストされる場合、適切なドメイン・ローカル・アドレスを提供する必要があります。Oracleは、 この Oracle Coherenceを使用すると、拡張機能もあります。ユニキャスト・アドレスを使用する場合、Oracle CoherenceはWell Knownアドレス(WKA)モードで構成されます。これは、マルチキャストをサポートしない環境で必要です。 |
|
|
マルチキャスト・アドレスのバインド先のインタフェース名。次のいずれかになります。
|
|
|
マルチキャスト・トラフィックに使用されるポートを指定します。デフォルト値は |
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Oracle CEPネイティブ・クラスタリングにのみ適用可能: サーバーのアイデンティティを指定し、1から Oracle Coherenceには適用できません。 |
|
説明を参照 |
クラスタが有効かどうかを指定します。有効な値:
|
|
説明を参照 |
このクラスタのセキュリティ・タイプを指定します。有効な値:
|
|
|
このクラスタが属するグループ名のカンマ区切りのリストを指定します。詳細は、『Oracle Complex Event Processing管理者ガイド』のグループに関する項を参照してください。 |
|
|
ポイント・ツー・ポイントHTTPマルチサーバー・リクエストのタイムアウトをミリ秒単位で指定します。デフォルト値は |
この要素を使用すると、接続プール関連のdata-source
パラメータを指定できます。
connection-pool-params
サーバー構成要素は、表F-5で一覧表示される子要素をサポートします。
表F-5 connection-pool-paramsの子要素
XMLタグ | タイプ | 説明 |
---|---|---|
|
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現在実行中の文がタイムアウトする時間です。 デフォルト: -1 |
|
|
診断プロファイルの収集操作中の秒数。 デフォルト: 300 |
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接続が再要求され、接続プールに解放される前に予約された接続で非アクティブになる秒数。 デフォルト: 0 |
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|
要求を満たすために徐々に増加した接続プールが縮小する前に待機する秒数。 デフォルト: 900 |
|
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JDBCドライバへのメソッド・コールを補足するために使用されるアプリケーション・クラスの絶対名を指定します。指定されるアプリケーションは、 |
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接続がアプリケーションに渡される前、または定期的な接続テストの処理中に、その接続がまだ有効であると信頼されて接続テストがスキップされる接続使用の秒数。 デフォルト: 10 |
|
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このオプションは、アプリケーションが論理接続を終了した後でさえもプールされたデータベース接続を維持するための実行スレッドを有効化することによって、パフォーマンスを向上できます。 デフォルト: |
|
|
クライアントに渡す前に接続をテストします。 デフォルト: |
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収集対象のプロファイル・データの種類を指定します。 |
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|
文キャッシュに格納されたプリコンパイルされた文の管理に使用するアルゴリズム有効な値:
デフォルト: |
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接続プールからの接続を予約するコールがタイムアウトするまでの秒数。0に設定すると、コールはタイムアウトしません。-1に設定すると、コールはすぐにタイムアウトします。 デフォルト: -1 |
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アプリケーションがデータベース接続をリクエストするとき、サーバーがデータベースIDのマップに基づいてデータベース接続上で軽量クライアントIDを設定することを有効化します。 デフォルト: |
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各物理データベース接続を作成するまでにかかる遅延時間の秒数。この遅延により、短時間に連続する複数の接続リクエストを処理できないデータベース・サーバーがサポートされます。遅延は、物理データベース接続が作成されるときは常に、初期データ・ソースの作成時およびデータ・ソースの存続中に発生します。 デフォルト: 0 |
|
|
物理データベース接続のテスト時に使用するデータベース表の名前。この名前は、 |
|
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キャッシュに保存されるプリコンパイルされた文および呼出し可能な文の数で、1から1024までになります。これによって、サーバーのパフォーマンスが向上することがあります。 デフォルト: 10 |
|
|
これを実行するためのSQL文は、新しく作成された物理データベース接続を初期化します。文は |
|
|
データベースへの接続確立を試行する間隔の秒数。この値を設定しないと、データ・ソース作成はデータベースが使用できない場合に失敗します。値を設定し、データ・ソースの作成時にデータベースが使用できない場合、サーバーは、指定する秒数後にもう一度プール内で接続の作成を試行し、成功するまで接続の作成を試行し続けます。0に設定すると、接続の再試行は無効化されます。 デフォルト: 0 |
|
|
未使用の接続がサーバーにテストされる秒間隔。(「テスト対象の表名」を指定する必要があります)テストに失敗した接続は閉じられ、再度開かれて有効な物理接続が再確立されます。テストが再度失敗すると、その接続は閉じられます。マルチ・データ・ソースでは、サーバーが以前に異常とマークしたデータ・ソースの状態をチェックする頻度をこの属性が制御します。0に設定すると、この機能は無効化されます。 デフォルト: 120 |
|
|
XAドライバのJDBCデバッグ・レベルを指定します。 デフォルト: 10 |
|
|
データ・ソースで接続プールの作成時に作成する物理接続数。この接続数を作成できない場合、データ・ソースの作成は失敗します。 デフォルト: 1 |
|
|
この接続プールが保持可能な物理接続の最大数。 デフォルト: 15 |
|
|
新規接続の接続プールへの追加時に作成される接続数。 デフォルト: 1 |
|
|
データ・ソースの接続プールから接続を予約するために待機している間に、スレッドを同時実行的にブロックできる接続リクエストの最大数。 デフォルト: |
次の例は、Oracle CEPサーバー構成ファイル内のconnection-pool-params
要素の使用方法を示します。
<data-source> <name>orads</name> <xa-params> <keep-xa-conn-till-tx-complete>true</keep-xa-conn-till-tx-complete> </xa-params> <driver-params> <url>jdbc:oracle:thin:@localhost:1521:ce102</url> <driver-name>oracle.jdbc.OracleDriver</driver-name> <properties> <element> <name>user</name> <value>wlevs</value> </element> <element> <name>password</name> <value>wlevs</value> </element> </properties> </driver-params> <connection-pool-params> <initial-capacity>5</initial-capacity> <max-capacity>10</max-capacity> <test-table-name>SQL SELECT 1 FROM DUAL</test-table-name> <test-frequency-seconds>5</test-frequency-seconds> </connection-pool-params> <data-source-params> <jndi-names> <element>orads</element> </jndi-names> <global-transactions-protocol>None</global-transactions-protocol> </data-source-params> </data-source>
この要素を使用すると、Oracle CEPサーバーでOracle CQL専用オプションを構成できます。
次の例は、Oracle CEPサーバー構成ファイル内のcql
要素の使用方法を示します。
<cql> <name>myCQL</name> <storage> <folder>myfolder</folder> <metadata-name>myname</metadata-name> </storage> <scheduler> <class-name>myclass</class-name> <threads>10</threads> <direct-interop>false</direct-interop> </scheduler> </cql>
この例では、cql
要素の一意の識別子はmyCQL
です。
この構成タイプは、DataSourceサービスの構成を定義します。
次の例は、Oracle CEPサーバー構成ファイル内のdata-source
要素の使用方法を示します。
<data-source> <name>orads</name> <driver-params> <url>jdbc:oracle:thin:@localhost:1521:ce102</url> <driver-name>oracle.jdbc.OracleDriver</driver-name> <properties> <element> <name>user</name> <value>wlevs</value> </element> <element> <name>password</name> <value>wlevs</value> </element> </properties> </driver-params> <connection-pool-params> <initial-capacity>5</initial-capacity> <max-capacity>10</max-capacity> <test-table-name>SQL SELECT 1 FROM DUAL</test-table-name> <test-frequency-seconds>5</test-frequency-seconds> </connection-pool-params> <data-source-params> <jndi-names> <element>orads</element> </jndi-names> <global-transactions-protocol>None</global-transactions-protocol> </data-source-params> </data-source>
この例では、data-source
要素の一意の識別子はorads
です。
この要素を使用すると、データ・ソース関連のdata-source
パラメータを指定できます。
data-source-params
サーバー構成要素は、表F-6で一覧表示される子要素をサポートします。
表F-6 data-source-paramsの子要素
XMLタグ | タイプ | 説明 |
---|---|---|
|
説明を参照 |
マルチ・データ・ソースの接続リクエスト処理を決定するアルゴリズム。有効な値:
デフォルト: |
|
|
ストリーム・データ型のデータ・チャンク・サイズを1から65536まで指定します。 デフォルト: 256 |
|
|
1回のサーバー・アクセスで複数の行がプリフェッチされる(つまり、サーバーからクライアントに送信される)かどうかを指定します。 デフォルト: |
|
|
マルチ・データ・ソースが接続リクエストをルーティングする対象のデータ・ソースのリスト。リスト内のデータ・ソースの順序は、フェイルオーバーの順序を決定します。 |
|
|
フェイルオーバー・アルゴリズムを使用するマルチ・データ・ソースでは、現在のデータ・ソースのすべての接続が使用中である場合に、接続リクエストを次のデータ・ソースにフェイルオーバーできます。 デフォルト: |
|
|
行のプリフェッチが有効化されている場合、クライアント用にプリフェッチする結果セットの行数を2から65536まで指定します。 デフォルト: 48 |
|
説明を参照 |
このデータ・ソースのバインド先のJNDIパス。デフォルトでは、JNDI名はデータ・ソースの名前です。この要素には、次の子要素が含まれます。
|
|
|
データ・ソースの範囲を指定します。 デフォルト: |
|
|
マルチ・データ・ソースがマルチ・データ・ソース内の別のデータ・ソースに接続リクエストをフェイルオーバーまたはフェイルバックする準備ができているときに、送られたコールバックを処理するアプリケーション・クラスの名前。この名前は、 |
|
|
データ・ソースのトランザクション・プロトコル(グローバル・トランザクション処理動作)を決定します。有効な値:
デフォルト: |
次の例は、Oracle CEPサーバー構成ファイル内のdata-source-params
要素の使用方法を示します。
<data-source> <name>orads</name> <xa-params> <keep-xa-conn-till-tx-complete>true</keep-xa-conn-till-tx-complete> </xa-params> <driver-params> <url>jdbc:oracle:thin:@localhost:1521:ce102</url> <driver-name>oracle.jdbc.OracleDriver</driver-name> <properties> <element> <name>user</name> <value>wlevs</value> </element> <element> <name>password</name> <value>wlevs</value> </element> </properties> </driver-params> <connection-pool-params> <initial-capacity>5</initial-capacity> <max-capacity>10</max-capacity> <test-table-name>SQL SELECT 1 FROM DUAL</test-table-name> <test-frequency-seconds>5</test-frequency-seconds> </connection-pool-params> <data-source-params> <jndi-names> <element>orads</element> </jndi-names> <global-transactions-protocol>None</global-transactions-protocol> </data-source-params> </data-source>
この要素を使用すると、JDBCドライバ関連のdata-source
パラメータを指定できます。
driver-params
サーバー構成要素は、表F-7で一覧表示される子要素をサポートします。
表F-7 driver-paramsの子要素
XMLタグ | タイプ | 説明 |
---|---|---|
|
|
サーバーがJDBCドライバのXAインタフェースを使用するように指定します。データベース接続の作成に使用されるJDBCドライバ・クラスが、JDBCドライバのXAおよび非XAバージョンの両方を実装する場合、この属性を設定して、サーバーがJDBCドライバをXAドライバまたは非XAドライバとして処理することを指定するようにできます。 デフォルト: |
|
|
物理データベース接続の作成時にJDBCドライバに渡されるパスワード属性。 |
|
|
データ・ソースの接続プールで物理データベース接続の作成に使用するJDBCドライバ・クラスの完全パッケージ名。 |
|
|
データベースの接続先のURL。URLの書式は、使用するJDBCドライバによって異なります。このURLは、物理データベース接続を作成するためにJDBCドライバに渡されます。 |
|
|
物理データベース接続の作成時にJDBCドライバに渡されるプロパティのリストを指定します。この要素には、次の子要素を持つ1つ以上の
|
次の例は、Oracle CEPサーバー構成ファイル内のdriver-params
要素の使用方法を示します。
<data-source> <name>orads</name> <xa-params> <keep-xa-conn-till-tx-complete>true</keep-xa-conn-till-tx-complete> </xa-params> <driver-params> <url>jdbc:oracle:thin:@localhost:1521:ce102</url> <driver-name>oracle.jdbc.OracleDriver</driver-name> <properties> <element> <name>user</name> <value>wlevs</value> </element> <element> <name>password</name> <value>wlevs</value> </element> </properties> </driver-params> <connection-pool-params> <initial-capacity>5</initial-capacity> <max-capacity>10</max-capacity> <test-table-name>SQL SELECT 1 FROM DUAL</test-table-name> <test-frequency-seconds>5</test-frequency-seconds> </connection-pool-params> <data-source-params> <jndi-names> <element>orads</element> </jndi-names> <global-transactions-protocol>None</global-transactions-protocol> </data-source-params> </data-source>
この要素を使用すると、Oracle CEPサーバーの1つ以上のデバッグ・プロパティを構成できます。
debug
サーバー構成要素は、表F-8で一覧表示される子要素をサポートします。
表F-8 debugの子要素
XMLタグ | タイプ | 説明 |
---|---|---|
|
|
この |
|
|
デバッグ・フラグ名(そのパッケージ名は使用せずに)を使用し、値を すべてのデバッグ・フラグの完全リストに関する詳細は、『Oracle Complex Event Processing管理者ガイド』の構成ファイルを使用したOracle CEPデバッグ・オプションの構成方法に関する項を参照してください。 |
この要素を使用すると、Oracle CEPサーバーのイベント・ストアを構成できます。
event-store
サーバー構成要素は、表F-9で一覧表示される子要素をサポートします。
表F-9 event-storeの子要素
XMLタグ | タイプ | 説明 |
---|---|---|
|
|
この |
|
|
Oracle CEPサーバーがアクセスする順序で1つ以上の 詳細は、次を参照してください: |
この構成タイプは、RMIを使用してクライアントからアクセス可能なリモートJNDIサービスをエクスポートするために使用されます。これによってRMIサービスを使用するJNDIコンテキストが登録されるため、InitialContext
オブジェクトの作成時にプロバイダURLパラメータを渡すクライアントによってリモートからアクセスできます。このサービスでは、jndi-context
構成オブジェクトも指定される必要があります。指定されない場合、このサービスを開始できません。
次の例は、Oracle CEPサーバー構成ファイル内のexported-jndi-context
要素の使用方法を示します。
<rmi> <name>myRMI</name> <http-service-name>TestJetty</http-service-name> </rmi> <exported-jndi-context> <name>RemoteJNDI</name> <rmi-service-name>myRMI</rmi-service-name> </exported-jndi-context>
この例では、adapterの一意の識別子はRemoteJNDI
です。
この要素を使用すると、HTTPパブリッシュ/サブスクライブ・サービスを構成できます。
次の例は、Oracle CEPサーバー構成ファイル内のhttp-pubsub
要素の使用方法を示します。
<http-pubsub> <name>myPubsub</name> <path>/pubsub</path> <pub-sub-bean> <server-config> <supported-transport> <types> <element>long-polling</element> </types> </supported-transport> <publish-without-connect-allowed> true </publish-without-connect-allowed> </server-config> <channels> <element> <channel-pattern>/evsmonitor</channel-pattern> </element> <element> <channel-pattern>/evsalert</channel-pattern> </element> <element> <channel-pattern>/evsdomainchange</channel-pattern> </element> </channels> </pub-sub-bean> </http-pubsub>
この例では、http-pubsub
要素の一意の識別子はmyPubsub
です。
この要素を使用すると、Jetty HTTPサーバーのインスタンスを構成できます。
jetty
サーバー構成要素は、表F-11で一覧表示される子要素をサポートします。
表F-11 jettyの子要素
XMLタグ | タイプ | 説明 |
---|---|---|
|
|
この |
|
|
使用されるネットワークI/Oサービス名。これは、サーバーがどのポートでリスニングするかも定義します。このパラメータは、有効な「netio」構成オブジェクトの名前を参照する必要があります。 |
|
|
スレッドのプールに使用されるワーク・マネージャの名前。このパラメータが指定されない場合、Jettyはデフォルトのワーク・マネージャを使用します。詳細は、 |
|
|
Webアプリケーション、JSP、およびその他のWebアーティファクトに必要な一時ファイルが保持されるディレクトリ名。このパラメータは、 |
|
|
Jettyコードにおけるデバッグ処理を有効にします。指定されたデバッグ・メッセージは、ログ・サービスにおけるすべての他の |
|
|
設定されるネットワーク・ポートの名前。このパラメータは、 |
|
|
セキュアな通信に使用されるネットワークI/Oサービス名。指定されたサービスは、SSL暗号化をサポートするために構成される必要があります。このパラメータは、有効な |
次の例は、Oracle CEPサーバー構成ファイル内のjetty
要素の使用方法を示します。
<jetty> <name>TestJetty</name> <work-manager-name>WM</work-manager-name> <network-io-name>Netio</network-io-name> <secure-network-io-name>SecureNetio</secure-network-io-name> <debug-enabled>false</debug-enabled> <scratch-directory>JettyWork</scratch-directory> </jetty>
この例では、jetty
要素の一意の識別子はTestJetty
です。
この要素を使用すると、Jettyによって使用されるWebアプリケーションを表示できます。このオブジェクトの各インスタンスは、Jettyサービスを使用することによってデプロイされる必要があるWebアプリケーションを表します。
jetty-web-app
サーバー構成要素は、表F-12で一覧表示される子要素をサポートします。
表F-12 jetty-web-appの子要素
XMLタグ | タイプ | 説明 |
---|---|---|
|
|
この |
|
|
このWebアプリケーションがWebサーバーのネームスペースにデプロイされるコンテキスト・パス。 デフォルト: |
|
|
JettyがこのWebアプリケーションの一時ファイルを保存する場所。このパラメータは、 |
|
|
サーバー上のWebアプリケーションの場所を指すファイル名。ディレクトリまたはWARファイルを指定できます。 |
|
|
このWebアプリケーションがデプロイされるJettyサービス名。この名前は、既存の |
この要素を使用すると、Oracle CEPサーバーでJava Management Extension (JMX) のプロパティを構成できます。
この構成オブジェクトは、JNDIプロバイダの構成に使用されます。構成内に配置されると、MSA JNDIコンテキストが初期化されます。この構成タイプの1つのインスタンスは、JNDIサービスが使用される場合に、exported-jndi-context構成タイプによってローカルまたはリモートのいずれかで構成内に配置される必要があります。
jndi-context
サーバー構成要素は、表F-14で一覧表示される子要素をサポートします。
表F-14 jndi-contextの子要素
XMLタグ | タイプ | 説明 |
---|---|---|
|
|
この |
|
|
このパラメータのデフォルトは、 |
この要素を使用すると、Oracle CEPサーバーでファイルへのロギングを構成できます。
log-file
サーバー構成要素は、表F-15で一覧表示される子要素をサポートします。
表F-15 log-fileの子要素
XMLタグ | タイプ | 説明 |
---|---|---|
|
|
この |
|
|
ローテーションされたファイルを永久に保存するかどうかを決定します。 デフォルト: |
|
|
ログ・ファイルのローテーション方法をサイズ・ベースまたは時間ベースで行うか、あるいはまったく行わないかを決定します。有効な値:
デフォルト: |
|
|
最初のローテーションが発生したときの時間( デフォルト: 00:00 |
|
|
ローテーションされた古いファイルを削除する場合、このパラメータによって最新のファイルを常に保存する数が決定されます。 デフォルト: 7 |
|
|
ログ・ファイルがローテーションされるときのサイズのしきい値(単位はKB)。 デフォルト: 500 |
|
|
時間ベースのログ・ローテーションの頻度となる一定のミリ秒に到達すると期間に適用される倍率。 デフォルト: ( |
|
|
各時間ベースのログ・ローテーションの間隔。 デフォルト: 24 |
|
|
ログ・ファイル名。 デフォルト: |
|
|
起動時にログ・ファイルをローテーションするかどうかを指定します。 デフォルト: |
|
|
ハンドラに伝播されるメッセージのしきい値の重要度を指定します。デフォルトは
デフォルト: |
|
|
ローテーションされた古いファイルが保存されているディレクトリ。設定しない場合、古いファイルはベース・ログ・ファイルとして同一ディレクトリ内に保存されます。 |
次の例は、Oracle CEPサーバー構成ファイル内のlog-file
要素の使用方法を示します。
<log-file> <name>logFile</name> <number-of-files-limited>true</number-of-files-limited> <rotated-file-count>4</rotated-file-count> <rotate-log-on-startup-enabled>true</rotate-log-on-startup-enabled> </log-file>
この例では、log-file
要素の一意の識別子はlogFile
です。
この要素を使用すると、Oracle CEPサーバーで標準出力(コンソール)へのロギングを構成できます。
log-stdout
サーバー構成要素は、表F-16で一覧表示される子要素をサポートします。
表F-16 log-stdoutの子要素
XMLタグ | タイプ | 説明 |
---|---|---|
|
|
この |
|
|
標準出力に表示するスタック・トレース・フレーム数を決定します。すべてのフレームはログ・ファイルに表示されます。値を-1に設定すると、すべてのフレームが表示されます。 デフォルト: -1 |
|
|
ログ記録されたメッセージに含まれるとき、スタック・トレースをコンソールにダンプするかどうかを指定します。 デフォルト: |
|
string |
ハンドラに伝播されるメッセージのしきい値の重要度を定義します。デフォルトは
デフォルト: |
この要素を使用すると、Oracle CEPサーバーでロギング・サービスを構成できます。
logging-service
サーバー構成要素は、表F-17で一覧表示される子要素をサポートします。
表F-17 logging-serviceの子要素
XMLタグ | タイプ | 説明 |
---|---|---|
|
|
この |
|
|
ログ・ファイルとそのローテーション・ポリシーの構成。 |
|
|
stdout出力の構成。 |
|
|
ハンドラに伝播されるメッセージのしきい値の重要度を定義します。デフォルトは
デフォルト: |
|
説明を参照 |
ロガー・ツリーにおける異なるノードの重大度の値で、それぞれが |
次の例は、Oracle CEPサーバー構成ファイル内のlogging-service
要素の使用方法を示します。
<logging-service> <name>myLogService</name> <stdout-config>myStdoutConfig</stdout-config> <logger-severity>Notice</logger-severity> <logger-severity-properties> <entry> <key>FileAdapter</key> <value>Debug</value> </entry> <entry> <key>CQLProcessor</key> <value>Debug</value> </entry> </logger-severity-properties> </logging-service>
この例では、logging-service
要素の一意の識別子はmyLogService
です。
この要素を使用すると、pubsub-bean
要素の1つ以上のメッセージ・フィルタを構成できます。
message-filters
サーバー構成要素には、それぞれがmessage-filter-name
およびmessage-filter-class
子要素を持つ1つ以上のelement
子要素が含まれます。
次の例は、Oracle CEPサーバー構成ファイル内のmessage-filters
要素の使用方法を示します。
<http-pubsub> <name>pubsub</name> <path>/pubsub</path> <pub-sub-bean> ... <message-fitlers> <element> <message-filter-name>Foo</message-filter-name> <message-filter-class>Foo</message-filter-class> </element> <element> <message-filter-name>Foo</message-filter-name> <message-filter-class>Foo</message-filter-class> </element> </message-filters> ... </pub-sub-bean> </http-pubsub>
この要素を使用すると、ネットワーク入力/出力(IO)サービスを表示できます。このサービスは、ネットワークIO用サーバーとして機能させるために他のサービスによって使用されます。
netio
サーバー構成要素は、表F-18で一覧表示される子要素をサポートします。
表F-18 netioの子要素
XMLタグ | タイプ | 説明 |
---|---|---|
|
|
この |
|
|
使用するSSL構成オブジェクト名。nullではない場合、このクライアントは指定したSSL構成を使用してセキュア・ソケットを作成します。設定しない場合、SSLはサポートされません。 |
|
|
基礎となるソケット実装にどのプロバイダを使用するかを指定します。有効なプロバイダ・タイプのリストについては、『Oracle Complex Event Processing管理者ガイド』のネットワークIOプロバイダに関する項を参照してください。 |
|
|
ソケットの処理に使用するスレッド数に関するプロバイダへのヒント。値を0に指定すると、プロバイダはデフォルト設定に基づいて選択を行うようになります。デフォルト: 0。 |
|
|
リスニングする元となるポート。サーバーはこのポート上で受信接続へのリスニングをただちに開始します。 |
|
|
受信接続へのリスニングを行う元となるNetioのインスタンスのアドレス。 |
この要素を使用すると、非ブロック・ネットワークIOを実行するために使用されるネットワーク入力/出力(IO)サービスを登録できます。ただし、このサービスはサーバーとして機能せず、受信接続をリスニングしません。
netio-client
サーバー構成要素は、表F-19で一覧表示される子要素をサポートします。
表F-19 netio-clientの子要素
XMLタグ | タイプ | 説明 |
---|---|---|
|
|
この |
|
|
使用するSSL構成オブジェクト名。nullではない場合、このクライアントは指定したSSL構成を使用してセキュア・ソケットを作成します。設定しない場合、SSLはサポートされません。 |
|
|
基礎となるソケット実装にどのプロバイダを使用するかを指定します。有効なプロバイダ・タイプのリストについては、『Oracle Complex Event Processing管理者ガイド』のネットワークIOプロバイダに関する項を参照してください。 |
この要素を使用すると、http-pubsub
要素のパスを構成できます。
次の例は、Oracle CEPサーバー構成ファイル内のpath
要素の使用方法を示します。
<http-pubsub> <name>myPubsub</name> <path>/pubsub</path> <pub-sub-bean> <server-config> <supported-transport> <types> <element>long-polling</element> </types> </supported-transport> <publish-without-connect-allowed> true </publish-without-connect-allowed> </server-config> <channels> <element> <channel-pattern>/evsmonitor</channel-pattern> </element> <element> <channel-pattern>/evsalert</channel-pattern> </element> <element> <channel-pattern>/evsdomainchange</channel-pattern> </element> </channels> </pub-sub-bean> </http-pubsub>
この要素を使用すると、http-pubsub
要素のpublish-subscribe Beanを構成できます。
次の例は、Oracle CEPサーバー構成ファイル内のpubsub-bean
要素の使用方法を示します。
<http-pubsub> <name>myPubsub</name> <path>/pubsub</path> <pub-sub-bean> <server-config> <supported-transport> <types> <element>long-polling</element> </types> </supported-transport> <publish-without-connect-allowed> true </publish-without-connect-allowed> </server-config> <channels> <element> <channel-pattern>/evsmonitor</channel-pattern> </element> <element> <channel-pattern>/evsalert</channel-pattern> </element> <element> <channel-pattern>/evsdomainchange</channel-pattern> </element> </channels> </pub-sub-bean> </http-pubsub>
この要素を使用すると、Oracle CEPサーバーでリレーショナル・データベース管理システムを使用するイベント・ストア・プロバイダを構成できます。
デフォルトでは、Oracle CEPサーバーはF.3項「bdb-config」で説明されているように、Berkeleyデータベースのインスタンスをイベント・ストア・プロバイダとして使用します。
rdbms-event-store-provider
サーバー構成要素は、表F-20で一覧表示される子要素をサポートします。
表F-20 rdbms-event-store-providerの子要素
XMLタグ | タイプ | 説明 |
---|---|---|
|
|
この |
|
|
このプロバイダが初期化するのをOracle CEPサーバーが待機する最大時間(ミリ秒)。 デフォルト: 10000ミリ秒。 |
|
|
データ・ソース要素の名前。詳細は、 |
|
説明を参照 |
追加のデータ・ソース・プロパティの指定に使用する |
次の例は、Oracle CEPサーバー構成ファイル内のrdbms-event-store-provider
要素の使用方法を示します。
<rdbms-event-store-provider> <name>test-rdbms-provider</name> <init-timeout>10000</init-timeout> <data-source-name>derby1</data-source-name> <user-policy-attributes> <entry> <key>key1</key> <value>value1</value> </entry> <key>key1</key> <value>value1</value> <entry> </entry> </user-policy-attributes> </rdbms-event-store-provider>
この例では、rdbms-event-store-provider
要素の一意の識別子はtest-rdbms-provider
です。
この要素を使用すると、RMIサービスを構成できます。このサービスによって、サーバー側のオブジェクトをリモート・クライアントにエクスポートすることができます。
rmi
サーバー構成要素は、表F-21で一覧表示される子要素をサポートします。
表F-21 rmiの子要素
XMLタグ | タイプ | 説明 |
---|---|---|
|
|
この |
|
|
切断通知をすべての登録済リスナーにトリガーする前に失敗したハートビートの試行回数。デフォルト値: 4。 |
|
|
HTTPサービス名で、このサービスがリモート・オブジェクトの登録に使用します。このサービスは、同名のJettyまたはTomcatのインスタンスによって提供されます。 |
|
|
ハートビート間の時間(ミリ秒)。失敗したハートビートの試行回数が デフォルト値: 5000 |
この要素を使用すると、Oracle CEPサーバーでcql
スケジューラ・オプションを構成できます。
scheduler
サーバー構成要素は、表F-22で一覧表示される子要素をサポートします。
表F-22 schedulerの子要素
XMLタグ | タイプ | 説明 |
---|---|---|
|
|
デフォルト: oracle.cep.execution.scheduler.RoundRobinScheduler |
|
|
Oracle CEPサービス・エンジンのスケジューラが実行される秒数の合計。 デフォルト: 1000000ミリ秒。 |
|
|
Oracle CEPサービス・エンジンのスケジューラがOracle CQL問合せを実行する頻度。 デフォルト: 1000ミリ秒 |
|
|
Oracle CEPサービス・エンジンのスケジューラが個別のスレッドを使用するかどうか。オプション:
|
この要素を使用すると、pubsub-bean
要素のサーバー専用プロパティを構成できます。
server-config
サーバー構成要素は、表F-23で一覧表示される子要素をサポートします。
表F-23 server-configの子要素
XMLタグ | タイプ | 説明 |
---|---|---|
|
|
この |
|
説明を参照 |
この要素には、1つ以上の
詳細は、『Oracle Complex Event Processing管理者ガイド』のHTTPパブリッシュ・サブスクライブ・サーバーの動作方法に関する項を参照してください。 |
|
|
クライアントが接続/再接続のメッセージを送信しなかった場合に、HTTPパブリッシュ/サブスクライブ・サーバーがクライアントとの接続を切断してからの秒数を指定します。 デフォルト: 60 |
|
|
永続クライアントが接続または再接続メッセージを送信しない間に、永続クライアントが切断されてパブリッシュ/サブスクライブ・サーバーによって削除されてからの秒数を指定します。この値は、client-timeout-secsよりも大きくする必要があります。永続クライアントが永続タイムアウトに到達する前に再接続する場合、クライアントは永続チャネルにパブリッシュされたすべてのメッセージをこの間に受信します。クライアントがタイムアウト後に再接続する場合は、メッセージを受信しません。 デフォルト: 600秒 |
|
|
クライアントが デフォルト: 500ミリ秒。 |
|
|
メッセージをクライアントに配信するワーク・マネージャの名前を指定します。この要素の値は、割り当てる 詳細は、 |
|
|
HTTPパブリッシュ/サブスクライブ・サーバーに明示的に接続せずに、クライアントがメッセージをパブリッシュできるかどうかを指定します。有効な値:
|
次の例は、Oracle CEPサーバー構成ファイル内のserver-config
要素の使用方法を示します。
<http-pubsub> <name>pubsub</name> <path>/pubsub</path> <pub-sub-bean> <server-config> <name>/pubsub</name> <supported-transport> <types> <element>long-polling</element> </types> </supported-transport> <publish-without-connect-allowed>true</publish-without-connect-allowed> </server-config> <channels> <element> <channel-pattern>/evsmonitor</channel-pattern> </element> <element> <channel-pattern>/evsalert</channel-pattern> </element> <element> <channel-pattern>/evsdomainchange</channel-pattern> </element> </channels> </pub-sub-bean> </http-pubsub>
この要素を使用すると、pubsub-bean
要素のサービス・プロパティを構成できます。
次の例は、Oracle CEPサーバー構成ファイル内のservices
要素の使用方法を示します。
<http-pubsub> <name>pubsub</name> <path>/pubsub</path> <pub-sub-bean> <server-config> <name>/pubsub</name> <supported-transport> <types> <element>long-polling</element> </types> </supported-transport> <publish-without-connect-allowed>true</publish-without-connect-allowed> </server-config> <channels> <element> <channel-pattern>/evsmonitor</channel-pattern> </element> <element> <channel-pattern>/evsalert</channel-pattern> </element> <element> <channel-pattern>/evsdomainchange</channel-pattern> </element> </channels> <services> <element> <service-channel>Foo</service-channel> <service-class>Foo</service-class> <service-method>Foo</service-method> </element> </services> </pub-sub-bean> </http-pubsub>
この要素を使用すると、Oracle CEPサーバーがセキュア接続を使用するかどうかを構成できます。
show-detail-error-message
サーバー構成要素は、表F-25で一覧表示される子要素をサポートします。
表F-25 show-detail-error-messageの子要素
XMLタグ | タイプ | 説明 |
---|---|---|
|
|
この |
|
|
詳細エラー・メッセージを表示するかどうか。有効な値:
|
この要素を使用すると、Oracle CEPサーバーでSecure Sockets Layer専用プロパティを構成できます。
ssl
サーバー構成要素は、表F-26で一覧表示される子要素をサポートします。
表F-26 sslの子要素
XMLタグ | タイプ | 説明 |
---|---|---|
|
|
このクラスタの名前。詳細は、 |
|
|
|
|
説明を参照 |
この要素には、キーストアへのアクセスに使用されるパスワードを指定する |
|
|
キーストアの別名を指定します。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
説明を参照 |
この要素には、トラスト・ストアへのアクセスに使用されるパスワードを指定する |
|
|
トラスト・ストアの別名を指定します。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
Oracle CEPサーバーがFederal Information Processing Standards (FIPS)認証済の擬似乱数ジェネレータを使用するかどうかを指定します。 詳細は、『Oracle Complex Event Processing管理者ガイド』のFIPSの項を参照してください。 |
|
|
クライアント証明書認可が必要かどうかを指定します。 |
|
説明を参照 |
この要素には1つ以上の |
|
|
|
|
|
|
次の例は、Oracle CEPサーバー構成ファイル内のssl
要素の使用方法を示します。
<ssl> <name>sslConfig</name> <key-store>./ssl/evsidentity.jks</key-store> <key-store-pass> <password>{Salted-3DES}s4YUEvH4Wl2DAjb45iJnrw==</password> </key-store-pass> <key-store-alias>evsidentity</key-store-alias> <key-manager-algorithm>SunX509</key-manager-algorithm> <ssl-protocol>TLS</ssl-protocol> <enforce-fips>false</enforce-fips> <need-client-auth>false</need-client-auth> </ssl>
この例では、ssl
要素の一意の識別子はsslConfig
です。
この要素を使用すると、Oracle CEPサーバーでweblogic-jta-gateway
のデフォルト・トランザクション・タイムアウトを秒単位で構成できます。
デフォルト: 60
次の例は、Oracle CEPサーバー構成ファイル内のtimeout-seconds
要素の使用方法を示します。
<weblogic-jta-gateway> <name>myJTAGateway</name> <timeout-seconds>90</timeout-seconds> <weblogic-instances> <weblogic-instance> <domain-name>ocep_domain</domain-name> <server-name>fxserver</server-name> <protocol>t3</protocol> <host-address>ariel</host-address> <port>9002</port> </weblogic-instance> </weblogic-instances> </weblogic-jta-gateway>
この要素を使用すると、Oracle CEPサーバーでトランザクション・マネージャ・プロパティを構成できます。
transaction-manager
サーバー構成要素は、表F-27で一覧表示される子要素をサポートします。
表F-27 transaction-managerの子要素
XMLタグ | タイプ | 説明 |
---|---|---|
|
|
この |
|
|
各サーバーで許可されるリソースへの同時実行性リクエストの最大数。 デフォルト: 50 |
|
|
リソースが失効を宣言される最大期間(ミリ秒)。この期間後、リソース・プロバイダが明示的にリソースを再登録する場合でも、リソースはもう一度使用可能を宣言されます。デフォルト: 1800000。 |
|
|
グローバル・トランザクションに参加するサーバー間のXAコールに使用される通信チャネルのセキュリティ・モードを指定します。ドメイン内のすべてのサーバー・インスタンスは、同一のセキュリティ・モード設定にする必要があります。有効な値:
デフォルト: |
|
|
使用可能なスレッドが存在する場合に、XAコールを並列で実行します。 デフォルト: |
|
|
トランザクション・ログを含むファイル・ストアの場所。この属性は、ファイルシステム内の絶対パスまたは相対パスのいずれかにすることができます。 |
|
|
リソースへのXAコールが許可される最大存続期間。リソースへの特定のXAコールが限度を超える場合、リソースは使用不可能を宣言されます。 デフォルト: 120000 |
|
|
デフォルトのトランザクション・タイムアウト(秒単位)。 デフォルト: 30 |
|
|
トランザクション・マネージャがトランザクション・ログ・チェックポイント操作を実行する間隔。 デフォルト: 300 |
|
|
トランザクション・マネージャが自動的にヒューリスティック・トランザクション完了のXAResource放棄操作を実行するかどうかを指定します。有効化すると、トランザクション・マネージャは、トランザクションがヒューリスティックな結果を認識するとすべてのリソースのXA Resource デフォルト: |
|
|
トランザクション・マネージャが、完了前の同期コールバック処理を実行するサイクルの最大数。 デフォルト: 10 |
|
|
2フェーズ・コミット(準備およびその後)の第2フェーズにおけるトランザクションのトランザクション中止タイムアウト秒数。2フェーズ・コミット処理の第2フェーズ中に、すべてのリソース・マネージャがトランザクションの完了を示すまで、トランザクション・マネージャがトランザクションを完了させようとします。このタイムアウトを使用することによって、トランザクションの第2フェーズ中にトランザクションを完了させようとする試行をトランザクション・マネージャが永続する最大時間を設定できます。中止トランザクション・タイマーの期限が切れた後、トランザクションを解決するための試行は行われなくなります。中止される前にトランザクションが準備状態にある場合は、トランザクション・マネージャがトランザクションをロールバックし、中止されたトランザクションのかわりに保持されたロックを解放します。 デフォルト: 86400 |
|
|
リソースの登録のシリアライズに使用される内部オブジェクトがクリーンアップされる間隔。 デフォルト: 30000 |
|
|
トランザクション・マネージャがリソースの登録解除前に完了するリソースを含むトランザクションを待機する猶予期間(秒数)。猶予期間は、アプリケーションにパッケージ化されたJDBCデータ・ソース・モジュールなどの、登録解除されたリソースのために中止されたトランザクションのリスクを最小化するのに役立ちます。指定された猶予期間中、コールが戻されるまでunregisterResourceコールがブロックされ、関連するリソースに対して新しいトランザクションは開始されません。リソースの処理中のトランザクション数が0になると、unregisterResourceコールがただちに戻されます。猶予期間の終了時、リソースに関連する処理中のトランザクションが残っている場合、unregisterResourceコールが戻され、リソースが以前に登録されたサーバー上でログ・メッセージが書き込まれます。 デフォルト: 30 |
|
|
分散型トランザクション調整に使用されるRMIサービス名。 詳細は、 |
|
|
統計情報が保持される一意のトランザクション名の最大数。 デフォルト: 1000 |
|
|
チェックポイント・レコードに含まれるように、特定のリソースがアクセスされる必要がある間隔。 デフォルト: 86400 |
|
|
このサーバー上で許可される同時進行中のトランザクションの最大数。 デフォルト: 10000 |
|
|
移行されたトランザクション・ログ(TLOG)にチェックポイントが実行される間隔。 デフォルト: 60 |
|
|
リソースが使用可能になるまでリカバリが試行される間隔。 デフォルト: 300000 |
|
|
JTAサブシステムが デフォルト: 60000 |
|
|
XA操作を並列に実行するときに使用するディスパッチ・ポリシー。デフォルトでは、トランザクションを調整するスレッドのポリシーが使用されます。 |
次の例は、Oracle CEPサーバー構成ファイル内のtransaction-manager
要素の使用方法を示します。
<transaction-manager> <name>My_tm</name> <timeout-seconds>30</timeout-seconds> <abandon-timeout-seconds>86400</abandon-timeout-seconds> <forget-heuristics>true</forget-heuristics> <before-completion-iteration-limit>12</before-completion-iteration-limit> <max-transactions>10100</max-transactions> <max-unique-name-statistics>500</max-unique-name-statistics> <max-resource-requests-on-server>50</max-resource-requests-on-server> <max-resource-unavailable-millis>1800000</max-resource-unavailable-millis> <recovery-threshold-millis>300000</recovery-threshold-millis> <max-transactions-health-interval-millis> 60000 </max-transactions-health-interval-millis> <purge-resource-from-checkpoint-interval-seconds> 86400 </purge-resource-from-checkpoint-interval-seconds> <checkpoint-interval-seconds>300</checkpoint-interval-seconds> <parallel-xa-enabled>true</parallel-xa-enabled> <unregister-resource-grace-period>30</unregister-resource-grace-period> <security-interop-mode>default</security-interop-mode> <rmi-service-name>RMI_ce1</rmi-service-name> </transaction-manager>
この例では、transaction-manager
要素の一意の識別子はMy_tm
です。
この要素を使用すると、Oracle CEPサーバーがセキュア接続を使用するかどうかを構成できます。
詳細は、『Oracle Complex Event Processing管理者ガイド』のOracle CEP Visualizerのマルチサーバー・ドメインでSSLを構成する方法に関する項を参照してください。
use-secure-connections
サーバー構成要素は、表F-28で一覧表示される子要素をサポートします。
表F-28 use-secure-connectionsの子要素
XMLタグ | タイプ | 説明 |
---|---|---|
|
|
この |
|
|
セキュア接続を使用するかどうか。有効な値:
|
この要素を使用すると、weblogic-jta-gateway
要素のOracle CEPサーバー・インスタンスを構成できます。
weblogic-instances
サーバー構成要素は、表F-29で一覧表示されている子要素をそれぞれ持つゼロ以上のweblogic-instance
子要素をサポートしています。
表F-29 weblogic-instancesの子要素
XMLタグ | タイプ | 説明 |
---|---|---|
|
|
Oracle CEPサーバーのドメイン名を指定します。 |
|
|
Oracle CEPサーバー名を指定します。 |
|
|
JTAプロトコルを指定します。 デフォルト: |
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Oracle CEPサーバーのホスト名またはIPアドレス。 |
|
|
Oracle CEPサーバーの |
次の例は、Oracle CEPサーバー構成ファイル内のweblogic-instances
要素の使用方法を示します。
<weblogic-jta-gateway> <name>myJTAGateway</name> <timeout-seconds>90</timeout-seconds> <weblogic-instances> <weblogic-instance> <domain-name>ocep_domain</domain-name> <server-name>fxserver</server-name> <protocol>t3</protocol> <host-address>ariel</host-address> <port>9002</port> </weblogic-instance> </weblogic-instances> </weblogic-jta-gateway>
この要素を使用すると、シングルトンOracle CEPサーバー・クライアントのJTAゲートウェイ・サービスの属性を構成できます。
次の例は、Oracle CEPサーバー構成ファイル内のweblogic-jta-gateway
要素の使用方法を示します。
<weblogic-jta-gateway> <name>myJTAGateway</name> <timeout-seconds>90</timeout-seconds> <weblogic-instances> <weblogic-instance> <domain-name>ocep_domain</domain-name> <server-name>fxserver</server-name> <protocol>t3</protocol> <host-address>ariel</host-address> <port>9002</port> </weblogic-instance> </weblogic-instances> </weblogic-jta-gateway>
この例では、weblogic-jta-gateway要素の一意の識別子はmyJTAGateway
です。
この要素を使用すると、シングルトンOracle CEPサーバーのRMIクライアントの属性を構成できます。
weblogic-rmi-client
サーバー構成要素は、表F-30で一覧表示される子要素をサポートします。
表F-30 weblogic-rmi-clientの子要素
XMLタグ | タイプ | 説明 |
---|---|---|
|
|
この |
|
|
使用する |
|
|
SSLに構成される |
次の例は、Oracle CEPサーバー構成ファイル内のweblogic-rmi-client
要素の使用方法を示します。
<netio-client> <name>netio</name> <provider-type>NIO</provider-type> </netio-client> <netio-client> <name>netiossl</name> <provider-type>NIO</provider-type> <ssl-config-bean-name>sslConfig</ssl-config-bean-name> </netio-client> <weblogic-rmi-client> <name>wlclient</name> <netio-name>netio</netio-name> <secure-netio-name>netiossl</secure-netio-name> </weblogic-rmi-client>
この例では、 weblogic-rmi-client
要素の一意の識別子はwlclient
です。
この要素を使用すると、Oracle CEPサーバーでワーク・マネージャを構成できます。
work-manager
サーバー構成要素は、表F-31で一覧表示される子要素をサポートします。
表F-31 work-managerの子要素
XMLタグ | タイプ | 説明 |
---|---|---|
|
|
この |
|
|
このワーク・マネージャが使用する最小スレッド制約。デフォルト: -1。 |
|
|
このワーク・マネージャが使用するフェア・シェア値 デフォルト: -1 |
|
|
このワーク・マネージャが使用する最大スレッド制約。 デフォルト: -1 |
この要素を使用すると、分散型トランザクション関連のdata-source
パラメータを指定できます。
xa-params
サーバー構成要素は、表F-32で一覧表示される子要素をサポートします。
表F-32 xa-paramsの子要素
XMLタグ | タイプ | 説明 |
---|---|---|
|
|
トランザクションが完了するまで、接続プールからグローバル・トランザクションへの同一のXAデータベース接続にサーバーが関連できるようにします。XAドライバを使用する接続プールにのみ適用されます。この設定を使用すると、JDBC XAドライバに関する特定の問題に対処できます。 デフォルト: |
|
|
トランザクション・ブランチのタイムアウトとして設定する秒数。設定すると、この値がXAリソース・マネージャ(通常はJDBCドライバ)上の デフォルト: 0 |
|
|
サーバーが、接続を接続プールに戻す前に接続上で デフォルト: |
|
|
トランザクション・マネージャがリソース上で復元操作を実行する際の持続時間を秒単位で決定します。値をゼロに指定すると、再試行は実行されません。 デフォルト: 60 |
|
|
サーバーが、 デフォルト: |
|
|
物理XA接続が接続プールに戻されるときに、サーバーが、グローバル・トランザクションに対して論理JDBC接続を開いたまま保持できるようにします。データベース接続の作成に使用されるXAドライバまたはDBMSが、トランザクション処理の継続中に(物理XA接続は接続プールに戻されても)論理JDBC接続を開いたまま保持できるように求める場合、このオプションを選択します。XAドライバを使用するデータ・ソースにのみ適用されます。この設定を使用すると、JDBC XAドライバに関する特定の問題に対処できます。 デフォルト: |
|
|
JTAリソースがXAデータ・ソースの状態を監視できるようにします。有効化すると、XAリソースがMaxXACallMillisで指定された期間中にXAコールに応答できない場合に、サーバーがデータ・リソースを正常でないとマークし、リソースに対する以降のコールをブロックします。このプロパティはXAデータ・リソースのみに適用され、XAドライバ以外を使用するデータ・リソースは無視されます。 デフォルト: |
|
|
専用のXA接続がグローバル・トランザクションのコミットおよびロールバック処理に使用されることを指定します。XAドライバを使用するデータ・ソースにのみ適用されます。この設定を使用すると、JDBC XAドライバに関する特定の問題に対処できます。 デフォルト: |
|
|
保留中の各 デフォルト: |
|
|
XARetryDurationSecondsが正の値に指定される場合のXA再試行操作間の秒数。 デフォルト: 60 |
|
|
トランザクション・マネージャがリソース上で1回のみ復元をコールすることを指定します。XAドライバを使用するデータ・ソースにのみ適用されます。この設定を使用すると、JDBC XAドライバに関する特定の問題に対処できます。 デフォルト: |
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各種JDBCオブジェクト(結果セット、文、接続など)を終了するときにXAドライバが分散型トランザクション・コンテキストを要求するかどうかを指定します。XAドライバを使用する接続プールにのみ適用されます。有効化すると、トランザクション・コンテキストを持たないJDBCオブジェクトを終了中にスローされるSQLの例外が抑止されます。この設定を使用すると、JDBC XAドライバに関する特定の問題に対処できます。 デフォルト: |
次の例は、Oracle CEPサーバー構成ファイル内のxa-params
要素の使用方法を示します。
<data-source> <name>orads</name> <xa-params> <keep-xa-conn-till-tx-complete>true</keep-xa-conn-till-tx-complete> </xa-params> <driver-params> <url>jdbc:oracle:thin:@localhost:1521:ce102</url> <driver-name>oracle.jdbc.OracleDriver</driver-name> <properties> <element> <name>user</name> <value>wlevs</value> </element> <element> <name>password</name> <value>wlevs</value> </element> </properties> </driver-params> <connection-pool-params> <initial-capacity>5</initial-capacity> <max-capacity>10</max-capacity> <test-table-name>SQL SELECT 1 FROM DUAL</test-table-name> <test-frequency-seconds>5</test-frequency-seconds> </connection-pool-params> <data-source-params> <jndi-names> <element>orads</element> </jndi-names> <global-transactions-protocol>None</global-transactions-protocol> </data-source-params> </data-source>