7.2. Oracle VDI ホスト

7.2.1. Oracle VDI サーバーのサイジングガイドライン
7.2.2. Oracle VDI ホストでのセッション数の制御

7.2.1. Oracle VDI サーバーのサイジングガイドライン

Oracle VDI のプライマリサーバーには、デュアルコア CPU とメモリー 2G バイトが必要です。Oracle VDI サービスをこのサーバー上に構成しないかぎり、実行するデスクトップの数はハードウェア要件に影響しません。

Oracle VDI のセカンダリサーバーのコア数メモリーサイズに関する要件は、サポートする実行デスクトップ数と必要なネットワーク帯域幅により変わります。また、帯域幅は表示する内容により変わります。次の数値はオフィスワークに一般的な数値です。ビデオや、Flash コンテンツを使用した Web ページを表示すると、必要な帯域幅が増加する場合があります。

  • コア数 = 実行デスクトップ数 / 20

    例: 8 個の CPU を持つ Oracle VDI のセカンダリサーバーが 2 台あり、各 CPU にコアが 4 つある場合、サポートできる実行デスクトップ数は 2 x 8 x 4 x 20 = 1280 となります

  • メモリーサイズ [MB] = デスクトップ数 x 32M バイト + 2048M バイト

    例: メモリーが 64G バイトの Oracle VDI のセカンダリサーバーが 2 台の場合、サポートできる実行デスクトップの数は (2 x 64 x 1024M バイト - 2 x 2048M バイト) / 32M バイト = 3968 となります

  • ネットワーク帯域幅 [Mb/s] = 実行デスクトップ数 x 0.15 [Mb/s]

    例: 1G バイトの Ethernet インタフェースを 1 つ持つ Oracle VDI のセカンダリサーバーが 2 台の場合、サポートできる実行デスクトップの数は 2 x 1024 / 0.15Mb/s = 13653 となります

7.2.2. Oracle VDI ホストでのセッション数の制御

デフォルトでは、Oracle VDI ホストは 100 セッションをホストできます。Oracle VDI の構成時にセッション数が設定されます。

構成された Oracle VDI ホストのセッション数を変更するには、root ユーザーで次のコマンドを実行します:

# /opt/SUNWkio/bin/kioskuseradm extend -c <count>