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Oracle® Enterprise Manager Exadata管理スタート・ガイド
リリース12.1.0.6.0
B69691-09
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1 プラグインの概要

この章では、Oracle Exadataプラグインとサポートされているハードウェアおよびソフトウェアの概要について説明しています。次の内容について説明します。

1.1 Oracle Exadataプラグインの機能

Oracle Exadataプラグイン・リリース12.1.0.6.0の主要機能には、次のようなものがあります。

1.1.1 監視および通知機能

Oracle Exadataプラグインを使用すると、Enterprise Manager Cloud Control 12cを介してExadataのターゲットを監視できます。このプラグインは、すべてのExadataターゲットからの通知を受信できるように、サポートされているExadataソフトウェアをシームレスに統合します。次の機能があります。

  • Exadata Database MachineをEnterprise Managerのターゲットとして監視する機能。

  • Enterprise ManagerのI/Oリソース管理(IORM)機能で、Exadataセルを含むExadataターゲットを監視する機能。

  • ExadataセルのSNMP通知のサポート。

  • サービス・ダッシュボードの簡易な構成を含む、Enterprise Manager Cloud Controlからのダッシュボード・レポートの作成のサポート。

  • 計算ノードのクライアント・ネットワーク・ホスト名のサポート。

  • 機能が強化されたインフィニバンド・ネットワーク障害の検出およびインフィニバンド・スキーマのポート状態のレポート。

  • すべてのExadata Database Machineコンポーネントに必要なEnterprise Managerの監視エージェントの変更。

  • 仮想化したExadata Database Machineのモニタリング・サポート。

1.1.2 ハードウェア・サポート機能

Oracle Exadataプラグインを使用して、次のような様々なExadataターゲットのパフォーマンスを最適化できます。

  • 次を含むOracle SuperCluster:

    • Versions: SuperCluster V1.1、V1.0.0に10月版のQuarterly Maintenance Update (QMU)を適用したもの

    • 構成の例:

      • LDOM: Controlドメイン、IO/guestドメイン

      • ゾーン:グローバル、非グローバル

    • SuperClusterエンジニアリング・システムに存在するExadata Database Machine関連のコンポーネントの検出、監視および管理

    • 詳細は、「Oracle SuperClusterサポート」を参照してください。

  • マルチ・ラックのサポート:

    • 次の検出の使用事例をサポート:初期の検出、ラックの追加

    • 隣接ラックのスキーマ

  • ストレージ拡張ラック・ハードウェアのサポート。

  • 完全なパーティションのサポート:

    • Exadata Database Machineラックの、複数のDatabase Machineへの論理的分割。

    • 各パーティションは、単一のOneCommandデプロイメントで定義されている。

    • 計算ノードはパーティション間で共有されていない。

    • 複数のパーティションが同じインフィニバンド・ネットワークで接続されている。

    • 同じパーティションの計算ノードが同じクラスタを共有している。

    • ターゲットの検出中にカスタマイズ済DBM名を指定する機能。

    • ユーザーは各DBMの各コンポーネントを確認して選択できる。

    • 各パーティションに「small-p」ターゲットを選択する柔軟性がある。

    • 検出後のスイッチの追加機能を含め、一部またはすべてのインフィニバンド・スイッチを監視対象のネットワークの一部として選択する柔軟性がある。

    • Exadata Database Machine間で共有される一部またはすべてのセルを選択する柔軟性がある。

  • Exadata Database Machineターゲットの増加する種類のサポート。サポートされているハードウェアの詳細は、Oracle Exadata Database Machineでサポートされているハードウェアおよびソフトウェアを参照してください。

1.1.3 Exadataソフトウェアのサポート

Oracle Enterprise Manager Cloud Controlのインタフェースを介して、Oracle Exadataプラグインを使用してExadataのストレージ・ソフトウェア機能にアクセスし、ハードウェアを効率的に管理できます。サポートには、次の内容が含まれます。

  • Exadataストレージ・ソフトウェアとの統合

  • 最新のExadata Serverバージョンのサポート。

1.1.4 ターゲット検出機能

Oracle Exadataプラグインでは、ターゲット検出プロセスを効率化および簡素化できます。次の機能があります。

  • 検出中に、Exadataプラグインをエージェントにプッシュする。

  • 検出の前提条件として、次の更新がチェックされます。

    • 重要な構成要件のチェック。

    • databasemachine.xmlまたはcatalog.xmlファイルのいずれかが存在し、読み取り可能であることを確認するチェック。


      注意:

      databasemachine.xmlファイルは、すべての新しいExadata Database Machineおよび他のエンジニアド・システムで使用されます。

    • 検出済のターゲットが再検出されないようにする。

  • 資格証明検証および名前付き資格証明のサポート。

  • Exadataターゲットにカスタム名を適用する機能。

  • クライアント・アクセス・ネットワークを使用した検出に対して有効なサポート。

  • 仮想化されたExadata Database Machineを検出するサポート。


注意:

Exadata Database Machineターゲットは、メトリックに対して、OOBデフォルトしきい値で構成されています。オラクル社によって追加で提供されているテンプレートはありません。

1.2 Oracle Exadata Database Machineでサポートされているハードウェアおよびソフトウェア

次の項では、Oracle Exadataプラグインがサポートしているハードウェアおよびソフトウェアについて説明します。

1.2.1 Exadata Database Machine構成のサポート

Enterprise Manager Cloud Control 12cは、次のExadata Database Machine構成でサポートされています。


注意:

特に規定のないかぎり、Oracle Exadataプラグイン・リリース12.1のすべてのバージョンがサポートされています。

  • マルチラックのサポート:

    • V2

    • X2-2: フル・ラック、ハーフ・ラックまたはクオータ・ラック

    • X2-8: フル・ラック

    • X3-2: フル・ラック、ハーフ・ラック、クオータ・ラックおよび8分の1ラック(リリース12.1.0.3以上が必要)

    • X3-8: フル・ラック

    • X4-2、X4-8


      注意:

      Exadata X4-2およびX4-8では、高度なPDU監視および管理が提供されます。ただし、高度なPDUの監視および管理のために、PDUでSNMP MIBオプションをOriginal-MIBに設定する必要があります。詳細は、「高度なMIBの非互換性」を参照してください。

    • X5-2

    • Storage Expansion Rack (リリース12.1.0.4以上が必要)

    • Compute Node Expansionラック(リリース12.1.0.4以上が必要)

    • Oracle SuperCluster (12.1.0.4以上が必要、次を含みます)

      • LDOMおよびゾーン(グローバルおよび非グローバル)のOracle SuperCluster V1.1のサポート

      • 10月版のQMUを適用済のOracle SuperCluster V1.0.1のLDOMおよびゾーンでのサポート

  • パーティション化されたExadata Database Machine: Database Machineを複数にするための、Database Machineラックの論理的分割。パーティション化されたExadata Database Machine構成は、Enterprise Manager Cloud Control 12cに完全にサポートされるために、次の条件を満たす必要があります。

    • 各パーティションは、単一のOneCommandデプロイメントで定義されている。

    • セル・ノードと計算ノードはパーティション間で共有されていない。

    • 複数のパーティションが同じインフィニバンド・ネットワークで接続されている。

    • 同じパーティションの計算ノードが同じクラスタを共有している。

    パーティション化されたExadata Database Machineの想定される動作は、次のとおりです。

    Oracle Exadataプラグイン・リリース12.1.0.3.0以上の場合

    • Exadata Database Machine、Exadataグリッドおよびインフィニバンド・ネットワークのターゲット名は検出時に自動的に生成されます(たとえば、dbm1.mydomain.comというDatabase Machine、dbm1.mydomain.com_2というDatabase Machine、dbm1.mydomain.com_3というDatabase Machineなど)。ただし、ユーザーは検出の最終ステップでこれらのターゲット名を変更できます。

    • Exadata Database Machineのすべてのインフィニバンド・スイッチは、最初のDatabase Machineパーティションの検出時に選択する必要があります。これらは、他のパーティションのすべての後続のDatabase Machineターゲットに含まれます。KVM、PDUおよびCiscoスイッチは、各パーティションのDB Machineターゲットに対して個別に選択できます。

    • ユーザーは各Database Machineの各コンポーネントを確認して選択できる。

    Oracle Exadataプラグイン・リリース12.1.0.2.0およびそれ以前の場合

    • Exadata Database Machine、Exadataグリッドおよびインフィニバンド・ネットワークのターゲット名は検出時に自動的に生成されます(たとえば、dbm1.mydomain.comというDatabase Machine、dbm1.mydomain.com_2というDatabase Machine、dbm1.mydomain.com_3というDatabase Machineなど)。ユーザーはこれらのターゲット名を指定できません。

    • すべての共有コンポーネント(KVM、PDU、Ciscoスイッチおよびインフィニバンド・スイッチなど)は、最初のDatabase Machineパーティションの検出時に選択する必要があります。これらは、他のパーティションのすべての後続のDatabase Machineターゲットに含まれます。

    • ユーザーは各Database Machineの各コンポーネントを確認して選択できる。

1.2.2 Oracle SuperClusterサポート

Oracle Exadataプラグイン・リリース12.1.0.4.0以上のサポート

LDOM専用環境上でソフトウェア・バージョン1.1(DBドメイン)を使用するOracle SuperClusterのみがサポートされています。前のバージョンのOracle SuperClusterは、2012年10月のQMUリリースに更新すれば互換性を持たせることができます。この要件を確認するには、システムにインストールされたcompmon pkgのバージョンをチェックしてください(pkg info compmonまたは pkg list compmonコマンドを使用してチェックします)。次の最小バージョンのcompmonがインストールされている必要があります。

pkg://exa-family/system/platform/exadata/compmon@0.5.11,5.11-0.1.0.11:20120726T024158Z

次のハードウェア構成がサポートされています。

  • Oracle SuperCluster:

    • T5-8サーバー

    • T4-4サーバー

    • M6-32サーバー


      注意:

      Oracle SuperCluster M6-32サーバーのサポートの詳細は、My Oracle SupportのSuperCluster M6のOracle Enterprise Manager Exadataプラグイン・サポート (ドキュメントID 1920159.1)を参照してください。
      https://support.oracle.com/rs?type=doc&id=1920159.1
      

次のソフトウェア構成がサポートされています。

  • LDOM

    • 制御ドメイン

    • IO/Guestドメイン

  • ゾーン

    • グローバル

    • 非グローバル

次のソフトウェア・バージョンがサポートされています。

  • Oracle SuperCluster V1.1

  • Oracle SuperCluster V1.0.1 + 10月版のQMU

Oracle Exadataプラグインのリリース12.1.0.4.0では、次の問題は修正されています。

  • Exadata Storage Serverの監視: 1つのEnterprise Manager管理サーバー環境で、複数のDBクラスタが同じExadata Storage Serverを共有している場合、最初のDBマシン・ターゲットとそのすべてのコンポーネントを検出して監視できます。さらに、同じExadata Storage Serverを共有しているその他のDBマシン・ターゲットについては、Oracle Exadata Storage Serverグリッド・システムおよびOracle Database Exadata Storage ServerシステムにExadata Storage Serverメンバーは表示されません。

    この問題は、プラグインのリリース12.1.0.3.0で報告されていますが、12.1.0.4.0では修正されています。

  • HCAポート・エラーのモニタリング: Oracle SuperClusterにインストールされているperfqueryコマンドのバージョンが1.5.8以上である場合、計算ノードのホスト・ターゲット内のHCAポート・エラー・メトリックの大部分の列が空白になるというバグ(Oracle Bug#15919339)が報告されています。

    HCAポートで発生したエラーは、現在Enterprise Managerに報告されます。

    バージョンを確認するには、次のコマンドを実行します。

    $ perfquery -V
    

    この問題は、プラグインのリリース12.1.0.3.0で報告されていますが、12.1.0.4.0では修正されています。

1.2.2.1 Oracle SuperClusterの既知の問題

Oracle SuperClusterについて、次の既知の問題が報告されています。

  • /opt/oracle.SupportTools/onecommand/catalog.xmlファイルのPAGE13が空です。この問題により、Enterprise Managerは、Database Machineホームページにスキーマ・ダイアグラムを表示できません。(Oracle Bug#16719172)


    注意:

    この既知の問題は、catalog.xmlデータファイルではなくdatabasemachine.xmlデータファイルを使用するM6-32には適用されません。

    回避策: PAGE13セクションを手動で下に示すセクションに置き換えます。

       <PAGE13>
          <RACKS>
             <RACK ID="0">
                <MACHINE TYPE="203"/>
                <ITEM ID="1">
                   <TYPE>ibs</TYPE>
                   <ULOC>1</ULOC>
                   <HEIGHT>1</HEIGHT>
                </ITEM>
                <ITEM ID="2">
                   <TYPE>cell</TYPE>
                   <ULOC>2</ULOC>
                   <HEIGHT>2</HEIGHT>
                </ITEM>
                <ITEM ID="3">
                   <TYPE>cell</TYPE>
                   <ULOC>4</ULOC>
                   <HEIGHT>2</HEIGHT>
                </ITEM>
                <ITEM ID="4">
                   <TYPE>cell</TYPE>
                   <ULOC>6</ULOC>
                   <HEIGHT>2</HEIGHT>
                </ITEM>
                <ITEM ID="5">
                   <TYPE>cell</TYPE>
                   <ULOC>8</ULOC>
                   <HEIGHT>2</HEIGHT>
                </ITEM>
                <ITEM ID="6">
                   <TYPE>comp</TYPE>
                   <ULOC>10</ULOC>
                   <HEIGHT>8</HEIGHT>
                </ITEM>
                <ITEM ID="7">
                   <TYPE>ibl</TYPE>
                   <ULOC>18</ULOC>
                   <HEIGHT>1</HEIGHT>
                </ITEM>
                <ITEM ID="8">
                   <TYPE>cisco</TYPE>
                   <ULOC>19</ULOC>
                   <HEIGHT>1</HEIGHT>
                </ITEM>
                <ITEM ID="9">
                   <TYPE>zfs</TYPE>
                   <ULOC>20</ULOC>
                   <HEIGHT>4</HEIGHT>
                </ITEM>
                <ITEM ID="10">
                   <TYPE>ibl</TYPE>
                   <ULOC>24</ULOC>
                   <HEIGHT>1</HEIGHT>
                </ITEM>
                <ITEM ID="11">
                   <TYPE>head</TYPE>
                   <ULOC>25</ULOC>
                   <HEIGHT>1</HEIGHT>
                </ITEM>
                <ITEM ID="12">
                   <TYPE>head</TYPE>
                   <ULOC>26</ULOC>
                   <HEIGHT>1</HEIGHT>
                </ITEM>
                <ITEM ID="13">
                   <TYPE>comp</TYPE>
                   <ULOC>27</ULOC>
                   <HEIGHT>8</HEIGHT>
                </ITEM>
                <ITEM ID="14">
                   <TYPE>cell</TYPE>
                   <ULOC>35</ULOC>
                   <HEIGHT>2</HEIGHT>
                </ITEM>
                <ITEM ID="15">
                   <TYPE>cell</TYPE>
                   <ULOC>37</ULOC>
                   <HEIGHT>2</HEIGHT>
                </ITEM>
                <ITEM ID="16">
                   <TYPE>cell</TYPE>
                   <ULOC>39</ULOC>
                   <HEIGHT>2</HEIGHT>
                </ITEM>
                <ITEM ID="17">
                   <TYPE>cell</TYPE>
                   <ULOC>41</ULOC>
                   <HEIGHT>2</HEIGHT>
                </ITEM>
                <ITEM ID="18">
                   <TYPE>pdu</TYPE>
                   <ULOC>0</ULOC>
                   <HEIGHT>0</HEIGHT>
                </ITEM>
                <ITEM ID="19">
                   <TYPE>pdu</TYPE>
                   <ULOC>0</ULOC>
                   <HEIGHT>0</HEIGHT>
                </ITEM>
             </RACK>
          </RACKS>
       </PAGE13>
    
  • アサートOKパワー・センサーにより、Enterprise Managerにクリティカル・アラートが生成されます。(Oracle Bug#17445054)


    注意:

    このバグは、X3-2、X4-2およびX5-2マシンには該当しません。

  • databasemachine.xmlファイル内のマシン名が正しくありません。データベースがOracle SuperCluster T5-8のローカル・ゾーンにインストールされている場合、databasemachine.xmlファイルの末尾は、データベースのインストール先のローカル・ゾーンのマシン名ではなく、グローバル・ゾーンのマシン名です。

    回避策: ファイルを手動で編集して、データベース・ノードのホスト名をゾーン名のホスト名に変更します。

    (Oracle Bug#17582197)

  • Enterprise Managerで、スキーマおよびリソース使用率のレポートに表示されるのは、サーバーごとに1つのLDOMのみです。

  • Enterprise Managerで、Oracle SuperCluster環境内の計算ノードでハードディスクの予測障害がレポートされません。

  • Exadataプラグイン12.1.0.3.0にバンドルされている前提条件チェック・スクリプトexadataDiscoveryPreCheck.plは、catalog.xmlファイルをサポートしていません。「検出事前チェック・スクリプト」に説明されているとおりに、My Oracle Supportから最新のexadataDiscoveryPreCheck.plファイルをダウンロードしてください。

  • Oracle SuperCluster Zoneでの管理エージェントのデプロイ時に、エージェントの前提要件確認が失敗して次のエラーが発生することがあります。


    注意:

    エラーは無視して、管理エージェントのインストールを続行できます。

    @ During the agent install, the prereq check failed:
    @ 
    @ Performing check for CheckHostName
    @ Is the host name valid?
    @ Expected result: Should be a Valid Host Name.
    @ Actual Result: abc12345678
    @ Check complete. The overall result of this check is: Failed <<<<
    @ 
    @ Check complete: Failed <<<<
    @ Problem: The host name specified for the installation or retrieved from the
    @ system is incorrect.
    @ Recommendation: Ensure that your host name meets the following conditions:
    @ (1) Does NOT contain localhost.localdomain.
    @ (2) Does NOT contain any IP address.
    @ (3) Ensure that the /ect/hosts file has the host details in the following
    @ format.
    @ <IP address> <host.domain> <short hostname>
    @ 
    @ If you do not have the permission to edit the /etc/hosts file,
    @ then while invoking the installer pass the host name using the
    @ argument
    @ ORACLE_HOSTNAME.
    

1.2.3 サポートされているコンポーネント・バージョン

表-1に、Oracle Exadataプラグイン・リリース12.1でサポートされているコンポーネント・バージョンを示します。

表1-1 サポートされているコンポーネント・バージョン

コンポーネント ファームウェア/ソフトウェアのバージョン サポートするExadataプラグインのバージョン

Storage Server

12.1.2.1.0

My Oracle Support (https://support.oracle.com)のORACLE EXADATA DATABASE MACHINE X5-2のEnterprise Manager 12cサポート (ドキュメントID 1967701.1)に示されているパッチを使用した12.1.0.6.0

https://support.oracle.com/rs?type=doc&id=1967701.1

11.2.3.3.0

12.1.1.1.0

12.1.0.6.0以上

12.1.1.1.0

次のパッチが適用された12.1.0.5.0(セルの関係なし):

  • エージェント・プラットフォーム: パッチID 17872949

  • OMSプラグイン: パッチID 17861041

  • エージェント・プラグイン: パッチID 17965602

11.2.3.2.1.130109

12.1.0.4.0以上

11.2.3.2.0.120713

12.1.0.3.0以上

11.2.2.3.0

11.2.2.3.2

11.2.2.3.5

11.2.2.4

11.2.3.1.0

11.2.3.1.1

すべてのバージョン

InfiniBandスイッチ

2.1.3-4

12.1.0.6.0以上

1.3.3-2

2.0.6-1 (SuperCluster用)

12.1.0.4.0以上

1.1.3-2

すべてのバージョン

Integrated Lights Out Manager(ILOM)

v3.0.16.15.a r73751以上(v2)

v3.0.16.10.d以上(X2)

v3.0.16.20.b以上(X2-8)

v3.0.16.20.b以上(X3-8)

v3.1.2.10 r74387以上(X3-2)

12.1.0.4.0以上

v3.0.9.19.c r63792

すべてのバージョン

ILOM ipmitool

Linux: 1.8.10.3以上

Oracle Solaris: 1.8.10.4以上

すべてのバージョン

配電盤(PDU)

1.05

1.06

12.1.0.4.0以上

1.01

1.02 (再イメージ化後のデフォルト・バージョン)

1.04

すべてのバージョン

Avocent MergePoint Unity KVMスイッチ

アプリケーション: 1.2.8.14896

ブート: 1.4.14359

すべてのバージョン

Ciscoスイッチ

15.1(2)SG2

12.1.0.6.0以上

12.2(31)SGA9

すべてのバージョン


1.2.4 サポートされているオペレーティング・システム

Oracle Exadataプラグイン12.1では、(OMSとエージェントがインストールされた)次のオペレーティング・システムがサポートされています。

  • 次の管理サーバー・プラグイン(すべてのOMS認定プラットフォーム):

    • IBM AIX on POWER Systems (64ビット)

    • HP-UX Itanium

    • Linux x86およびx86-64

    • Microsoft Windows x64 (64ビット)

    • Oracle Solaris on SPARC (64ビット)

    • Oracle Solaris on x86-64 (64ビット)

  • エージェント・プラグイン

    • Linux x86-64

    • Oracle Solaris on x86-64 (64ビット)

    • Oracle Solaris on SPARC (64ビット)

1.2.5 認証されたExadataプラグイン・バージョン

認証されているExadataプラグイン・バージョンは次のとおりです。

表1-2 認証されたExadataプラグイン・バージョン

プラグイン・バージョン Enterprise Managerベース・プラットフォームで認証 - OMS Enterprise Managerベース・プラットフォーム - エージェント ターゲット製品で認証 ターゲット製品のバージョン

Exadata用のEnterprise Manager

12.1.0.6.0

12.1.0.5.0

12.1.0.4.0

12.1.0.5.0

12.1.0.4.0

Oracle Exadata Storage Server

12.1.1.1.1 - 12.1.2.1.2

11.2.1.2.0 - 11.2.3.3.0

12.1.0.5.0

12.1.0.3.0

12.1.0.3.0

Oracle Exadata Storage Server

12.1.1.1.0

11.2.1.2.3 - 11.2.3.3.0

12.1.0.4.0

12.1.0.3.0

12.1.0.3.0

Oracle Exadata Storage Server

11.2.1.2.0 - 11.2.3.3.0

12.1.0.3.0

12.1.0.2.0

12.1.0.2.0

Oracle Exadata Storage Server

11.2.1.2.0 - 11.2.3.2.0

12.1.0.2.0

12.1.0.2.0

12.1.0.2.0

Oracle Exadata Storage Server

11.2.1.2.0 - 11.2.3.1.0

Oracle Engineered Systems用のEnterprise Manager

12.1.0.6.0

12.1.0.5.0

12.1.0.4.0

12.1.0.5.0

12.1.0.4.0

Oracle Exadata Storage Server

12.1.1.1.1 - 12.1.2.1.2

11.2.1.2.0 - 11.2.3.3.0

12.1.0.5.0

12.1.0.3.0

12.1.0.3.0

Oracle Exadata Storage Server

12.1.1.1.0

11.2.1.2.3 - 11.2.3.3.0

12.1.0.4.0

12.1.0.3.0

12.1.0.3.0

Oracle Exadata Storage Server

11.2.1.2.0 - 11.2.3.3.0

12.1.0.3.0

12.1.0.2.0

12.1.0.2.0

Oracle Exadata Storage Server

11.2.1.2.0 - 11.2.3.2.0

12.1.0.2.0

12.1.0.2.0

12.1.0.2.0

Oracle Exadata Storage Server

11.2.1.2.0 - 11.2.3.1.0


1.2.6 サポートされていないOracle Exadata Database Machineハードウェア

Enterprise Manager Cloud Control Exadataプラグイン12.1に対して、次のOracle Exadata Database Machineハードウェア構成はサポートされていません

  • V1ハードウェア