A ServerStatsの例

この章では、様々なタイプのモニターを作成する例を説明します。これらの例では、モニターの設定と同時に監視するシステムも設定しています。監視する対象モニターを事前に設定するには、「管理」メニューから「システム」を使用します。また、すべての例で、Oracle Load Testingサーバー・システムをデータ・コレクタとして使用しています。使用するリモート・データ・コレクタは設定の際に指定することも、事前にシステム・マネージャを使用して指定することもできます。

A.1 Windowsメトリック・プロファイル

この例では、Windowsメトリック・プロファイルの作成方法を説明します。

1. ServerStatsメニューから「設定」を選択します。

2. 「新規」をクリックします。

3. プロファイルの名前および詳細を入力し、「保存」をクリックします。

4. 「モニター」セクションで「新規」をクリックします。

5. 「メトリック プロファイル」ノードを展開します。

6. 「システム」ノードを展開して、「Windows」を選択します。

7. 「次へ」をクリックします。

8. 監視するシステムを選択するか、「追加」をクリックして追加します。

9. システムの名前、およびホスト名またはIPアドレスを入力します。

10. システム上でデータ・コレクタが実行されていない場合は、監視するシステムにログオンするためのドメイン名、ユーザー名およびパスワードを入力します。

11. 「テスト」をクリックして、Oracle Load Testingがシステムにアクセスできるかどうかを調べます。

12. 「OK」をクリックします。

13. 「OK」をクリックします。

14. 「次へ」をクリックします。

    「モニターの追加: ステップ3」ダイアログ・ボックスが開き、前に検索したコンポーネント、またはシステム・マネージャに手動で入力したコンポーネントが表示されます。

15. 「検出」をクリックします。「検出設定」ダイアログ・ボックスが開き、以前に設定したデータが表示されます。

16. 必要な変更を行い、「OK」をクリックします。Oracle Load Testingは検出プロセスを実行し、このシステムで使用可能なコンポーネントを検索します。「ディスカバリのステータス」ダイアログ・ボックスが表示されます。

17. 検出の終了メッセージが表示されたら、「OK」をクリックします。

18. 監視するコンポーネントを選択し、「次へ」をクリックします。

19. 使用しないメトリックの選択を解除します。

20. 「テスト」をクリックして、返された結果が統計の正しいデータ値であること、およびエラーが返されないことを検証します。

21. 「停止」をクリックし、「閉じる」をクリックします。

22. 「終了」をクリックします。設定ダイアログ・ボックスが表示されます。

23. 「新規」をクリックしてその他のモニターを追加します。

24. 「閉じる」をクリックして、設定ダイアログ・ボックスを閉じます。

A.2 仮想エージェント - Solarisメトリック・プロファイル

この例では、Solarisメトリック・プロファイルの仮想エージェントの作成方法を説明します。

注意 「データ コレクタ」を実行しているマシンのdatacollector\binディレクトリにPlinkをインストールする必要があります。これはSSH接続メソッドを使用する場合のみ必要です。

1. ServerStatsメニューから「設定」を選択します。

2. 「新規」をクリックします。

3. プロファイルの名前および詳細を入力し、「保存」をクリックします。

4. 「モニター」セクションで「新規」をクリックします。

5. 「メトリック プロファイル」ノードを展開します。

6. 「システム」ノノードを展開して、「仮想エージェント - Solaris」を選択します。

7. 「次へ」をクリックします。

8. 監視するシステムを選択するか、「追加」をクリックして追加します。

9. システムの名前、およびホスト名またはIPアドレスを入力します。

10. telnetまたはLocalhostを使用している場合は、システムにログオンするリモート・ユーザー名およびパスワードを入力します。

11. コマンド・プロンプトを入力します。rootユーザーの場合、デフォルトは#です。カスタム・プロンプトが設定されていないその他のユーザーの場合は、デフォルトは$です。

12. 「テスト」をクリックして、Oracle Load Testingがシステムにアクセスできるかどうかを調べます。

13. 「OK」をクリックします。

14. 「OK」をクリックします。

15. 「次へ」をクリックします。

16. 「検出」をクリックします。「検出設定」ダイアログ・ボックスが表示されます。

17. 「OK」をクリックします。Oracle Load Testingは検出プロセスを実行し、このシステム上で使用可能なコンポーネントを検索します。「ディスカバリのステータス」ダイアログ・ボックスが表示されます。

18. 検出の終了と表示されたら、「OK」をクリックします。

19. 監視するコンポーネントを選択し、「次へ」をクリックします。

20. 使用しないメトリックの選択を解除します。

21. 「テスト」をクリックして、返された結果が統計の正しいデータ値であること、およびエラーが返されないことを検証します。

22. 「停止」をクリックし、「閉じる」をクリックします。

23. 「終了」をクリックします。設定ダイアログ・ボックスが表示されます。

24. 「新規」をクリックしてその他のモニターを追加します。

25. 「閉じる」をクリックして、設定ダイアログ・ボックスを閉じます。

A.3 仮想エージェント - Linuxメトリック・プロファイル

この例では、Linuxメトリック・プロファイルの仮想エージェントの作成方法を説明します。

注意 「データ コレクタ」を実行しているマシンのdatacollector\binディレクトリにPlinkをインストールする必要があります。これはSSH接続メソッドを使用する場合のみ必要です。

1. ServerStatsメニューから「設定」を選択します。

2. 「新規」をクリックします。

3. プロファイルの名前および詳細を入力し、「保存」をクリックします。

4. 「モニター」セクションで「新規」をクリックします。

5. 「メトリック プロファイル」ノードを展開します。

6. 「システム」ノードを展開して、仮想エージェント - Linuxを選択します。

7. 「次へ」をクリックします。

8. 監視するシステムを選択するか、「追加」をクリックして追加します。

9. システムの名前、およびホスト名またはIPアドレスを入力します。

10. telnetまたはLocalhostを使用している場合は、システムにログオンするリモート・ユーザー名およびパスワードを入力します。

11. コマンド・プロンプトを入力します。rootユーザーの場合、デフォルトは#です。カスタム・プロンプトが設定されていないその他のユーザーの場合は、デフォルトは$です。

12. 「テスト」をクリックして、Oracle Load Testingがシステムにアクセスできるかどうかを調べます。

13. 「OK」をクリックします。

14. 「OK」をクリックします。

15. 「次へ」をクリックします。

16. 「検出」をクリックします。「検出設定」ダイアログ・ボックスが表示されます。

17. 「OK」をクリックします。Oracle Load Testingは検出プロセスを実行し、このシステム上で使用可能なコンポーネントを検索します。「ディスカバリのステータス」ダイアログ・ボックスが表示されます。

18. 検出の終了と表示されたら、「OK」をクリックします。

19. 監視するコンポーネントを選択し、「次へ」をクリックします。

20. 使用しないメトリックの選択を解除します。

21. 「テスト」をクリックして、返された結果が統計の正しいデータ値であること、およびエラーが返されないことを検証します。

22. 「停止」をクリックし、「閉じる」をクリックします。

23. 「終了」をクリックします。設定ダイアログ・ボックスが表示されます。

24. 「新規」をクリックしてその他のモニターを追加します。

25. 「閉じる」をクリックして、設定ダイアログ・ボックスを閉じます。

A.4 仮想エージェント - HP-UXメトリック・プロファイル

この例では、HP-UXメトリック・プロファイルの仮想エージェントの作成方法を説明します。

注意 「データ コレクタ」を実行しているマシンのdatacollector\binディレクトリにPlinkをインストールする必要があります。これはSSH接続メソッドを使用する場合のみ必要です。

1. ServerStatsメニューから「設定」を選択します。

2. 「新規」をクリックします。

3. プロファイルの名前および詳細を入力し、「保存」をクリックします。

4. 「モニター」セクションで「新規」をクリックします。

5. 「メトリック プロファイル」ノードを展開します。

6. システム・ノードを展開し、「仮想エージェント - HP-UX 11.0」を選択します。

7. 「次へ」をクリックします。

8. 監視するシステムを選択するか、「追加」をクリックして追加します。

9. システムの名前、およびホスト名またはIPアドレスを入力します。

10. システムへのログオン用のリモート・ユーザー名およびパスワードを入力します。

11. コマンド・プロンプトを入力します。rootユーザーの場合、デフォルトは#です。カスタム・プロンプトが設定されていないその他のユーザーの場合は、デフォルトは$です。

12. 「テスト」をクリックして、Oracle Load Testingがシステムにアクセスできるかどうかを調べます。

13. 「OK」をクリックします。

14. 「OK」をクリックします。

15. 「次へ」をクリックします。

16. 「検出」をクリックします。「検出設定」ダイアログ・ボックスが表示されます。

17. 「OK」をクリックします。Oracle Load Testingは検出プロセスを実行し、このシステム上で使用可能なコンポーネントを検索します。「ディスカバリのステータス」ダイアログ・ボックスが表示されます。

18. 検出の終了と表示されたら、「OK」をクリックします。

19. 監視するコンポーネントを選択し、「次へ」をクリックします。

20. 使用しないメトリックの選択を解除します。

21. 「テスト」をクリックして、返された結果が統計の正しいデータ値であること、およびエラーが返されないことを検証します。

22. 「停止」をクリックし、「閉じる」をクリックします。

23. 「終了」をクリックします。設定ダイアログ・ボックスが表示されます。

24. 「新規」をクリックしてその他のモニターを追加します。

25. 「閉じる」をクリックして、設定ダイアログ・ボックスを閉じます。

A.5 仮想エージェント - AIXメトリック・プロファイル

この例では、AIXメトリック・プロファイルの仮想エージェントの作成方法を説明します。

注意 「データ コレクタ」を実行しているマシンのdatacollector\binディレクトリにPlinkをインストールする必要があります。これはSSH接続メソッドを使用する場合のみ必要です。

1. ServerStatsメニューから「設定」を選択します。

2. 「新規」をクリックします。

3. プロファイルの名前および詳細を入力し、「保存」をクリックします。

4. 「モニター」セクションで「新規」をクリックします。

5. 「メトリック プロファイル」ノードを展開します。

6. システム・ノードを展開し、「仮想エージェント - AIX 4.3」を選択します。

7. 「次へ」をクリックします。

8. 監視するシステムを選択するか、「追加」をクリックして追加します。

9. システムの名前、およびホスト名またはIPアドレスを入力します。

10. システムへのログオン用のリモート・ユーザー名およびパスワードを入力します。

11. コマンド・プロンプトを入力します。rootユーザーの場合、デフォルトは#です。カスタム・プロンプトが設定されていないその他のユーザーの場合は、デフォルトは$です。

12. 「テスト」をクリックして、Oracle Load Testingがシステムにアクセスできるかどうかを調べます。

13. 「OK」をクリックします。

14. 「OK」をクリックします。

15. 「次へ」をクリックします。

16. 「検出」をクリックします。「検出設定」ダイアログ・ボックスが表示されます。

17. 「OK」をクリックします。Oracle Load Testingは検出プロセスを実行し、このシステム上で使用可能なコンポーネントを検索します。「ディスカバリのステータス」ダイアログ・ボックスが表示されます。

18. 検出の終了と表示されたら、「OK」をクリックします。

19. 監視するコンポーネントを選択し、「次へ」をクリックします。

20. 使用しないメトリックの選択を解除します。

21. 「テスト」をクリックして、返された結果が統計の正しいデータ値であること、およびエラーが返されないことを検証します。

22. 「停止」をクリックし、「閉じる」をクリックします。

23. 「終了」をクリックします。設定ダイアログ・ボックスが表示されます。

24. 「新規」をクリックしてその他のモニターを追加します。

25. 「閉じる」をクリックして、設定ダイアログ・ボックスを閉じます。

A.6 Perfmonデータソース

この例では、Perfmonデータソースの作成方法を説明します。

1. ServerStatsメニューから「ツール」を選択します。

2. 「新規」をクリックします。

3. プロファイルの名前および詳細を入力し、「保存」をクリックします。

4. 「モニター」セクションで「新規」をクリックします。

5. データソース・ノードを展開し、「Perfmon（Windowsパフォーマンス・モニター）」を選択します。

6. 「次へ」をクリックします。

7. 監視するシステムを選択するか、「追加」をクリックして追加します。

8. システムの名前、およびホスト名またはIPアドレスを入力します。

9. システム上でデータ・コレクタが実行されていない場合は、システムにログインするためのドメイン名、ユーザー名およびパスワードを入力します。

10. 「テスト」をクリックして、Oracle Load Testingがシステムにアクセスできるかどうかを調べます。

11. 「OK」をクリックします。

12. 「OK」をクリックします。

13. 「次へ」をクリックします。Oracle Load Testing for Web Applicationsは検出プロセスを実行し、このシステム上で使用可能なメトリックを検索します。

14. 監視するパフォーマンス・オブジェクトを選択します。

15. 監視するカウンタを選択し、「追加」をクリックします。

16. 「テスト」をクリックして、返された結果が統計の正しいデータ値であること、およびエラーが返されないことを検証します。

17. 「停止」をクリックし、「閉じる」をクリックします。

18. 「終了」をクリックします。設定ダイアログ・ボックスが表示されます。

19. 「新規」をクリックしてその他のモニターを追加します。

20. 「閉じる」をクリックして、設定ダイアログ・ボックスを閉じます。

A.7 Oracleデータベース・メトリック・プロファイル

この例では、Oracleデータベース・メトリック・プロファイルの作成方法を説明します。

1. 「ServerStats」メニューから「設定」を選択します。

2. 「新規」をクリックします。

3. プロファイルの名前および詳細を入力し、「保存」をクリックします。

4. 「モニター」セクションで「新規」をクリックします。

5. 「メトリック プロファイル」ノードを展開します。

6. データベース・ノードを展開し、「Oracle」を選択します。

7. 「次へ」をクリックします。

8. 監視するシステムを選択するか、「追加」をクリックして追加します。

9. システムの名前、およびホスト名またはIPアドレスを入力します。

10. 使用するドライバのタイプを選択します。カスタムを除くすべてのタイプに対して、正しい文字列が自動的に生成されます。

11. ホスト名を指定します。

12. 使用するSQL Serverインスタンスを指定します。この指定がない場合は、Oracle Load Testingはデフォルト・インスタンスをサーバーのセットアップとして使用します。詳細は、データベース管理者に問い合せてください。

13. 必要に応じて、デフォルトのポートを変更します。

14. SQL Server用Inet Sprintaドライバの場合は、データベース名を入力します。Oracle Thin JDBCドライバの場合は、データベースまたはサーバーIDを入力します。

15. システムへのログオン用のリモート・ユーザー名およびパスワードを入力します。

16. 「テスト」をクリックして、Oracle Load Testingがシステムにアクセスできるかどうかを調べます。

17. 「OK」をクリックします。

18. 「OK」をクリックします。

19. 「次へ」をクリックします。

20. 「モニターの追加: ステップ3」ダイアログ・ボックスが開き、前に検索したコンポーネント、またはシステム・マネージャに手動で入力したコンポーネントが表示されます。

21. 「検出」をクリックします。「検出設定」ダイアログ・ボックスが開き、以前に設定したデータが表示されます。

22. 必要な変更を行い、「OK」をクリックします。Oracle Load Testingは検出プロセスを実行し、このシステムで使用可能なメトリックを検索します。「ディスカバリのステータス」ダイアログ・ボックスが表示されます。

23. 検出の終了メッセージが表示されたら、「OK」をクリックします。

    「モニターの追加: ステップ3」ダイアログ・ボックスが開き、検出したコンポーネントが表示されます。

24. 監視するコンポーネントを選択し、「次へ」をクリックします。

25. 使用しないメトリックの選択を解除します。

26. 「テスト」をクリックして、返された結果が統計の正しいデータ値であること、およびエラーが返されないことを検証します。

27. 「停止」をクリックし、「閉じる」をクリックします。

28. 「終了」をクリックします。「「設定」」ダイアログ・ボックスが表示されます。

29. 「新規」をクリックしてその他のモニターを追加します。

30. 「閉じる」をクリックして、「設定」ダイアログ・ボックスを閉じます。

A.8 Oracle Enterprise Managerメトリック・プロファイル

この例では、Oracle Enterprise Managerのメトリック・プロファイルを作成する方法を説明します。Enterprise Managerインスタンスを監視するには、監視対象のシステムとしてEnterprise ManagerインスタンスのベースURLを指定する必要があります。

監視するEnterprise ManagerインスタンスのベースURLを指定するには、次のようにします。

1. 「管理」メニューから「システム」を選択します。

2. 「監視システム」を選択し、ツールバーで「新規」をクリックします。

3. Enterprise Managerシステムの名前と説明を入力します。

4. 「データソース」ノードを開き、「Enterprise Manager」を選択します。

5. Enterprise ManagerインスタンスのURLを、次のように入力します。

   https://em.us.oracle.com:1234/em/
   

   URLは、適切な診断パックがすべてインストールされているEnterprise Manager 11gR1以上のインスタンスを参照している必要があります。Enterprise Managerインスタンスの設定については、Enterprise Managerのドキュメント・セットを参照してください。

6. 「OK」をクリックします。Oracle Load Testing ServerStatsがシステムの可用性を検証します。

7. 「閉じる」をクリックして、システム・マネージャを閉じます。

Enterprise Managerデータソースを設定するには、次のようにします。

1. 「ServerStats」メニューから「設定」を選択します。

2. 「新規」をクリックします。

3. プロファイルの名前および詳細を入力し、「保存」をクリックします。

4. 「モニター」セクションで「新規」をクリックします。

5. 「データソース」ノードを開き、「Enterprise Manager」を選択します。

6. 「次へ」をクリックします。

7. 監視するシステム（Enterprise ManagerインスタンスのベースURLを指定した「監視するシステム」）を選択し、「追加」をクリックして新しいシステムを追加します。

8. 「次へ」をクリックします。

9. 「メトリック タイプ」タイプを選択します。前提条件の詳細とパラメータの説明は、1.8.1.3項「Enterprise Managerメトリックの追加」を参照してください。

   • Weblogic JVMメトリックとWeblogicドメイン・メトリックの場合は、「ターゲット」、「メソッド名」、「リクエスト名」を入力し、「スレッド状態」を選択します。

   • Oracleデータベース・メトリックの場合は、実際のデータベース・インスタンスとして指定する「ターゲット」を入力します。

10. 「終了」をクリックします。「設定」ダイアログ・ボックスが表示されます。

11. 「新規」をクリックしてその他のモニターを追加します。

12. 「閉じる」をクリックして、「設定」ダイアログ・ボックスを閉じます。

A.9 WebServer IISメトリック・プロファイル

この例では、WebServer IISメトリック・プロファイルの作成方法を説明します。

1. ServerStatsメニューから「設定」を選択します。

2. 「新規」をクリックします。

3. プロファイルの名前および詳細を入力し、「保存」をクリックします。

4. 「モニター」セクションで「新規」をクリックします。

5. 「メトリック プロファイル」ノードを展開します。

6. Webサーバー・ノードを展開し、「Microsoft IIS」を選択します。

7. 「次へ」をクリックします。

8. 監視するシステムを選択するか、「追加」をクリックして追加します。

9. システムの名前、およびホスト名またはIPアドレスを入力します。

10. システムへのログオン用のリモート・ユーザー名およびパスワードを入力します。

11. 「テスト」をクリックして、Oracle Load Testingがシステムにアクセスできるかどうかを調べます。

12. 「OK」をクリックします。

13. 「OK」をクリックします。

14. 「次へ」をクリックします。Oracle Load Testing for Web Applicationsは検出プロセスを実行し、このシステム上で使用可能なメトリックを検索します。

15. 使用しないメトリックの選択を解除します。

16. 「テスト」をクリックして、返された結果が統計の正しいデータ値であること、およびエラーが返されないことを検証します。

17. 「停止」をクリックし、「閉じる」をクリックします。

18. 「終了」をクリックします。設定ダイアログ・ボックスが表示されます。

19. 「新規」をクリックしてその他のモニターを追加します。

20. 「閉じる」をクリックして、設定ダイアログ・ボックスを閉じます。

A.10 URLモニター（Apache Web Server）

この例では、Apache Web Server用のURLモニターの作成方法を説明します。

Apacheは、Apache ServerステータスWebページを介してパフォーマンス・データを提供します。このページをリクエストし、正規表現を使用してデータを解析するURLモニターを作成することかできます。次の例では、Apacheから返されたサンプル・データが示されています。

Current Time: Monday, 08-May-2006 14:55:26 PDT 

Restart Time: Tuesday, 02-May-2006 10:24:02 PDT 

Parent Server Generation: 9 

Server uptime: 6 days 4 hours 31 minutes 24 seconds 

Total accesses: 29000810 - Total Traffic: 693.7 GB 

CPU Usage: u209.367 s369.148 cu0 cs0 - .108% CPU load 

54.2 requests/sec - 1.3 MB/second - 25.1 kB/request 

105 requests currently being processed, 151 idle workers 

KKC_K_KKCK______K_K____K_______CKK_C_KKC__K__C_C____K__K__KKK_K_

KKKK________CK______K_____K____KK_K__K_K____K_K_KK___KKW___KKK__

K_C_KK__K___K_KK_WKKK___WK_C_KK_KWK___K__KCK____K__K_WK_CC____K_

................................................................

次の例では、前述の7行目にあるrequests/per secondを取得する方法を示します。次のサイトにURLを使用したサンプル・データが提供されています。

http://www.apache.org/server-status?refreshed=N

1. ServerStatsメニューから「設定」を選択します。

2. 「新規」をクリックします。

3. プロファイルの名前および詳細を入力し、「保存」をクリックします。

4. 「モニター」セクションで「新規」をクリックします。

5. 、「データソース」を選択します。

6. 「次へ」をクリックします。

7. 「次へ」をクリックします。Oracle Load Testingに「モニターの追加: ステップ3」ダイアログボックスが表示されます。

8. 「指定」フィールドで「使用するURL」を選択し、

   http://www.apache.org/server-status?refreshed=N

   を「URL」フィールドに入力します。

9. メトリック・タイプで、「Perl正規表現の結果」を選択します。

10. Perl正規表現の結果フィールドに、/([0-9]+\.[0-9]) requests\/sec/と入力します。

11. 「テスト」をクリックして、返された結果が統計の正しいデータ値であること、およびエラーが返されないことを検証します。

12. 「停止」をクリックし、「閉じる」をクリックします。

13. 「終了」をクリックします。設定ダイアログ・ボックスが表示されます。

14. 「新規」をクリックしてその他のモニターを追加します。

15. 「閉じる」をクリックして、設定ダイアログ・ボックスを閉じます。

A.11 JMXデータソース

この例では、JMXデータソースの作成方法を説明します。

この例は、JMXを介してパフォーマンス・カウンタを提供するアプリケーション・サーバーからメトリックを取得する場合に使用することかできます。WebLogic、WebSphere、および他のサポートされているサーバーなどがその例です。

データ・コレクタは、一度に1つのタイプのJMXモニターを監視します。複数のタイプのJMXモニターを同時に監視するには、それぞれに別のデータ・コレクタを使用する必要があります。すべてのJMXモニターには設定が必要です。次に手順の概要を、続いて個々の手順を説明します。

WebLogic 9.0

1. 設定jarファイルをデータ・コレクタ・マシンにコピーします

WebSphere 6.0、5.1、5.0

1. 設定jarファイルをデータ・コレクタ・マシンにコピーします

2. プロパティ・ファイルを更新します

WebSphere 6.1、7.0

1. 設定jarファイルをデータ・コレクタ・マシンにコピーします

2. キーストア・ファイル/トラスト・ストア・ファイルをコピーします。

   次に監視システムのデフォルト値を示します。

   ポート: 8880（デフォルト）

   ユーザー名: admin（ユーザー名を変更する場合は、JMXシステム管理者に確認してください）

   パスワード: password（パスワードを変更する場合は、JMXシステム管理者に確認してください）

   Trust Storeファイル: C:\keys\DummyClientTrustFile.jks

   Trust Storeパスワード: WebAS

   Key Storeファイル: C:\keys\DummyClientKeyFile.jks

   Key Storeパスワード: WebAS

WebLogic 8.0、8.1

1. 設定jarファイルをデータ・コレクタ・マシンにコピーします

2. jarファイルを作成します

3. WebLogic 8.1の場合は、プロパティ・ファイルを更新します

A.11.1 JMXサーバー・インストールJarファイルのコピー

これらのサーバー・タイプを使用する前に、JMXエージェントでは、サーバーからのサンプル取得にテータ・コレクタとして使用するすべてのマシン上の<installdir>\DataCollector\classesディレクトリに、JMXサーバー・インストールからの1つ以上の特定の設定jarファイルをコピーしておく必要があります。デフォルトの<installdir>は、C:\OracleATSです。このファイルは、アプリケーション・サーバー・インストールから取得し、次の表に示されている適切なディレクトリにコピーできます。

注意 9.20より前のバージョンでは、Jarファイルのディレクトリ名にバージョン番号が付いていました。前のバージョンのOracle Application Testing SuiteからアップグレードしてJMXモニターを設定した場合は、次に示すディレクトリにJarファイルを移動する必要があります。Jarファイルが以前のバージョンの場所にあると、次のようなエラー・メッセージが表示される場合があります。 Error loading websphereXX JMX classes--check classpath setting in data collectors OSDC.properties

アプリケーション名	コピーするファイル	デフォルト・ディレクトリ
Redhat JBoss 4.x	jbossall-client.jar	<installdir>\DataCollector\classes\jboss
Redhat JBoss 5.x	jbossall-client.jar	<installdir>\DataCollector\classes\jboss
Oracle WebLogic 9.0	weblogic.jar、webservices.jar	<installdir>\DataCollector\classes\weblogic
Oracle WebLogic 9.1	weblogic.jar、webservices.jar	<installdir>\DataCollector\classes\weblogic
Oracle WebLogic 10.x	weblogic.jar、webservices.jar	<installdir>\DataCollector\classes\weblogic
IBM WebSphere 6.0	admin.jar、ootstrap.jar、bsf.jar、classloader.jar、client.jar、commons-el.jar、configmanager.jar、db2j.jar、deployutils.jar、emf.jar、ffdc.jar、filetransfer.jar、ibmcertpathprovider.jar、ibmjceprovider.jar、ibmjsse.jar、idl.jar、iwsorb.jar、j2ee.jar、jacl.jar、js.jar、jspcore.jar、jspruntime.jar、jsptranslation.jar、jspvisitor.jar、mail-impl.jar、mail.jar、management.jar、pluginconfig.jar、ras.jar、runtime.jar、runtimefw.jar、sas.jar、security.jar、soap.jar、tcljava.jar、uddi4j.jar、utils.jar、validationmgr.jar、wasjmx.jar、wasproduct.jar、wccm_base.jar、webcontainer.jar、webservices.jar、wjmxapp.jar、wlmserver.jar、workspace.jar、wsdl4j.jar、wsexception.jar、wsprofile.jar、wssec.jar	<installdir>\DataCollector\classes\weblsphere
IBM WebSphere 6.1、7.0	Both versions java\jre\lib\*.jar java\jre\lib\ext\*.jar WebSphere 6.1 runtimes\com.ibm.ws.admin.client_6.1.0.jar plugins\com.ibm.ws.security.crypto_6.1.0.jar WebSphere 7.0 runtimes\com.ibm.ws.admin.client_7.0.0.jar plugins\com.ibm.ws.security.crypto.jar トラスト・ファイル DummyClientKeyFile.jks DummyClientTrustFile.jks	<installdir>\DataCollector\classes\weblsphere

A.11.2 モニターの作成

モニターを作成するには次の手順を実行します。

1. ServerStatsメニューから「設定」を選択します。

2. 「新規」をクリックします。

3. プロファイルの名前および詳細を入力し、「保存」をクリックします。

4. 「モニター」セクションで「新規」をクリックします。

5. 「データソース」ノードを展開します。

6. 「JMX」を選択します。

7. 「次へ」をクリックします。

8. 監視するシステムを選択するか、「追加」をクリックして追加します。

9. システムの名前、およびホスト名またはIPアドレスを入力します。

10. サーバー・タイプを選択します。

11. 必要に応じて、ユーザー名およびパスワードを入力します。

12. 必要に応じて、Trust StoreおよびKey Storeファイル情報を入力します。

13. 「テスト」をクリックして、Oracle Load Testingがシステムにアクセスできるかどうかを調べます。

14. 「OK」をクリックします。

15. 「OK」をクリックします。

16. 「次へ」をクリックします。Oracle Load Testing for Web Applicationsは検出プロセスを実行し、このシステム上で使用可能なメトリックを検索します。

17. 監視するカウンタを選択し、「追加」をクリックします。

18. 「テスト」をクリックして、返された結果が統計の正しいデータ値であること、およびエラーが返されないことを検証します。

19. 「停止」をクリックし、「閉じる」をクリックします。

20. 「終了」をクリックします。設定ダイアログ・ボックスが表示されます。

21. 「新規」をクリックしてその他のモニターを追加します。

22. 「閉じる」をクリックして、設定ダイアログ・ボックスを閉じます。

A.12 JMXメトリック・プロファイル

この例では、JMXメトリック・プロファイルの作成方法を説明します。

この例は、JMXべースのアプリケーション・サーバーの適用に使用することができます。デフォルト・プロファイルは含まれていますが、JMXメトリックの作成後に追加のプロファイルを作成することができます。詳細は、第1章の「JMXメトリックの追加」を参照してください。

1. ServerStatsメニューから「設定」を選択します。

2. 「新規」をクリックします。

3. プロファイルの名前および詳細を入力し、「保存」をクリックします。

4. 「モニター」セクションで「新規」をクリックします。

5. 「メトリック プロファイル」ノードを展開します。

6. 「アプリケーション・サーバー」ノードを展開し、プロファイルを選択します。

7. 「次へ」をクリックします。

8. 監視するシステムを選択するか、「追加」をクリックして追加します。

9. システムの名前、およびホスト名またはIPアドレスを入力します。

10. 「テスト」をクリックして、Oracle Load Testingがシステムにアクセスできるかどうかを調べます。

11. 「OK」をクリックします。

12. 「OK」をクリックします。

13. 「次へ」をクリックします。Oracle Load Testing for Web Applicationsは検出プロセスを実行し、このシステム上で使用可能なメトリックを検索します。

14. 使用しないメトリックの選択を解除します。

15. 「テスト」をクリックして、返された結果が統計の正しいデータ値であること、およびエラーが返されないことを検証します。

16. 「閉じる」をクリックします。

17. 「終了」をクリックします。設定ダイアログ・ボックスが表示されます。

18. 「新規」をクリックしてその他のモニターを追加します。

19. 「閉じる」をクリックして、設定ダイアログ・ボックスを閉じます。

A.13 WebLogic Serverメトリック・プロファイル

この例では、WebLogic Serverメトリック・プロファイルの作成方法を説明します。

監視するシステム上でSNMPが有効になっている必要があります。また、収集するMIBデータが、監視されているマシン上のSNMPデーモンでサポートされていることを確認する必要があります。詳細は、システム管理者に問い合せてください。

1. ServerStatsメニューから「設定」を選択します。

2. 「新規」をクリックします。

3. プロファイルの名前および詳細を入力し、「保存」をクリックします。

4. 「モニター」セクションで「新規」をクリックします。

5. 「メトリック プロファイル」ノードを展開します。

6. 「アプリケーション・サーバー」ノードを展開し、「BEA WebLogic Server 5.x」を選択します。

7. 「次へ」をクリックします。

8. 監視するシステムを選択するか、「追加」をクリックして追加します。

9. システムの名前、およびホスト名またはIPアドレスを入力します。

10. 「テスト」をクリックして、Oracle Load Testingがシステムにアクセスできるかどうかを調べます。

11. 「OK」をクリックします。

12. 「OK」をクリックします。

13. 「次へ」をクリックします。Oracle Load Testing for Web Applicationsは検出プロセスを実行し、このシステム上で使用可能なメトリックを検索します。

14. 使用しないメトリックの選択を解除します。

15. 「テスト」をクリックして、返された結果が統計の正しいデータ値であること、およびエラーが返されないことを検証します。

16. 「停止」をクリックし、「閉じる」をクリックします。

17. 「終了」をクリックします。設定ダイアログ・ボックスが表示されます。

18. 「新規」をクリックしてその他のモニターを追加します。

19. 「閉じる」をクリックして、設定ダイアログ・ボックスを閉じます。