4.7. デスクトッププロバイダの作成

4.7.1. Oracle VM VirtualBox デスクトッププロバイダの作成
4.7.2. Microsoft Hyper-V デスクトッププロバイダの作成
4.7.3. Microsoft リモートデスクトッププロバイダの作成
4.7.4. VMware vCenter デスクトッププロバイダの作成
4.7.5. Sun Ray キオスクデスクトッププロバイダの作成
4.7.6. 汎用デスクトッププロバイダの作成

デスクトッププロバイダには、ベースとなる仮想化プラットフォームの詳細がカプセル化されます。デスクトッププールを作成するには、少なくとも 1 つのデスクトッププロバイダを構成する必要があります。システムが管理可能なプロバイダの数に制限はありません。いつでも追加のプロバイダを構成できます。

デスクトッププロバイダは、指定したピーク時間中および時間外に、デスクトップのクローニングおよびリサイクルの同期ジョブを指定した数だけ実行するようにも構成できます。詳細については、「デスクトッププロバイダのピーク時の設定」を参照してください。

4.7.1. Oracle VM VirtualBox デスクトッププロバイダの作成

ストレージタイプの可用性と使用方法が異なるため、Oracle VM VirtualBox デスクトッププロバイダで同じオペレーティングシステムを使用する必要があります。Oracle Solaris と Oracle Linux の仮想ホストを混在させることはできません。

Oracle VM VirtualBox デスクトッププロバイダには、ストレージのほかに仮想化ホストが必要です。サポートされているストレージタイプ、および Oracle VDI で使用するために必要な準備の詳細については、「ストレージの概要」を参照してください。

Oracle VDI Manager の手順

  1. Oracle VDI Manager で、ナビゲーションツリーから「デスクトッププロバイダ」を選択します。

  2. 「デスクトッププロバイダ」テーブルで「新規」をクリックします。

    新規デスクトッププロバイダウィザードが表示されます。

  3. 「デスクトッププロバイダの種類を選択」のステップで、「Oracle VM VirtualBox」を選択します。

  4. 「ホストの指定」のステップで、「新規ホストの指定」を選択します。

  5. 「新規ホストの指定」のステップで、ホストの詳細を入力します。

    1. ホスト」フィールドに、VirtualBox ホストの完全修飾 DNS 名または IP アドレスを入力します。

    2. SSL ポート」フィールドに、VirtualBox ホストとの SSL 通信に使用するポート番号を入力します。

      これは、VirtualBox のインストール時に指定されたポートです。デフォルトの SSL ポートはポート 443 です。

      SSL を使用しない場合は、「SSL 暗号化を使用」を選択解除します。

    3. SSH ポート」フィールドに、VirtualBox ホストへの SSH 接続に使用するポート番号を入力します。

    4. ユーザー名」および「パスワード」フィールドに、VirtualBox ホストに対するルートアクセスを持つユーザーの資格を入力します。

    5. 「証明書の検証」のステップで、SSH および SSL の証明書の詳細が正しいことを確認します。

      これは、デスクトッププロバイダに正規の VirtualBox ホストを追加していることを確認して、セキュリティーを確保するための重要なステップです。

      「ホストの指定」のステップが再度表示されます。

  6. VirtualBox ホストをさらに追加する場合は、「新規ホストの指定」を選択し、ステップ 5 に示されているホストの詳細を入力します。それ以外の場合は、「既存のホストの選択」を選択します。

  7. 「ストレージの指定」のステップで、「新規ストレージの指定」を選択します。

    Oracle Solaris 仮想化ホストの場合は、Sun ZFS ストレージだけを使用できます。

    Oracle Linux 仮想化ホストの場合は、ローカルストレージとほかのストレージタイプを混在させることはできません。ローカルストレージは 1 つだけ追加できます。

    Sun ZFS ストレージ:

    1. ストレージの種類」リストから Sun ZFS ストレージを選択します。

    2. ストレージ」フィールドに、ストレージの完全修飾 DNS 名または IP アドレスを入力します。

    3. SSH ポート」フィールドに、ストレージへの SSH 接続に使用するポート番号を入力します。

    4. ユーザー名」および「パスワード」フィールドに、ストレージに対するルートアクセスを持つユーザーの資格を入力します。

    5. 「証明書の検証」のステップで、SSH 証明書の詳細が正しいことを確認します。

      これは、デスクトッププロバイダに正規のストレージホストを追加していることを確認して、セキュリティーを確保するための重要なステップです。

    6. 「ZFS プールの選択」のステップで、「ZFS プール」リストから ZFS プールの名前をクリックします。

    iSCSI ストレージ:

    1. 「ストレージの種類」リストから「iSCSI ストレージ」を選択します。

    2. ストレージ」フィールドに、ストレージの完全修飾 DNS 名または IP アドレスを入力します。

    3. ターゲット」フィールドに、iSCSI ボリュームの iSCSI 修飾名 (IQN) を入力します。

    4. LU 番号」フィールドに、iSCSI ボリュームの論理ユニット番号を入力します。

    ネットワークファイルシステムストレージ:

    1. 「ストレージの種類」リストから「ネットワークファイルシステム」を選択します。

    2. 名前」フィールドにストレージの名前を入力します。

    3. パス」フィールドに、仮想化ホスト上のストレージのマウントポイントを入力します。

    ローカルストレージ:

    1. 「ストレージの種類」リストから「ローカルストレージ」を選択します。

    2. パス」フィールドに、仮想化ホスト上のストレージのパスを入力します。

    ストレージを追加したら、「ホストの指定」のステップが再度表示されます。

  8. さらにストレージを追加する場合は、「新規ストレージの指定」を選択し、ステップ 7 に示されているストレージの詳細を入力します。それ以外の場合は、「既存のホストの選択」を選択します。

  9. 「デスクトッププロバイダの定義」のステップで、デスクトッププロバイダの詳細を入力します。

    1. 名前」フィールドにデスクトッププロバイダの名前を入力します。

    2. (省略可能)「コメント」フィールドに、デスクトッププロバイダに関する任意の注記を入力します。

  10. 「レビュー」のステップで、デスクトッププロバイダの構成を確認し、「完了」をクリックします。

    新しいデスクトッププロバイダが「デスクトッププロバイダ」テーブルに追加されます。

    ローカルストレージを追加し、デスクトッププロバイダに複数の仮想化ホストが含まれている場合、Oracle VDI は各仮想化ホストのローカルストレージを自動的に作成して、空き領域とデスクトップの数を監視できるようにします。

    注意

    デスクトッププロバイダのストレージをはじめて追加したときに、仮想化ホストで Oracle Linux プラットフォームが使用されている場合は、Oracle VDI Manager に重大な警告が表示され、この警告がクリアされるまでにしばらくかかることがあります。これは、Oracle VDI が構成済みのストレージを Oracle Cluster File System version 2 (OCFS2) を使用してフォーマットするためで、ボリュームのサイズによってはこれに時間がかかることがあります。

コマンド行の手順

  1. 新規 Oracle VM VirtualBox デスクトッププロバイダを作成します。

    vda provider-vb-create -p name=<name>
    
  2. VirtualBox ホストを少なくとも 1 つ、デスクトッププロバイダに追加します。

    vda provider-add-host -p host=<host>,username=<username> <provider>
    
  3. ストレージホストを少なくとも 1 つ、デスクトッププロバイダに追加します。

    ストレージを追加する前に、VirtualBox ホストを少なくとも 1 つ、デスクトッププロバイダに追加する必要があります。

    Oracle Solaris 仮想化ホストの場合は、Sun ZFS ストレージだけを使用できます。

    Oracle Linux 仮想化ホストの場合は、ローカルストレージとほかのストレージタイプを混在させることはできません。ローカルストレージは 1 つだけ追加できます。

    Sun ZFS ストレージ:

    vda provider-add-storage-zfs \
    -p host=<host>,username=<username>,zfspool=<zfspool> <provider>
    

    iSCSI ストレージ:

    vda provider-add-storage-iscsi \
    -p host=<host>,target=<target>,lu-number=<lu-number> <provider>
    

    ネットワークファイルシステムストレージ:

    vda provider-add-storage-networkfs \
    -p host=<host>,path=<path> <provider>
    

    ローカルストレージ:

    vda provider-add-storage-local \
    -p path=<path> <provider>
    

    ローカルストレージを追加し、デスクトッププロバイダに複数の仮想化ホストが含まれている場合、Oracle VDI は各仮想化ホストのローカルストレージを自動的に作成して、各ホストの空き領域とデスクトップの数を監視できるようにします。

    注意

    デスクトッププロバイダのストレージをはじめて追加したときに、仮想化ホストで Oracle Linux プラットフォームが使用されている場合は、プロバイダのステータスが重大と表示され、重大ステータスがクリアされるまでにしばらくかかることがあります。これは、Oracle VDI が構成済みのストレージを Oracle Cluster File System version 2 (OCFS2) を使用してフォーマットするためで、ボリュームのサイズによってはこれに時間がかかることがあります。

次の例では、2 つのホストと 1 つの iSCSI ストレージを備えた Oracle VM VirtualBox デスクトッププロバイダを作成します。

vda provider-vb-create -p name="VB provider"

vda provider-add-host \
-p host=vb1.example.com,username=root "VB provider"

vda provider-add-host \
-p host=vb2.example.com,port=444,username=root "VB provider"

vda provider-add-storage-iscsi \
-p host=192.168.0.1,\
target=iqn.1986-03.com.sun:02:a5e94e8d-03b8-e50e-9b67,lu-number=12 "VB provider"

4.7.2. Microsoft Hyper-V デスクトッププロバイダの作成

Oracle VDI Manager の手順

  1. Oracle VDI Manager で、ナビゲーションツリーから「デスクトッププロバイダ」を選択します。

  2. 「デスクトッププロバイダ」テーブルで「新規」をクリックします。

    新規デスクトッププロバイダウィザードが表示されます。

  3. 「デスクトッププロバイダの種類を選択」のステップで、「Microsoft Hyper-V」を選択します。

  4. 「ホストの指定」のステップで、「新規ホストの指定」を選択します。

  5. 「新規ホストの指定」のステップで、ホストの詳細を入力します。

    1. ホスト」フィールドに、Hyper-V ホストの完全修飾 DNS 名または IP アドレスを入力します。

    2. SSL ポート」フィールドに、Hyper-V ホストとの SSL 通信に使用するポート番号を入力します。

      これは、ホストで Windows リモート管理 (WinRM) 用に構成されているポートです。デフォルトの SSL ポートはポート 443 です。

    3. ユーザー名」および「パスワード」ボックスに、Hyper-V ホストに対する管理特権を持つユーザーの資格を入力します。

    4. 「証明書の検証」のステップで、SSL 証明書の詳細が正しいことを確認します。

      これは、デスクトッププロバイダに正規の Hyper-V ホストを追加していることを確認して、セキュリティーを確保するための重要なステップです。

      「ホストの指定」のステップが再度表示されます。

  6. Microsoft Hyper-V ホストをさらに追加する場合は、「新規ホストの指定」を選択し、ステップ 5 に示されているホストの詳細を入力します。それ以外の場合は、「既存のホストの選択」を選択します。

  7. 「ストレージの指定」のステップで、「新規ストレージの指定」を選択します。

    1. ストレージ」フィールドに、ストレージの完全修飾 DNS 名または IP アドレスを入力します。

    2. SSH ポート」フィールドに、ストレージへの SSH 接続に使用するポート番号を入力します。

    3. ユーザー名」および「パスワード」ボックスに、ストレージに対するルートアクセスを持つユーザーの資格を入力します。

    4. 「証明書の検証」のステップで、SSH 証明書の詳細が正しいことを確認します。

      これは、デスクトッププロバイダに正規のストレージホストを追加していることを確認して、セキュリティーを確保するための重要なステップです。

    5. 「ZFS プールの選択」のステップで、「ZFS プール」リストから ZFS プールの名前をクリックします。

    ストレージを追加したら、「ホストの指定」のステップが再度表示されます。

  8. さらにストレージを追加する場合は、「新規ストレージの指定」を選択し、ステップ 7 に示されているストレージの詳細を入力します。それ以外の場合は、「既存のホストの選択」を選択します。

  9. 「デスクトッププロバイダの定義」のステップで、デスクトッププロバイダの詳細を入力します。

    1. 名前」フィールドにデスクトッププロバイダの名前を入力します。

    2. (省略可能)「コメント」フィールドに、デスクトッププロバイダに関する任意の注記を入力します。

  10. 「レビュー」のステップで、デスクトッププロバイダの構成を確認し、「完了」をクリックします。

    新しいデスクトッププロバイダが「デスクトッププロバイダ」テーブルに追加されます。

コマンド行の手順

  1. 新規 Microsoft Hyper-V デスクトッププロバイダを作成します。

    vda provider-hv-create -p name=<name>
    
  2. Microsoft Hyper-V ホストを少なくとも 1 つ、デスクトッププロバイダに追加します。

    vda provider-add-host \
    -p host=<host>,username=<username> <provider>
    
  3. ストレージホストを少なくとも 1 つ、デスクトッププロバイダに追加します。

    vda provider-add-storage-zfs \
    -p host=<host>,username=<username>,zfspool=<zfspool> <provider>
    

次の例では、2 つのホストと 1 つのストレージを備えた Microsoft Hyper-V デスクトッププロバイダを作成します。

vda provider-hv-create -p name="HyV provider"

vda provider-add-host \
-p host=my.first.hyv.com,port=443,username=root "HyV provider"

vda provider-add-host \
-p host=my.second.hyv.com,port=443,username=root "HyV provider"

vda provider-add-storage \
-p host=my.zfs.com,username=root,zfspool=vda_zfspool "HyV provider"

4.7.3. Microsoft リモートデスクトッププロバイダの作成

Microsoft リモートデスクトッププロバイダの構成方法は、リモートデスクトップサービス (RDS) ホストに Windows リモート管理 (WinRM) が構成されているかどうか、および、RDS ファームが存在するかどうかによって異なります。Oracle VDI は WinRM を使用してセッション情報と負荷情報を RDS ホストから取得します。WinRM が構成されておらず、RDS ファームがない場合、Oracle VDI はセッションをホスト間で負荷分散できないため、デスクトッププロバイダには 1 つの RDS ホストだけを含めることができます。

Oracle VDI Manager の手順 (WinRM が構成されている場合)

次のいずれかを含むデスクトッププロバイダを構成するには、次の手順に従います:

  • RDS ファームがなく、WinRM が構成されている個別の RDS ホスト。

  • ファーム内の各 RDS ホストに WinRM が構成されている、RDS ホストのファーム。

  1. Oracle VDI Manager で、ナビゲーションツリーから「デスクトッププロバイダ」を選択します。

  2. 「デスクトッププロバイダ」テーブルで「新規」をクリックします。

    新規デスクトッププロバイダウィザードが表示されます。

  3. 「デスクトッププロバイダの種類を選択」のステップで、「Microsoft リモートデスクトップ」を選択します。

  4. 「ホストの指定」のステップで、「新規ホストの指定」を選択します。

  5. 「新規ホストの指定」のステップで、ホストの詳細を入力します。

    1. ホスト」フィールドに、RDS ホストの完全修飾 DNS 名または IP アドレスを入力します。

    2. SSL ポート」フィールドに、RDS ホストとの SSL 通信に使用するポート番号を入力します。

      デフォルトの SSL ポートはポート 443 です。

    3. ユーザー名」および「パスワード」ボックスに、RDS ホストの管理者の資格を入力します。

    4. 「証明書の検証」のステップで、MD5 フィンガープリントが RDS ホストの SSL 証明書のフィンガープリントと一致していることを確認します。

      これは、デスクトッププロバイダに正規の RDS ホストを追加していることを確認して、セキュリティーを確保するための重要なステップです。

      「ホストの指定」のステップが再度表示されます。

  6. RDS ホストをさらに追加する場合は、「新規ホストの指定」を選択し、ステップ 5 を繰り返します。それ以外の場合は、「既存のホストの選択」を選択します。

  7. 「デスクトッププロバイダの定義」のステップで、デスクトッププロバイダの詳細を入力します。

    1. 名前」フィールドにデスクトッププロバイダの名前を入力します。

    2. (省略可能)「コメント」フィールドに、デスクトッププロバイダに関する任意の注記を入力します。

  8. 「レビュー」のステップで、デスクトッププロバイダの構成を確認し、「完了」をクリックします。

    新しいデスクトッププロバイダが「デスクトッププロバイダ」テーブルに追加されます。

  9. RDS ホストごとに、ホスト名または IP アドレス、SSL ポート、および管理者資格を指定します。

コマンド行の手順 (WinRM が構成されている場合)

次のいずれかを含むデスクトッププロバイダを構成するには、次の手順に従います:

  • RDS ファームがなく、WinRM が構成されている個別の RDS ホスト。

  • ファーム内の各 RDS ホストに WinRM が構成されている、RDS ホストのファーム。

  1. Microsoft リモートデスクトップのデスクトッププロバイダを作成します。

    $ vda provider-ts-create -p name=<name>
    
  2. RDS ホストを少なくとも 1 つ、デスクトッププロバイダに追加します。

    $ vda provider-add-host \
    -p host=<host>,username=<username> <provider>
    

    username プロパティーは、RDS ホストの管理者のユーザー名です。パスワードが求められます。RDS ホストとの SSL 通信に標準以外のポートを使用する場合は、port=<port> プロパティーを使用してポート番号を指定する必要があります。

次の例では、「RDS Sessions」という名前の Microsoft リモートデスクトッププロバイダを作成し、1 つの RDS ホストを追加します。

vda provider-ts-create -p name="RDS Sessions"

vda provider-add-host -p host=rds1.example.com,username=Administrator "RDS Sessions"
 

Oracle VDI Manager の手順 (WinRM が構成されていない場合)

次のいずれかを含むデスクトッププロバイダを構成するには、次の手順に従います:

  • RDS ファームがなく、WinRM が構成されていない 1 つの RDS ホスト。

  • ファーム内の各 RDS ホストに WinRM が構成されていない、RDS ホストのファーム。

  1. Oracle VDI Manager で、ナビゲーションツリーから「デスクトッププロバイダ」を選択します。

  2. 「デスクトッププロバイダ」テーブルで「新規」をクリックします。

    新規デスクトッププロバイダウィザードが表示されます。

  3. 「デスクトッププロバイダの種類を選択」のステップで、「Microsoft リモートデスクトップ」を選択します。

  4. 「ホストの指定」のステップで、「リモートデスクトップサーバーファームの選択」を選択します。

  5. 「リモートデスクトップサーバーファームの選択」のステップで、RDS ファームの完全修飾 DNS 名または IP アドレスを「ファーム名」フィールドに入力します。

  6. 「デスクトッププロバイダの定義」のステップで、デスクトッププロバイダの詳細を入力します。

    1. 名前」フィールドにデスクトッププロバイダの名前を入力します。

    2. (省略可能)「コメント」フィールドに、デスクトッププロバイダに関する任意の注記を入力します。

  7. 「レビュー」のステップで、デスクトッププロバイダの構成を確認し、「完了」をクリックします。

    新しいデスクトッププロバイダが「デスクトッププロバイダ」テーブルに追加されます。

コマンド行の手順 (WinRM が構成されていない場合)

次のいずれかを含むデスクトッププロバイダを構成するには、次の手順に従います:

  • RDS ファームがなく、WinRM が構成されていない 1 つの RDS ホスト。

  • ファーム内の各 RDS ホストに WinRM が構成されていない、RDS ホストのファーム。

  1. Microsoft リモートデスクトップのデスクトッププロバイダを作成します。

    vda provider-ts-create -p name=<name>
    
  2. RDS ファームを指定します。

    vda provider-add-host \
    -p host=<host>,farm=true <provider>
    

次の例では、ファーム rdsfarm.example.com の「RDS farm」という名前のデスクトッププロバイダを作成しています。

vda provider-ts-create -p name="RDS farm"

vda provider-add-host -p host=rdsfarm.example.com,farm=true "RDS farm"
 

4.7.4. VMware vCenter デスクトッププロバイダの作成

Oracle VDI Manager の手順

  1. Oracle VDI Manager で、「デスクトッププロバイダ」に移動します。

  2. デスクトッププロバイダ」テーブルで、「新規」をクリックして新規デスクトッププロバイダウィザードを起動します。

    このウィザードでは、複数のホストと複数のストレージを繰り返し追加できます。

    完了」をクリックすると、新しいデスクトッププロバイダが Oracle VDI Manager に表示されます。

    新規デスクトッププロバイダウィザードで必要になる情報は、使用する仮想化プラットフォームによって異なります。たとえば、ほとんどのデスクトッププロバイダでホストの IP アドレスと管理者の資格が必要です。Oracle VDI または Microsoft Hyper-V デスクトッププロバイダではホストとストレージが必要です。

    データセンター、VMware クラスタ、データストアなど、VMware vCenter リソースの詳細を参照できます。

コマンド行の手順

  • 新規 VMware vCenter デスクトッププロバイダを作成します。

    vda provider-vc-create \
    -p name=<name>,host=<host>,username=<username>
    

    次の例では、VMware vCenter デスクトッププロバイダを作成します。

    vda provider-vc-create \
    -p name="VC provider",host=my.vc.com,username=Administrator

4.7.5. Sun Ray キオスクデスクトッププロバイダの作成

始める前に、Oracle VDI でキオスクセッションタイプを使用する方法について、「Sun Ray キオスクデスクトッププロバイダ」を参照してください。

Oracle VDI Manager の手順

  1. Oracle VDI Manager で、ナビゲーションツリーから「デスクトッププロバイダ」を選択します。

  2. 「デスクトッププロバイダ」テーブルで「新規」をクリックします。

    新規デスクトッププロバイダウィザードが表示されます。

  3. 「デスクトッププロバイダの種類を選択」のステップで、「Sun Ray キオスク」を選択します。

  4. 「キオスクセッションタイプの選択」のステップで、「セッションタイプ」リストで Sun Ray キオスクセッションのタイプを選択します。

  5. 「デスクトッププロバイダの定義」のステップで、デスクトッププロバイダの詳細を入力します。

    1. 名前」フィールドにデスクトッププロバイダの名前を入力します。

    2. (省略可能)「コメント」フィールドに、デスクトッププロバイダに関する任意の注記を入力します。

  6. 「レビュー」のステップで、デスクトッププロバイダの構成を確認し、「完了」をクリックします。

    新しいデスクトッププロバイダが「デスクトッププロバイダ」テーブルに追加されます。

コマンド行の手順

  1. (省略可能) 使用可能なキオスクセッションタイプを一覧表示します。

    # /opt/SUNWkio/bin/kioskdesc list -s
  2. Sun Ray キオスクデスクトッププロバイダを作成します。

    vda provider-kiosk-create -p name="<name>",session=<session>
    

    次の例では、VMWare View Manager Session キオスクセッションを使用する「VMWare View Provider」という名前の Sun Ray キオスクデスクトッププロバイダを作成します。

    vda provider-kiosk-create -p name="VMWare View Provider",session=vdm

4.7.6. 汎用デスクトッププロバイダの作成

Oracle VDI Manager の手順

  1. Oracle VDI Manager で、ナビゲーションツリーから「デスクトッププロバイダ」を選択します。

  2. 「デスクトッププロバイダ」テーブルで「新規」をクリックします。

    新規デスクトッププロバイダウィザードが表示されます。

  3. 「デスクトッププロバイダの種類を選択」のステップで、「汎用」を選択します。

  4. 「デスクトッププロバイダの定義」のステップで、デスクトッププロバイダの詳細を入力します。

    1. 名前」フィールドにデスクトッププロバイダの名前を入力します。

    2. (省略可能)「コメント」フィールドに、デスクトッププロバイダに関する任意の注記を入力します。

  5. 「レビュー」のステップで、デスクトッププロバイダの構成を確認し、「完了」をクリックします。

    新しいデスクトッププロバイダが「デスクトッププロバイダ」テーブルに追加されます。

コマンド行の手順

  • 汎用デスクトッププロバイダを作成します。

    vda provider-pc-create -p name=<name>
    

    次の例では、「windows-pcs」という名前の汎用デスクトッププロバイダを作成します。

    vda provider-pc-create -p name=windows-pcs