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Oracle Solaris 10 8/11 インストールガイド (カスタム JumpStart/上級編) Oracle Solaris 10 8/11 Information Library (日本語) |
3. カスタム JumpStart インストールの準備 (作業)
4. カスタム JumpStart オプション機能の使用 (作業)
5. カスタムルールおよびプローブキーワードの作成 (作業)
6. カスタム JumpStart インストールの実行 (作業)
7. カスタム JumpStart によるインストール (例)
プローブキーワードを理解するには、まずルールキーワードが何であるかを思い出してください。ルールキーワードは、ホスト名 (hostname) やメモリーサイズ (memsize) などの一般的なシステム属性を記述する事前定義された字句単位または語です。ルールキーワードとそれに関連する値を使用すると、同じ属性を持つシステムをプロファイルに対応付けることができます。システム属性を対応させるこの方法では、グループ内の各システムに Solaris ソフトウェアをどのようにインストールするかが定義されます。
カスタム JumpStart の環境変数は、開始スクリプトおよび終了スクリプトで使用しますが、必要に応じて設定します。たとえば、すでにシステムにインストールされているオペレーティングシステムに関する情報は、installed ルールキーワードを使用した後にのみ、SI_INSTALLED から入手できます。
場合によっては、システムの照合とプロファイルの実行以外の目的で、この同じ情報を開始スクリプトまたは終了スクリプトで抽出する必要があります。プローブキーワードは、この解決方法となります。プローブキーワードは属性情報を抽出するので、照合条件を設定してプロファイルを実行する必要がなくなります。
プローブキーワードと値については、「プローブキーワードと値」を参照してください。