owa_cacheパッケージには、PL/SQL Webアプリケーションのパフォーマンスを向上するために、PL/SQL Gatewayのキャッシュ機能を使用可能にする、ファンクションとプロシージャが含まれています。この項では、これらのファンクションとプロシージャの仕様について説明します。
owa_cache.disable: 特定のリクエストに対してキャッシュを無効にします。
owa_cache.set_expires: 有効期限モデルのキャッシュ・タイプにキャッシュ・ヘッダーを設定します。
owa_cache.set_cache: 検証モデルのキャッシュ・タイプにキャッシュ・ヘッダーを設定します。
owa_cache.set_not_modified: 変更されていないキャッシュ・ヒット用のヘッダーを設定します(検証方式モデルでのみ使用)。
owa_cache.get_level: キャッシュ・レベルを返します(検証方式モデルでのみ使用)。
owa_cache.get_etag: キャッシュされているコンテンツに関連したタグを返します(検証方式モデルでのみ使用)。
キャッシュ・ヘッダーを有効期限モデル・キャッシュ・タイプに設定します。
表2-2にowa_cache.set_expiresのプロパティを示します。
変更されていないキャッシュ・ヒット用のヘッダーを設定します。検証方式でのみ使用します。
表2-4にowa_cache.set_not_modifiedのプロパティを示します。
キャッシュされているコンテンツに関連したタグを返します。検証方式でのみ使用します。
表2-6にowa_cache.get_etagのプロパティを示します。