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Oracle Solaris の管理: 一般的なタスク Oracle Solaris 11 Information Library (日本語) |
1. Oracle Solaris のコマンドに関する情報の検索
4. Oracle Solarisシステムのブートとシャットダウン
5. Oracle Configuration Manager の操作
16. システムコンソール、端末デバイス、および電源サービスの管理 (手順)
setuid プログラムがコアファイルを作成できるようにする
19. システムおよびソフトウェアのトラブルシューティング (手順)
一部の proc ツールが拡張され、プロセスのコアファイルやライブプロセスを調べることができるようになりました。proc ツールは、/proc ファイルシステムの機能を操作するユーティリティーです。
現在、コアファイルを処理できるツールは /usr/proc/bin ディレクトリにある pstack、pmap、pldd、pflags、pcred です。これらのツールを使用するには、プロセス ID を指定するように、コアファイルの名前をコマンド行に指定します。
proc ツールを使用してコアファイルを調べる方法については、proc(1) のマニュアルページを参照してください。
例 18-1 proc ツールを使用してコアファイルを調べる
$ ./a.out Segmentation Fault(coredump) $ /usr/proc/bin/pstack ./core core './core' of 19305: ./a.out 000108c4 main (1, ffbef5cc, ffbef5d4, 20800, 0, 0) + 1c 00010880 _start (0, 0, 0, 0, 0, 0) + b8