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カスタム Oracle Solaris 11 インストールイメージの作成     Oracle Solaris 11 Information Library (日本語)
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ドキュメントの情報

はじめに

1.  カスタムインストールイメージの作成入門

2.  カスタムインストールイメージの設計

イメージを構築するためのシステム要件

イメージのカスタマイズ

サンプルマニフェスト

カスタムイメージの作成方法と構築方法

マニフェストの内容の変更

イメージタイトルの指定

ブートメニューの変更

構築領域の指定

パブリッシャーの指定

インストールするパッケージの一覧表示

アンインストールするパッケージの一覧表示

インストールされたシステムのパブリッシャーの指定

構築チェックポイントの設定

カスタムスクリプトの作成と使用

カスタムスクリプトの作成方法と使用方法

3.  イメージの構築

イメージを構築するためのシステム要件

ディストリビューションコンストラクタを使用するには、システムが次の要件を満たしている必要があります。

表 2-1 システム要件

要件
説明
ディスク容量
ディストリビューションコンストラクタのワークスペースの推奨最小サイズは 8G バイトです。システムにディストリビューションコンストラクタを使用するための十分なディスク容量があることを確認してください。
Oracle Solaris リリース

Oracle Solaris オペレーティングシステム (OS) がシステムにインストールされている必要があります。次の点に注意してください。

  • インストールされている システムはネットワークにアクセスできる必要があります。ディストリビューションコンストラクタは、ネットワーク経由で利用できる Image Packaging System (IPS) リポジトリにアクセスして、ISO イメージのパッケージを取得します。マニフェストファイル内に指定されたリポジトリへのネットワークアクセスが可能である必要があります。
  • ディストリビューションコンストラクタを使用している場合は、SPARC システムには SPARC イメージのみ、 x86 システムには x86 イメージのみを作成できます。

  • Oracle Solaris のリリースバージョンは、ディストリビューションコンストラクタで使用する イメージのリリースバージョンと同じである必要があります。


注 - ディストリビューションコンストラクタを実行するには、root 役割になる必要があります。


必要なパッケージ
ディストリビューションコンストラクタアプリケーションが含まれる distribution-constructor パッケージ。