『Sun Fire X4800 M2 サーバーご使用にあたって』の概要
Oracle Hardware Installation Assistant が RHEL 5.6 または Oracle Enterprise Linux 5.6 をサポートできない
NEM Expander ファームウェアのアップグレードが必要
Oracle Enterprise Manager Ops Center
MegaRAID Storage Manager (MSM)
Integrated Lights Out Manager (ILOM) は、ホストシステムがダウンしたときにサーバーを管理することができるシステム管理ファームウェアです。このような管理が可能なのは、ILOM が動作するサービスプロセッサ (Service Processor、SP) が独立しており、ホストシステムのスタンバイ電源から電力供給を受けているためです。
ILOM では、ネットワークにアクセスするためのインタフェースとして、コマンド行インタフェース (Command-Line Interface、CLI)、Web インタフェース、SNMP、および IPMI を使用できます。
また、ネットワークリモートキーボード/ビデオ/マウス (network remote keyboard video and mouse、RKVM) を使用してホストのシステムコンソールに遠隔アクセスすることも可能です。ホストの光学式ドライブやフロッピードライブの I/O は、ネットワーク上の物理ドライブや仮想ドライブにリダイレクトできます。そのため、リモートユーザーでも、オペレーティングシステムのインストールなど大部分の保守操作を行うことができます。
ILOM については、次のドキュメントを参照してください。