管理 (SP) ケーブルの接続
サービスプロセッサモジュール (SP) では、システム管理で使用される接続が提供されます。この接続には、Oracle ILOM 用のシリアルケーブルおよび Ethernet ケーブルと、ホストコンソール用のシリアルケーブル、ビデオケーブル、および USB ケーブルが含まれています。コネクタは、SP 本体、および SP に接続するマルチポートケーブルで提供されます。
次の図を参照してください。
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1 |
NET MGT ポートと SP に接続されるネットワークを Ethernet ケーブルで接続します。推奨デフォルトポートは NET MGT ポート 0 です。 |
2 |
SER
MGT ポートと端末デバイスまたは PC を、シリアルケーブルで接続します。 アダプタが必要になる場合があります。サーバーには DB9–to-RJ45 シリアルポートアダプタが付属しています。 SER MGT ポートを使用して、SP への直接シリアル接続を行うことができます。このポートを使用して SP の
IP アドレスを検出できます。また、必要に応じて IP アドレスを設定できます。デフォルトは DHCP ですが、静的 IP アドレスを使用するように設定することもできます。SP の IP アドレスを把握したあとで、Web ブラウザまたは
SSH 接続を使用して、NET MGT ポート経由で SP と通信できます。または、引き続きシリアルポートを使用し SP コマンド行インタフェース (CLI) と通信することもできます。 詳細は、Oracle Integrated
Lights Out Manager 3.0 のドキュメントを参照してください。 |
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マルチポートケーブルを KVM コネクタに接続します。このケーブルでは、シリアルコンソール、ビデオコンソール、および USB 用のコネクタが提供されます。 |
3 |
電源ケーブルを電源に接続します。 |
4 |
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5 |
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1 |
ビデオコンソール |
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シリアルコンソール |
3 |
USB (2 コネクタ) |
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図 1 SP コネクタ
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1 |
ネット管理ポート 0 および 1 |
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シリアル管理 |
3 |
障害 LED |
4 |
電源/OK LED |
5 |
温度 LED |
6 |
マルチポートケーブルコネクタ |
7 |
位置特定ボタン/LED |
8 |
SP
OK LED |
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