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Oracle Solaris のシステム管理 (ネットワークサービス) Oracle Solaris 11 Information Library (日本語) |
パート II ネットワークファイルシステムへのアクセス (トピック)
6. ネットワークファイルシステムへのアクセス (リファレンス)
この章では、 UNIX 間コピープログラム (UUCP) と、このプログラムのデーモンについて説明します。次の項目について説明します。
UUCP を使用すると、コンピュータシステム間で相互にファイルの転送とメールの交換を行えます。また、UUCP を使用して Usenet のような大規模なネットワークにコンピュータを接続することもできます。
Oracle Solaris OS では、HoneyDanBer UUCP とも呼ばれる基本ネットワークユーティリティー (BNU) バージョンの UUCP が提供されています。UUCP という用語はシステムを形成するすべてのファイルとユーティリティーを意味するものであり、uucp プログラムはそのシステムの一部にすぎません。UUCP のユーティリティーには、コンピュータ間でファイルをコピーするためのユーティリティー (uucp と uuto) から、リモートログインやリモートコマンド実行のためのユーティリティー (cu と uux) まで、さまざまなものがあります。