このコースでは、Java 2D? APIについて紹介するとともに、Javaプログラムで2Dグラフィックスを表示および印刷する方法について説明します。 このコースは、Java 2D APIの知識を深めたいと考える開発者のほか、コンピュータ・グラフィックスの初心者を対象としています。 ほとんどすべてのセクションに、特定の機能を実証するための適切な例が含まれています。 Java 2D APIを使用すると、次のタスクを簡単に実行できます。
この章では、オンスクリーン・イメージとオフスクリーン・イメージの描画に加えて、サーフェスとプリンタ・デバイスの概念についても説明します。 このコースでは、もっとも一般的なJava 2D APIの使用法を説明したのち、いくつかの高度な機能について簡単に説明します。
Overview of the Java 2D Graphics APIでは、Java 2Dの重要な概念を紹介するとともに、Java 2Dのレンダリング・モデルについて説明します。 このレッスンは、このコースに含まれるその他のレッスンよりも概念的なレッスンになっています。基本的な考え方とクラス定義について理解を深めることができます。
Getting started with Graphicsでは、開発されたサンプル・コードを使用することで、Graphicsオブジェクトを取得および使用して、一般的なグラフィックをレンダリングする方法について説明します。
Working with Geometryでは、APIを使用して図形要素や任意の形状を描画し、装飾的な線と塗りつぶしのスタイルを適用する方法について説明します。
Working with Text APIsでは、テキストAPIを効果的に使用する方法について説明します。具体的には、必要な属性を持つFont
オブジェクトの作成、テキスト・サイズの測定、システムで利用できるフォント名の特定について、その方法を取り扱います。
Working with Imagesでは、BufferedImageオブジェクトの作成、イメージ・フィルタリング処理の実行、イメージの描画についてその方法を説明します。
Printingでは、プリンタにあわせた2D グラフィックのレンダリング、複雑なドキュメントの印刷、Print Servicesの使用についてその方法を説明します。
Advanced topics in Java 2Dでは、変換の実行、描画領域の切取り、重なり合ったグラフィックの合成、レンダリング・プリファレンスの指定、レンダリング品質の調整について、その方法を説明します。