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全画面排他モードAPI
コース: Bonus

レッスン: 全画面排他モードAPI

著者:Michael Martak

Java開発環境でパフォーマンスの高いグラフィックを使用したいとお考えですか。 ゲーム・プログラムを作成したいと思いながら、素早く動かないイメージに不満を抱いたことがありませんか。 または、ユーザーのディスプレイの解像度を調節できないために、スライド・ショー・プログラムが正しく動かなかった経験はありませんか。 これらの疑問を投げかけた経験があるなら、リリース1.4で導入された全画面排他モードAPIを利用することをお勧めします。

Full-Screen Exclusive Mode
強力な新機能である全画面排他モードを利用すると、ウィンドウイング・システムを一時停止することで、画面に直接描画できるようになります。

Display Mode
このセクションでは、表示モードを選択し、設定する方法について説明します。 また、そもそもなぜ表示モードを設定する必要があるのかについても説明します。

Passive vs. Active Rendering
このセクションでは、パッシブ・レンダリングとアクティブ・レンダリングの利点について説明します。 たとえば、メイン・イベントのループ中にpaintメソッドを使用して描画することはパッシブ・レンダリングであり、独自スレッドでのレンダリングはアクティブ・レンダリングです。 また、アクティブ・レンダリングのヒントが提供されています。

Double Buffering and Page Flipping
このセクションではダブル・バッファリングについて説明するとともに、全画面排他モードで利用できるダブル・バッファリング・テクニックの1つであるページ・フリッピングを紹介します。

BufferStrategy and BufferCapabilities
このセクションでは、java.awt.image.BufferStrategyクラスについて説明します。このクラスを利用すると、使用するバッファの数や表示に使用するテクニックを把握していなくても、サーフェイスやコンポーネントを描画できます。 また、グラフィック・デバイスの機能を特定するために役立つjava.awt.BufferCapabilitiesクラスについても説明します。

Examples
このページでは、いくつかの全画面排他モードの例を提示します。


サンプル・プログラムで問題が発生した場合は、 『サンプル・コードのコンパイルと実行: FAQ』をお試しください。
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