この章では、管理リポジトリ・ビューの使用方法の例を示します。次のビューの例が含まれます:
ブラックアウト下のすべてのターゲットを返すには、次の問合せを入力します。
SELECT target_name, target_type, start_time, end_time FROM mgmt$blackout_history WHERE sysdate BETWEEN start_time AND NVL(end_time,sysdate+1/60*60*24);
MGMT$BLACKOUTSファイルには、システム内の既知のすべてのブラックアウトの定義が含まれています。今後スケジュールされているブラックアウトのリストを表示するには、次の問合せを入力します。
SELECT blackout_name, reason, created_by, schedule_type, scheduled_time FROM mgmt$blackouts WHERE status = 'Scheduled';
MGMT$BLACKOUT_HISTORYファイルには、各ターゲットのすべての終了したブラックアウトの概要が含まれています。過去30日間にブラックアウトしたターゲット数を表示するには、次の問合せを入力します。
ORA-00936: 式がありませんSELECT target_type, COUNT(*) cnt FROM mgmt$blackout_history WHERE start_time > SYSDATE-30 GROUP BY target_type (*) = 1;
すべてのコンプライアンス・ルールのリストを表示するには、次の問合せを入力します。
SELECT * FROM mgmt$compliance_standard_rule;
監視コンプライアンス・ルールのみを表示するには、次の問合せを入力します。
SELECT * FROM mgmt$compliance_standard_rule WHERE RULE_TYPE='Monitoring';
作成者がJohn Smithのすべてのリポジトリ・コンプライアンス・ルールを表示するには、次の問合せを入力します。
SELECT * FROM mgmt$compliance_standard_rule WHERE RULE_TYPE='Repository' AND AUTHOR='John Smith';
次の問合せで、このビューの使用方法の例を示します。
すべてのコンプライアンス標準のリストを表示するには、次の問合せを入力します。
SELECT * FROM mgmt$compliance_standard;
John Smithが所有するすべてのコンプライアンス標準を表示するには、次の問合せを入力します。
SELECT * FROM mgmt$compliance_standard WHERE OWNER='John Smith';
すべてのコンプライアンス標準グループのリストを表示するには、次の問合せを入力します。
SELECT * FROM mgmt$compliance_standard_group;
すべての本番のコンプライアンス標準グループを表示するには、次の問合せを入力します。
SELECT * FROM mgmt$compliance_standard_group WHERE LIFECYCLE_STATUS='Production';
標準を含まないコンプライアンス標準の結果を問い合せるには、次の問合せを入力します。ここで、?は、各属性の値を表します。
SELECT * FROM mgmt$cs_eval_summary WHERE cs_guid = ? AND target_guid = ?;
注意: CS_GUIDを取得するには、MGMT$COMPLIANCE_STANDARDビューに名前やターゲット・タイプなどのコンプライアンス標準属性を問い合せます。次に例を示します。SELECT CS_NAME FROM mgmt$compliance_standard; |
次の問合せで、このビューの使用方法の例を示します。
標準を含むコンプライアンス標準の結果を取得するには、次の問合せを入力します。ここで、?は、各属性の値を表します。
SELECT * FROM mgmt$composite_cs_eval_summary WHERE root_cs_guid = ? AND root_target_guid = ?;
この問合せは、ルート・コンプライアンス標準またはルート・ターゲットについて想定される次のすべての結果の値を返します。
ROOT_GUID
RQS_GUID
CS_GUID
ROOT_TARGET_GUID
ターゲットに対するコンプライアンス標準のコンプライアンス標準ルールの結果を取得するには、次の問合せを入力します。ここで、?は、ROOT_CS_GUIDおよびROOT_TARGET_GUIDの値を表します。
SELECT * FROM mgmt$cs_rule_eval_summary WHERE root_cs_guid = ? AND root_target_guid = ?;
コンプライアンス標準グループの結果を取得するには、次の問合せを入力します。ここで、?は、CS_GUIDの値です。
SELECT * FROM mgmt$cs_group_eval_summary WHERE cs_guid = ?;
注意: CS_GUIDを取得するには、MGMT$COMPLIANCE_STANDARDビューに名前やターゲット・タイプなどのコンプライアンス標準属性を問い合せます。次に例を示します。SELECT CS_NAME FROM mgmt$compliance_standard; |
コンプライアンス標準とターゲットの関連付け情報を取得するには、次の問合せを入力します。ここで、?は、各属性の値を表します。
SELECT * FROM mgmt$cs_target_assoc WHERE cs_guid = ? AND target_guid = ?;
注意: CS_GUIDを取得するには、MGMT$COMPLIANCE_STANDARDビューに名前やターゲット・タイプなどのコンプライアンス標準属性を問い合せます。次に例を示します。SELECT CS_NAME FROM mgmt$compliance_standard; |
違反GUIDを取得するには、次の問合せを入力します。ここで、?は、RULE_GUIDの値を表します。
SELECT * FROM mgmt$csr_current_violation WHERE rule_guid=?
;
注意: RULE_GUIDを取得するには、MGMT$CS_EVAL_SUMMARYビューに問い合せます。詳細は、「ターゲットに対するコンプライアンス標準のコンプライアンス標準ルールの結果を取得するには、どのようにしますか。」を参照してください。 |
違反に関して収集するようコンプライアンス・ルールに定義されている追加の列を取得するには、次の問合せを入力します。ここで、?は、VIOLATION_GUIDの値を表します。
SELECT * FROM mgmt$csr_violation_context WHERE violation_guid=?;
注意: VIOLATION_GUIDを取得するには、MGMT$CSR_CURRENT_VIOLATIONビューに問い合せます。次に例を示します。SELECT * FROM mgmt$csr_current_violation WHERE rule_guid=?; 詳細は、「コンプライアンス・ルールのアクティブな違反の違反IDを取得するには、どのようにしますか。」を参照してください。 |
コンプライアンス・ルール違反コンテキスト定義関連メタデータにアクセスするには、次の問合せを入力します。ここで、?は、RULE_GUIDの値を表します。
SELECT * FROM mgmt$em_rule_viol_ctxt_def WHERE rule_guid=?
;
注意: RULE_GUIDを取得するには、MGMT$CS_EVAL_SUMMARYビューに問い合せます。詳細は、「ターゲットに対するコンプライアンス標準のコンプライアンス標準ルールの結果を取得するには、どのようにしますか。」を参照してください。 |
違反(バンドル内の1つ以上の監視が未認可)のすべてのバンドルを検出するには、次の問合せを入力します。
SELECT * FROM mgmt$ccc_all_obs_bundles WHERE bundle_in_violation = 'true';
違反しているすべてのバンドルのすべての監視(すべての状態)を検出するには、次の問合せを入力します。
SELECT * FROM mgmt$ccc_all_observations o, mgmt$ccc_all_obs_bundles b WHERE o.bundle_id=b.bundle_id AND b.bundle_in_violation='true';
特定の期間にすべてのターゲットで発生したすべてのアクションのリストを取得するには、hh:mmが時間(時分)である次の問合せを入力します。
SELECT * FROM mgmt$ccc_all_observations WHERE action_time BETWEENhh:mm
ANDhh:mm
;
特定の期間に1つのターゲットで発生したすべてのアクションのリストを取得するには、hh:mmが時間(時分)であり、target_nameがターゲットの名前である次の問合せを入力します。
SELECT * FROM mgmt$ccc_all_observations WHERE action_time BETWEENhh:mm
ANDhh:mm
and target =target_name
;
特定の期間に1つのターゲットで発生したすべてのファイル変更のリストを取得するには、hh:mmが時間(時分)であり、target_nameがターゲットの名前である次の問合せを入力します。
SELECT * FROM mgmt$ccc_all_observations WHERE action_time BETWEENhh:mm
andhh:mm
and target =target_name
and entity_type = 'OS File';
注意: 'OS File' をCloud Controlコンソールの任意のエンティティ・タイプ('OS Process' 、'OS User' など)に置き換えることができます。 |
特定の期間に発生したすべての未認可のアクションのリストを取得するには、hh:mmが時間(時分)であり、target_nameがターゲットの名前である次の問合せを入力します。
SELECT * FROM mgmt$ccc_all_observations WHERE action_time BETWEENhh:mm
andhh:mm
and target =target_name
and audit_status='Unauthorized';
sudoのすべての出現のリストを取得するには、hh:mmが時間(時分)であり、target_nameがターゲットの名前である次の問合せを入力します。
SELECT * FROM mgmt$ccc_all_observations WHERE action_time BETWEENhh:mm
andhh:mm
and target =target_name
and action = 'osuser_sudo_suc';
使用可能なすべてのアクションは、EM_CCC_META_OBSTYPE表で確認できます。
現在のEnterprise Managerユーザーに表示されるすべてのエンタープライズ構成管理スナップショット(現在および保存されたスナップショットの両方)のリストを表示するには、どのようにしますか。
現在のすべての構成スナップショットのリストを取得し、かつログイン・ユーザーに基づいてスナップショットへのアクセスを制限するには、どのようにしますか。
現在のEnterprise Managerユーザーに表示されるすべてのCCSデータソースまたは収集されたCCSファイルのリストを取得するには、どのようにしますか。
現在のEnterprise Managerユーザーに表示される現在のCCSデータソースまたは収集されたCCSファイルのリストを取得するには、どのようにしますか。
現在のEnterprise Managerユーザーに表示されるすべてのスナップショット(現在および保存されたスナップショットの両方)のリストを表示するには、次の問合せを入力します。
mgmt$ecm_visible_snapshotsSELECT * from mgmt$ecm_visible_snapshots WHERE target_type = 'oracle_database';
すべてのエンタープライズ構成管理の現在の構成スナップショットのリストを表示して、ログイン・ユーザーに基づいてスナップショットへのアクセスを制限するには、次の問合せを入力します。
SELECT * from mgmt$ecm_current_snapshots WHERE target_type='oracle_database'mgmt$ecm_current_snapshots
比較に含まれたターゲットを取得するには、次の問合せを入力します。
SELECT target_name, target_type FROM mgmt$ecm_cmp_visible_configs;
第1ターゲットと第2ターゲットの組合せの最新の比較ジョブ結果を取得するには、次の問合せを入力します。
SELECT job_name, job_owner FROM mgmt$ecm_cmp_job_last_results WHERE first_target ='?' AND second_target='?'
第1ターゲットと第2ターゲットの組合せに対して実行されたすべての比較ジョブを取得するには、次の問合せを入力します。
SELECT job_name, job_owner FROM mgmt$ecm_cmp_jobs WHERE first_target ='?' AND second_target='?' ;
比較における各構成アイテムごとの比較差分数を表示する方法。
実行のためにバインド変数を指定する必要があります。SELECT config_item , total_ci_diffs , first_target, second_target FROM mgmt$ecm_cmp_rpt_ci_diffs WHERE first_target='? AND second_target='?' ;
比較CCSデータソース情報(CCSファイル名など)を表示するには、次の問合せを入力します。
SELECT ccs_ds, ccs_ds_attr_diff_type FROM mgmt$ecm_cmp_rpt_ccs_ds WHERE first_target='?' AND second_target='?' ;
比較CCSデータソースの詳細情報を表示するには、次の問合せを入力することで指定した比較のファイル・レベルの差分を取得します。
SELECT ccs_ds_attr_diff_type, attr_diff_type, ccs_ds, display_attr_col_name, first_target, second_target FROM mgmt$ecm_cmp_rpt_ccs_ds_dtls ;
指定した比較(結果が同じものと差分のもの)に使用可能なCCS解析済データを取得するには、次の問合せを入力します。
SELECT first_target, second_target, ccs_ds, path, attr_col_name, parsed_diff_type, first_attr_value, second_attr_value FROM mgmt$ecm_cmp_rpt_ccs_pd_all ;
現在のEnterprise Managerユーザーに表示されるすべてのCCSデータソースまたは収集されたCCSファイルのリストを表示するには、次の問合せを入力します。
SELECT ccs_ui_name, display_target_name, data_source_name, full_path FROM mgmt$ccs_data_source_visible WHERE target_type='weblogic_j2eeserver';
現在のEnterprise Managerユーザーに表示される現在の(つまり、最後に取得された)CCSデータソースまたは収集されたCCSファイルのリストを取得するには、次の問合せを入力します。
SELECT ccs_ui_name, cm_target_name, data_source_name, full_path FROM mgmt$ccs_data_source;
現在のEnterprise Managerユーザーに表示されるCCS解析済データを表示するには、次の問合せを入力します。
SELECT distinct ccs_ui_name, data_source_name, attr, value FROM mgmt$ccs_data_visible WHERE target_type='weblogic_j2eeserver';
現在のCCS解析済データを取得するには、次の問合せを入力します。
SELECT distinct ccs_ui_name, data_source_name, attr, value FROM mgmt$ccs_data WHERE cm_target_type='weblogic_j2eeserver';
次の例は、Oracle VMゲスト・ターゲット・タイプとホストの間のルールの例です。ルールは、ホストの公開済EDK MGMT$HW_NICビューおよびECMによって生成されたCM$VT_VM_VNICビューに依存します。ルールが、Oracle VMゲスト・ターゲット・タイプを定義するプラグインに存在する場合、そのターゲット・タイプに属するスナップショット・タイプのCM$ビューおよび、別のプラグインに存在することのある、EDKでアクセス可能なホスト・ターゲット・タイプのビュー(MGMT$ビュー)を参照できます。
<Rule name="host_deployed_on_oracle_vm_guest"> <query> SELECT 'deployed_on' AS assoc_type, host.target_guid AS source_me_guid, guest.cm_target_guid AS dest_me_guid FROM mgmt$hw_nic host, cm$vt_vm_vnic guest WHERE guest.mac_address = host.mac_address_std </query> <trigger> <targetType>host</targetType> <snapshotType>ll_host_config</snapshotType> <table>MGMT$HW_NIC</table> <idColumn>source</idColumn> </trigger> <trigger> <targetType>oracle_vm_guest</targetType> <snapshotType>ovm_guest_config</snapshotType> <table>CM$VT_VM_VNIC</table> <idColumn>destination</idColumn> </trigger> </Rule>;
Oracle Enterprise Manager Cloud Control Webサイトの定義で使用されているターゲットのリストを表示するには、どのようにしますか。
Cloud Controlインフラストラクチャ・グループのタイプごとにグループ化されたターゲット数を検出するには、どのようにしますか。
Oracle 12cリリース4バンドル・パッチ9がインストールされていないすべての管理エージェントのリストを表示するには、どのようにしますか。
メトリックのターゲットの数を返すには、次の問合せを入力します。
SELECT metric_name, COUNT(DISTINCT target_name) FROM mgmt$target_type WHERE target_type = 'oracle_database' GROUP BY metric_name;
バージョンの管理エージェントの数を返すには、次の問合せを入力します。
SELECT property_value, COUNT(*) FROM mgmt$target_properties WHERE target_type = 'oracle_emd' AND property_name = 'Version' GROUP BY property_value;
各データベースのリスナー・ポートを返すには、次の問合せを入力します。
SELECT target_name, property_value FROM mgmt$target_properties WHERE target_type = 'oracle_database' AND property_name = 'Port';
各カテゴリ・バージョンのデータベースの数を返すには、次の問合せを入力します。
SELECT property_value, COUNT(*) FROM mgmt$target_properties WHERE target_type = 'oracle_database' AND property_name = 'VersionCategory' GROUP BY property_value;
各カテゴリ・バージョンとCPU数のデータベースの数を返すには、次の問合せを入力します。
SELECT p1.property_value "Version", p2.property_value "CPU Count", COUNT(*) "Total" FROM mgmt$target_properties p1, mgmt$target_properties p2 WHERE p1.target_type = 'oracle_database' AND p1.target_guid = p2.target_guid AND p1.property_name = 'VersionCategory' AND p2.property_name = 'CPUCount' GROUP BY p1.property_value, p2.property_value ORDER BY p1.property_value, p2.property_value;
各カテゴリ・バージョンとOSプラットフォームのデータベースの数を返すには、次の問合せを入力します。
SELECT p3.property_value "Platform", p1.property_value "Version", COUNT(*) "Total" FROM mgmt$target_properties p1, mgmt$target_properties p2, mgmt$target_properties p3 WHERE p1.target_type = 'oracle_database' AND p1.target_guid = p2.target_guid AND p3.target_name = p2.property_value AND p3.target_type = 'host' AND p1.property_name = 'VersionCategory' AND p2.property_name = 'MachineName' AND p3.property_name = 'OS' GROUP BY p3.property_value, p1.property_value ORDER BY p3.property_value, p1.property_value;
MGMT$TARGETSファイルには、Oracle Enterprise Manager Cloud Controlで定義されたすべてのターゲットが含まれています。オペレーティング・システムごとにグループ化されたホスト数を検出するには、次の問合せを入力します。
SELECT type_qualifier1, COUNT(*) cnt FROM mgmt$target WHERE target_type = 'host' GROUP BY type_qualifier1;
MGMT$TARGET_COMPOSITEファイルには、Oracle Enterprise Manager Controlで定義されているすべてのグループ・ターゲットのすべてのメンバーがリストされています。Oracle Enterprise Manager Cloud Control Webサイトの定義で使用されるターゲットのリストを表示するには、次の問合せを入力します。
mgmt$target_composite'Grid Control'SELECT member_target_name, member_target_type FROM mgmt$target_composite WHERE composite_name = 'Grid Control' AND composite_type = 'website';
MGMT$TARGET_MEMBERSファイルには、Oracle Enterprise Manager Controlで定義されたすべてのコンテナ・ターゲットのすべてのメンバーがリストされています。Cloud Controlインフラストラクチャ・グループのタイプごとにグループ化されたターゲット数を検出するには、次の問合せを入力します。
gmt$target_composite'GC Infrastructure'SELECT member_target_type, COUNT(*) cnt FROM mgmt$target_members WHERE aggregate_target_name = 'GC Infrastructure' AND aggregate_target_type = 'composite' GROUP BY member_target_type;
MGMT$TARGET_PROPERTIESファイルには、すべてのターゲットのモニタリング・プロパティが含まれています。バージョンごとにグループ化された管理エージェント数を検出するには、次の問合せを入力します。
SELECT property_value, COUNT(*) cnt FROM mgmt$target_properties WHERE property_name = 'Version' AND target_type = 'oracle_emd' GROUP BY property_value;
MGMT$TARGET_TYPEファイルには、ターゲットごとに収集されたすべてのメトリックが含まれています。システムoms.test.com上の管理エージェントのすべてのメトリックのリストを表示するには、次の問合せを入力します。
SELECT metric_label, column_label FROM mgmt$target_type WHERE target_type = 'oracle_emd' AND target_name = 'oms.test.com:3872' AND TRIM(metric_column) IS NOT NULL;
MGMT$TARGET_TYPE_PROPERTIESファイルには、すべてのターゲットの内部モニタリング・プロパティが含まれています。管理リポジトリ内のすべてのクラスタ化されたターゲットのリストを表示するには、次の問合せを入力します。
SELECT target_name, target_type FROM mgmt$target_type_properties WHERE property_name = 'is_cluster' AND property_value = 1;
インストールされた管理エージェント・バンドル・パッチのリストを表示するには、次の問合せを入力します。
SELECT host_name, home_location ohome, install_time, patch_id, description FROM mgmt$oh_patch WHERE description LIKE 'EM-AGENT BUNDLE%' ORDER BY host_name ;
Oracle 12cリリース4バンドル・パッチ9がインストールされていない管理エージェントのリストを表示するには、次の問合せを入力します。oracle_emdは管理エージェントを表し、OはOracleソフトウェア、20950034はOracle 12cリリース4バンドル・パッチ番号です。
SELECT inst_target_name agent_name, home_location ohome FROM mgmt$oh_installed_targets t WHERE inst_target_type = 'oracle_emd' AND home_type = 'O' AND NOT EXISTS (SELECT 1 FROM mgmt$oh_patch p WHERE p.patch_id = '20950034' AND p.home_location = t.home_location AND p.target_guid = t.oh_target_guid) ORDER BY inst_target_name ;
すべての管理エージェント・インストールの詳細を表示するには、次の問合せを入力します(ホーム管理エージェント名にagent12cが含まれると仮定しています)。
SELECT host_name, home_location, oh_owner, oh_group FROM mgmt$oh_home_info WHERE oui_home_name LIKE 'agent12c%' ;
MGMT$JOBSファイルには、システムで定義されているすべてのジョブの定義が含まれています。すべての実行中の繰返しジョブのリストを表示するには、次の問合せを入力します。
SELECT job_name, job_owner, job_type, start_time,schedule_type FROM mgmt$jobs WHERE NVL(end_time,SYSDATE+1) > SYSDATE AND is_library = 0 AND schedule_type != 'One Time';
MGMT$JOB_ANNOTATIONSファイルには、ジョブの状態変更に対して送信されたすべての通知の概要が含まれています。各ジョブ所有者に対して、失敗したジョブに送信された通知数を表示するには、次の問合せを入力します。
SELECT job_owner, COUNT(*) cnt FROM mgmt$job_annotations WHERE job_status = 'FAILED' AND occurrence_timestamp > SYSDATE-30 GROUP BY job_owner;
MGMT$JOB_TARGETSファイルには、定義されたジョブで使用されるすべてのターゲットのリストが含まれています。ターゲットとして管理リポジトリ自体を持つすべてのジョブのリストを表示するには、次の問合せを入力します。
SELECT job_name, job_owner, job_type FROM mgmt$job_targets WHERE target_type = 'oracle_emrep';
すべてのパブリック・テンプレートのリストを表示するには、どのようにしますか。
MGMT$TEMPLATESファイルには、Oracle Enterprise Manager Cloud Controlで定義されたすべてのテンプレートが含まれています。すべてのパブリック・テンプレートのリストを表示するには、次の問合せを入力します。
SELECT target_type, template_name, owner, created_date FROM mgmt$templates WHERE is_public = 1;
アラートログ・メトリックの現在のしきい値を返すには、次の問合せを入力します。
SELECT target_name, metric_column, warning_operator, warning_threshold, critical_operator, critical_threshold FROM mgmt$metric_collection WHERE target_type = 'oracle_database' AND metric_name = 'alertLog' ORDER BY target_name, metric_column;
MGMT$METRIC_ERROR_CURRENTファイルには、すべての未解決のメトリック・エラーがリストされます。管理エージェントのメトリックのすべてのメトリック・エラーのリストを表示するには、次の問合せを入力します。
SELECT target_name, metric_name, collection_timestamp, error_message FROM mgmt$metric_error_current WHERE target_type = 'oracle_emd';
MGMT$METRIC_ERROR_HISTORYファイルには、すべての解決済のメトリック・エラーの概要が含まれています。過去30日間のターゲット・ホストのUDMメトリック・エラーを検出するには、次の問合せを入力します。
SELECT target_name, COUNT(*) cnt FROM mgmt$metric_error_history WHERE target_type = 'host' AND metric_name = 'UDM' AND error_message IS NOT NULL AND collection_timestamp > SYSDATE-30 GROUP BY target_name;
特定の時刻のEnterprise Manager Webサイトの最初のバイト・レスポンスを取得するには、どのようにしますか。
Oracle Enterprise Manager Cloud Controlのパフォーマンスに対する最後の1日からの最小数および最大数を検出するには、どのようにしますか
表領域のしきい値が、警告では85未満、クリティカルでは95未満に設定されているすべてのデータベースまたはRACターゲットのリストを表示するには、どのようにしますか。
未処理の重大度のデータベース・メトリックを返すには、次の問合せを入力します。
SELECT target_name, metric_name, COUNT(*), TO_CHAR(MAX(collection_timestamp),'DD-MON-YYYY HH24:MI:SS') FROM mgmt$alert_current WHERE target_type = 'oracle_database' GROUP BY target_name, metric_name;
管理エージェントのすべての無効なメトリックのリストを返すには、次の問合せを入力します。
SELECT collection_name, COUNT(*) nr_agents FROM mgmt$target_metric_collections WHERE is_enabled = 0 GROUP BY collection_name ORDER BY collection_name;
停止中のターゲットの数を返すには、次の問合せを入力します。
SELECT COUNT(*) FROM mgmt$availability_current WHERE availability_status='Target Down';
Enterprise Manager Webサイトの可用性情報を返すには、次の問合せを入力します。
SELECT status, ROUND(duration,2) duration, ROUND((RATIO_TO_REPORT(duration) OVER ())*100,2) AS total FROM (SELECT NVL(availability_status,'-unknown-') status, SUM(NVL(end_timestamp,SYSDATE)-start_timestamp) duration FROM mgmt$availability_history WHERE target_name = 'Enterprise Manager' AND target_type = 'website' GROUP BY availability_status);
データベースの過去24時間のアラートログ重大度の数を表示するには、次の問合せを入力します。
ORA-00904: "COLLECTION__TIMESTAMP": 無効な識別子です。SELECT target_name, COUNT (*) FROM mgmt$alert_history WHERE target_type = 'oracle_database' AND metric_name = 'alertlog' AND collection__timestamp > SYSDATE-1 GROUP BY target_name;
ホストの現在のCPU使用率を返すには、次の問合せを入力します。
SELECT column_label, value FROM mgmt$metric_current WHERE metric_name = 'Load' AND metric_column = 'cpuUtil' AND target_name = 'my.acme.com';
すべての収集済ユーザー定義メトリック(UDM)のリストを返すには、次の問合せを入力します。
sysman.mgmt$metric_current mgmt$metric_currentSELECT key_value udm_name, target_name, target_type, collection_timestamp, value FROM sysman.mgmt$metric_current WHERE metric_label = 'User Defined Metrics' ORDER BY udm_name, target_type, target_name, collection_timestamp DESC;
前日の午前11時のEnterprise Manager Webサイトの最初のバイト・レスポンスを返すには、次の問合せを入力します。
SELECT target_name, AVG(average) FROM mgmt$metric_hourly WHERE target_name = 'EM Website' AND metric_name = 'http_response' AND metric_column = 'avg_first_byte_time' AND rollup_timestamp = TO_DATE(TO_CHAR(TRUNC(sysdate-1),'DD-MON-YYYY')||' 11:00:00','DD-MON-YYYY HH24:MI:SS') GROUP BY target_name;
過去7日間のリスナーの接続の平均数を返すには、次の問合せを入力します。
SELECT target_name, average FROM mgmt$metric_daily WHERE target_type = 'oracle_listener' AND metric_name = 'Load' AND metric_column = 'estConns' AND rollup_timestamp = TRUNC(sysdate-7);
MGMT$AVAIL_ALERT_HISTORYファイルには、使用可能な停止時間のリストが含まれています。一日以上続くホストの停止理由を検出するには、次の問合せを入力します。
mgmt$avail_alert_historySELECT target_name, target_type, collection_timestamp, message FROM mgmt$avail_alert_history WHERE violation_level IN (20,25,125,325) AND alert_duration > 1 AND target_type = 'host' ;
MGMT$AVAILABILITY_CURRENTファイルには、すべてのターゲットの現在の状態の概要が含まれています。現在ブラックアウトしているすべてのターゲットのリストを生成するには、次の問合せを入力します。
SELECT target_name, target_type, start_timestamp FROM mgmt$availability_current WHERE availability_status = 'Blackout';
MGMT$AVAILABILITY_HISTORYファイルには、リポジトリ内のすべてのターゲットに対する可用性状態の変更履歴が含まれています。過去30日間にリポジトリ内のターゲットに対して加えられた可用性状態の変更のリストを表示するには、次の問合せを入力します。
SELECT target_name, target_type, collection_timestamp, start_timestamp, end_timestamp, availability_status FROM mgmt$availability_history WHERE target_type = 'oracle_emrep' AND end_timestamp > SYSDATE-30 ORDER BY start_timestamp;
MGMT$METRIC_CURRENTファイルには、すべてのターゲット上のすべてのメトリックの最新の既知のデータ・ポイントが含まれています。CPU使用率が90パーセント以上のすべてのホストを検出するには、次の問合せを入力します。
SELECT target_name, collection_timestamp, value FROM mgmt$metric_current WHERE target_type = 'host' AND metric_name = 'Load' AND metric_column = 'cpuUtil' AND value > 90;
MGMT$METRIC_DAILYファイルには、すべてのターゲットのすべてのメトリックの日次ロールアップ・データが含まれています。過去30日間のすべてのOracle Management Server (OMS)アプリケーションに対するセッションの最小数および最大数を検出するには、次の問合せを入力します。
SELECT target_name, MIN(MINIMUM) min_val, MAX(maximum) max_val FROM mgmt$metric_daily WHERE target_type = 'oc4j' AND target_name LIKE '%OC4J_EM' AND metric_name = 'oc4j_instance_rollup' AND metric_column = 'session.active' AND rollup_timestamp > SYSDATE-30 GROUP BY target_name;
MGMT$METRIC_DETAILSファイルには、エージェントによってアップロードされたメトリック・データ・ポイントが含まれています。最終日のOMSのローダー・スループットを検出するには、次の問合せを入力します。
SELECT key_value, ROUND(MIN(value),2) min_val, ROUND(MAX(value),2) max_val FROM mgmt$metric_details WHERE target_type = 'oracle_emrep' AND metric_name = 'Management_Loader_Status' AND metric_column = 'load_processing' AND collection_timestamp BETWEEN SYSDATE-2 AND SYSDATE-1 GROUP BY key_value;
MGMT$METRIC_HOURLYファイルには、すべてのターゲットのすべてのメトリックの毎時ロールアップ・データが含まれています。Oracle Enterprise Manager Cloud Controlのパフォーマンスに対する最後の1日からの最小数および最大数を検出するには、次の問合せを入力します。
'Grid Control'SELECT MIN(MINIMUM) min_val, MAX(maximum) max_val FROM mgmt$metric_hourly WHERE rollup_timestamp BETWEEN TRUNC(SYSDATE-1) AND TRUNC(SYSDATE) AND target_name = 'Grid Control' AND target_type = 'website' AND metric_name = 'Performance' AND metric_column = 'PerformanceValue' AND key_value = 'Perceived Time per Page (ms)';
MGMT$TARGET_METRIC_COLLECTIONSファイルには、管理リポジトリ内のすべてのターゲットのすべてのメトリック収集設定が含まれています。レスポンス・メトリックが無効になっているすべてのターゲットのリストを表示するには、次の問合せを入力します。
SELECT target_name, target_type, collection_frequency FROM mgmt$target_metric_collections WHERE is_enabled = 0 AND metric_name = 'Response';
MGMT$TARGET_METRIC_SETTINGSファイルには、リポジトリ内のすべてのターゲットのすべてのメトリックしきい値設定が含まれています。表領域のしきい値が警告は85未満、クリティカルが95未満に設定されているすべてのデータベースまたはReal Application Clusters (RAC)ターゲットのリストを表示するには、次の問合せを入力します。
SELECT target_name, target_type, warning_threshold, critical_threshold FROM mgmt$target_metric_settings WHERE target_type IN ('oracle_database','rac_database') AND metric_name = 'problemTbsp' AND metric_column = 'pctUsed' AND NVL(TRIM(warning_threshold),0) < 85 AND NVL(TRIM(critical_threshold),0) < 95;
管理リポジトリの特定のホストのMGMT$OS_SUMMARYから情報を取得するには、どのようにしますか。
次の問合せでは、管理リポジトリの特定のホストのMGMT$OS_SUMMARYから情報を取得します。
SELECT * FROM MGMT$OS_SUMMARY
WHERE target_name = 'target_name
' and target_type = 'host';
ホスト名がわかる場合、同様の問合せを使用してビューにアクセスし、特定のホストのトメトリック・レベルの情報を取得できます。
次のような集計問合せを記述してOSの数を表示できます。
SELECT name,base_version,count(*) FROM mgmt$os_summary group by name,base_version ;