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Oracle Solaris Cluster Data Service for Oracle Real Application Clusters ガイド Oracle Solaris Cluster 3.3 3/13 (日本語) |
6. Oracle RAC のサポート のトラブルシューティング
グローバルクラスタでの Oracle 10g、11g、または 12c の構成例
ゾーンクラスタでの Oracle 10g、11g、または 12c の構成例
Oracle 9i と Oracle 10g、11g、または 12c のソフトウェアアーキテクチャーは異なります。これらの違いの結果として、Oracle RAC のサポート のためのリソースおよびリソースグループの構成は、使用している Oracle のバージョンによって異なります。リソースおよびリソースグループの構成はまた、このデータサービスがサポートしている Oracle のバージョンごとに、Oracle ファイル用に使用しているストレージ管理スキームの組み合わせによっても異なります。
以降のセクションでは、グローバルクラスタとゾーンクラスタの両方の場合の SPARC プラットフォーム上の Oracle 9i および Oracle 10g、11g、または 12c のためのストレージ管理スキームの標準的な組み合わせでのリソースおよびリソースグループの構成を示します。x86 プラットフォームでは、UDLM リソースは必要ありません。
注 - これらの図には、該当する場合、複数所有者ボリュームマネージャーフレームワーク SUNW.vucmm_framework の使用が反映されています。このフレームワークは、Oracle RAC フレームワークリソースグループを使用するのではなく、ボリュームマネージャーリソース (Oracle RAC 構成で使用されている場合) を含めるために Sun Cluster 3.2 11/09 リリースで導入されました。
Oracle RAC フレームワーク SUNW.rac_framework でボリュームマネージャーリソースを構成する Oracle RAC 構成は、このリリースでも引き続きサポートされています。ボリュームマネージャーリソースを含む SUNW.rac_framework の使用は、将来の Oracle Solaris Cluster リリースでは非推奨になる可能性があります。ボリュームマネージャーリソースに SUNW.vucmm_framework ではなく SUNW.rac_framework を使用しているすべての図については、「レガシー構成」を参照してください。