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Oracle Solaris 10 8/11 インストールガイド (ネットワークインストール) Oracle Solaris 10 8/11 Information Library (日本語) |
5. DVD メディアを使用したネットワークインストール (作業)
6. CD メディアを使用したネットワークインストール (作業)
9. ネットワークからのインストール (コマンドリファレンス)
13. SPARC: WAN ブートによるインストール (作業)
14. SPARC: WAN ブートによるインストール (例)
WAN ブートサーバーへの wanboot プログラムのインストール
WAN ブートサーバーへの wanboot-cgi プログラムのコピー
(省略可能) WAN ブートサーバーをログサーバーとして構成
カスタム JumpStart プログラムでは、wanclient-1 システム用の正しいインストールプロファイルを選択するために、rules ファイルが使用されます。rules という名前のテキストファイルを作成します。次に、このファイルにキーワードと値を追加します。
wanclient-1 システムの IP アドレスは 192.168.198.210 で、ネットマスクは 255.255.255.0 です。network ルールキーワードを使って、カスタム JumpStart プログラムで wanclient-1 のインストールに使用するプロファイルを指定します。
network 192.168.198.0 - wanclient_1_prof -
この rules ファイルは、wanclient_1_prof を使って wanclient-1 に Solaris 最新リリースソフトウェアをインストールするよう、カスタム JumpStart プログラムに指示します。
このルールファイルに wanclient_rule という名前を付けます。
プロファイルと rules ファイルを作成したあと、check スクリプトを実行して、ファイルの妥当性を検査します。
wanserver-1# ./check -r wanclient_rule
check スクリプトによってエラーが検出されない場合は、rules.ok ファイルが作成されます。
rules.ok ファイルを /opt/apache/htdocs/flash/ ディレクトリに保存します。