18.14. マルチモニターのサポート

Section 12.2.9, “Xinerama を有効または無効にする方法”で説明されているとおり、Sun Ray Software は特定の複数モニター構成をサポートしています。Windows Connector を使用する場合、次のモニター構成は、Windows 7 または Windows Server 2008 のリモートデスクトップセッションのマルチモニター機能によってサポートされます:

Note

プライマリディスプレイでビデオを再生している場合、セカンダリディスプレイにビデオウィンドウをドラッグすると、ビデオの再生が停止します。これは Windows の制限事項です。

Xinerama の列挙法は、Windows Connector に対してデフォルトで有効になっています。この機能を無効にするには、uttsc コマンドの -X off オプションを使用します。-X オプションの詳細については、uttsc のマニュアルページを参照してください。

リモートデスクトップセッションを構成して複数のモニターを使用する方法の詳細については、「Configure Monitor Settings for a Remote Session」を参照してください。

マルチヘッドグループのサイズおよびジオメトリがサポートされる構成は、Windows セッションを使用した場合と同じです。複数のモニター間にリモートデスクトップセッションを構成する場合は、マルチヘッドグループとともに全画面モード (uttsc コマンドの -m オプション) を使用できます。